スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

悪夢であって欲しい

2011年03月14日 | Weblog
“11日金曜日午後2時46分”
毎月10日前後は陸前高田広田のサテライトオフィス「マリン」保養所に設置した太陽光の検針日である。

9日は地震で大きく揺れたので、三陸沖地震のこともあり11日に点検を兼ねて出向くこととした。

大船渡のK'sデンキで買い物をした後、サテライトオフィスに12時頃入館する。

昼食を取った後、保養所の施設管理を行って時計を見たなら午後1時45分であった。
 
今週初めに道楽DIVからちょっと太って帰って来た。
DIV旅行中、連日の飲食が続いてのウエートオーバーである。

何としてもスポーツジムに行って身体を絞ろうと計画していたので身支度を手早く済ませて保養所を出たのは2時少し前であったと思う。

いつもなら帰り道には高田町産直等で沿岸産品や季節鮮魚などの買い物をして行くのだが、この日は前述のことがあり真っ直ぐに町を通り抜けた。
2時10分頃ではなかっただろうか。
 
それから35分も走っただろうか。
遠野小友近くで急に道路が揺れ、運転が怖くなった。
珍しくパンクでもしたのかなと思いながら車を止めた。

車窓から外を見たなら電線が大きく波打っている。
この時パンクではなく地震であることが分かった。

暫くして電線の揺れも小さくなったので運転も可能と判断し再び車を走らせたが、信号が消えて道路に人が不安そうに出ているので、ただ事ではない事に気づかされた。
 
後で知ったことであるが、いつも見て来た高田の町や高田松原が一瞬にして壊滅したことを知って唖然とする。

人間の生命ってどこでどうなるのか分からないものである。
 
被災された方には掛ける言葉も見つからない。
不幸に命を落とされた方のご冥福をただただお祈りする次第である。

岩手の復興はどうなるのだろうか!

<銭明日二世こと菅村経悦>
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