豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

御茶ノ水を空中散歩(2024年2月27日)

2024年02月29日 | 東京を歩く
 
 2月27日(火曜日)、眼科の定期検査のため御茶ノ水へ出かける。
 風速10メートル近い北風が吹き、寒くて歩きにくい。

 冒頭の写真は、井上眼科の待合室から見下ろした御茶ノ水駅周辺。上から見下ろすと、こんな光景だったのか。
 真中よりやや下の方に中央線(総武線)と地下鉄丸ノ内線が通っていて、御茶ノ水駅に沿った神田川では駅舎の改修がまだ続いている。もう工事が始まって数年になると思うが、いつまで続くのか。
 向かって左側の橋が御茶ノ水橋、右側が聖橋。
 線路の向う側の高層ビルは東京医科歯科大学病院、その左側には順天堂病院が並ぶ。新しい建物に看板がかかっていたので、よく見てみると「順天堂大学大学院」とあった。
 右下に見える緑地は湯島聖堂。その昔息子たちが受験の際に初詣のお参りに行った。
 ※写真を間違えてアップしてしまい、湯島聖堂は写っていなかった。

 30歳の時に入院した日立病院は、聖橋を北上して湯島天神に向かう道沿いにあった。この写真に写っているのだろうか? 病院に向かう道の周辺はラブホテル街だった。
 ※同じく、この写真には写っていない。
 同じ病室には上野のソープでボイラーマンをしているという優しいおじいさんがいた。派手で明るいお姉さんたちが見舞いに来たりしたこともあったが、夜になると喘息で苦しそうに咳をしていた。
 ぼくの病気は一生付き合わなければならない病いと覚悟していたのだが、幸い2005年の春頃の増悪を最後に寛解状態となり、2020年に定年退職した後に、内視鏡検査をした医師から完治を宣言された。やっぱり社会的なストレスが原因だったのだろうか。しかし、今度は目である(泣)。

   

 検査と診察の間に1時間半も空き時間があったので、先に昼食をとることにした。外に出てみたものの風があまりに強かったので、同じビルの地下の食堂街で済ませることにした。
 10軒ほどが軒を連ねていたが、「肉の万世」に入ることにした(上の写真)。
 新聞で「万世」が閉店するという記事を読んだような気がしたので選んだのだが、あとで調べると、閉店するのは「肉の万世」秋葉原店だけだった。あの総武線の万世橋近くの車窓から特徴的な牛のイラストの看板が見えるあの店だろう。
 2、3人順番待ちがいたが、2分と待たずに案内され、ハンバーグと生姜焼き定食(下の写真)を注文すると、5分たらずで出来上がった。待っている間に、フォックス「生殖と世代継承」の解説を読もうと思ったが、1ページも読んだか読まないうちに注文の品が届いてしまった。

     

 食事を終えて、1時45分に診察室前に戻ると、予約時間前だったのに名前を呼ばれた。ここでもフォックスを読みそこなった。

 2024年2月27日 記
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