スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

水無月雑感'20

2020年06月30日 | Weblog
 春は一年で最も過ごし易く、気持ちが高揚し、生きている実感に浸れる季節である。春の終わりを告げる梅雨入りは月半ばの15日、今日で1/2年末日となっている。人々の身心の健康を脅かしている新型コロナは、世界での感染者が1000万人を超え、死者も50万人に迫るとか、誰もが不安な日々を過ごしている。


 その矢先、寺の住職をしている高齢の長兄が転倒し入院した。腎臓機能を患い長く透析治療を余儀なくされている身体は、入院で次第に体力を失って行くようだ。コロナは家族の接見も遠ざけている、こういうこともコロナ被害なんだろう。

             (我が家にはミヤコワスレがいっぱい)

 明るいニュースを探そうにも、次第に見つからなくなっている。人々の密集が最大の感染の問題では、外出を控えじっと静かに暮らさなくてはならない。先が見えるのなら我慢も出来るというものだろうに・・・・・


  我が県だけは依然として無感染状態である、世界に誇るべきことではあるのだが、それは終息した後での楽しみにしている。
                 =おわり=




 

長い一日

2020年06月27日 | Weblog
 月末の土曜の朝、自宅エリア内にあるニコニコレンタカー会社で🚘を手配し、100km先の南三陸広田半島の施設管理に向かう。
 途中の町、住田町世田米の"スーパー高橋屋"に立ち寄る、ここのご夫婦とは旧知の友人であり、いつも他愛のない話に🌸が咲く。

           (昔は林業で栄えた宿場町)
 この街は林業と鮎で有名なのだが、1.6万人あった人口が今では半数以下に減少した、然し間もなく解禁になる鮎漁では相当釣り人が入る人気の気仙川がある

(清流気仙川の鮎漁 間もなく解禁)
 
 そこから40km先の目的地施設に午後2時無事着。ところがキーを忘れて来たことに、やっと気が付いた。レンタカーって自分のものではない、しまったと後悔したが何ともならない。

 顛末は最悪の窓ガラス割りになる。ベテラン鍵師を呼んで望みを託したが、玄関ドアを最近新しくしたので✖️、窓ガラスの締め忘れ✖️、几帳面な性格を悔やんだが後の祭り(ノ_<)


 10年前は大震災日の居留、3年前はスズメ🐝事件、昨年は庭木手入れで3mの落下、等何かとトラブルに巻き込まれるこの施設ではある。
 その夜は、焼きが回った自分をしっかり受け止め、一人悔やみ酒を飲む、長い一日だった。
                                               =おわり=


愛 車

2020年06月19日 | Weblog
 2011年東日本大震災の時、日本赤十字社から避難施設の空気環境浄化の為にと、大型空気清浄機を運良く相当数購入して頂いた。年度を同じにし自分の経営者人生の最後にと、BMWでは安価な🚘を購入した。震災者には後ろ髪を引かれたが節税対策の意味合いもあった。
 今年は震災から満9年になる、被災地髙田の町の震災前後をずーっと見て来たが、まだまだ復興途上であり、陸側からは12.5mの防潮堤が広田湾の海を遮る。


 今は経営者からは身を引いたので、🚘は会社から買い取って使用している。
今月購入から5回目の車検時期となっていたのだが、先送りにして来た多くの部品交換の修理費とその部品がコロナの影響で輸入されて来ないとディラーから言われ、致し方なく廃車を決断せざるを得なくなった。


  長年にわたり、手入れを怠らなかったので、間もなく10年経つ🚘には見えず、外観は立派で掛け替えがない愛車になっていた。
手放すのは寂しいが、外国車は修理費も部品も高額で、年金生活の身には負担が重い贅沢品である。


  左眼の失明で来年に控えた免許更新も、どうなるものやら分からずだが、現状をどうしようかと思案中である。取り敢えず頭を下げて奥方車を借りる羽目になりそうだナ🙏(๑˃̵ᴗ˂̵)
                                              =おわり=

 

 

 
 

野菜作り

2020年06月15日 | Weblog
 猫の額ほどの畑ではあるのだが、野菜作りを何年続けているだろうかと2013年から書いている日記をめくってみた、その年の春には既にやっていた。それ以前の記録はないが、何年か畑作の真似事もやっていたから、鍬を持ったキャリアは10年にはなる。

                                     (18種類の野菜畑)
 会社勤めを辞め、趣味のダイビングも辞め、今までの生き方をトーン・ダウンせざるを得なくなり始めたのが、土いじりと太極拳であった。幸い現在も続けている健康ライフラインである。

                             (初の試み混載コーナー)
  今は亡き中村敏夫さんって方から教えて貰い、その上その方が使っていた高品質の堆肥も分けて貰い、オーガニックな野菜作りを楽しんでいる。広い畑では楽しみより苦痛が伴い、健康にも良くないだろうから、自分には丁度良い広さである。

                           (昨年失敗したズッキーニ)
  野菜作りは年に一度しか実験できない。失敗の繰り返しになっているが、翌年しか再チャレンジ出来ないから面白いのだろう。今年はいろんな野菜を混載して植えてみた、それと根を太くする為に根周りをしっかりマルチングした。

今のところは順調だが、これから芽かき、摘芯、虫対策、土寄せや暑さ対策も必要になる。

                          (ヤマブドウも元気に成長)
  ある方が口にしていたが、時々は土いじりでもしなければ、人間腐ってしまう。確かにナと思いながら、成長する野菜に話しかけたりしている。
                 =おわり=