スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

「ダイビングトリップ2010」その4

2010年09月16日 | Weblog
9月初め石垣島に出かけた。
今回の目的は2月には寒くて出来なかった八重山諸島ダイビングにある。


石垣の港

台風9号の影響で1日遅れての出発であったが仙台空港発12時、那覇乗り継ぎで石垣には1時間遅れの夕方6時に着いた。
ネットで予約したウイークリーマンション風ホテル「ピースアイランド八島」に宿をとる。

”波照間の怪人良さん”
早速、波照間に魅せられとうとう石垣に住みついている波照間を愛する良さん(高野良一氏)と半年振りの再会をする。


波照間に魅せられた良さん

彼は盛岡生まれで還暦に間もなくの年齢である。
大学で土木を専攻し卒業後も一貫して土木畑の現場に従事してきた職歴である。
40年近い社会人生でチャンスは相当あっただろうが会社起業や出世には一切見向きもせずひたすら一現場員として過ごしてきたようである。

大概この年齢になれば会社の経営管理職にあり現場業務では使い物にはならないものである。
然し彼は一貫して現場だけに従事してきたので、れっきとした現場監督で通用することが幸いして石垣島の今の会社に採用して貰っている。
百戦錬磨で高度な仕事も難なくこなせるので社長も一目置いているようである。
この島でだけに通用する現場代理人ではないのである。

この八重山諸島には国の補助事業や毎年やってくる。
台風の影響での災害復旧土木関連の仕事は相当あるとかで結構多忙な日々を過ごしているようである。
何より冬がない訳であるから生活するのにお金がかからなくて収入がさほどなくても充分暮らして行けるとか。
血縁者や友人知人も居なくて寂しくないかと問えば、既に奥方や子供達は夫々独立しているし、石垣や波照間で会った仲間が居るので感じないとか。
どうもこれは強がりでもなさそうである。

その5に続く

<銭明日二世こと菅村経悦>
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