スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

神無月雑感

2016年10月31日 | Weblog
月末の今日は石垣島に居る、6月に札幌に出掛けたから今年二回目の遠出で、石垣島には5度目の旅である。友人の良さんが盛岡から移住したので自然に足が向く。

(沖縄民謡ライブで有名なうさぎや)

今回は東京在住の旧友山田君と羽田空港で合流して石垣へ直行、仙台の姪夫婦(姪の主人は無二の友)は仙台空港から那覇経由で石垣に集った。
今朝は三日連夜の宴会でいささか体調が悪く、ホテルで休養を取った後に石垣島鍾乳洞に出掛けた。

(左から良さん、自分、山田君)

今月は「希望郷いわて国体」で賑わった、天皇杯、皇后杯共二位、総合も二位と成功裏に終わったようだ。
然し開閉会式も北上市で行われた所為かどうも参加意識が薄かった、唯一盛岡で行われた太極拳だけは観戦したが国体の正式種目にはなっていない。

趣味のゴルフも10月は納会コンペは多くあったが、間もなくシーズンの終わりを告げる。岩手山にも初冠雪があり、紅葉も次第に里まで近づいて来ている。今日は初氷が張ったとかいうニュースを石垣の地で知った。

ある友人は「想い出と子供は作らない方がいい」と含蓄のあることを言っていたが、自分は今月も想い出づくりを重ねたことになる。
=おわり=




温 度 差

2016年10月27日 | Weblog
北国岩手には間もなく冬が訪れる、岩手山が綿帽子に覆われて来ると西風が吹いて寒さが身に染みる。
そろそろ暖房も必要になり、北国人にとっては冬は出費も嵩む、年金だけの生活では盛岡では暮らして行けぬと石垣島に移住した友人もいる。

(間もなくこうなる岩手山)


年中ほぼTシャツと短パンで暮らせる石垣島と盛岡では相当の経費差がある。灯油、ガス、電気代をはじめ家づくり、衣類、寝具、履物、除雪用品、車も仕様が違う等数えればきりがない、石垣島の友人の電気代はと聞けば、エアコンフル運転の真夏で7000円、暖房は殆ど不要とか、正に北と南の温度差は相当だ('◉⌓◉’)

確かに春、夏、秋は北国も暮らしやすいし、ゴルフ、山歩き、家庭菜園、ガーデニング等の趣味も自分には生活スタイルになっている、然し若い時と違いウインタースポーツをしなくなった冬場は温泉に行く楽しみくらいで、じっと我慢の半年になる。身体は寒冷地仕様になってはいるが、加齢と共に南の島への憧れが強くなって行く。

(網張温泉の紅葉)

狭い日本とは言え、3000キロもある日本列島で暮らす人々が、納得し公平感が持てる税配分ルールになっているのか、甚だ疑問がある。
日本は直接税、間接税、地方税、年金に名を変えた福祉税と多種多様で相当複雑になって徴収される、イギリスという国は所得一本課税だと聞く、そのようにならないものかと税制改正時期に思うのだが・・・
そう言えば水道光熱費も、生きている限り一生支払わなければならないから、言わば生命維持の必要不可欠税だ。
=おわり=





天使とペテン師

2016年10月24日 | Weblog
また孫の話になって恐縮だが年配者と会話していれば、どうしても孫の話題が出る、昔から孫は目に入れても痛くないというくらい、可愛いものである。
先日友人が「孫も小さいうちはテンシだが、次第にペテンシ?になる」とした名言を口にしていた。確かになと納得した自分であった。


遠出した際の宿の売店でも、孫のよろこぶ顔を思い浮かべて土産品を物色するのも楽しみのひとつだ。本来買うべき相手の家人は、気は心とした土産に、嬉しい態度をしていたのは遥か昔に遠ざかったから、その分孫に傾くのだろうか?
そんな孫も5歳くらいまでなら、何を買って来ても喜んでくれるのだが、次第に成長しそんじょそこらの土産では良い顔をしなくなる。

よく出掛けたダイビング旅行のアジアの国や島からも珍しい物も買って来たと思うのだが、孫宅に訪問してもそのカケラも見当たらない。


好々爺としては孫の成長する姿に、毎日触れられる幸せには感謝しているのだが、そろそろ欲しがるのも物ではないものに変わって来るのだろう、 孫をダメにすると言われそうだな(ノ_<)
この頃の自分はと言えば、そういう爺ちゃんは既にこの世には居なかったな〜、と子供時代を重ねたりした❗️
=おわり=







夢の国インド

2016年10月08日 | Weblog
4年前、会社の40周年記念旅行でインドに行った(2012.2.3の銭明日ブログ)。然しデリーの首都がある北インド周辺でパキスタン側のヒマラヤ山脈に手が届く地域周辺でほんの一部しか見ていない。
タージマハルとヒンズー寺院、牛が神であり、糞が燃料になること、カレーは家庭で異なること、ぐらいしか覚えていない。後はひどい交通渋滞とカースト制度(身分制度)の名残があることかな、衛生面が悪く生食は一切口にするなとも言われた。

先日「しくじり先生 中田歴史塾」という番組を見ていて驚いた(o^^o)
13億の人口は地球人の五人に一人はインド人になるとか!
そのインドの凄いことは映画産業があるそうだ、制作数ではハリウッドの1.5倍で世界一、然し日本人には縁遠い。
それ以上凄いことにIT産業がある。現在のMicrosoftやGoogleのトップはインド人、その他にもNokia、ペプシコーラ、Adobeもインド人がトップ、それらの人材はインド工科大学(IIT)が排出していて国内に23校あるそうだ、インドでは"IITに入れば人生が変わる"と言われていて、Googleが掲げたIITの初任給は何と3700万とか、IT産業は3000年の歴史があったカースト制度を打ち破って、一気に花開いているようだ。

自分はリーマンショック直前にインドファンドを買い大損をしているが、この国の先々は楽しみでもあり、夢を買ったと思っているが・・・^_−☆
=おわり=