気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
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ミシンの練習その後

2020年06月15日 | 「 つぶやき 」
先月、ミシンの練習をしていると書いた。
そして、余計な知恵をつけてカバーステッチがどうのこうのと書いた。
あの後、こんな物をオークションで落札してしまった。

200615_1

カバーステッチミシンは無理だがロックミシンなら・・・。

で、練習をしてみた。

200615_2

中々難しい。
フットコントローラーを使うのに慣れていないので
「ガァー」と動くのにビビッてしまう。
で、フットコンにこんな小細工をしてみた。

200615_3 200615_4

リミッターをアルミの端材で作って取り付けた。
(慣れてきたら部品を逆に取り付ければ踏み込み量を増やせるつくりだ)

さらに抑え金も自作した。

200615_5

(奥がオリジナル)メスで怪我をしないようなつくり(矢印のところ)になっているんだが
メスを解除して使う時には手元の生地の位置が分かりづらいので
その部分の無い形にしてみた。

200615_6

ウラは削れ防止に昔のAPSカメラの躯体から切り出した
ステンレス板(チタンだと思っていたが違った)を貼り付けた。

これが結構効果的で布地の端をピンセットで挟みながらガガッガガッと
小刻みに動かす事で曲線もいい感じで縫えるようになった。

ところがここで思いもしなかったことが・・・。

糸の消費量がハンパ無い。(ある程度は予想をしていたが・・・)

仕方ないので練習用に#50のスパン糸をオークションで落札したが
小分け用の(3本あるのでそのまま使ってもいいのだが)糸駒がない。

ということで、コピー用紙とペットボトルのキャップで
糸駒を自作した。

200615_7

それを旋盤にセットして小分けしたが、
ゆっくり巻くとふんわりと巻けるが時間がかかる。(左)
早く巻くと芯(コピー用紙)に負担がかかって変形してしまう(中)
何度かリサイクルする予定だったのでこれはこまる。

ネットで探したら使用済み糸巻き芯(コーン)が
30本900円(即決)送料無料というのをみつけた。
思わず入札しかける絶妙な価格設定だ。

で、確認画面のところで「ちょっと待て、なんかプラスチックのパイプとかでも・・・」
と思い、終了まで時間があるので翌日、100均をのぞいてみた。
すると園芸用品コーナーでこんな物を見つけた。

200615_8

サイズも(1本あたりの)価格もちょうどいい。
しかも帰って来て気がついたが
内側のしきりに開いた穴のサイズがうちのロックミシンの
糸立ての棒にピッタリというサプライズ。
とりあえず、今のコピー用紙製の物を使い切ったら
こちらを使ってみることにする。
(コピー用紙の方はキャップに細工するのに時間かけたんだけどなぁ)

カバーステッチの方は購入をあきらめようと思っている。
ネットでロックミシンだけでTシャツを作る方法を解説した動画を見つけたので
そちらを試してみようと思っている。

ただねぇ・・・・、ミシンで何かを作るという方向から別の方向に
興味が移ってきている。
ただ、そちらはうまく行くかどうかわからない。
費用+時間対効果(成果)?の観点から言うと無駄な気がしなくもないんだが・・・。