スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

卯月雑感'21

2021年04月30日 | Weblog
 盛岡の月末は例年より早咲きの🌸も散っている。然し隣の街雫石にある小岩井農場の桜は今が満開とある。

           ('21小岩井一本桜)
 今年も1/3が過ぎ去る、昨年の今頃は一年後には収まるだろうとコロナ感染症を甘く見ていた節がある。昨年2月に世界に向けて発信した、WHOの事務局長のコメントは強く記憶にある。初動の過ちがなければ、その後の対策も相当違ったことだろう。

                            ('21盛岡石割り桜)
 アメリカも大統領が変わって、トランプが最後に吠え出していた対中国との軋轢を鮮明に表すようになっている。民主主義と専制主義の争いだと口にも出している。
 国の経済が好調なればこその、米中の対立は当分収まりそうにない。我が日本もGDP比で世界2位にあった、なんて過去は信じられない昔話になってしまった。

                           ('21盛岡病院の老桜)

 自分の4月はガーデニングと野菜作りで心を和ませている日々を過ごしているのだが、月末にはその心が揺れ動いた。
 取得して55年になる🚘の免許更新が待ち構えていた。免許証はここ10年はゴールド色である。


 然し今年からは後期高齢者講習も加わり、教習所で証明を受けなければ更新は出来ないシステムに変わっている。
 一日かかって何とか証明書は発行して頂いた。次は免許センターに行かなけばならないのだが、片目になった今は視力も視野も自信がない、特に夜間視野は?
 GW明けには出向かなければならない、気が重いナ(๑>◡<๑)!
                                         =おわり=



 

 


やじろべい

2021年04月21日 | Weblog
 子供時代、何処の広場にもブランコ、鉄棒、シーソーがあり、良く遊んだ。シーソーは勝ち負けを競う遊びではなかったが、体重がある奴は得意げであった。
 それと同じ様なものにやじろべいがあり旅先の土産にしたものである。これは真ん中でピタッとバランスを保てて何故か心地良い、


 人の一生をやじろべいに例えれば、真ん中って何処なんだろうと思う。年齢だけを考えれば100歳を生きるなら50歳なのだが、今50歳の人があと50歳生きられる保証はどこにもない。


 寧ろ人は歳を重ねれば、未来より過去の重みの方が強くなる。若い時は明日が待ち遠しく、夢も希望もいっぱいでワクワクして暮らしたものだ。
 今はと言えば、未来のことが見えて来なく、過去の夢ばかり見る、それも楽しい夢より思い出したくない夢をよく見る。


 人生ってやり直しが効かない。今宵は酒でも食らって現実を愉快に生きるほかないナ(^○^)
               =おわり=






苦節10年

2021年04月15日 | Weblog
 松山のマスターズ優勝に感動した。世界4大メジャー大会の日本人男子のVは半ば諦めていたので涙が出た。やはりスポーツはLIVEで見なければと思った。

 1900年の第二回にオリンピック種目になっていたが、その後廃止され、採用条件が世界三大陸で実施され、男子は最低50ヵ国、女子は35ヵ国で行われていること。となって2016年のリオから復活したゴルフ競技である。

 30才の頃、仕事と酒浸りの人生を心配してくれたのか、ある方から勧められ長いこと🏌️‍♀️を楽しんでいる。
 英国生まれのこのスポーツはマナーにうるさく、スコアの前に人としての資質を磨けと先輩から厳しく指導されたものである。


 残念ながら腕前の単位を表すハンディキャップは14が最高で、シングルプレーヤーにはなれなかった。
 当時の銀行は、ゴルフが仕事のような経営者には金は貸すなと言われていたから、自分のような中途半端が丁度良かったのだろうか!


 何のスポーツでも、体の変調によっては潮時が来る。今年のゴルフシーズンは早くも開幕し始めたのに、仲間からはプレーする話が出て来ないのは何故なのだろうか?
               =おわり=

 




男女雇用均等法

2021年04月10日 | Weblog
 この法律は、赤松良子さんと言う労働行政官僚が時の政府に噛み付いて、散々苦労の末1986年に法令化に至った。
あれから35年になるのに、2020世界男女平等ランキングでの日本の順位は121位と最悪、G7の中ではダントツのワースト一位とある。然も中韓にも劣るらしい。


 確かに自分らが社会に出た頃の民間企業で働く女性の立場は、35歳に達したなら退職することを強要されていたようだ。
 高校のクラスメートでも、同じ都市銀行に就職した男女仲間がいたが、女性の方は数年経って給与を比べて見たなら、格差が歴然だったことに、腹が立って転職したと本人から聞いたことがある。


 昭和初め生まれの男性恩師から、酒の席だったと思うのだが、戦後の日本の女性教育は間違っていたと聞いた事がある。問題発言ではあるが、今でも自分の脳裏に強く焼き付いている。
 戦時下では命を張って闘うのは男達だったから、主従関係もそうならざるを得ない時代背景であったろうと思っている。その恩師には男が弱くなってしまうのは、忍び難かったのだろうか?

 今や、半々の性別が居る日本国なんだから、学校でも社会でも女性が活躍するのは当然で、あらゆる場にもっともっと進出して貰いたい。
 何故に政治の場や民間企業のリーダーとして活躍している女性が少ないのか不思議である。
 多くの🇯🇵女性は今もこの先も男共にはまかせておけないと思っている筈である。

 いつの世にか、男女比が半々世帯主の日本社会になって行くのだろうか?
               =おわり=