気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
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とうとう手に入れた

2020年09月20日 | 「 つぶやき 」
ちょっと切りのいいところになれば更新しようと考えていたら
何時になるか分からないので中途だが更新する事にしました。

カバーステッチミシンの購入をあきらめたと書いた数日後に
こんな物を落札してしまった。

200920_1

ジャノメのエスプリ796S。トリプルカバーステッチも可能な機種。

相変わらずの・・・・の悪さからカバーステッチミシンの落札価格などを
チェックしてみたら残り数十分というのに
「何これ」という価格のこれを見つけた。
あきらめたといいつつも「送料を含めて2万ぐらいなら・・」と
考えていたので、フットコントローラーが無い事や
糸立て棒が1本折れている、糸かけ棒の横棒(針金?)が無い事を
考慮しても「この価格は・・・」と言うことで入札する事にした。
とりあえず、アマゾンでこの機種に合うフットコントローラーの価格をチェック。
「なるほど、送料無料で3870円か、ならば」
「えい」ダメでした。
「ほい」ダメ。
「まぁ、もう二、三回なら」
「とりゃ、どうだ」よし。(思っていたより1回分安かった)
でも、予算からコントローラーや送料分の事を考えると次はない。
今までの観察からすると、終了間際にポンポンポンと価格が上がるのを
みていたので、「まぁ、この価格では無理だろうな」と思い風呂に入ることにした。

フロから上がってみてみると。
落札できていた。
「えっ」と思い、自分は何か商品の瑕疵を見逃しているのか
とスミからスミまで見直したが見落としはない。
でも、心配になってきたのでフットコントロラーの購入は
商品が届いて確認してからにする事にした。

だが、自分はアマゾンの商品画像ですごいことに気がついていた。
フットコントローラー(以降FC)の型番が自分のロックミシンのものと同じ。
つまり、差込口の形状が違うが中身は同じものなのでは・・・これはいい。

ただ、形状を合わせるだけでいいのかどうか調べないといけない。

いろいろネットで調べた結果、
形状の変更と接点の順番が違う可能性を確認した。

で、確認は商品が届いて中身を開けてみないといけないので
それまでの間にこういう物を作っておいた。

200920_2

ピンの太さが同じか分からないが
FCが汎用のOEMならそこまで変えたりはしないだろうと・・・。
これにコードをつけて収縮チューブで絶縁してと考えていた。
実際に着ける際に面倒になりワニ口クリップを使ったコードで
繋いだら感電しました。
右手左手で感電していたらやばかったかもしれませんが
右手の親指と人差し指の間だったのでビリビリときただけで
大事には至りませんでした。
*こういうことは絶対にまねしないでください。危険です。

だから実用のためにこんな物を自作した。

200920_3

200920_4

黒いABSのケースの中で3本のうち2本が交差して接続しています。
残りはそのまま接続。もう少し小さく(短く)出来たかもしれませんが
いちおう、100Vの電圧がかかっているのでそれなりの
太さの線を使っているのとショートが怖いので無理はしない事にした。
(ちょうどいいABSの端材がこの長さだったというのもある)

ちゃんと動く事も確認できた。
それで試しぬいをしてみたのがこれ。

200920_5

針は2本しか着いていなかったのでとりあえずカバーステッチで。
落札前に気になっていた縫い目の巾6mmというのがやはり気になる。

あぁ、それと糸立て棒はプラスチックハンガーの端材から削り出してネジ止め、
糸かけの横棒は書類クリップ(バインダー?)とアルミ棒、ABSの削りだしで
それらしく製作した。

で、今は縫い目の巾が気になるのでこんな物を製作中。

200920_6

まとまった時間が中々取れないので
もう少しかかると思うし、上手くいけば面白いと考えているが・・・。

それから、「針を曲げる」ということの詳細が分かりました。
自分が想像していたのと全然違う構造でした。
「針を曲げている・・・のか」と言う感じです。

最後に例のミシンの改造も放棄したわけではありません。
ただ、急ぎ仕事ではなくなったかな。