観始めてすぐに思ったのは「こんなのはアーサー王の物語じゃない」と・・・。
アーサー王と円卓の騎士について自分は一つの原点のような
伝承があったのだとずっと思っていた。
ところが最近、ある本を読んでそうではないと知った。
いくつかの記述から紡ぎだされた物語で
実証された話ではなく、いくつかの記述の中に
それらしい・・・・まぁ、上手くかけないので途中ですが・・。
とにかく、その本で「そうかアーサー王と
円卓の騎士の物語はこういうもんだったんだ」と認識したので
この映画の話は「どうなんだろうねぇ」と。
プロットだけを使ってあとは創作なわけだが、
いっそのこと架空の話にしてしまったほうがよかったのでは?
「あるところにこんな伝説があった」みたいなナレーションから始まるような。
とにかく、変な認識を持って観に行くとのっけから
自分のような違和感を感じるかも知れませんが
そういう先入観を持たなければ
それなりに楽しめるかもしれません。
(自分も途中からそういう話なんだと割り切って鑑賞しました)
製作側の演出なんだろうけど
仇役のジュード・ロウが小者(アーサーの引き立て役)に
見えて仕方なかったんだが気のせいか?
とにかく、まぁそれなりに楽しめたのも事実です。
(面白くなかったとは決して言わない)