
画像は一度投稿したもの使用した。
<★ フウランの魅力 ★ | ||
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sakuraさんのソース借用しました。
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フウラン店巡り。
話に夢中で他のお店は写真を撮るのを忘れた。
今回のお土産は下記2種
枯れそうな「綾三彩」。元株立ち。 特に黄と紺の色彩が良かったので買った。
昨夏株分け、秋枯れそうになり葉が全部落ちたが落ちるとともに秋晩に新葉が出
てきた。
今春植え替え後一旦元気な葉で活動し出したが、何故か今になって又葉がドンドン
しなびれて落葉してきた株。再生してほしいとお店に持ち込まれた。無残な姿での
里帰り品だ。
どのように料理をするかはまだ決めていない。
以前活動期の植え替えは、人間に例えれば大手術をするのと同じでダメージは
大きい、よほど元気な株でないかぎり止めた方が良いと書いた。
常識ではこのまま見守るのが良策だ。
紅孔雀風芽変り、のもどり。
右下の仔が厚肉ででかい。画像ではわかりにくいが萌黄縞が入っている。
萌黄中斑やボケ虎斑はどれでも出るがこれは縞である。
3・4年前はこのようなややこしいのが沢山出回っていて10m以上と高かったが。
特に、何処に消えたか不明な、紅孔雀を厚肉にした感じの超でかいヤツ(山採
り「紅孔雀風」芽変り)。
これを出した木の兄弟株とのことだった、これら株からは思わせ
ぶりな仔(紅孔雀のように大きくなく普通の紅法師よりは大きい)を時々生む。
その思わせぶりな仔の天葉に長が葉が出て里帰りした木だ。
水苔の群生地である。
まだ荒らされた形跡はない。
この湿地はズート以前見つけた、整備してから早や25年程度経つ。
私が住み慣れた職場を追われ奈良に転勤になったのが28年前、サラリーマンの
非情さを知らされたことでよく覚えている。直ぐに友達が出来お互いの家にお邪魔
しているうちに、次の年には健康のため山歩きをすることと決めた。
正確にはこの頃よりフウランも始めた。朝日殿と高隈等6鉢ほど集めていたもの
だ。この関係でフウラン探しを口実に山歩きを始めた。
その頃、最初の1年目でこの湿原を見つけた、枯れ木の除去や特に杉の枝が体積
していてこれを引っこ抜いて捨てたり水苔を植えるのを止めてから25年程経つのだ。
この水苔は、をあちこちポイントに増殖してやることにより発見当初より面積比で
約数100倍程度に増え広く分布するようになった。
フウラン植え替え用の水苔が切れたので少しもらうつもりで3年ぶりに出かけたが、
こんなに綺麗な状態を維持していると、とても採る気になれない。
これを眺めるのも心休まるひと時だ。
フウランの植え替えが4分の1程度しか進んでなくこちらを優先したいが、1時間も続
けると足腰がシビレなんともならない状態になるのでまるで進まない。
軽い気晴らしが必要だ。
自生地は三重・奈良・京都・和歌山等あちこちで数箇所見つけた。
この山では3箇所見つけもう後の2箇所はハイキングコースの近くで、ガーデニング
ブームの頃、残念ながら乱獲に合い10年程で絶えた。
誰かが採りにに来ているのだ、何時確認に行っても新しい足跡が一杯ついてい
たものだ。
ここは少々遠い。ハイキングコースより離れ獣道や道の無い所を約30分程歩かな
いと着けない。
当時フウランを探しに山に入り道なき道を上ばかりみて歩いた、上ばかり見ている
と首が痛くなるので時々首の体操もした、その時偶然見つけた。遠くでかすかに
光る物を感じた。
そのままの状態では感じないのに首をユックリ左右上下に動かすと、気になる光線
が視野に入ってくる。
通常はよく調べると空き缶であったり又はビニールシートであったりするのでバカバ
カしくて無視するものだが、この時はなでか興味があり近づいたら水面だった、
木立の木と木のわずかな隙間から水面が反射していたのだ。
見つけた当時は水苔がパラパラと数10本程しか生えてなく、育たない所と思って
いたが、お土産に別の場所で収穫し持っていた水苔を全てここに植えて帰った。
