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フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

もみじ・ 「藤波錦」07・04

2007年04月24日 | ◇もみじ・栽培記録
 もみじ・ 「藤波錦」 です。
古典園芸のなかで名前に「錦」が付くと縞斑を表すと決められている、誰が決めたかは
定かでないが、40数年前そのように教えられた。(近年たまに掟破りがいて困って
しまうのだが)従ってこの品種は縞斑入りである。

この品種ケッコウ弱そうだ、斑が多すぎて葉緑素が殆ど無い。
この木は派手で美しい。 派手な分よけいに弱い。
フウランで云えば、派手目最上柄となる。 つまり予備品の補充が必要だ。

上に行くほど斑が多くなる傾向だ、今後2~4年くらいで斑ばかりになってしまいそうだ
、そうなれば後は死ぬのを松だけ、トホホ。

集めたもみじの中では、美しく特に気にいっている。

枯れれば又買えば良い。フウランと違い容易に補充が効くところが嬉しい。

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    マウスオン後の2枚目画像を左クリックで3枚目画像、更にその
3枚目画像をWクリックすることで、4枚目画像が現れます。



もみじの発芽・その後

2007年03月08日 | ◇もみじ・栽培記録
 もみじの発芽・その後の状態です。

2本だけ変わったのが出た、色が黄色い、他とは違う。

情報では、種から育てると変わり葉が出易いと聞いていたのでそのテストをしたもの。

    参考 普通の種蒔きと早期発芽狙い低温処理の種蒔き、 初期発芽はこちら

親とは違っている。だがもみじの世界ではありふれた品種になるのが相場らしい。
但し、葉緑素の少ない分だけ弱く、我が家では育たないかもしれない。

とりあえずは、情報の確認が取れたので目的は達成され満足している。

播いた種の数は1千数百個、小さな鉢に押し込んだ。買ったのは200個だけで残りは
街のお家で頂いたり又、公園等で拾らってきたもの。
裏話をすると。
アチコチの公園に出かけたとき、オッチャン達と知り合いになり集めてもらった。
何個ほしいか?ときかれた。50個は拾らいたい思っていたが集めてもせいぜい
2・30個程度止まりと思ったので、多ければ多いほど嬉しいと言ってしまった。
急には無理とのことで、約束の2週間後に行ってみたら1千個は集まったと言って袋を
渡された。(せっかくの好意なので全て播いた)
私は山もみじ系の綺麗な色をした葉の木のみを狙って民家でもらってきた。

補足として、普通に播いたのと、早く発芽させるために低温処理したものとの発芽状況
の比較では、普通に播いた方が早く且つ沢山発芽した。
今年は暖かかったので、わざわざ低温処理する必要がなかったようだ。

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もみじの種播き

2007年02月09日 | ◇もみじ・栽培記録
 もみじの種を播いた。

「もみじ」を育てる目的は前回記載通りホボ達成出来たが、後はどのような変化種が
現れるか、どのように成長していくのかの確認である。

今年は暖かいので思い切って播いてみた。

種類は、オオモミジ系少々と殆どがヤマモミジ系。
場所によっては異なるかも知れないが、前回のイロハモミジ系同様、山や公園に行けば
たいていは見られる品種である。こちらは、紅葉時の赤の鮮やかさは劣るものの黄色が
ほど良く昆在しそのコントラストは見事である。

ちなみに、私の好きな紅葉の場所に「御手洗渓谷」がある。ここは、「みたらいもみじ」
としてこの地方に多く自生するイロハ系の赤の最も鮮やかなもみじが多く、深い緑から
急で極端な冷え込みにより紫となり赤くなるこの緑と赤のコントラストがすばらしく、まるで
真っ赤な花が咲いたようで、まさに感動ものである。
但し、もう10回近く訪れているがまだこの感動は3回しか味わっていない。

本題にもどるが、これらは、原種系なので種から育てると稀に変化種が出現する場合がある
とのことだ。
昨年12月初旬~中旬にかけ、チャリンコでアチコチを廻り、途中のお家や公園等で種を
戴いてきた。

これは、軽く湿らせた新聞紙で包んで冷蔵庫に入れ、約40数日間低温処理をしたもの。
新聞紙を開けてみるとヤマモミジ系ではもう 早くも発芽しているものが ソコソコあった。
オオモミジ系は全く発芽がみられない、発芽の容易性は種類によって異なるようだ。

いざ、もみじの種を得ようと、種を付けた木を探し街を廻ったが意外と少ない、4割くらい
は木が大きいが種は付けていない。
大きな木はあるが種を付けていない木が多い、日当たりも悪くないのに不思議だ。
訪ねてみると、「毎年付ける」から、「隔年」とか「忘れた頃に種を付ける」等だ。

興味深い話は。
ケッコウ古い大きな木が2本お庭に植えられていて、日当たりも良好ながら、片方は種が
付いてないがもう片方の木は種がビッシリ付いていた。「もう50年ほどみているが
片方の木は種を付けないこの木は雄木だから、隣は雌木なので毎年か隔年かに種が出来る、
もちろん肥料などやったこともない。」そうだ。

種が出来ないのは・・・「雄木だから」~「雄木と思われる」等、3人の方に出会った。
またある場所では、「40年間くらい種を付けなかったが最近種が少々付きだした。」
等である。
何れも品種名は不明にて「小さい頃から既に庭に植えられている普通のもみじ」とのこと
だった。素人目には「ヤマモミジ系」と「イロハ系」だった。
木に雌雄がありそうだったので、早速専門家に問い合わせたところ「雌雄は無い」との
ことだった。
雌雄木に付いては、私にとって種も観賞の対象なので種の付かない、花の咲かない木は無理
して育てたくないのでかなり重要な内容にて、種が画像のごとく葉の上側に突き出ている
タイプに拘りをもっている。

要は、雄木ではないが、種を付けない実暗種が存在するようだ。
トコトン種を付けることを忘れた超ソソッカシイのがケッコウいてる。

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今回は、暖冬の影響で低温処理してない分も発芽してきた、この処理の目的からすると処理は
不要だった。ケッコウ無駄な事をしてしまったようだ。

もみじの発芽

2007年02月07日 | ◇もみじ・栽培記録
 もみじの発芽

昨年12月初に播いたもみじの種が早くも芽を出した

たった2個だが、なんと可愛いことか。

今年は暖かいのであわてて顔をだしたのかもしれない。

品種は、イロハもみじ系。
山もみじからの選別品種にて、山もみじに比べやや小型の整った形をしていて、紅葉時
葉艶があり赤色が一際鮮やかなもの。

購入種なので親株が不明ながら、古い品種なので同じ子供が生まれる確立が高いと推測。

この可愛い発芽の様子を見たい為に種を播いた。 これでホボ目的を達成した。

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もみじ・葉形比較

2006年12月15日 | ◇もみじ・栽培記録
 有名な品種の もみじの葉形を比べてみた。

何れも品種的には秋の紅が鮮やかで有名な品種だ。

我が家では、日があまり採れないので棚の屋根の上に置いて紅葉のテストをしてみた。

購入直後にて、肥料もやってないせいか、色は鮮やかに仕上がった。

何かが足りないと思ったら黄色と緑が不足している。

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品種 「大盃」
大きい目の葉形は盃のように受ける形と云うことだったが大違いで反り返っている。
品種 「桂」
中型のイロハモミジ系にて、端正で可愛い葉形だ。


このマウスオン途中でバグが出て永い間眠っていた。
さくらさんに教えてもらったおかげで完成した、有難うございました。