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豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

シトロエン2CVの名刺入れ

2010年08月06日 | クルマ&ミニカー
 
 フランス土産(の見せびらかし)、第6弾は、シトロエン2CVの名刺入れ。

 携帯するには少し重たいので、研究室の卓上用の名刺入れとして使おうと思う。

 “la 2CV Une art de vivre ☆”(2CV、生きた芸術品)というロゴが入っている。

 クルマは、Citroen 2CV 1962,type AZ と書いてある。

 2010/8/6 記

タンタンとランチア・アプリリア 

2010年08月03日 | クルマ&ミニカー
 
 LANCIA APRILLIA (1939)のミニカー。

“Tintin au pays de l'or noir ”(1955), p.55
と箱に描いてある。
 “l'or noir”も何か分からないけれど、直訳すれば「黒金の国のタンタン」ということになる。

 運転席にはタンタンが怒った顔で前かがみになって運転していて、窓から愛犬が顔を出している。
 なぜか右ハンドル。
 
 Tintin は、わが国の「サザエさん」くらい人気と歴史がある。
 タンタンが乗っているシトロエン2CVが欲しかったのだが、見つからなかった。

 Tintin は2CVには乗らなかったのだろうか?

 2010/8/3 

シトロエン2CVの絵葉書-4

2010年08月03日 | クルマ&ミニカー
 
 シトロエン2CVをもう少し・・・。

 “La 2CV est la seule”
 (2つの“la”の意味が分からないけれど、「独特の」をもっと強めた「たぐい稀な」といった意味か?)

 オープンカーの屋根から子どもたちが笑顔をのぞかせているという風景は、初代のフィアット500などでも定番。
 ヨーロッパでは「しあわせ」を絵に描くとこうなるらしい。乗ってるクルマは、けっしてベンツやジャガーではない。

 2010/8/3

シトロエン2CVの絵葉書-1

2010年08月03日 | クルマ&ミニカー
 
 フランスで買ってきたシトロエン2CVグッズをいくつか・・・。

 最初は絵葉書を何枚か。
 
 フランスでのシトロエン2CVの地位は、たんなる“個性的なクラシック・カー”などにとどまるものではなく、まさしくフランス文化の一部といえる。
 どんな土産物店、文房具店、書店に入っても、2CV関連商品が目に飛び込んでくる。

 わが日本には、そのような地位を占めるクルマはあるだろうか。
 わが家の懐かしのスバル360などを挙げたいところだが、残念ながらとても2CVには及ばないだろう。

 一緒に買ってきたスクーター型のメモ立てに立てかけたシトロエン2CVの絵葉書。
 下はしっかりと石畳が描いてある。

 2010/8/3

日産マーチ 1/43ミニカー

2010年06月13日 | クルマ&ミニカー
 
 久しぶりにミニカーを買った。
 1年ぶりくらいではないだろうか。

 きっかけは昨日の新聞の折り込み広告である。
 近所の日産販売店の折り込みが入っていたのだが、販売車のラインナップから“マーチ”が落ちていたのである。
 最近のクルマ雑誌にはマーチのモデルチェンジの記事が載っている。例のタイで生産されて日本にも逆輸入されるというやつである。そろそろマーチの現行モデルもおしまいなのかなと思っていたところであった。

 現行のマーチも、ぼくの好きなクルマの一つであった。
 前にも書きこんだけれど、マイケル・ムーア監督の“シッコ(SiCKO)”に出てくるパリのお医者さんの乗った白のマーチ(マイクラ)が深夜のパリの街を走るシーンは、なかなか恰好がよかった。
 自分に自信のある人はクルマなんかに構っていないという雰囲気がカッコよく思えたのである。
 残念ながら、ぼく自身はそこまでの境地に達してないのだが。

 もともと、「まあるいクルマ」が好きなので、実車は買えないとしてもミニカーくらいは揃えておこうと思っていたのだが、2年ほど前にあちこちのミニカー・ショップを回った時は、京商の表参道ヒルズ店にパプリカ・オレンジ色のが1台あるだけで、他の色は皆無だった。
 あの色は売れ残っているだけあって余りいい色ではないので、放っておいた。しかし、ホンモノが生産終了となるとミニカーもいよいよ入手しにくくなるだろう。

