全ては失敗したと思っていた野菜達。
ブロッコリーが少し出来ているな・・・
大根が少し太っているな・・・・
と横目に見ながら、毎朝畑の横をスルーしていました。
何故スルーしているかというと、学校に行く娘を友達の家まで送っていて、その道中に畑が見えるけど、私は急いでいる故、畑に入れない。
そして家に帰る頃には真っ暗朝起きてごぞごぞするときも真っ暗な時期故、全く畑に行けてなかったんです。
で、そんなこんなで2週間ほど過ごして、小さいけれど、これ以上大きくなりそうもナイと思って、一気に収穫しました。
私より1ヶ月以上も遅く苗を植えていたお義母さんのブロッコリーはもうとっくに収穫を終え、脇芽をとっているし、
私より2ヶ月以上も遅く苗を植えていた近所のOさんのブロッコリーは、私のブロッコリーを抜く勢いで育っているし、
なんでも「(植えどきの)時期」があるもんだ・・・・と痛感しております。
それでも全滅したと思った野菜が小さいながら育ってくれたのは嬉しいもの。
大根の左に見えるには、我ながら、ほうれん草だろうけど草にも見える、
「たぶんほうれん草」です。
かわいらしく太った大根は ふろふき大根 にしていただきたいと思います。
そして、か弱く育った大根は輪切りにして白味噌仕立ての味噌汁にして、なかにあんもちを入れていただきたいと思います。・・・って あんもち雑煮 かいっ。
※あんもち雑煮・・・香川の代表的な雑煮。輪切りにした大根とにんじん(紅白でなおかつ丸いので縁起がよい。)を入れた白味噌したての味噌汁にあんもちを入れる。
嫁に来る前までは、正月は必ず「あんもち雑煮」で過ごしていたのに
嫁に来てからは、なぜか「NOあんもち雑煮派」と思われているらしく
全然「あんもち雑煮」にありつけていない。
このお正月、「私はあんもち雑煮で・・・」と言いかけて、口に出すまえに「あんもちは2個しかないから、1個はお父さんで、1個はK吾くん(ダンナの弟・正月は島根より帰省中)ね・・・」とお義母さんに先制を打たれ、やっぱりありつけなかった・・・。(お義母さんに全く悪気はない)
一年に一度のことゆえ、こちらも言い忘れることがほとんどで、
結婚して9回目のお正月を迎えているので、今更言い出しにくくもあり、
雑煮の準備を全く手伝っていない私は、発言権もなし。(←自分で自分に「因果応報」の言葉を捧げたい。)
マクロビおせちを作ったときに、あんもち雑煮を作ったけど、私はやっぱり実家で食べたようなあんもち雑煮も食べたい・・・
か弱い大根を前にしてあんもち雑煮への夢をふくらませるまりひんなのでした。
確か、私、砂糖なしの生活実験をしている最中でしたね。
(・・・・ああ、この「さいちゅう」の字も「もなか」と読んでしまうぜ。)