この秋、ブータン国王夫妻が国賓として来日され、東日本大震災地にも足をお運び見舞いを頂いた。ありがたいことである。
1972年に、この国の当時の国王がGNH(国民総幸福度)と言う新しい言葉を発信された。
経済優先社会の尺度であるGNP(国内総生産)の高さで国どうしが競い合うのではなく、国民の暮らし向きを優先する社会にしようとする提唱である。
昨年のGNP1位アメリカのトップは変わらないが、日本は急成長の中国に2位はとって変わられて3位である。
参考にブータンは165位と統計にはある。
然しGNHはアメリカ23位、中国82位、日本90位となっていて
1位はデンマーク、2位スイス、3位オーストリアでブータンは8位とある。
ブータン国王夫妻
12月26日の日経には、日本の自治体幸福度の掲載があった。
法政大学の坂本光司先生グループが40の指標から算出したものである。
東北では、山形が19位、岩手22位、福島27位、宮城36位、秋田37位、青森40位。
大都市では、東京38位、大阪47位で、全国の1位は福井、2位は富山、3位は石川とある。
坂本光司先生の著書に「日本で一番大切にしたい会社(1)(2)(3)」を感銘して読んだ。
それ以来この先生のファンでもあり、取り組んでいる事が本物であると思った。
岩手の高い評価の一つは“交通事故が少ない”が全国2位である。
山形は“継続して働く期間が長い”が全国1位とあった。
見方により様々異論もあるようだが、今後継続する事で重要な資料になるだろう。
時代は経済重視から人間重視傾向である事には違いないが、このアンバランスにどう立ち向かうのかは難問であり、強い政治リーダーシップが望まれる。
今年のブログもこれで書き仕舞いになるが、反省ばかりが多い卯年であった。
来年はもっともっと血の通った“幸福感”を感じられ、発信できる生き方をしようと思う。
<銭明日二世こと菅村経悦>
環境づくりで地域社会にお役立ち「マリングループ」ホームページ
1972年に、この国の当時の国王がGNH(国民総幸福度)と言う新しい言葉を発信された。
経済優先社会の尺度であるGNP(国内総生産)の高さで国どうしが競い合うのではなく、国民の暮らし向きを優先する社会にしようとする提唱である。
昨年のGNP1位アメリカのトップは変わらないが、日本は急成長の中国に2位はとって変わられて3位である。
参考にブータンは165位と統計にはある。
然しGNHはアメリカ23位、中国82位、日本90位となっていて
1位はデンマーク、2位スイス、3位オーストリアでブータンは8位とある。
ブータン国王夫妻
12月26日の日経には、日本の自治体幸福度の掲載があった。
法政大学の坂本光司先生グループが40の指標から算出したものである。
東北では、山形が19位、岩手22位、福島27位、宮城36位、秋田37位、青森40位。
大都市では、東京38位、大阪47位で、全国の1位は福井、2位は富山、3位は石川とある。
坂本光司先生の著書に「日本で一番大切にしたい会社(1)(2)(3)」を感銘して読んだ。
それ以来この先生のファンでもあり、取り組んでいる事が本物であると思った。
岩手の高い評価の一つは“交通事故が少ない”が全国2位である。
山形は“継続して働く期間が長い”が全国1位とあった。
見方により様々異論もあるようだが、今後継続する事で重要な資料になるだろう。
時代は経済重視から人間重視傾向である事には違いないが、このアンバランスにどう立ち向かうのかは難問であり、強い政治リーダーシップが望まれる。
今年のブログもこれで書き仕舞いになるが、反省ばかりが多い卯年であった。
来年はもっともっと血の通った“幸福感”を感じられ、発信できる生き方をしようと思う。
<銭明日二世こと菅村経悦>
環境づくりで地域社会にお役立ち「マリングループ」ホームページ