 そこで、GOOGLEで検索してみると、“ホビープラザ ビッグマン”というところで、パールホワイトの“NISSAN MARCH”1/43(KYOSHO “J-collection”)が1800円(+送料500円)で出ていた。
 中古としてはちょっと高いが、他社よりは格安である。元の定価が2000円だから、これくらいは仕方ないと、ワンクリックで購入した。
 ユーザー評価には、一切発送の連絡がなかったなどという批判もあったが、ぼくの場合は、注文した昨日の夕方に発送済みの連絡があり、今日の朝、日曜にもかかわらず、しかも岐阜からの発送にもかかわらず自宅に到着した。
 さっそく、ニッサンの“フィガロ”や“パオ”の横に並べてやった。できればマイケル・ムーアの乗ったマーチのようなホワイトがよかったのだが、パールホワイトもパプリカ・オレンジに比べればはるかによい。
 
 2010/6/13

ソウルのクルマ・5 フォード・フィエスタ

2010年03月17日 | クルマ&ミニカー
 
 ソウルの街を歩いていて見つけた最大の発見は、フォードのフィエスタを見かけたこと。

 きのう3月16日(火)の午後、徳寿宮の衛兵交代の儀式が終わって、ソウル市庁舎から明洞(ミョンドン)へ向かう途中、小公路(ソゴングロ)の交差点あたりで後ろから追い越して行ったクルマがぼくの好みにピッタリだった。

 ソウルのクルマは大型、中型が多く、日本のようなコンパクト・カーや軽自動車はあまり見かけない。そんな中で珍しいコンパクト・カーである。
 先の交差点が渋滞のため歩いていたら追いついた。
 見ると“FIESTA”のロゴが! なんと、ぼくが気に入っていて、このコラムでも何度か取り上げたFORDの“FIESTA”ではないか。こんなところで実車にお目にかかれるとは、なんと幸運か。
 しかも“FIESTA”のテーマカラーのブルー・グレーである。なかなかいい色だった。

 フォードは、エクスプローラーなど何車種かを除いて日本から撤退してしまった。フォーカスもフィエスタももう日本で販売されないが、韓国、中国ではフィエスタが売られているとは聞いていた。
 韓国でもそんなに売れているとは思えないけれど、日本からは撤退し、韓国では販売を継続するのはなぜなんだろうか? 日本にはマツダのデミオがあるからだろうか?
 デミオも悪くはないが、フィエスタの方がもう少し大きめで存在感があった。とくにリアのグラスが横長で安定した感じだった。

 韓国ではフロント・ドアのグラスにもスモークを入れてよいらしく、どの車も運転者の顔が見えない。怖い人が運転していないことを祈って、恐る恐るシャッターを押した。

 * FORD“FIESTA”、ソウルの小公路で。

 2010/3/16

 と書いたところ、きょう大学でこのコラムを読んだ同僚から、「あの写真は“FIESTA”ではない!」と指摘された。言われてみると、リアグラスやリアランプの形が違う。
 さっそく家に帰って写真を拡大してみると、“FIESTA”のロゴは入っていない。マークも“FORD”ではなさそうである。確かに“FIESTA”と見えたのだが・・・。
 色とボディーの形から、てっきりFIESTAと決め込んでしまったらしい。冤罪はこうして作られるのかも。本人は嘘をついているとはまったく思っていないんである。

 2010/3/19(追記)


ソウルのクルマ・3 ニュービートル

2010年03月17日 | クルマ&ミニカー
 
 新羅ホテル(THE SHILLA)の坂を下った右手、地下鉄3号線「東大入口」(! 日本の受験生にはグッとくる駅名だろう。そんな入口があったなら・・・)を出た交差点に面したところにバスケット・ボール競技場がある。「奨忠体育館」というらしい。

 その敷地内にある食べ物屋(何を食べさせるのかは不明)の店先にとまっていたフォルクスワーゲンのニュー・ビートル。

 食べ物屋の雰囲気とちょっと不釣り合いな感じだが・・・。(失礼;)

 2010/3/16

ソウルのクルマ・2 日産フィガロ

2010年03月17日 | クルマ&ミニカー
 
 3月15日(月)、二日目の朝、ホテルから朝食の“長寿参鶏湯”へ向かう途中、車窓から見かけた、日産のフィガロ。

 実は、3日間の滞在中に、フィガロを2回見かけた。数少ない日本車の中では善戦している。
 並んで走っているのはAudi。外国車2台の併走は珍しい風景か。

 2010/3/15

ソウルのクルマ・1 ヒュンダイ・ソナタ

2010年03月17日 | クルマ&ミニカー
 
 ソウルに出かけても、クルマが気になる。

 インチョン(仁川)空港を降りて、ソウル市内へ向かう道は夕方の大渋滞。しかも雨。仕方なく
送迎の車から車窓の外を行くクルマを眺めている。

 韓国の道路は怖い! 道は広くて3車線か4車線あるが、左右両方向からの合流があり、結構カーブがきついのは首都高並み。そこを100km/h超で飛ばす。
 シグナルなしの車線変更は当たり前。合流の割り込みも当たり前、これでよく事故が起こらないと感心する。
 ほとんどのクルマが強気の運転をしているのだが、10台に1台くらいの割合で譲るクルマがある。これで韓国の道路の安全は保たれている。

