フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

ツクバネの教材

2007年02月27日 | ◇ツクバネ
 教材用のツクバネがほぼ揃った。

温泉旅行の途中の山野草のお店で見つけ 送ってもらった。
久しく見る元気な株で、背丈平均60~80センチの大きなツクバネの木が8鉢あった。
推定7~9年生らしい。
残念なことに全て雌雄未確認の1本立ちだ。大きい木だが肥培管理しているので
2・3年程肥料切りをしてやらないと花は咲かないとのこと。
昨年末より何故か問い合わせや訪ねてくる方が急に増えたらしく、2~3本立ち
が数鉢混じっていたが年末にバタバタと売り切れたらしい。
最近人気は出てきたものの値段を聞いてビックリ、あれば嬉しい程度の方達は高くて
尻込みされる方の方が多いとも言っていた。

ツクバネの木は、雄木の方が元気で且つ、早く大きくなるらしく、1~2本立ちで残って
いる場合は全て雄木と思え。・・と情報では聴いていた。

買うのは迷った。5鉢は元気が良いが、残り3鉢はやや小ぶりで元気が無い。
元気が良い5鉢はほしいと思った、が。
やや小ぶりで元気の無い3鉢の方が雌木が混じっている可能性が高い。
考え悩んでいると時間も無くなってきたので8鉢全部買ってしまったと云う訳だ。
3枚目画像のように、小ぶりなのは雌木の可能性があると思ったが、鉢から抜いて見ると
単なる根腐れで大きく成れなかっただけと分かった。
つまり、雄木らしき株と根腐れ株にて期待薄なので勉強用教材に使うこととした。
以前より狙っているツクバネの売り物があるが、今回入手した方が遥かに元気が良いので、
買わずに待っていてよかった。

これから鉢植えとして整理する必要がある。
ここから雌木を探すわけだが、大変だ、そこで1鉢に4本づつの寄せ植えとする。
8鉢あっても移植整理すれば2鉢に集約できる。よいテストが出来そうだ。

以前入手した大株達はもう既に整理を始めている。要は宿主から切り離し別の宿主に移す
と云う移植テストだ。長い年月の間に根土がコチンコチン固まってしまっていて、
ここからツクバネのみを傷つけずに分離するのは大変な作業だ。

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                4枚画像です。
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3枚目画像をWクリックすることで、4枚目画像が現れます。



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