スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

長月雑感

2016年09月30日 | Weblog
いつの間にか暑さも遠のいてすっかり秋の気配が濃くなってしまった。
今月初旬には台風10号が岩手に上陸し大きなツメ跡を残して行った、夏に別れを告げる近隣の大館稲荷神社や盛岡八幡宮の秋祭りもあり神輿や山車で賑やかだった。


近所の社会福祉施設「ヒソプ工房」は25周年の創業祭が行われた、自分もここに住んで40年になるが、この施設も今や町の看板に定着している。
町内自治会の一員として"焼き鳥"コーナーを手伝った、1500本の焼き鳥はあっと言う間に完売できた、孫の葵も"盛岡さんさ"で華を添えていた。


スポーツではプロ野球の大谷翔平や菊池雄星が、大相撲では錦木が大活躍の9月だった。間もなく「希望郷いわて国体」が始まるのでまだまだ目が離せない岩手の秋である。
=おわり=








五人の孫

2016年09月29日 | Weblog
今年の春4月新しい孫が誕生した、これで5人の孫に恵まれた、愛莉、莉奈、葵、日向、茉桜となぜか全員女の子である。

(5人目の孫 茉桜)

隣に住んでいる孫二人には特に元気を貰っている、いつの間にか娘が母親とつるんで?、畑にしていた自分の土地に、ちゃっかり家を建て住みついてしまった。
土地の家賃も支払わない店子に文句も言えないのは、毎日触れられる孫パワーを貰えるからで、お金には代えられないものだ。

(隣の孫 日向)

子供は地球の日本の宝だ、愛犬と行く朝の散歩道は、登校する子供達と挨拶を交わす楽しみがある。笑顔の子、元気な子、眠そうな子、顔を伏せがちな子、不機嫌な子と様々だが、この子供達の未来に明るい陽光が差し続けてくれることをいつも願っている。
=おわり=




中秋の名月

2016年09月15日 | Weblog
NHKBSに「コズミックフロント」と言う番組がある、自分は科学のことは全く分からないが、宇宙には大いに興味がある。スマホのスカイガイドアプリを満天の空にかざせば、星座の解説が簡単に分かり、眺めてるだけで楽しくなる。

そんな宇宙の中でたった一つの生命体を有している星が地球であるが、宇宙には膨大な星があり、どっかに必ずや生物は存在すると言われている。次に生まれることが出来たなら、そんな科学者になりたいものである。

この星の生物の未来は相当な危機環境にさらされている。
「テロや戦争、貧困など現在世界中で起きている悲惨なことがここまで世界中に広がることなど予測出来なかったが、他人を尊重し協力し合う文明に進化し問題を解決することを学ぶべきである。」と番組の科学者は結んでいた。
世界を救うのは、宇宙人が現れ、地球人類が一枚岩になって守る、映画みたいな事でも起こらなければ、と思ったお月見の夜であった。
=おわり=

寅さんバンザイ

2016年09月14日 | Weblog
好きな映画は何だと問われれば、「男はつらいよ」を外せない。
山田洋次脚本監督、渥美清主演で26年間で48作も映画化された。先日11作目の「寅次郎忘れな草」をBSで観た。

最初は20代で見て胸を熱くし、今は老いぼれに近い歳で胸を熱くした。
ストーリーは旅まわりのテキ屋を生業にしている寅さんが、浅丘ルリ子演じる、キャバレー周りの歌手リリーと出会い、惚れた腫れたの末、結ばれず終いで切なく、また旅に出るのだが、若い時とは違っての味わいがあった。

自分が華やかだった時代背景もまさに昭和であり、キャバレーも巷にあふれていた、クラブ歌手や踊り子はショーの付き物の時代であり、懐かしい場面がいっぱいあった。


映画での二人はその日暮らしの旅まわりをしていて、自分らの行く末を港で語り合うシーンには泣かされる。"私たちの生き方ってアブクみたいなものだから"と語り合うが、自分もまだまだ生き方に自信がない時代であり、甘く切なく思ったものである。
=おわり=