マッシュルームヘアーにカラフルなスーツ姿の
水谷豊が「・・・には見えませんか、テヘッ」っていう
予告編に「なんじゃこれは」と思っていた。
だが、観ているうちに面白くなってきた。
現実の部分は楽しめるのだが、
北白川が書き進めるプチ・ルイをモデルにした
小説の舞台劇の方は微妙だ。
ただ、これは自分にこの頃の
フランスの歴史を詳しく
知らないということに
大きな原因があるのだが・・・。
だから、北白川の小説が大団円なのかどうか
分からない(それっぽく見えるが)。
現実の方も、最初から
「こういう設定のツアーです」と
募集していたらよかったのでは?
もちろん、ツアー代金は下げねばならないだろうが・・・。
ということで、所々でくすっと笑える軽いコメディでした。