イトウ釣り

お客さんと釣りに行ってきました。

久しぶりのポイントだと思いますが、春は必ず何度も来るところです。

川に到着して、上流に向かう予定です。同行者が準備してる間、少し下流の様子を見に・・・
いい場所があったので、第一投目ルアーを投げてリールを巻きだしてすぐ反応が・・・イトウです、しかも大きい！
きれいな色したオス、1メータくらいはありそうで、丸太のような太さです！
如何せん、掛けた場所が悪いです。川面から３メーターくらいある崖の上です。
大きい声を上げたので、すぐに同行者が駆けつけてくれました。彼もイトウの大きさにびっくりです！
彼にネットを渡して数十メーター上流から崖下沿いに下ってもらうことにしました。

その間、竿はしなったまま何とか持ちこたえてます。ラインが切れないかとヒヤヒヤもんです。イトウは足元でもがいてます。

と次の瞬間・・・バレました！ラインが切れたんだと思いました。しかし見るとルアーが付いてます！
ルアーと針の間のリングが伸びて針がありませんでした。


朝一から興奮しました！


気を取り直して上流に向かうと、産卵行動中のイトウのペアがいました。メスは、明らかに１メーター以上ありそうです！


朝食を取りながら、ゆっくり見学することにしました。
ペアの後ろには、卵を狙うウグイが群れてます。



　産卵後、礫を尾びれでかけてました。オスはどこかに行きました。
　画面奥の倒木を覚えておいて帰りに計測することにしました。同行者にイトウが去ったのを確認してもらい、メジャーで測るとどうやら１メーター２０センチはあったと思います。一緒にいたオスが１メーターくらいでしょう。

　結局、釣り上げたのは、チビアメ数匹にすれてきたウグイ二匹だけでしたが、いい日でした。


家に帰って、女将に報告すると、女将からも報告が・・・

早朝、ムサの散歩に出かけたそうです。近くの草地にシカが群れてたのですが、その近くの林から真っ黒なクマが飛び出してきたとの事！

幸いムサは気づいていないようだったので、一目散に家に帰ったらしいです。