
派手さは無いが 白にほんのり緑を装う色彩だけに、凛とした華やかさと貴賓が漂う花
である。
「花 纏」とは、実に的を得たネーミングだと感心するも、花の優雅さは銘を超ている。
この蕾み、最初は緑を多く含んでいて3箇所ある距がカールした状態だが、次第に蕾み
は白ポくなり且つ、揃って上を向いてくるようになると距はシャープで美しい曲線を描
くようになる。
この花は、蕾みの期間が長く又、咲いても先端だけチョコット開き 咲ききらずに終わ
る場合が多いので、この蕾みのときに観賞するのが良い。
画像1枚目は4日後の画像である。
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マウスオン後の2枚目画像を左クリックで3枚目画像、更にその
3枚目画像をWクリックすることで、4枚目画像が現れます。

「極黄」・「花纏」
画像は5日前のもの、丁度「近畿花会」頃にはうまく開花するだろうか、花纏は入手時
全く元気無く且つ、病気のような斑点とベトベトしたメッタメタの木だった。殺菌剤で
手当てするもしばらくしてよく見ると葉の袖口にカイガラムシのオンパレード、これ
では木が弱るはずだ。 割り仔が出来るはず とのことで予約してあったが持ってきた
のは根が全く無く 親に付いている、割れない。 しかも先約があるとかなり無視され
たものだった。 苦節2年ヤット元気が出てきた。
運悪く参加出来ないのも更に残念?だ。
咲いたのは、これらと他3鉢程。残りはまだ花芽が動き出したか又は伸び出している
最中にて、我が家は自然流なので 開花は6月末~7月初旬になりそう。
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4枚画像です。
マウスオン後の2枚目画像を左クリックで3枚目画像、更にその
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いずれも花数が少なくて残念。
これで栽培の下手なところが知られてしまいました。
カッコ悪さも最高。
作の下手な処は画像額縁でカバーしてみました。
「雲 海」の花。

「青 海」の花。
青海は作るのが下手でこれで3代目、ケッコウ気難しいところがある。
花も2回しか見ていない、なかなか花を咲かすのもムツカシイ品種である。


本来は、弁先が綺麗な緑色に染まる 涼しげで美しく且つ可憐な花なのですが、
現物は緑がうまく乗ってない。
年により緑の濃さも違ってくる。開花するまでは心配であり又、楽しみでもある。

マウスオン画像です。 木姿の表裏をご覧下さい、ガッチリした勇壮な姿です。
