あらためて、日本語の勉強を始めると・・・・あれやこれやと知らないことがあったと気付かされる。
その流れの底辺にあるものは・・・実は言語は普遍的ナものでは決してなく、どんどん進化?形をかえていくということに尽きる。
その昔 いつかは知らないが・・・『ゐ』や『ゑ』という文字が使われていて、驚くなかれその発音は 『い』ではなく『え』でもなく、日本人は使い分けていた。その言葉が残っていれば、ヤ行 ワ行は もっと分かりやすかったかもしれない。
漢和辞典、国語辞典は学生が使うもの と思っていたから、『それ、持っている』で、済ませてきた。しかし、言語は変わっている。年々新しく単語が加わり、ギャクに死語
と化していく言葉もある。新陳代謝を行っている といっても過言ではない。
加えて、漢字 にたいする興味は学生時代には、あまりなかった。しかし、教える立場になってみると、いったいこの漢字の成り立ちはなんだろう・・・と、インパクトを持った、印象的ナ漢字の特徴のつかみかた、 ということに目が向く。
インパクトが強ければ、学生たちは漢字を面白がるだろうし、エピソードがあれば漢字も覚えやすい。
というわけで、進化する日本語に順応するために、漢和辞典を探した。なんと・・・漢和辞典は、とても引きやすく変わっていた。
学生時代に感じた、とっつきにくさ はあまり感じないようになっていた。
私が変わったのか・・・漢和辞典が変わったのか・・・・。
そういえば、先日、子供たちが集まったところで、子供たちが小さかった頃のビデオを見た。目を見張ったのは、子供たちのかわいさ、成長に間違いはないのだが・・・まあ、私自身も変わった、変わった。
自分の容姿がこれほど変わっていたとは・・・。体型だけではなく、明らかに顔形が違う。これは進化なのだろうか・・・・・。