終の隣人をお招きして、忘年会。
やった!やっとできた。思い描いて何年だろう・・・。これからは年中行事として、毎年やりましょうね・・・と、ほとんど最初に約束する。
お料理は朝からマラソンの練習も休んで用意した。チキンときのこのシチュー トマトソース。クレソン、ルッコラ、みずな にんじん パセリ のサラダ ホタテソース。高野豆腐のひき肉詰め煮物。ごぼうのキッシュ そして、ホカッカチャを焼いた。
隣人はご夫妻とも秋田のご出身だそうで、はたはたの焼き物 をお土産に持ってきてくださった。郷土の話題、野球の話題、アイスダンスの話題。尽きない、尽きない。家族全員で楽しい宴となった。
ただ、今までは、私と隣人の ほとんど二人だけの付き合いだったが、家族にその輪が広がっていく心地よさがある。
引っ越さないでください 隣人は自分で選べません
わかりました引っ越しません
そこから始まった私たちの隣人関係。昨日は最近ピアノの音が聞こえませんよ と、やさしく練習不足を指摘される。
あちらは、実は顔にお怪我をされていて・・・その顛末をお聞きしたのだが、ちょっとお気の毒で・・・。言~えない。でも、隣にいて、毎日隣にいるのに、そんなお怪我をさえていたことも知らないなんて・・・。隣人ってそんなもんなものかな・・・・。
たぶんそんなもんだ。年中行事で、ああだった、こうだった、と、後日談で話すでいい。後日談だから、深刻な話も、大変な思いも、笑いのある思い出に変わっているだろう。そんな距離感が必要だと思う。そして、毎年、毎年の後日談の積み重ねが自然に、距離感もある信頼関係を作ってくれるだろうと思う。本当に大変な時には助け合いもできるはずだ。そんな肩の凝らない信頼関係がいい。
最高に幸せだったのは、隣人は選べないからよかったですね、隣人になれて・・と、あちらから言われたこと。私も終の隣人として認められていることが嬉しい。
オタガイニ・・・・が、確認できたときに、本当に充実したものを感じる。これって、そのほかのことでも然り。
12月12日 イッチニイッチニ 終の隣人忘年会 は 最初から語呂よく始まった。
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