スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

長月雑感'17

2017年09月30日 | Weblog
月末に衆議院が解散した、安倍首相が国難突破解散とか言っている、確かに🇰🇵北朝鮮の脅威は増しているし、安倍政権になってからデフレ脱却と言いながら日本の経済は成長軌道にはなく、停滞しっぱなしのようである。1000兆円強もある借金も減らず増え続ける。
民進党も前原党首が解党を仕掛け混沌となる、突如現れた小池希望の党も期待は出来ず、気泡の党にならなければ良いのだが?

この地域のこの夏は、暑いのは一時だけだったから、残暑もなかった、各地で被害を出していた雷雨も豪雨もここにはなく、急ぎ足の秋を迎えて稲刈りが目前に迫って来た。
9月は秋祭りや体育祭の町内行事が多く忙しかった、半年交代の班長の役目も今月で終わった。

ここ大館町に家を建てて40年を過ぎたが、結婚し、子供ができ、子供を育て、その子供達も巣立って家を出て行った。町内との関わりも、外に出ていた時代は全くというほど女房任せであったが、会社を辞め家に居るようになり、地域のことにも関わっている見習い中の身ではある、班長も自ら直接関わってみて初めて楽ではないことを体験した、特にも町内の役員さんはボランティア精神で自分のことを犠牲に頑張っている。

自分もその中に入り込み始めた、この先はもっと大変だと思って来た、何せ若い者が居ない役員会メンバーである。喜寿までのあと5年間は覚悟しなければならないのかな〜、愛犬を見送ったなら、石垣島にでも行って暮らそうと思っていたのだが・・・

=おわり=





サルナシ酒

2017年09月28日 | Weblog
"やけのやん八、日焼けのなすび、色が黒くて食いつきたいが、わたしゃ入れ歯で歯が立たぬ"そんなナスビも秋の訪れと共に我が家の畑から消えてしまった。
然しこの畑には、オクラ、里芋、南蛮、長ネギが残っている、トマトもまだ色付く気配がある。盆に蒔いた秋大根も成長して来た、隣には山葡萄もあり、来年はジュースが絞れそうである。

庭には10年ほど前に植えた"サルナシ"もある、今年は例年になく豊作で2kgも獲れた。野鳥の餌にするのはもったいないと思い、焼酎にサルナシを入れ、氷砂糖を加えた一升果実酒を4本作った。

(サルナシの実)

サルナシは野生の果実で昔は山々には、溢れていたようだ、寒さが増して来る季節には熟して猿達は収穫して岩場に保存した、それが偶然発酵して酒になったのを人間が真似たそうだが、なんとも言えない香りと味があり果実酒の中では上位にランクされる。
余り美味いものだからついつい飲み過ぎるのがたまにキズの酒である。

(サルナシの樹木)

あと3ヶ月もすれば、焼酎の山葡萄(貰ったもの)割りやサルナシ酒のオンザロックで、一年の締めを祝う時節が巡って来る。
光陰矢の如しで日時は容赦なく刻まれて行く、人々はのんびり生きたいと願っているのだろうが、世の中はせわしなくて前に前にと押し出される、そんなに急がなくとも良いのにな〜(u_u)
=おわり=


村祭り

2017年09月18日 | Weblog
昔は村の鎮守様であっただろう、この町の秋祭りにしっかり対峙する機会に恵まれた。
この神社の名前は「厨川稲荷神社」、近くに大和朝廷と地方豪族安倍一族が争った「前九年の役」の激戦舞台、厨川の柵跡もあるから、歴史上に登場する古い神社のようである。

(厨川稲荷神社 山門)

私が住んでいる地域は大館町と言うが、周辺の五町で支え盛り上げている神社であり、今日はその祭りである。
大館町内会の会計監査を引き受けたなら、何故か神社の役員にも名を連ねる羽目になり、大祭の神事を末席から見届けた。

(厨川稲荷神社 拝殿)

神社には必ず例大祭はつきものである。子供の頃のこれと言った楽しみもない時代には、運動会と共に待ち遠しい楽しみであった。
寺院と違いいろんな名前の神社は周りにいくつもあった、元旦の早朝には民が集って周りの神社を巡って、初詣をしたことが思い出される。
夏か秋には大祭があり、奉納神楽に始まり、歌や踊りで民の腕自慢の場になり、旅廻りの芸人を呼んだりして祭りを盛り上げていた。そう言えば子供相撲にも出た記憶がある、強い方であったが勝てない奴が必ずいて、悔しい思いもした。

今宵も子供達が主役に多く集まり賑わっていた、テキ屋さんも多数出店していた、彼等にとっては天候に左右される祭りは死活問題だろう。

(厨川稲荷神社 境内)

アタミと言う名のたこ焼き屋とは旧い友人である、昔あるクラブの売れっ子の美人ホステスでよく通ったものである、たこ焼き屋で再会した時にはビックリしたが、八幡宮の元朝参りや例大祭、高松の花見、そしてここと年に何回かの元気な姿が、今年はリューマチだとかで見えないのが寂しかった。歳も歳だからな(u_u)
=おわり=



ゴルフ観戦記

2017年09月12日 | Weblog
安比高原GCで女子プロ「第50回コニカミノルタ杯」が行われ観戦する。日本LPGA主催でアジアNO1を決める競技と銘打っていた。女子プロ生誕50年の記念大会でもあった。
予選2日と決勝最終戦を観た、岩手では滅多に観られない賞金総額も3億のビッグ大会であり、出不精になっている自分であるが、臨場感を味わいたくて足を運ぶ。

入場者数も初日は2200人であったが、次第に伸びて最終日は5600人とあった。近隣県からも相当来ていて、パワーや技術の高さは言うに及ばず、女性特有の華やかさに加えマナーやファッションに堪能した、鍛え上げられた肢体にも充分魅了した。女子プロの人気の高さが理解できた。

最終日だけは雷雲と雨の不安定な天候で、7時スタートが4時間も遅れてしまったが、最後は青空の下、日没前に無事終わった。優勝はイ・チヒでpar71の難コースを5アンダーで圧勝した。日本もアメリカも韓国勢の勢いは止まらない。

人気NO1のイ・ボミは毎日大勢のギャラリーを引き連れてのラウンドで自分も数メートルの距離で拝見し、年甲斐もなく興奮したりする。

安比にはスキー駐車場が広大で、こういう大会にも充分対応できるが、2日目の帰りに停めた場所が分からず探せず、バイトの子に見つけて貰った。
この辺に置いたと記憶していたのだが、加齢の記憶はあてにならなかった。とうとう認知症が・・・(。-_-。)
=おわり=