どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

Illegal Question

2007-02-16 23:39:53 | 舞いあがる

Irregal  question というのは、違法な質問。

昨日のクラスはプロジェクトの発表会。自分のスライドが出てきて驚いていたところ、それよりもっと驚いたのがこれに関して。つまり、Illegal question。

人を仕事に採用する際に、面接(interview)をするが、その際に違法となる質問のこと。 

  • Race        人種  アングロサクソン?
  • Color        肌の色 
  • Sex         性別   女だよね?
  • Religion       宗教
  • National origin   国の出身 どこから来たの?
  • Birthplace     誕生地
  • Age         年齢
  • Disability      なにかハンディを持ってる?
  • Marital/family status  家族は何してた人?

 面接官にこれに関して聞かれたなら、聞かれた人は答える必要はない。違法な質問であって、してはならないから。

人のプロジェクトには全く興味を示さないで、自分のことだけを考えていた私は、思わず声が出た。わあ~ すっごいなあ。もちろん日本語で。周りの人たちは、私が何を言っているのやらわかっていない。

しかし、この国アメリカのすごさを感じるのは私だけ? 日本では、避けて通れない、話題ばかりでしょう。だいたい、日本では求人に年齢制限を入れている。私にとって、最大の難関は実はこれなのです。(そう思っているのは、私だけ・・・・他にも問題あり????)

親の実家を探偵に調べさせる会社だって実際のところあるし、その人の持っている宗教観なんて、結構調査される。

なんとも、るんるんな気持ちになる。このクラスをとっていてよかった。

でも、私が求職活動を始めるのは、日本に帰ってからだ。

そして、一方で、日本人である自分は、でも、これだと結構、後でもめたりしないのだろうか・・・・と。考えたりもする。


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日本では (y.p.)
2007-02-17 17:58:56
Race        人種  アングロサクソン?
Color        肌の色 
Sex         性別   女だよね?
Religion       宗教
National origin   国の出身 どこから来たの?
Birthplace     誕生地
Age         年齢
Disability      なにかハンディを持ってる?
Marital/family status  家族は何してた人?

これらの質問のうち、はじめの5問はしないでしょうね。みんな同じであるってことが、暗黙のうちに前提となっているから。しかし、オウム真理教の麻原の娘のように、あとで入学を取り消されたりする事はある。それが、麻原の娘だからってあまり問題にされない怖さはある。

出身地(本籍地)や親の職業などは、同和問題のかねあいから聞かないことになっている。以前、就職の担当をしていた頃、生徒の報告でわかった差別につながりかねない質問や書類提出をもとめる企業には、職安を通じて指導してもらったことがある。もちろん、指摘が誰からされたか分からないように。現在では、ほとんどの企業は、そういった問題を起こしていないようだ。少なくとも表面上は。

今、下の子が大学3年で、就職活動真っ盛りのはずだが、どうも2年前の上の子の時とは違う。企業の担当者から説明会等への参加を促す電話が全く来ないのだ。上の子が男で下の子が女だからか。それとも大学のブランド力の差からだろうか?

日本では面接で差別する以前に、色々な差別でふるいにかけられているというのが、実際のところだろう。
返信する
これからの問題 (marima)
2007-02-17 21:44:36
アメリカは日本の将来像でも一部あるような気がするのです。YPさんがおっしゃったありえない最初の質問は、結局多民族国家、つまり難民を受け入れているというところにあるでしょう。もともとが他民族で作った国ではありますが。。。。
いまやカリフォルニアの方では、アングロサクソン系の白人が少数派で、言語でスペイン語が英語を上回っているそうです。
また、性別に関しては、もともと男女を区別して、募集したりしますからね。

ただ、私が感動したのは、違法だといことです。
もし、質問を受けた側が訴えたなら・・・。
結構、質問する側も慎重です。

ましてや、日本企業がアメリカに現地法人を作っている場合など、結構違いにくろうするでしょうね。予想ですが・・・・。

ただ、素地で言えば、結局それらを差別する土壌があるということだと思います。だから、法律で取り締まっているのでしょう。
返信する
その他に (kuris)
2007-02-19 04:40:20
結婚しているか、していないか
子供がいるか、いないか
とかも聞いちゃいけないみたいです。
確かに後でモメるかもしれないけれど、
面接の場面で差別や偏見が、
なるたけ法的に排除されるのはいいことなのでしょうね。
そして実際に仕事を始めてからも、アメリカでは法的に
差別や偏見から人権が守られている部分が日本よりあると思います。
日本で働いていないから、わからないですけど。。。

しかし、先週クラスで聞いたところによると、アメリカでは最近、
雇用先の人がMyspaceなどのソーシャルネットワークやブログを調べて、
面接に来た人のバックグラウンドや考え方を見て、
雇うかやめるか決めたりするらしいですよ。恐ろしー!
これってlegalなんですかねぇ。」 
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ありがとう (marima)
2007-02-19 06:31:51
プライベートは仕事に基本的には関係ないけど、職場の環境とかは結構、その人間性に負うところが多いのも事実ですよね。

ロボットではないからねえ。

そして、インターネットという、なんだか新たな産業革命で、なんか今までと同じでは不具合が生じるところも出てきているような感じがします。

柔軟性が法律にも求められるのでしょうか。

柔軟に解釈すると、どっちに転んでいくのか・・・・

ただ、日本の雇用現場では、人を傷つけたり、機会を与えなかったり、結構差別的な扱いが多いことも、事実だと思っています。
精神的に追い詰めるやり方が、蔓延していると感じます。ずるがしこいやり方で、証拠が残りにくい。
悲しくなります。
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