気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
思いつくままお気楽に。

光のヒンメリとライトフォール

2017年11月30日 | 「 まちあるき 」
今年も阪急百貨店の光のヒンメリを見てきました。

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毎年、微妙にアレンジが変わっている。
今年はひし形のガラスを組み合わせた
花びらのような物が下がっている。

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そして、北欧クリスマスマーケットも
開催されている。
今年はこんな物に気がついた。

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アドベントカレンダー。
クリスマス前の4週間のカレンダーらしい。
日めくりのように1日が終わると
印をつけたり、ローソクの数を変えたりするようです。
(気になってのでちょっとだけ検索してみた)

クリスマスマーケットにはいろいろな
オーナーメントやテーブルの飾りなど
カワイイと思うものがたくさんありました。(←おっさんなのに)
写真を撮りたかったが、ディスプレーなのか
商品なのか判別できないのであきらめました。

いつも思うのだが、ゆったりとした音楽と
ミラーボールに反射された光の水玉が
ゆっくり動く様は癒しの空間のようです。

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癒されたいが、そそくさと次の場所へ。

コンコース広場にもライトフォール(今年初めて知った)が
登場していました。

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先日、100人のサンタを見たときにはこんな感じで

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今年は載せるのをやめようかと・・・。

なんかクリスマスシーズンが
やってきたという感じになってきたなぁ。

100人のサンタ

2017年11月21日 | 「 まちあるき 」
今年も阪急百貨店のショーウィンドウに
百人のサンタさんが集まったようです。

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で、本当に百人いるのか?
さすがにいい年をしたおっさんが
「ひいふうみぃ・・」と数える為に
ショーウィンドウに張り付くわけにはいけません。
だれかやっってくれないかなぁ。
報告、お待ちしております。(なんてね)

人生はシネマティック!

2017年11月21日 | 「 えいが 」

こんな映画を待っていた。
そう断言できるぐらいツボ映画でした。

第二次世界大戦真っ只中のイギリス。
売れない画家の夫とロンドンで暮らすカトリンは
生活費を得る為、情報省の面接を受ける。
そこには映画会社の先客がおり、
しばらく待たされたあと面接を受けた。
採用が決まり、帰ろうとした彼女に
先ほどの映画会社の人間が声をかける。
「これを書いたのは君だろう」と
ポテトの包装に使われたクシャクシャの新聞を見せられる。
「君はコピーライターか」
「コピーライターの秘書をしていました。それは
ライターが召集された為に書いたものです」

彼女を呼び止めたのはバックリーという脚本家。
彼女のコピーに才能を感じた彼は彼女を
自分の会社と掛け持ちで働かないかと誘う。
「情報省の給金だけでは・・・」
「そこは考慮するよう伝える」
その言葉にOKの返事をしたカトリン。

翌日から彼女は情報省のプロパガンダ用映画のネタを
女性の感性を持って探すよう指示される。
彼女が目を留めたのはダンケルクの救出劇に参加した
双子の姉妹の新聞記事。
早速、インタビューに向かわされた彼女は
意外な事実を持って帰ってきた。
報告会議の席で情報省の長官が事実を知ると、
映画製作が中止になると感じた彼女は
事実を隠し、これはプロパガンダにうってつけの・・・

GOサインがでた映画の脚本が書かれ始めると、
彼女の仕事もバックリーが書いた脚本を
映画用の台本へ落とすものへと変わる。
最初に落とした原稿を見たバックリーは
「長い、もっとけずれ」と指示する。
「どこを」と困惑するカトリンに
「いらないところすべてだ」と。

徐々にコツをつかんだカトリンの書く台本は
バックリーが彼女に目をつけたときの”キレ”が
反映されていく。

もう少しあらすじを書こうかと思ったが
そうすると、この3倍ぐらいの長さになってしまいそうだ。
(それに書いてしまうと映画の面白さを損なう気がする)

とにかく、この映画には(自分好みの)映画の良さがすべて詰まっているんだ・・・と
どこかのアニメの台詞を流用したくなるほど
自分のツボを的確についてくる。
癖のある脚本家や役者、ストーリー展開。
イケメンの英雄、ただし大根。
更に家庭内の・・・。
ただ、ラス前のあの展開は「そんな展開はいらんぞ」と
思ったのだが、まぁ、何とかいいところに収めてくれました。
元々、映画「ダンケルク」で感じた自分の知識の乏しさを
補完しようかと観に行った映画だったが
意外な当たりくじを引いたようで大満足。
この映画、今年の自分的ベスト10に入れたい1本になりました。

ザ・サークル

2017年11月19日 | 「 えいが 」

観る前から嫌な予感がしていた。

観始めてすぐに感じたのが
「なんか、変な宗教みたいだ」と・・・。

あと、「小型カメラを無断で設置する」と言うのは
ほとんど犯罪行為ではないのか?
映画の中で寛容な人の好意とか
言っている部分もあったが、
それは詭弁でしかないと思う。

自分のすべて(一部カットできるようだが)を
プライベートな部分までさらけ出すとは
なんと恐ろしいことをするんだろう?
さらにサークルのID登録を義務化しようなど言語道断。
自分の良いと思うことが正しいと勘違いしている人間の
言いそうなことだ。
更に犯罪者の摘発のシーンを
犯罪者でない友人に適用しようとするところはほぼ犯罪だ。
正しいと勘違いしている(もしくは面白がっている)浅はかな
人間のやりそうなこと。
これを仕掛けた人間が
なんら罪に問われないというのはおかしいだろ。

少し戻るが、経験を共有とかきれいごとを言っているが
他の人間は見たいものしか見ないということが
考慮されずにいるのは変だと気づかないのか?

などなど、見ている間中すごい気味の悪さを感じていた。
ラストにとってつけたような大団円な展開が用意されているが
それすら「とってつけたような」と感じてしまうほど・・・・。
映画なのにこんな風に感じた作品でした。
現実社会がこんな風にならないよう願うばかりです。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

2017年11月15日 | 「 えいが 」

これは原作(小説)があるのだろうか?
あるだったら読んでみたいと感じた。
ラストのアレが原作にもあるのかどうか確認する為にも。

ホラーとしては十分堪能できた。
自分はどちらかというとホラーはあまり
進んで観ようとは思わないのだが、
これは予告編を見て「あっ、これは観たい」と思った。
ただ、本編になると予告ほどのインパクトはなかったが、
本編は本編で、ドキリとさせられるシーンが多々あり満足。

ただねぇ、子供達の役割分担がいかにもって感じだし、
台詞の一部も原作者が同じだからか「あぁあれかぁ」と
思ったりして苦笑い。

とにかく、予告編をみて観ようと感じたほどには
満足できました。
ここまでは・・・・。
(だから余計に最後のアレが気になるところです)