スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

睦月雑感'20

2020年01月31日 | Weblog
 昨年も雪は少なかったが月末に纏まって降った。今年の月末は春のような気候で街路路の雪も殆ど溶けているが、このまま冬が終わるとは思えない。然し岩手山は美しい雪化粧を保っている。

 温暖化の影響でもないのだろうが、正早々、新型肺炎という厄介なコロナウイルス感染症が中国発で世界に広がっている。この手の感染症は人獣共通感染症というそうだが、エボラ出血熱、SARS、MARSと時々現れて来ては、人々を恐怖に落とし入れる。


 世界保健機関(WHO)の対応にも疑問を感じた。国連で掲げている"人間の健康を基本的人権の一つ"と掲げながら緊急事態宣言も後手に回る軽視さにはがっかりさせられた。もっと早く手を打てば、これほどまでにならなかったのではと思う。それと中国って国も信じられない報道だらけである。


 一月早々からいきなり悪いニュースが世界を駆け巡っているが、しっかりと原因を究明し、早い対策を図り、二度と繰り返して欲しくない。
 世界中の人々が安心と安全で暮らせる、笑顔を取り戻して貰いたい。
                                               =おわり=
 



エコがつぶやく冬'20

2020年01月27日 | Weblog
 我輩も今月で16歳6ヶ月になったんだワン、昨年の暮れ急に体調が悪くなり、12歳で別れた母親や妹が暮らす黄泉の入り口まで行って来た。
肝臓と膵臓の機能が尋常ではなく、危篤に陥ったようだが、その後の対応を主人達と主治医が早く適切に処置してくれたので、この世に舞い戻った次第。


 然し、我輩も目、耳、歯、足腰と相当ガタが来ていることは間違いない。例年より暖かいとか言ってるが、老犬には大寒の季節の散歩は辛い。その所為か身体を患ってからは、のんびり散歩になっているし、男主人は時々抱っこしながらと労ってくれる。

 
 こんなに大事にされているご同輩は余り居ないと思うのだが、食事には不満がある。体重を減らさなければとかで、大好きな肉料理を食べさせてくれない、何を今更と思うんだワン・・

"過去を悔まず、未来を憂いず、今を大切に"、好きなように生きたいのにナ〜
                                               =おわり=

継続力

2020年01月21日 | Weblog
 先週地元新聞のトップに"事業継承"の記事が掲載されていた。この件で大手調査会社が県内の後継者が未定の983社の経営者に聞き取り調査した結果、将来的に会社を身内以外に引き継ぐと言う会社が2社だけで、後は分からないとあった。
 経営者それぞれの考えや理由はあるにせよ、会社に対する認識に首を傾げた。確かに創業経営者なら苦労して育てあげた会社を、第三者に渡したくないのは当然だと思う。然し、お客様や社員がいる限り、その財産や生活を守って安全安心を保障する責務がある筈、言わば会社を私物化するのではなく、公器として継続することが問われる。

 自分も創業経営者として生きて来た。若い時は失敗ばかりで、奢りや昂りもあった、然しこれではいずれ会社を潰すと目が覚め、反省し勉強もし経営道の向上に努めて来たつもりである。経営能力の限界を感じてからは、実務からは身を引いて、経営者に相応しい社員に継承し、進行方向の舵取りだけはして来た。

 自分が25年、2代目が15年、3代目が5年と会社を継承し継続して今になるが、我が社は確実な成長を遂げていると判断している。会社も人と同じで健康体で生き続けなければ価値がない。
                                                =おわり=



 

 


新年会

2020年01月11日 | Weblog
 令和2年の正月も瞬きするように過ぎている。遅ればせながらの"明けましておめでとう"です。

 ここ盛岡市大館町は800を超える大世帯数になっている。自分達が定住したのは昭和50年頃であったから45年が過ぎている。その頃は旧家の方々で締めていた寂しいであった。
 春には田んぼからカエルの大合唱が聞こえ、夏には蛍も飛び交うような、道路も狭くバスも通らないが、自然豊かなところだった。

今はその田んぼは殆どなくなり、数少ない空き地もどんどん新築住宅で埋まり、バスも通る町に発展し、盛岡インターにも、盛岡駅にも、大型ショッピングセンターにも近く、住む人気度は高い町になった。

 今日は町内会の新年行事が開催された。午前中は子供達と触れ合う、餅つきやミズキ団子づくり、夕方からは親睦の新年宴会で賑わった。
 残念なのは、参加される方はいつも同じ顔ぶれである。新しく住民になった方々の参加を望むのだが、なかなか溶け込めないのだろうと思う。
 そんな自分も積極的に参加したのは、ここ10年ほど前からで、会社勤めの現役を終えた頃からであった。
 この町に住む人々が幸せに暮らせる一年であればと願う。
                 =おわり=