反原発活動を続ける俳優の山本太郎さん(38)が27日、東京都内で集会を開き、参院選への立候補を表明した。脱原発や、環太平洋経済連携協定(TPP)への参加反対を訴えるという。主張が重なる政党と調整し、立候補する選挙区や比例区を決める方針。
山本氏は、集会に招いた共産党や社民党の幹部らに「脱原発の大きな受け皿になるため、(一緒に)新たな政治団体を作って統一比例名簿を作りたい」と訴えたが、社民党の福島瑞穂党首は「統一名簿は難しい。選挙区で出てほしい」と答えた。
参考
山本太郎だけじゃない!“新党ひとり”は簡単に作れる
◆政治団体設立はカネもかからず意外と簡単!
実際に1人で政治団体を立ち上げてしまった人もいる。
「設立は’09年7月。国政に疑問を持ち、“何かしなくちゃ”という焦りみたいなものがありました。
まずはブログで自分の思いを書いたのですが、次の段階として現実世界で行動したいと。
そこで思い立ったのが政治団体の設立でした」と言うのは「ベンサムの提言実現研究会」代表・早見雅子さん。食品会社勤務で夫と2人の子供がいる、普通の働くママさんだ。
「自分で書類を整え、県庁の選挙管理委員会まで出向いて提出しました。
最初はちょっと腰が引けましたが、県職員の方が丁寧に説明してくれて。
お金も交通費ぐらいで実質的な出費はゼロでした」
活動としては「ブログの発行ぐらいで何も……」とのことで、現在は解散してしまったとか。
「でも、達成感はありましたし、体験は財産になりました。年1回の会計報告は面倒でしたけど」
一度体験してみれば、政治家の気持ちが少しはわかるかも!? (日刊SPA)
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