龍三と七人の子分たち

上映が始まってから気がついた
キタノ作品だったんだと。
だから、満席なんだ。

最初の頃の龍三達が気持ちは昔のままなのに
体や考え方に衰えが見えていたのが
モキチが殺られてから、
なんか活き活きしてきたように見えたのは
自分だけだろうか？
ママの所から逃げ出すときに
よくこんなシーンを藤竜也が承知したもんだと
思うのは自分だけだろうか？
京浜連合のオフィスに連れて行った
死んだモキチが可愛そうで仕方ないと
思ったのは自分だけだろうか？
ベンツがバスに煽られっぱなしなのに
ツッコミを入れたくなったのは
自分だけだろうか？

いや、観客が同じように笑っていたのだから
そんなことはあるまい。

ワイルド・スピード ＳＫＹ ＭＩＳＳＩＯＮ

今回で見納めかと思うと残念で仕方ない。
回を追う毎にパワーアップするアクションに
感心させられていたのに・・・。
サブタイトルのスカイ・・・が
映画ではさらりと流されているので
「あれ？」と思ったがネット動画でメイキングを
みると、結構シビアでタフな撮影だったんだと・・・。

ラストも、続編を作れそうな感じだったし、
エンドロールの最後に何かあるのではと
期待したんだが・・・。

ラストだと分かっているので
字幕版と吹き替え版を１回ずつ観た。
（フリーパスポートがあるから）
贅沢な所業だ。
吹き替え版は、何人かの声のイメージが
ちょっと違うような気がしたので、
字幕版をお薦めしたい。

シンデレラ

改めてディズニー最強のお話だなと・・・。
今風に脚色（解釈）された話になるのかなと思っていたが、
特にそう感じた所はなかった。
あえて言うと、継母のいじめには
彼女なりの意味があったと感じさせる、
台詞やシーンなどが今風かな。
あと、カボチャのトランスフォームＣＧか。
始めは同時上映のエルサとアナのアニメを
楽しみにしていたのだが、こちらは
期待ほどの作品ではなかった。（短編だから仕方ない）
で、ちょっとがっかりしていたが
シンデレラの方が期待以上に楽しめた。
上映初日だったせいか、満席。
隣の女性がしきりに目頭を押さえながら
鼻をすすっていたが、今回
自分はそれ程でもなかった。（よかった）