スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

人参型ライフスタイル

2009年03月06日 | Weblog
啓蟄も過ぎて春の息吹が感じられてきた。
快晴の岩手山からも今日は暖かさが伝わってくるようだ。



例年なら"壷中天あり"とかの理由をつけながら、真冬に珊瑚礁の海に潜りに行くのが、自分にとってのウインターシーズンの過ごし方になっている。
然し、今年はそういう気分にならないのは景気の所為だけなんだろうか?

自分は目の前にニンジンをぶら下げながら働く「先憂後楽型」のスタイルである。
一年を何等分かに区切り何年も繰り返してきた。それがストレス解消の特効薬とも決めている。
いや、いつの頃からかそうしなければ仕事が出来なくなったのも事実である。

今年はこうして春が来るのに北国から出ようとしないのは...
ストレスが溜まっていないのか?それだけの仕事をしていないのか?どっちかだな!

さて、あなたのライフスタイルは?

<銭明日二世こと菅村経悦>
環境づくりで地域社会にお役立ち「マリングループ」ホームページ

小学校の尊徳さん!

2009年03月02日 | Weblog
薪を背負いながら本を読んでいる二宮金次郎(尊徳)さんの銅像。
我々の子供の頃はどの小学校にもあり、その慈愛の姿は今も明確に脳裏に焼き付いている。



...が、偉い方だったんだな~くらいでそれ以上のことは今まで知らないでいた。

1787年小田原の百姓の長男に生まれ20才で生家を再興し、藩の財政再建を成し、遂には幕府直轄領の経営を成功させる。
そして36才からは栃木県内で報徳思想と呼ばれる教えを広めた。
その教えは「至誠・勤労・分度・推譲・積小為大」

200年以上も前のことだが、現代にも通用する教えであるから凄い。
改めて二宮尊徳翁と訂正させて頂かなければ罰があたる偉人である。
そんなことを栃木県の業界の方から聞いた。

その銅像も、いつの頃からか学校から消えている。
学校、教育が問題視されている今、正に尊徳翁の教えを見直してはと思う。

会社を維持するも損得であるが、損得だけに走る経営者の地に落ちた品格も尊徳翁に学べよとその方は結んでいた。同感である。

<銭明日二世こと菅村経悦>
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