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[衆院選] 護憲・脱原発、子供たちの未来を守る一票を

2012-12-10 | Weblog

こんなに怖い選挙はない ― (中日新聞社会部長 島田佳幸)

気になることがある。衆院選を前に過日、小紙が行った世論調査の結果だ。例えば、優勢が伝えられる自民党についてみてみよう。

 比例で自民党に入れるとした人の三割弱が、「憲法九条」の改訂には反対だと答え、実に半数近くが、将来的な「原発ゼロ」を求めているのである。

 言うまでもないが、自民党は九条を変える、と宣言している。そして、原発は維持していく立場だ。

 無論、この二つの課題に対する回答者の賛否と投票先の主張がずれている例はほかの党でもみられる。

 こうした“矛盾”、考えられる理由は二つだ。一つは、九条や原発以外にその党を選ぶ決め手の公約があるという可能性。そして、もうひとつは、その党の主張をよく咀嚼(そしゃく)せず、「何となく」投票先に決めているというパターンだ。前者ならまだしも、後者はあまりに危険である。

 二度と戦争をしてはいけない、というのは無論、戦争に少しでも近づくことがないようにせよ、というのが、先の大戦で途方もない犠牲を払って、日本が得た教訓だ。戦後の日本はその教訓の上に築かれている。その礎である九条を変えるというのは、とてつもなく重大な判断である。

 さらに、あの原発事故は夥(おびただ)しい数の人から故郷を奪い、大事な国土の一部を放射能で汚して、事実上、二度と人の住めない土地にした。<あとで閉められない扉は開けてはならない>。そんなペルシャの諺(ことわざ)をあらためて苦々しく想起する。

 大震災後初の衆院選が始まった。ここで問われるものとは、だから、私たちが失敗や悲劇から学べる国民なのかどうか、である。

 「何となく」は禁物だ。この国の行く末、子どもらが生きていく国のありようを決める投票-。そう考えれば、こんなに怖い選挙はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


[衆院選] 日本未来の党 藤島利久候補 (埼玉5区現職大臣枝野幸男と戦う)

2012-12-10 | Weblog

2012年12月6日(木)、埼玉県さいたま市大宮駅東口で、「埼玉5区全候補 街頭演説(藤島利久氏)」が行われた。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/43862

千葉4区・打倒野田佳彦!は三宅雪子さん(未来の党)にお願いし、東京8区・杉並区から立候補する予定でしたが、再度選挙協力で、埼玉5区から立候補します。

私の相手は枝野幸男経済産業大臣です。

山本太郎さんの「今はひとり」との選挙協力が実現し、打倒!野田佳彦(千葉四区・三宅雪子さん)、石原伸晃(東京8区・山本太郎さん)、枝野幸男(埼玉5区・藤島利久)という、対決の構図がようやく完成しました。

ひと仕事終わった感じがしますが、選挙はこれからです。私の役割である。枝野幸男退治に邁進します。。。是非とも、物心両面でご支援下さい。

数日で選挙情勢が変わりましたね。何かが起きると思っていましたが・・・小沢さんの英断です。素晴らしい。「在り続ける為には、変わらなければならない。」のです。次の政党相関図をご覧下さい。各党の政策スタンスが分かります。。。なお、口だけ政党にはご注意を!

http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/


[衆院選] 裏切り者への挽歌

2012-12-10 | Weblog

裏切り者31人の当落(日刊ゲンダイ)

優勢2・接戦3・劣勢26

政治家はスジが通っているかが重要だ。主義主張がブレたり、選挙目当てで新党に飛びついたり、世話になった恩人に後足で砂をかけたり……。今度の選挙には、そんな“裏切り者”が31人も出馬している。ほとんどは苦戦し、劣勢に立たされている。

