昨日「カラタチ」の剪定を行った。
カラタチは柑橘の小さな実を付ける。食には適さないが何とも表現できない癒し系の良い匂いがするので育てている。
今年は20個ほど実を付けてくれたが、枝が込み合って風通しが悪いようで虫が発生し、葉を食い荒らすので今回は思い切って強剪定を試みた。
この木は野鳥から実を守るためなのか鋭いトゲがある。
その密集した枝を3時間ばかり掛け、素手で剪定格闘したので両手は引っかき傷だらけである。
バラ専用の手袋でも買ってきてやれば良いものを...終わってから馬鹿な自分を悔いている。
なぜこの植物が好きになったのかは小学生の頃に遡る。
登下校する岩場の高いところに自生していて、取りたくとも取れないことに端を発している。
晩秋になってやっと完熟して落ちた実を手にしその匂いに満足し自慢しあったものである。
その頃であったか島倉千代子さんが歌って大ヒットしたのも「からたち日記」
"こころで好きと 叫んでも. 口ではいえず ただあの人と. 小さな傘を かたむけた..."
若し幼い自分がその歌に哀愁を感じていたならとんでもなく、ませたガキであった。
今月旅立ってしまったが、昭和が生んだ偉大な遠藤実先生の作曲でもあった。
<銭明日二世こと菅村経悦>
環境づくりで地域社会にお役立ち「マリングループ」ホームページ
カラタチは柑橘の小さな実を付ける。食には適さないが何とも表現できない癒し系の良い匂いがするので育てている。
今年は20個ほど実を付けてくれたが、枝が込み合って風通しが悪いようで虫が発生し、葉を食い荒らすので今回は思い切って強剪定を試みた。
この木は野鳥から実を守るためなのか鋭いトゲがある。
その密集した枝を3時間ばかり掛け、素手で剪定格闘したので両手は引っかき傷だらけである。
バラ専用の手袋でも買ってきてやれば良いものを...終わってから馬鹿な自分を悔いている。
なぜこの植物が好きになったのかは小学生の頃に遡る。
登下校する岩場の高いところに自生していて、取りたくとも取れないことに端を発している。
晩秋になってやっと完熟して落ちた実を手にしその匂いに満足し自慢しあったものである。
その頃であったか島倉千代子さんが歌って大ヒットしたのも「からたち日記」
"こころで好きと 叫んでも. 口ではいえず ただあの人と. 小さな傘を かたむけた..."
若し幼い自分がその歌に哀愁を感じていたならとんでもなく、ませたガキであった。
今月旅立ってしまったが、昭和が生んだ偉大な遠藤実先生の作曲でもあった。
<銭明日二世こと菅村経悦>
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