"秋来ぬと目にはさやかに見えねども、
風の音にぞおどろかれぬる"
風の音にぞおどろかれぬる"
この季節になると何故かこの歌を思い出す。古今和歌集にある歌なんだそうだが、この歌だけは素直に口に出る。
暑い暑いと言ってたのも、いつのまにか夜明けも日没も5時半になっている。庭の朝顔も店じまいに近くなり、萩や菊の花が咲き出した。然し赤トンボが舞わないのは暑さが残っている所為なんだろうか?
8月の初めに腰を痛めたが、一月ばかりゴルフも休みひたすら回復に努めた。その甲斐あって今月から復帰出来たのだが、どうしても腰をかばう所為かスコアは散々であった。仲間からは腕を取り替えなければと冷やかされる。
我が家の藤棚に営巣した番い雉鳩に名前をつけた。クックとポッポとした、何羽か分からないが雛も誕生している。庭仕事をしていても恐れなくなっているが、こっちが気を回している。
この子達は冬場はどうするのかと気になるが、来年も来てくれるのではないだろうか?
=おわり=