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フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

新・スモモ・食べ比べ、09・07ースモモ②

2009年09月02日 | ◆スモモ
  スモモ品種を 美味しさ比較  にまとめてみましたスモモその②。 
      (9月02日)

“美味しさ比較”改訂版5(最終版)である。
 美味しい感覚には個人差がある。この表は我がライフ生活(果物大好き・
 スモモ大好き人間)からくる個人的な見方であり、客観的評価とは別にて
 参考にならない場合もある。


改定の理由。
1、新たに、②「サマーエンジェル」、④「紅りょうぜん」、及び⑧「静 香」
  (管野中生)を追加した。
2、美味しさには同一品種でも、美味しいから~あまり美味しくない、までの
  幅(バラツキ)がある。これを品種名ブロックの形状で表してみた。
  
 


・、美味しさの指標・数値14~16あれば美味しく満足して食べられる。
・、品種名入りブロックは、高さは指標に対するボリュームを表す、
  ①「貴陽」を例にとると、殆どが指標14~15.5に入るが、
  指標13のように美味しくないものや、指標20のようにトビッキリ
  美味しいもの少々存在する。


美味しい感覚には個人差がある。
特に私のように田舎モノで子供の頃スモモに囲まれた環境で育つと、食べ飽
きて少々の美味しさでは感動しなくなる。
大人に成って、お店で見つけると懐かしく食べたくなり直ぐ買ってはみるが
美味しくなくてあまり食べられない。


我好みの美味しさとは。
甘さのなかにやや酸味の効いた濃厚な味が好みである、従って濃厚な味
の品種は評価も高い。
やや硬さのある、カリコリした口当たりや又、風味も美味しさのうち。
空洞果が多いと口当たり悪く評価は低い。

同一品種でありながら、お店(生産地)や又は 同じ産地でありながら
ロット違いにより美味しいのと不味いのが売られていて、「味」には
大きな幅(バラツキ)があることも解かった。
従って、この品種は美味しいとか美味しくないとかの評価を下すのは無理が
あると思われる、 傾向だけは解かる。



<参考品種>
↓ 品種名 「静 香」(管野中生) 80g/個
  “美味しさ普通”よりやや上か?。


↓ 品種名 「紅りょうぜん」 100g/個


↓ 品種名 「ソルダム」 


↓ 品種名 「サンタローザ」


↓ 品種名 「大石早生」




最近パソコンの調子が悪いと懸念していたら半年程でトウトウ潰れた。
バックアップをすべく準備は出来ていたが、半分しか実施していなかった。

ハードディスクが壊れ全く動かなくなった。
再生したものの購入初期の状態となり、データー類や便利機能が全て
消滅した。
これまで長い間に便利機能を積み重ね、より早くより快適に操作が
出来ていたものが無くなり 手も足でない状況に陥っている。

パソコンとは、インターネットの検索しか それ以外何も出来なくて
これだけ不便なもかと痛感させられた。


大切な重要保存のエクセルデーターが無くなった。
美味しさ比較表のデーターもエクセルで作成していた。
この元データーが無くなった、作るには初めからやり直し、とても面倒にて
再作成は出来ない。

従って、気が乗るまでには年月がかかるのでこれが最後としたい。

今回投稿分は既に出来上がっていて、変更や加工の利かないもの。




スモモ「サマーエンジェル」 09・07、スモモ①

2009年09月01日 | ◆スモモ
  スモモ品種 「サマーエンジェル」  を試食しました 
      (7月17日~末)

“美味しさ比較”改訂版5作成中。

< 「サマーエンジェル」の味。>
今年初めて出会い試食した、試食数は役?0個以上か。

果汁多く、やや酸味強く、甘さの充分乗った分は特に美味しい。
但し、美味しくない期待ハズレ分の方もかなり多い。

我が家の女姓達はこれの皮を剥いで食べる、酸味が抑えられて“モモ”
よりは美味しいとの評判だった。 モモに比べ値段が高いのが欠点か。


 美味しさは、“特に美味しい”~“味しさ普通”まで幅がある。
初めて買った分はさほど美味しくなく、無視してよい品種と考えて
いたが、次の2回目にやや高価なのを買った分が特に美味しかった。

