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してきました。
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(6月19日)
我妻の田舎で栽培しているスモモ。
この品種名は不明。 小粒の50g~70g程度の大きさ。
(30g程度のかなり小粒も混じる)
(ちなみに、外観・形状ソックリな品種に「メスレー」と云う品種があるが
こちらの果実の大きさは25g~40gとやや小さい。)
我が家のスモモ10本程ある中では、味は劣る方ながらが抜群の豊産性種
にて、毎年勝手に多く生る。 特に今年はメチャ多く生っていた。
“味は劣る方”と表現した、別の表現をすると、全く“美味しくない”
となる。
美味しくないから虫もあまり寄り付かない?。 これ本当の話。
ソコソコ美味しい品種(木)は果実が青い時期に先に虫が食べて、そのキズ
から色が着き始め更に甘味が増すもの。
虫や小鳥はそれを知っていて果実が青い時期にカジッテ傷を付ける。
虫(蛾・小蜂)はまだ早い時期アチコチに卵を産見付け、これが成虫となって
更に卵を生み着ける、この後の分が幼虫になる時期は収穫10数日前となり
もう虫ばかりで手が付けられない。
虫食いは香り良く更に虫を集める、落下も早く収穫時には殆ど残っていない。
我好みの味からすると、「大石早生」と似た味がしてカナリ飽きた味。
完熟すると酸味が抜けてしまい、物足りないダルーイ甘さのみが残る。
糖度的には9~11度程度と推測。(生り過ぎにて甘味も少ない?)
完熟前の、表面にまだ青(緑)がわずか残っている程度の状態の時が
やや酸っぱいながら、酸味が効いていてまだ食べられる範囲だ。
外観からの、不味いながらもより美味しい果実色の見分け方。
白矢印(⇒)を付けたモノが美味しい(個人的好みだが)
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↓ 美味しさはギリギリかやや熟しき過ぎ。(完熟前)
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↓ 果実の紅色がやや濃いい枝部(完熟が多い)
木に生っている時は、果実表面には白い粉が付着しているがこれを取り
去ると、表面は艶のある美しい肌が出てくる。
ここまで熟すと酸味が無くなり甘味だけ、
甘味が弱いのでまるで美味しくない。
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↓ やや色が薄い枝部(完熟手前)
ここの青の多い分が酸っぱくて美味しい(我好み)。
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↓ 参考画像“てくてく”道のスモモ
我推測では品種的には同じ物のような気がする。
ここはやや標高があって寒い場所なので熟すのが遅い。
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幼かった頃は兄や年上の子達に採ってもらってよく食べたもの。
自分で大木から自由に採って食べれるようになると味に飽きがきた。
田舎でも、今時の仔供は、全く食べないらしい。
現状、遠く離れているので、普段は全く採りに行かない。
時期的にそこに行けば必ず果実が有ることが又は、木が存在している事に
意味がある。 我故郷は勇気の源だったから。
懐かしいが、・・・。
このようにして我歳とともに一つづつ我思い出の場所が消えていく。
寂しいかぎりである。
参考、昨年投稿分は妻の実家より送られたもの。
参考、スモモの美味しさ比較。