スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

卯月雑感'17

2017年04月30日 | Weblog
一年で最高の季節が巡って来ている卯月四月だったが、初めて痛風を患ったりし今ひとつ力が出ない自分である。然し今日は盛岡も角館の桜も満開のようで名勝地は賑わっているようだ。

(角館)

"銭明日ブログ"を休んだ、平成24年8月〜平成27年12月迄の3年4ヶ月、そして再開後の今日までの5年弱の間大切な肉親や友人恩人が旅立った。

・平成25年11月
近藤悌二さん(享年71歳) 仕事上の恩人、突然
・平成26年2月
千葉義久さん(享年64歳) ダイビング仲間、膵臓癌
・平成26年9月
高橋冨士夫さん(享年68歳) 高校時代からの親友、癌
・平成27年6月
菊池光子さん(享年87歳) 実姉、病死
・平成27年9月
斎藤戦治さん(享年74歳) 隣家の友人、肝臓癌
・平成28年8月
岩根哲哉さん(享年72歳) 岩谷堂時代からの親友、急死
・平成29年2月
主浜幸彦さん(享年73歳) 盛岡時代の友人、癌
・平成29年4月
斎藤完治さん(享年72歳) 高校時代からの親友、肺癌

旅立ちに早いも遅いもないが、まだまだ生きたかった筈の人、そんなに急がなくてもと思った人、運命って分からないもんだなぁ、改めて🙏
=おわり=








想い出は桜と共に

2017年04月23日 | Weblog
今日は大切な親友に別れの言葉を述べることになった。

「4月19日の早朝、ご子息博紀さんから電話を頂き貴方の訃報を知ることになった。
完治君、何故かこうして君の御霊を前にお別れの言葉を申し上げることになってしまった。
季節は今正に桜前線が岩手路にあり、展勝地の桜も満開になっているが、その最中に突然の訃報に接し驚きと共に貴方らしいなと羨ましくも思っているが、まだまだ早過ぎる旅立ちは残念の極みです。
一昨年の10月4日、高校クラス会を古希を機に開催しようとした、出席返信ハガキのコメントにに"闘病中"とあったのが気に掛かり、貴方を見舞ったのだった。聞けば胸に痛みを感じ検診を受けたなら肺がんを患い、今はリンパに転移して治療中だと伺った。然し闘病中とは思えない程の貴方の明るさに、きっと病を乗り越えてくれるものと願った次第であった。

想えば昭和36年4月に水沢商業高校で初めて、貴方とお会いしてから55年と言う長きに渡りお付き合いを頂いた訳であるが、完治君と私には地元以外の中学から越境入学して来たこと、就職も安定路線の銀行や金融機関に職を求めなかったこと、そして東京に出て行き都落ちをしたこと、"鶏頭牛後"小さくてもお互い会社を起業したこと、などと何故か共通するものが多かった。良い友とし、ライバルとし、刺激し合いながら人生を歩んで来たものだった。

親友を失うことって、逝く方は当然として送る方も辛いものだと思うが、一番はここで時間が止まってしまう訳で新しい思い出も会話も、もう生まれないことで、寂しい限りだが、親分肌の貴方に俺の分までしっかり生きろとどやされそうだから、2年前に直接請われた"別れの言葉"を締めますが、会社を引き継いでいる息子さんの商いのこと、休みなく斎藤屋を切り盛りして来た奥さんのこと、そして家族やお孫さん達に天上からご加護をもって守ってやってくれよ!

仕事でもお世話になり、公私共々にありがとうございました。
その内に再び会い美味い酒でも飲みたいものだ、それ迄ゆっくり休んでくれ」
=おわり=


ホールインワン

2017年04月16日 | Weblog
趣味のゴルフも痛風で出来ないでいたが、痛みも引き今日は待望の今年初ラウンドとなる。北国のゴルフ場も最近オープンして来たようだが、昨日は雪でクローズしたところもあり、天候次第で楽しさが左右される。
今日は晴れてはいたが風が強い日でベストとは言えないが、初ラウンドを楽しんだ。

ゴルファーは昨年と同じ顔ぶれである、年長は車販売自営のYさんで75歳、カラオケスナック「さくら」のIマスターは63歳、ニックネームがラスカルと呼ばれるKさんは64歳、そして自分は71歳だが、全員レギュラーティーを使う。
昨年はこの仲間と15回ばかりラウンドしたが、今年はもう少し多くなりそうで嬉しい。

どっちかと言うとスコアには全く拘らないラスカルは、構えたらすぐ打つゴルファーで、慎重なYさんとは全く違う。そのラスカルが150Yのショートホールに立った、例の通りあっと言う間に打つ、珍しくナイスショットである、そのボールがワンバウンドして見えなくなった。目が良いIさんが"入ったんじゃねーか"と言ったが、まさかと思いながらグリーンに近づく、Iマスターが再度言う、"グリーン上に見当たらないんだから、入ったな"とカップを覗いた。間違いなくホールインワンである。

その夜はラスカルのお祝いとなり、いつになく盛り上がったことは言うまでもない。自分には無縁なホールインワンである。
=おわり=







春眠暁を覚える

2017年04月10日 | Weblog
ゴルフのマスターズ・トーナメントは、アメリカ・ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブを会場に開かれているゴルフのメジャー選手権のひとつで、1934年にスタートしている伝統競技である。
世界中のプロゴルファーにとって憧れの場であり、招待状が届くことは最大の名誉と聞いている。
今年も期間中の4日間しっかりテレビ観戦した。特に今朝の決勝ラウンドは松山英樹がスタートする午前1時頃から放映していて、終わったのは9時半だった。
流石に連日の夜中観戦は堪えるが、ゴルフファンとしては新鮮な感動をLIVEで見る醍醐味は観る価値がある。

(オーガスタ・ゴルフコース)

一方10日程前からは、初めて患う痛風とやらに苦しめられた。相当痛いとは聞いていたが想像できなかった、患部に風が当たっただけでも痛いと言うがごとくに違わない痛みであった。
足の親指に炎症ができ、軽い布団を使っているのだが、その布団が患部にあたるたびに痛くて目を覚ます夜が続いた。

経営者時代は日々の営みの中に、必然的にストレスに繋がることが生じ眠れない夜も多かったが、仕事を辞めてからは悪い夢を見るくらいで、夢の中で詫びていれば済むことであり、よく眠れていた。

久しぶりで寝不足の主人だが、愛犬エコは"春眠暁を覚えず"の態である( ◠‿◠ )
=おわり=