「貴陽」という品種の“特に美味しい”と感じるものと同格かむしろ
やや酸味が強い分だけ甘味が引き立ち味の濃厚さが、更に美味しく感じた。
その後はこの美味しい味に出会いたくて次々と買ったものだ。
味悪く期待ハズレのもかなり多かった。


↓ サマーエンジェルA(高級品) 160~ 170g/個
  美味しさは、特に美味しい 「貴陽」を凌ぐおいしさ。



↓ サマーエンジェルB
  美味しさは、サマーエンジェルAと比較するとかなり劣り  
 “美味しさ普通”の部類。




↓ サマーエンジェルC
  美味しさは、サマーエンジェルAと比較すると同等又は、やや劣る
  もののかなり美味しいハズレの小さい優良ブランド。






↓ 種は極めて小さい。





特大?2個が1500円の百貨店もあった、モモの約半分以下の重さ

二度とは買わない。
“味比較”の為には避けて通れないとトコトン無理を
して買ったが、味はトコトン美味しかったものの 2個が680円の品と
ボボ同等の味だった、かなりバカバカシかった。

(以前品種「貴陽」を、特大200g?・2個が1600円で買ったこと
があり、懲りていたはずだった。)



山梨県のオリジナル品種に「サマーエンジェル」と「サマービュート」の2品種がある。
当「サマーエンジェル」よりより糖度が高いらしい。

これこそ“究極の美味しいスモモ”ではないか思われ、
一度試食してみたいとアチコチ探していたがとうとう見つからなかった、
残念。



スモモ・食べ比べ、09・07

2009年07月14日 | ◆スモモ
  スモモ品種を 美味しさ比較  にまとめてみました。 
      (7月13日)

スモモのシーズン到来。

美味しい感覚には個人差がある。
特に私のように田舎モノで子供の頃スモモに囲まれた環境で育つと、食べ飽
きて少々の美味しさでは感動しなくなる。
大人に成って、お店で見つけると懐かしく食べたくなり直ぐ買ってはみるが
あまり食べられない。


我好みの美味しさとは。
甘さのなかにやや酸味の効いた濃厚な味が好みである、従って濃厚な味
の品種は評価も高い。
やや硬さのある、カリコリした口当たりや又、風味も美味しさのうち。
空洞果が多いと口当たり悪く評価は低い。

同一品種でありながら、お店(生産地)や又は 同じ産地でありながら
ロット違いにより美味しいのと不味いのが売られていて、「味」には
大きな幅があることも解かった。
従って、この品種は美味しいとか美味しくないとかの評価を下すのは無理が
あると思われる、 傾向だけは解かる。

ちなみに、
“木上完熟”というのがあり期待して買ったが味の方は普通だった。



改訂版4である。(改定理由)
①、美味しさの概要の中で「美味しいとは思わない」を「美味しさ普通」
  と変更した。・・・あまりにも自己中心の主張が強すぎたから。

②、今回分は、以前から食べ飽きたと思っている、昔からの品種「サンタ
  ローザ」、「メスレー」、「大石早生」の3品種を追加した。
  ・・・古い品種で「美味しさ普通」なので無視していたが、どうなんだ?
  と云う要望が多かった。

  更には、昨年「貴陽」の美味しいのを知り合いにあげたら、酸っぱいから
  要らないとクシャクシャのスッパそうな顔をして無視され即返された。
  少し食べてから“これがスモモとは信じられない美味しい”とのこと、
  ・、・、 最近のスモモは甘く変身したのだ。