◆消費税に反対棄権をしたのに民主党に残留

今年6月の消費増税法案の採決では、民主党議員の72人が造反。その多くは、主義を貫き、小沢一郎とともに離党した。しかし、党を離れず「増税賛成」の民主の看板で戦っている前職が16人もいる。

その代表格が原口一博と川内博史だ。
「2人とも、支持者に愛想を尽かされ、自民候補に差をつけられています」(九州の地元記者)
ブレブレの行動がライバルに先行を許す結果になっている。

◆維新へ逃走
看板を変えれば選挙に勝てる――。“維新”ブームに便乗しようとしたメンメンは、風がパタリとやんでしまった今、ホゾを噛んでいることだろう。松野頼久や小沢鋭仁を筆頭に、大阪の選挙区以外の9人はいずれも劣勢だ。
「とくにアホなのは小沢鋭仁です。同じ山梨の民主党・輿石幹事長の恨みを買って刺客を立てられ、仲間も離れ、孤立無援です」(民主党関係者)

◆元小沢グループ
小沢一郎側近の東祥三に対する刺客になった田中美絵子。今度の選挙で“裏切り者”といえば、彼女の右に出る者はいない。田中は人柄のいい東に散々、世話になっていた。同じ議連にも入っていた。いまや悪女のイメージが定着し、選挙区では泡沫扱いだ。
三井辨雄と中塚一宏は小沢グループ幹部だったのに、ポストに釣られて裏切った。小沢から離れた論功行賞で閣僚のイスを手に入れたものの落選濃厚だ。

◆民主→自民
民主党議員のくせに「自民党の安倍総裁を信奉しています」と離党した長尾敬にはア然だったが、結局、無所属ながらも自民の推薦を得て出馬した。しかし、選挙区には自民から維新へ行った谷畑孝がいて、まったく勝ち目ナシだ。
首尾一貫性がなく、優柔不断でふらふらしている候補者を、有権者はシッカリ見ている。

【優勢】
黄川田 徹(59)民主
岩手3区
谷畑 孝 (65)維新
大阪14区
【接戦】
福田 昭夫(64)民主
栃木2区
篠原 孝 (64)民主
長野1区
松浪 健太(41)維新
大阪10区
【劣勢】
三井 辨雄(70)民主
北海道2区
山岡 達丸(33)民主
北海道9区
階 猛 (46)民主
岩手1区
橋本 清仁(41)民主
宮城3区
石山 敬貴(42)民主
宮城4区
小熊 慎司(44)維新
福島4区
福島 伸享(42)民主
茨城1区
柳田 和己(62)民主
茨城7区
石森 久嗣(50)民主
栃木1区
宮崎 岳志(42)民主
群馬1区
上野 宏史(41)維新
群馬1区
石関 貴史(40)維新
群馬2区
小沢 鋭仁(58)維新
山梨1区
中塚 一宏(47)民主
神奈川12区
川口 浩 (57)維新
東京13区
田中美絵子(37)民主
東京15区
村井 宗明(39)民主
富山1区
今井 雅人(50)維新
岐阜4区
長尾 敬(50)無(自推)
大阪14区
梶原 康弘(56)民主
兵庫5区
阪口 直人(49)維新
和歌山2区
空本 誠喜(48)民主
広島4区
桜内 文城(47)維新
愛媛4区
原口 一博(53)民主
佐賀1区
松野 頼久(52)維新
熊本1区
川内 博史(51)民主
鹿児島1区


[衆院選] 日本未来の党(森永卓郎の分析)

2012-12-10 | Weblog

 今回の衆院選で注目を集める「第三極」。なかでも、「日本維新の会」に次いで、支持を集めているのが、公示直前に結党された「日本未来の党」だ。嘉田由紀子滋賀県知事を代表とする未来の党はいったいどんな思惑で結党されたのだろうか? 経済アナリストの森永卓郎氏が分析する。(NEWSポストセブン)

