スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

文月雑感'17

2017年07月31日 | Weblog
暑い夏予報であったが、末に台風が太平洋上に三っつ停滞している所為か、北東北は涼しい月末を迎えている。

(何故か鮫駅に着く)

今週末は三沢の「星野リゾート 青森屋」に初めて行って来た、娘が古希祝いに招待してくれた。40年前に古牧温泉として名を馳せた温泉地が、星野ブランドに変わり蘇った、自分等も子供達が小さい頃に一度は訪れたが全く面影はなかった。

(青森屋のミニねぶた)

ディナータイムも翌日の航空博物館も我々夫婦には嬉しい限りだったが、航空博物館には体験コーナーが盛り沢山で孫達はもちろん、大人にも楽しく学習出来た。
十和田湖から引き上げた零戦の実物も目玉にあって、28日にアメリカを敵対したICBMを成功させた、危険な国北朝鮮、三沢は米軍基地の町なので気になって見学した。

7月もあっという間で過ぎ去ってしまうが、5日に高校の恩師の菊地初男先生が90歳で逝ったのは残念な事であった。2010.12のブログに「酒は飲んでも、外には寝るな!」に登場して頂いた、あれから7年になるのか・・・
商業高校に進路を敷いてくれた中三時代の熱海先生、高校で経営や経済の基礎を教えて頂いた菊地先生、自宅が近所であったので何かとご指導頂いたが、商業課程の学習はその後の起業家人生で役にたったと感謝している。🙏

=おわり=



確執ー覆水盆

2017年07月24日 | Weblog
平成26年4月、社名をみちのく冷熱からトライスに変え、経営陣も若返り第二創業と銘打ってスタートした。
ありとあらゆる面を見直しした、その中に次兄会社に全面発注していたweb(コンピュータ)業務も含まれていた。財務、給与、売掛、買掛、見積り請求等の開発プログラム以外にも、会社の生命線となる顧客管理があった。

このことは、会社最重要財産で長年かけ、相当な投資も労力も支払って来た、我が社が同業他社より優れているとすれば、多分にこのことにあると思っている。然しどうしたら完全なものに行き着くのか長年の悩みであった。

自分が社長時代には「お客様センター」を立ち上げ、自ら携わり専従スタッフも配置し、パソコンデータのスクリーニングメンテナンスを徹底した、この仕事は最重要さに加え絶えず洗い直さなければ意味がなく、2代目社長時代の引き継ぎが悪かったのか、それまでの高額な投資が無駄に成りかけていた。
当然内部の利用者側の問題はありにしろ、開発会社の次兄会社の問題もあるのだろうと、信頼関係の事を口に出したのは、平成25年6月のことであった。

その行動を起こした訳は、なん度も繰り返すが顧客管理システムに危機感を持ったからで、次兄会社の最善策を相談するつもりであったのだが、話し合いには至らず"バカヤロウ"で終わった。
あれから4年になるが、あの時の確執は払拭されないままであり、兄弟の仲は壊れ「覆水盆に返らず」。
=つづく=

人 生 訓

2017年07月15日 | Weblog
私の生き方を左右している言葉に"年を重ねるごとに幸せになる"がある。

(孫と紫陽花)

いつから使っているのかと言えば、20年前の50歳あたりになるのではと思っている。税理士で経営コンサルの天野隆さんと言う方のセミナーを東京で受けたことに始まった。
この頃迄の25年間は経営者人生を夢中で走って来た、然し自分の能力の限界に悩み、この先の人生をどうするか模索し始めた頃であった。

人は常に意識の中に、高い志と自覚を持って生きていれば、一歩一歩階段を上がれるものではないだろうか?
この頃は世界同時不況の予兆があり経営環境が大変厳しい時代に差し掛かり、銀行も貸し渋り高利の街金業が増え、倒産、離婚、自殺、ストレスなどで経営者受難の時代でもあった。

(西洋あじさいも満開)

社長業は孤独な職業で、常に瞬時の間違わない決断力が求められた、幸い我が社は赤字もなく右肩上がりの数字を残していたので、良い時に次に繋ぎ、肩の荷を下ろした生き方に道筋を定め、加齢に向かって日々幸せ感を持とうとし、この言葉は願望ではあるが生きる柱に据え、心の中に携えて歩いて来た。

20年が過ぎた今、幸せと言えるのかは分からないが、仕事からは全く解放され、会社は益々成長し、健康で食うには困らないから幸せと思うが、何かが欠けているような気がしている。これからはその何かを探す旅になりそうだ!

=おわり=

エコがつぶやく夏'17

2017年07月07日 | Weblog
今日で14歳の誕生日ですワン(ᵔᴥᵔ)
朝飯はお祝いらしい食事もなく、いつものシニアフードに舞茸だけ、このキノコも美味いものでもないが、体に良いからと添えられるので仕方なく食っているのだワン

医者は大嫌いだが、時々連れて行かれる、そこのドクターが男主人にいつも言うことは"もっと痩せろ"、"15歳は大往生"だってさ、耳タコになってるワン

最近は美しかった黒茶毛にも白いものが混じり、耳も目も歯も弱って来た、散歩仲間にも同年輩はめっきり減ってしまったので、見ず知らずの奴らとは挨拶もしたくない。一年前に何も言わず先に逝った妹との散歩が懐かしいワン

(妹のスシ=12歳で逝く)

一年の内で最も苦手な夏が巡って来た、毎日の暑さは堪えるが、家の留守役の時にはエアコンを入れて行く、優しい女主人に救われている。そう言えばトイレは庭の水路でやるから気持ちがよく快適だワン

生まれた頃は笑い声が絶えなかった我が家だが、主人達も同年輩で楽しいこともないのか、笑い声が薄れて来ているが、大往生迄は何とか元気で、この家を守りたいワン
今宵のディナーが楽しみだワン

=おわり=