ほんの思いつきだった、気まぐれだった。
1年経って行って見ると見事に根付いていてやや増えた気がした。
それからは真冬真夏以外毎月のように水苔を買ってそこに植えに行った、2年間程
続けた。買う水苔は当山の麓の山野草のお店の山採り生なので全て兄弟だろう。
確実に増えていくのでそれが楽しみだった。
本来の目的はフウランを探すことであり毎週のように出かけたのでそのついでだった。
3年程前より足腰が痛くなって山歩きが出来なくて休んでいたが急に水苔の自生地
が見たくなりお弁当を持って遊びにでかけたわけだ。
帰りにフウランの植え替え用の水苔が切れたので買って帰るつもりだったが、どこも
みな売り切れだった。
植木市(2)-1の続き。
植木市(2)があまりにも長すぎたので一部を重複させー1とー2に分割した。
目的の富貴蘭専門店のひとつ。 植木市(2)-1と重複部
お土産はフウラン「新月殿」。
この品種は「羆覆輪」の幽霊葉になった仔だ、栽培はトコトン手ごわいが教材
のつもりで買ってみた。
付け加えるなら、やらないうちから枯らすという結果は見えている品種だ。
以前「羆覆輪」の派手柄でやや弱った株を割安だったので無理して買って育てた
ことがあるが、最後まで株に元気が出ず、出てくる仔供は「新月殿」ばかり。
5年目くらいには枯らしてしまった苦い経験がある。
私の場合「羆覆輪」や「金牡丹」の木勢を落とした割安品を育てるのはトコトン
下手なのだ。まともで元気な株は高くて手が出ない、それいらい怖くてこれら品種
には手をだせないでいた。
従って「新月殿」ともなるとやらないうちに直ぐ枯らすという結果はでているのだ。
当時に比べ値段的には5分の1くらいまでに暴落していて、値段が下がると皆が
保有できるようになり珍しさがなくなる、すると誰も注目しなくなるのだ。
そこまでいくと何故かほしくなくなるのも不思議だ。
余談だが。値段が下がり熱が冷めそれほどほしくなくなった「羆覆輪」や「金牡丹」
だが安くなったので勉強用に昨年より少し集めてみた、「金牡丹」だけは縞に拘る
とまだビックリするほど高いのだが。
皆の目が「金牡丹」から今度は「月笙」の方に向いている。私はそこまで背伸
びしても転びそうなので、安い「金牡丹」でガマンし良さそうな品を探しているのだ。
さて本題の「新月殿」のこと。
お遊びにどうかと言われて買ってみたが早く枯れてしまい遊んでもらえそうも無い
又、既に忘れられた存在なので気が付いたら枯れていて鉢だけ残っていたという
パターンにならないよう我が家に来たからには気をかけれやるつもりだ。
販売品の状況だが、値段的には安い方から3000円・5000円・7000円と順次
上がっていく。
前回、これから始められる方のお勧めは金額は4000円程度止まり、
と書いたが現物は3000円しか無かった、品定めの結果3千円ではあまり気に
入った物が無かったので、 お勧めは5000円程度までと訂正だ。
くれぐれも間違いの無いように云いたいのは富貴蘭専門店での話しであって
それ以外のお店では品種違いが多いので5000円も出して買わない方が良い。
品種違いとは3千円くらいの品種を5千円くらいの品種として買ってしまうことだ。
フウランは作り方によって品種判定が困難な場合が多々ある。
特に捨て作りといって山フウランのような形状にしてしまうと本芸という特徴が
顕著に見えなくて高い方の品種にされてしまうのだ。
富貴蘭しか扱ってない専門店で買えばまずそのような間違いはないものだ。
「錦帯冠」が38万円で出ていた。(花画像)。
似た品種にこんなのやこんなのがある。
この品種は、花物では現在注目度ナンバーワンであるが、私は現物の花を確認
していないのでわからないところがある。マンポウ流独特の拘りに満足するかだ。
良ければ得意の手を使うのだが。
写真で見るかぎりいま一つ気に入らないところがあり好きになれないのだ。
好きになれない以上、値段的に一桁ゼロが多い、このゼロが取れたら即買いな
のだが。
まず知人に紹介して買わせ確保する、その後しばらくすると仔供が我が家に
やってきて棚におさまると言う、得意のやりかただ。
知人がいらなくなったら親までやってくる場合もある。