ちと、偏った意見かもしれませんが、心理学って、私はハウツーで使える重要性もあるような気がしているんだけど・・・。
先日、同じ職場の若い人に、心理学者って自己破綻してる人だよね~なんて言われてしまいました。確かに、大家と言われている過去の学者の方々には、なんだかそんな方もいらっしゃるようですが、それがすべてでもないいだよね。木をみて森を見てないよね~と、私は思うのです。
自己破綻ね。自己破産じゃないけどさ。
アサーションというスキルがあります。これは、さわやかに自己主張しましょう ということです。
ハウツーは、自分を主語にして、人を主語にしないことです。
(例) 子供に向かって
① ○○、勉強しなさい。 ⇒ 主語はあなたです。 (しかも、命令文)
② 私は、あなたはもう少し勉強時間を増やした方がいいと思っているよ。 ⇒ 自分が主語 (命令文にはならない)
途中で「あなた」も入っているけど、文章構成では、「私は---→思っている」 のであります。
①で返ってくるリアクションはなんだろうか。たぶん、「うるさい!!」「ほっといてくれ!!」(# ゜Д゜)
②で返ってくるリアクションは、「そう、でも、残念ながら私はそうは思わない。」 ( ̄▽ ̄) くらいか・・・と思うのです。
②の場合は、自分も自己主張しているけど、相手にも自己主張の機会を与えている。だいたい、勉強をしなさいという自己主張はないんだけどね。まあ、よくある例文として。
自己主張をさわやかにできるって素敵だし、関係を悪くしない表現になるなら本当にいいと思うんだけど。これも「心理学の領域」です。
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