 * * *
 衆議院選挙の公示まで残すところわずか1週間の11月28日に、日本未来の党が結党を届け出た。嘉田由紀子滋賀県知事を代表として、「国民の生活が第一」、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」、「みどりの風」の一部が合流した。

「小沢一郎の政治生命は絶たれた」。民主党から小沢グループを追い出したときに、野田総理ら「反小沢グループ」は、小躍りして喜んだはずだ。しかし、小沢一郎は死んでいなかった。裁判で無罪を獲得したあと、復活するシナリオをしっかり練っていたのだ。自らが率いる「国民の生活が第一」を解党し、小沢氏に代わってイメージや見た目のよい嘉田氏を前面に押し立てた未来の党に合流する。小沢氏本人は一歩退いて、一兵卒となった。

 実はこれは、2003年9月に小沢氏率いる自由党が解党し、民主党に吸収合併された「民由合併」のときとまったく同じ風景だ。小沢氏はそのわずか2年半後の2006年4月に民主党代表の座を獲得している。

 いまから思えば、初めからこうしたシナリオを小沢氏は用意していたのだろう。国民の生活が第一の解党を決める会議はわずか20分で終了したし、そもそも「国民の生活が第一」という長い党名も、最初から捨てるつもりだったからつけたのかもしれない。「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」に関しては、もっとそうだ。こんな長い名前が通用するはずがないからだ。

 民由合併のときと比べて、日本未来の党の場合は、もっと早く完全な小沢新党になる可能性が高い。民主党で経験したように途中で失脚することもないはずだ。党内に強力な反小沢勢力がいないからだ。民主党には岡田克也、前原誠司、野田佳彦、仙谷由人といった強力な反小沢メンバーがいた。しかし、未来の党にはいないのだ。

 ちなみに今回、未来の党に合流することになった旧減税日本の河村たかし氏は、自由党時代の仲間であり、自由党という党名の名付け親だ。小沢氏と河村氏は、元の鞘に戻ったのだ。


[衆院選] タカ派トリオ資質、石原・安倍・橋下(安倍のネトウヨ化)

2012-12-10 | Weblog

安倍晋三・自民党総裁のネトウヨ化

自民党総裁の安倍晋三氏がフェイスブックを積極活用し、一部のネットユーザーに熱く支持されている。これは危険な兆候だ。なぜか――ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が解説する。

 * * *
 最近、安倍晋三氏のフェイスブックが異様に盛り上がっている。11月に入ってからほとんど毎日エントリー(記事や写真のアップ)があり、それに対して毎回数千人以上が「いいね!」を押し、数百人以上が支持のコメントを書き込んでいる。

 その数は非常に多いのだが、韓国批判やマスコミ批判の記事――たとえば、李明博(韓国大統領)の竹島上陸、『とくダネ!』の司会者、小倉智昭氏らがかつての安倍氏の病気を揶揄したこと、『みのもんたの朝ズバッ!』がNHKアナの痴漢行為を伝える時になぜか安倍氏の顔写真を映したことなどに抗議する記事では、「いいね!」は1万余りから2万数千に、コメントは1千余りから数千にハネ上がる。

〈マスコミ報道との戦いです。私は皆さんと共に戦います〉〈Facebookを通じて「私は一人じゃない」と連携していく事によって、私達は日本を変える事もできます〉など、安倍氏からネットユーザーへの連帯の呼び掛けも極めて熱い。熱狂的な支持者が大挙して押し寄せた決起集会の様相を呈している。11月24日には、安倍氏の支持層が多い傾向が強いとされるニコニコ動画で党首討論するよう野田佳彦氏に呼び掛けた。

 自民党総裁就任以降の安倍氏が強気の発言を繰り返している背景のひとつには、こうしたネットの支持があると思われる。だが、ネットユーザーの支持を国民的支持と勘違いすると失敗する。