 走っているのは、ほとんどが韓国製のクルマ。スタイルはどこかで見たクルマに似ているのが多い。ベンツSLK風だったり、ホンダCV-R風だったり・・・。
 ヒュンダイのマークが圧倒的に目につく。たまにベンツ、BMW、まれにVWが走っている。日本車はほとんどなし。時おりレクサスを見かける程度。

 「冬のソナタ」人気にもかかわらず、日本ではあまり売れることなく撤退してしまったヒュンダイ(現代)の“ソナタ”のタクシーがたくさん走っていた。
 写真は、鐘路(チョンノ)の交差点で見かけた“ソナタ”。

 2010/3/16

スバル・レオーネ

2010年03月10日 | クルマ&ミニカー
 
 もう1枚、母親が見つけ出してきた写真は、“スバル・レオーネ”。
 わが家の最後のスバルである。

 何度もこのコラムに書いたことだが、昭和37、8年頃に、中古の初代“スバル360”を5万円で買ったことから、わが家のマイカー時代は始まった。
 その後、もう1台新車で“スバル360”を買い、“スバル1000”、“スバルFF-1”を経て、今回アップした“スバル・レオーネ”に乗り換え、これを最後に、それ以降はほぼトヨタ“カローラ”に乗っている。

 この“スバル・レオーネ”は、これまた何度か登場した水道通り沿いにあった富士スバルの営業のNさんに「あと1台売れると営業所全員が褒美でハワイ旅行に行ける。何とか買ってもらえないか。捨て値でいいから」と泣き落され、買ったように記憶する。
 派手なワインレッドもいただけなかったが、この車が売れ残った最後の1台で、これしかなかった。

 手元にあるクルマの本は「セピアカラーで綴る1960年代のクルマたち[国産車編]」(モーターマガジン社、発行年記載なし)と、「絶版車アルバム1950-1969」(コスミック出版、2006年)しかなく、前者は1969年発売の“スバル R2”で、後者も同じく1969年の“スバルFF-1”で終わっている。

 ネットで「スバル レオーネ」、「SUBARU LEONE」で引っかかるものを片っ端から検索したが、ぴったり同じ写真はない。しかし、goo-netの中古車情報ページで見つけた新潟県新発田市の中古車店に載っている昭和58年式の“スバル レオーネ”というのが一番似ている。
 クルマにはあまり詳しくないので正確には分からないのだが、フロントバンパーについている特徴的に大きいフォグランプの形状からして、そうではないかと思う。
 1973年頃の“SUBARU LEONE”ということにしておこう。レオーネは1971年から発売され、3代目まで生産されたらしいが、わが家のは初代のレオーネらしい。

 レオーネに至っても、サイズは、3995×1500×1385、重量775kgとある。側面安全性のための車幅拡大はともかくとして、全長はいつから4mをこえたのだろうか。
 それにしても、いまだに中古車市場ではスバル・レオーネが出回っているというのも驚きである。そこまでレオーネに愛着をもった人もいるのだろうか・・・。

 2010/3/10 

スバルFF-1

2010年03月09日 | クルマ&ミニカー
 
 この≪豆豆先生の研究室≫を読んでいる母から、「軽井沢で撮ったスバルの写真が出てきた」という連絡があった。
 しょっちゅう、「うちの歴代スバルの写真はないだろうか?」と言っているので、気にかけていて見つけだしたらしい。


 撮影年月日は1972年8月となっていた。
 軽井沢の家の前で、母と母方の祖父母が並んで写っている。わが家のスバルの正面の顔もはっきりとわかる。

 さっそく「絶版車アルバム1950-1969[完全保存版]」(コスミック出版、2006年)を調べると、“SUBARU FF-1”のようだ。フロントライト、バンパー、グリル、サイドミラーなどの形状がぴったり一致する。フロントグリルに入った台形のクロム・フレームが特徴だというから、“スバル FF-1”だろう。

 昭和44年(1969年)から同50年(1975年)まで販売されたという。
 1969年はぼくの大学入学の年である。以前にこのコラムに貼り付けた、旧軽井沢町営駐車場にとまっているわがスバルとは違うクルマである。あっちは今回の写真より数年前のものだから、おそらく“スバル1000”なのだろう。

 メカニズムは“スバル1000”のままだが、1960年代の大衆車のスケールアップ傾向に合わせて、排気量をアップさせたエンジンを搭載したと前掲書には書いてある。
 ボディーサイズは、3930×1480×1390である。現代の最小セダンであるベルタよりも小さい。ハッチバックだがデミオくらいのイメージだろうか。

 2010/3/9 

New “New Beetle” 2012年発売?