③、スモモ以外の全くの異種を比較の為に参考味として無理矢理同じ土俵に
  載せているが、今回「スイカ」と「温室ミカン」を追加した。

  スモモの美味しさは、やはり程よい“酸っぱさ”が魅力だ。
  これと「スイカ」を同じ土俵で比べると本人もスッキリこない、
  やはり別モノだが・・。

  最近度々購入する小ぶりの「温室(ハウス)ミカン」はスモモの味に
  通じる濃厚な美味しさがある。
  この「温室ミカン」に、甘い“モモ”の味をプラスすればスモモの味だ。

④、スモモに関し個人的には、美味しさ指標値「15」を越えるとソコソコ
  美味しく食べられると思っている。

⑤、「秋姫」及び「ケルシー」に関してはまだ試食個数が20数個と少ない
  ので本当の評価にはなっていない、モット美味しいのが又は不味いのが
  あるかも?。


  数値は、我個人的な好みからの美味しさの単なる指標値である、
  糖度ではない。






<<昔から栽培されている品種タチ>>


↓ 種が小さく、昔の品種ながらソコソコ美味しい。
  子供の頃はこれが“アンズ”と教えられていた。

  我が家のスモモの中では美味しい方だったが、毎年あまり多く生らな
  かった。



↓ 独特の風味、昔の品種ながらソコソコ美味しい。
  子供の頃はこの味がスモモだと思っていた。

  新品種は多いがこの独特の風味を越える品種はまだ知らない。
  欲を言えばやや甘味少なく、味の濃厚さに欠ける。

  豊産生だが、各歳か2.3年毎に沢山生る、沢山生った年は果実が
  小さく甘味も少ない。(木が大きすぎて摘果などは出来ない)




↓ 美味しさ普通。


↓ 今回、野菜と一緒に田舎(別の田舎)から送られてきたモノ。 
   別途お店で調べてみると、これくらい(一盛り)が500円で売ら
   れていた。

   小粒ながら超豊産生にて、毎年勝手に沢山生る。
   果実の大きさの割には種が大きい欠点がある。
   正直なところ、“美味しさ普通”にて、沢山生っても嬉しさ半分
   観賞用?か。






表には無いが、「紅りょうぜん」を初めて試食した。
  美味しさ比較の表に加えるなら「ソルダム」と比較して同等かやや上、
  「秋姫」と「ソルダム」の中間くらい?かも。



スモモの収穫 09・06

2009年06月20日 | ◆スモモ
  今回は スモモの収穫  に“てくてく”
       してきました。 
      (6月19日)

我妻の田舎で栽培しているスモモ。


この品種名は不明。 小粒の50g~70g程度の大きさ。
(30g程度のかなり小粒も混じる)

(ちなみに、外観・形状ソックリな品種に「メスレー」と云う品種があるが
こちらの果実の大きさは25g~40gとやや小さい。)

我が家のスモモ10本程ある中では、味は劣る方ながらが抜群の豊産性種
にて、毎年勝手に多く生る。 特に今年はメチャ多く生っていた。

“味は劣る方”と表現した、別の表現をすると、全く“美味しくない”
となる。
美味しくないから虫もあまり寄り付かない?。  これ本当の話。

ソコソコ美味しい品種(木)は果実が青い時期に先に虫が食べて、そのキズ
から色が着き始め更に甘味が増すもの。
虫や小鳥はそれを知っていて果実が青い時期にカジッテ傷を付ける。

虫(蛾・小蜂)はまだ早い時期アチコチに卵を産見付け、これが成虫となって
更に卵を生み着ける、この後の分が幼虫になる時期は収穫10数日前となり
もう虫ばかりで手が付けられない。

虫食いは香り良く更に虫を集める、落下も早く収穫時には殆ど残っていない。



我好みの味からすると、「大石早生」と似た味がしてカナリ飽きた味。
完熟すると酸味が抜けてしまい、物足りないダルーイ甘さのみが残る。

糖度的には9~11度程度と推測。(生り過ぎにて甘味も少ない?)