 最近では片山さつき氏だ。NHKの報道内容が韓国寄りであると批判し、音楽番組でK-POPが頻繁に登場する点を挙げて“韓流重用”だと国会で批判した。生活保護制度の改正を訴える際には、母親が支給を受けていたお笑い芸人・河本準一氏の実名を挙げた。河本氏には扶養義務があり、その能力もあるのに母親が不正受給していると批判したのだ。いずれもネット上で大騒ぎになっていた案件である。

 一連の主張や手法を疑問視する声が多いなか、ネットでは「愛国者」と持ち上げられ、「応援するデモ」まで行なわれ、片山氏自身も駆けつけて参加者を激励した。だが、彼らの多くはネトウヨ(ネット右翼)と見られ、片山氏はこのことを知っているユーザーからは呆れられている。

 熱心なネットユーザーはボルテージが高く、頻繁に書き込みを行なうので、人数が多いと錯覚してしまうが、実数は少ない。敵に回すと“荒らし”を行ない、デマを拡散するなど面倒だが、味方につけても頼りない存在なのだ。

 ネトウヨの特徴である韓国批判とマスコミ批判が強く支持されていることを考えると、安倍氏のフェイスブックに集まる人たちの政治的傾向にはかなりの偏りがあると考えたほうがいい。にもかかわらず、その声を一般国民の声と勘違いし、彼らに煽られ、彼らに阿(おもね)る言動を強めれば、安倍氏は「裸の王様」となりかねない。政治家はネット世論を過大評価しないことが肝要だ。TOKYO-SPORTS

 

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「党首討論、ニコニコ動画の場を活用して」安倍晋三氏

安倍晋三 vs 自民党総裁: 野田総理が党首討論(をしたい)ということでありますので、本来であれば、たくさん政党がありますし、友党である公明党もあります。

それぞれの党首が同じ機会を与えられてしかるべきだとは思いますが、野田総理の期待に応える方法として、すでにニコニコ動画から各党首に対して、ニコニコ動画のスタジオに来て政策を戦わせてもらいたいという要望がありますから、その場で、その場を活用して、ちょうど私も時間が空いております。

 一対一という特異なかたちであれば、公示日以前に行うべきなんだろうなと思いますが、その場で行うのが一番適切ではないだろうかと思いますね。ですから、その場で、ニコニコ動画の場でですね、ぜひ野田さんと党首討論をしたいなと思いますね。(東京都内で記者団に)

 

ネット活用、自民圧勝 「いいね!」1位 財団法人調査

フェイスブック(FB)や動画配信による情報戦は自民党の一人勝ち――。国会議員のインターネットによる政治活動状況を財団法人・日本政策学校(東京都渋谷区)が集計したところ、自民党の活用ぶりが目立った。3年前の野党転落で、新聞やテレビへの露出が減ったことがバネになったようだ。ASAHI


[衆院選] 山本太郎候補 (東京8区石原親子と戦う) #2

2012-12-10 | Weblog

宍戸開がエール

脚本家ジェームス三木氏(77)が手掛ける反原発映画「渡されたバトン~さよなら原発~」(仮題、来春公開予定)の製作発表が24日、都内で行われ、俳優の赤塚真人(61)、宍戸開(45)らが出席した。映画は新潟県巻町を舞台に、原発建設計画をめぐる人間模様を実話を基にして描く。

 宍戸はこれで芸能界を干されても本望といった様子で「原発事故以前は、このような作品に出ると今後の俳優生活に差し障ると考えたかもしれない。でも、今はこういう映画に出るからどうこう、影響がどうとは考えていない。日本の俳優はもっと自分の意見を言っていいと思う。日本人は周りを気にしすぎる」とコメント。

 さらに同世代の役者仲間でもある山本太郎(37)のツイッターをフォローしているという。宍戸は「彼は彼で自分の生き方を貫いている。ただ俳優をやりながらだと難しいから、社会運動家としてやっていく形を取った。それはそれで応援したい」と、反原発運動の旗手である山本にエールを送った。