2010年03月08日 | クルマ&ミニカー
 
 “New Beetle”のラスト・エディション(“premium edition”)が出るという情報がVWから送られてきたので、真に受けてあわててカタログなど請求したが、その後ネット上を遊泳していると、2012年にNew(!)New Beetle が出るらしいという記事が、いくつも見つかった。
 もともとのネタは、2007年頃と2009年頃に、アメリカやドイツの雑誌(ただしネット上では英語で紹介されていた)などに載った情報らしい。

 それらの記事は、New(!)New Beetle の具体的な方向性まで明記している。
 1つは、パッケージングの改良を示唆するもの。
 とくに後席を拡大し、荷室も拡大することでボディー全体も拡大するという。後部座席が狭くて、ヘッドクリアランスが悪いこと、シートの背面が直立で疲れること、荷室スペースが狭いことは、New Beetleに対してしばしば言われる不満だったから、この方向での変更はありうる。
 しかも、近年のゴルフの拡大傾向を考えれば可能性は大きい。しかし、現在の4090×1730を超えてしまっては、ぼくの選択肢からは完全に消えてしまう。
 ちなみに、この系統の記事の中には、New New-Beetle は現行の2代目よりいっそう“halo-car”になると書いてあった。“halo”ってなんだろうと思って辞書を引くと、「円盤状」という訳語が載っていた。一体どんな形をイメージすればよいのか・・・。

 もう1つはGolf Ⅵ のTSIエンジン、7速DSGを搭載するというもの。
 こちらも大いにありうる予測である。そしてこちらの方向性こそぼくが大いに期待していたところである。ボディーサイズはあまり変わらずに、燃費が向上したら、ぼくとしてはポロよりもこっちを選びたい。
 しかし、ボディーサイズ、ボディー形状をあまり変更しないで、エンジン、トランスミッションだけを換装するのだったら、現行の2代目をフル・モデルチェンジすればいいので、わざわざNew Beetle の最終版などとは言わないだろう。

 ということは、やっぱり2012年に本当に“New New-Beetle”が出るのなら、前者の方向ではないだろうか。
 とすると、ぼくにとっては今回の“ New-Beetle premium edition”が最後の選択肢だろう。

 * 写真は、フォルクスワーゲンのホームページから。

 2010/3/8

最後の“VW New Beetle”!!

2010年03月03日 | クルマ&ミニカー
 
 昨日、メールを開いたら、VWの“e-News Special”というのが届いていた。
 件名は、「フォルクスワーゲン ニュービートル プライム エディション、デビュー」とある。

 ニュー・ビートルは、ずっと気になっているクルマの一つである。
 昔から大学の先生は、よく(旧)ビートルに乗っていた。ヤナセが大学教授と芸術家にターゲットを絞って販売戦略を立てた効果らしいが、クルマは好きだけど、ベンツで大学にやってくるのは気がひけるという先生も、旧ビートルなら許容できたのだろう。

 ニュー・ビートルも、高速を飛ばすにはふさわしくないが、軽井沢などをプロムナードさせるにはぴったりの姿かたちをしている。
 ベージュのオープンカーで軽井沢を流しているのを見かけると、羨ましかった。しかし、11km/Lと燃費が悪いのが玉にきずで、決断はできなかった。

 ところが、昨日のメールである。
 フォルクスワーゲンのニュー・ビートルに特別版が出るということは、ニュー・ビートルもモデルチェンジして、いよいよゴルフⅥのTSIエンジン搭載版に換装するのだな! それなら燃費も16~7km/Lくらいになるだろう。
 次のニュー・ビートルは有力候補になるな、と思って記事を読むと、なんと、今回の特別版で、ニュー・ビートルは11年の歴史に幕を下ろすというではないか。

 デビューから11年。有終の美を飾る「ニュービートル プライム エディション」だそうだ。

 ・・・そういう時代なのかな。これで、ニュービートルとともに過ごす60(歳)台の夢は潰えてしまった。

 2010/3/3