完熟前の、表面にまだ青(緑)がわずか残っている程度の状態の時が 
やや酸っぱいながら、酸味が効いていてまだ食べられる範囲だ。



外観からの、不味いながらもより美味しい果実色の見分け方。
   白矢印(⇒)を付けたモノが美味しい(個人的好みだが)
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↓ 美味しさはギリギリかやや熟しき過ぎ。(完熟前)
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↓ 果実の紅色がやや濃いい枝部(完熟が多い)
  木に生っている時は、果実表面には白い粉が付着しているがこれを取り
  去ると、表面は艶のある美しい肌が出てくる。

ここまで熟すと酸味が無くなり甘味だけ、
  甘味が弱いのでまるで美味しくない。
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↓ やや色が薄い枝部(完熟手前)
  ここの青の多い分が酸っぱくて美味しい(我好み)。
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↓ 参考画像“てくてく”道のスモモ
  我推測では品種的には同じ物のような気がする。

 ここはやや標高があって寒い場所なので熟すのが遅い。
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幼かった頃は兄や年上の子達に採ってもらってよく食べたもの。
自分で大木から自由に採って食べれるようになると味に飽きがきた。
田舎でも、今時の仔供は、全く食べないらしい。


現状、遠く離れているので、普段は全く採りに行かない。

時期的にそこに行けば必ず果実が有ることが又は、木が存在している事に
意味がある。 我故郷は勇気の源だったから。

懐かしいが、・・・。
このようにして我歳とともに一つづつ我思い出の場所が消えていく。
寂しいかぎりである。


参考、昨年投稿分は妻の実家より送られたもの


参考、スモモの美味しさ比較。



スモモ「貴 陽」開花、09・03-2

2009年03月29日 | ◆スモモ
  我が家の スモモが開花 しました。 
      (3月21日)


我が家の「貴 陽」が満開です。
この花、果実が大きいだけあって花も普通よりやや大きい。

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果実の収穫が可能となるまで“「貴 陽」栽培奮闘記”は続きます。

この木の大きさなら2~3個生らすのがが限度と言われた。
目標では2個は生らせたいと思っている。


残念な事に、この「貴 陽」に授粉樹として接木してある品種「ハリウッド」
は既に散ってしまって花粉なし。
約6日程早く開花してしまった、 開花期が全く合わなかった。


「ハリウッド」は「貴 陽」の授粉樹なのに開花期が合わないなんて。
栽培初年度、いきなりの挫折。



<母樹である「貴 陽」と、授粉樹の「ハリウッド」の開花記録。>

↓ 10日に最初の1輪が開花。
  14日にはホボ満開。
  15日には散り始め含め、風又は雨が続いた影響か、花粉は全く無し。

  ところが肝心の母樹の「貴 陽」はまだ蕾状態。

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↓ 母樹である「貴 陽」満開。
  授粉樹の「ハリウッド」終盤にて花粉全くなし。
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母樹である「貴 陽」と授粉樹である「ハリウッド」の開花期が合わない
事は予測していた。

趣味で栽培している知り合いから事前情報として聴いていた。
鉢栽培の場合の授粉樹なら、開花調整の必要もあることより最低でも
4~5鉢は必要と。

天接ぎされた授粉樹である「ハリウッド」は太さ3ミリ・長さ15センチ
程度の小さな枝1本が途中で二俣に。
小さ過ぎるから養分が早く均等に行き亘り一度に開花したようだ。


先に咲き終わった授粉樹の花粉だが、雨風に打たれたせいか花粉が飛散
落下してしまい、採取出来なかった、人口授粉もダメ。


まだ肌寒く小さな“蜂さん達”も飛んでこない。 まるで見かけない。

“蜂さん”ヨ、早く来い。
近所の遅咲きの梅又は、もも・サクランボ・桜、何でもよいから花粉を
持ってきてほしい。