年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

『涼宮ハルヒの驚愕』独断展開予想…『佐々木さん』=『ウルトラマンティガ』!?

2009-03-06 15:55:52 | 涼宮ハルヒ
鶴屋山で見つかった金属片の成分、セシウムは『ポルックス石』の成分で、同じエルバイトの『カストル石』はリチウムが成分だということは前に更新したネタ。
『リチウムの原子番号3』→『背番号3=ダイエーの佐々木』と、『佐々木=3』というコジツケをしたので、
『3=インドネシアでTIGA』というのが『ウルトラマンティガ』の由来という話をコジツケてしまおうと。
『佐々木さん=ウルトラマンティガ』
ティガは『古代の邪神ガタノゾーアが海中から蘇る』という展開だったそうで、
佐々木さんが『分裂』の239Pで『古代の邪神が海中から蘇る』と言ってたのにコジツケられるなあ、と。
青木さんの話では『古代の邪神が海中から蘇る』というのは『クトゥルー神話』だそうで、ティガの元ネタはそれらしいですが、
ハルヒが特撮映画を撮っているというのが『分裂』冒頭なので、谷川さんは『特撮と言えば円谷』で『ティガ』から引っ張ったと勝手に思い込んでます。
『暴走』の『エンドレスエイト』で長門が『光の国出身の銀色宇宙人』のお面を買ってましたし。
『エンドレスエイト』の段階で、九曜さんと喜緑さんが関係して、暗躍していたらしいというネタは前に振っておきましたので、これまた連鎖。
『ティガ』の主人公『ダイゴ』は超古代人の遺伝子を受け継ぐ者だそうで、
『佐々木=超古代人の子孫』ネタを前に半村良『妖星伝』ネタと『テスカトリポカvsケツァルコアトル』ネタで振っておいたのがコジツケ連鎖。
しかも
『ティガ=光の巨人』→『神人』のイメージ。
『ダイゴ=光でもあり人でもある存在』→古泉が佐々木さんを光に喩えていた(『分裂』72P)
と連鎖。
既刊の同人で、『後醍醐天皇』の忠臣児島高徳の『天勾践を空しうする莫れ』の歌をタイトルに振っておきましたが、『後醍醐』→『ダイゴ』に偶然連鎖して良いですね。
『ティガ』=タイプが『3』→『三毛猫』と『3』繋がり。
『エルバイト』繋がりの『ナポレオン』コジツケだと『フランス国旗は三色旗』。
ばしばしコジツケ連鎖。
以前、差し入れで頂いたプチガトーの綴りに『TIGA』入ってますし、差し入れてくださった方は『ティガ』で『ハルヒ』を解読している先駆者で、あれは謎掛けだったのかとか冗談ですが思っております。ティガは日本のピラミッドの様な超古代史ネタも扱っていたようですが、『ピラミッド』という菓子も入ってましたし。やはり清少納言の『この君か』のノリですか。
何故『犬で猫』?についても、
『God』の逆が『Dog』、というのが谷川さんの連想の始まりだろうかと思います。
馬場さんに聴かせて頂いた、大槻ケンヂの『特撮』というユニットの『文豪ブースカ』という曲のラストで『God』『Dog』の言葉遊びをしております。
『特撮』繋がり?
根路銘さんとカラオケに行った時に、これを『犬で猫』に使おうという話に。
『神』の反対は『犬』→『犬』の反対は『猿=申』や『猫』になってしまい『神』に戻るとは限らない、というのが、『犬であり猫』の味わいだろうかと。
『フェルマーの最終定理』はワイルズが『背理法』で解いたのですが、厳密には『背理法』が成り立たない場合があるというのが証明への疑義だったと記憶しております。
谷川さん、『雪山症候群』の参考文献に『フェルマーの最終定理』を引用なさっておりますので、『神の逆は犬→犬の逆は猫』を楽しんでおられるのだろうと思います。勝手な想像ですが。
『申』が中途半端に『神』の一部を持ってるのも面白い。
面白いハルヒ同人紹介
ウソ8割デマ2割『続々おとうさんといっしょ!』:流水さんがネタ出し、高瀬川ユイさんが作画のちびハルヒ育成計画シリーズ2冊目。ストーリー4コマ。前作とあまり繋がってないと反省なさってますが、これだけ面白ければ結構だろうと思います。後書まで笑えます。
徹夜で大変だそうですがOP・ED漫画のノリノリさを拝見するとまだ戦えそうですね。
キョン、古泉のリアル顔が反則技。器用ですね。「圧倒的」キョンも笑ってしまいました。あの顔されたら…。顎の下から見上げる難しい角度に挑戦してるのが偉い。
森さんの下着の色をいかに確かめるかと言う後半のメイドガイ的展開だけでも一冊になりそうなのに、贅沢なネタの使い方です。
序盤の「盤上がムチャクチャ」から古泉から「何か」が出て「タンヤオってなにー」までの小ネタ連打、序盤の立ち上がりで大成功ですね。笑いから笑いへ違う種類の笑いを繋げながら一気に読んでゆけます。「4コマ連作でストーリー」形式の強味を発揮してます。
妹のエクセル的扱いも良いタイミングで入ります。これがオチに絡むのは読めませんでした。上手い構成。
「虫」まで忠実に再現するとは、やりますね。笑いました。
ここまで来ると、収録されてるコピー本verの時のややエロい表紙絵もギャグに思えて笑えるのが不思議。
ハルヒと朝倉のグロへの反応の差ネタを前後の脈絡無く挿入したのは英断です。笑いました。カオスが上手く扱えるのが若い世代の作家の長所かも。
キョン妹やチビハルヒのロリでデレで攻めるかと思いきや、こういうネタが振れるパワフルな芸風でしたら、こういう元気なギャグで押しまくっていただきたいところです。応援しております。
ちゃんと森さんのくまぱんを見せてくれる気配りも大きく評価します。
次の本も楽しみです。
無地堂『いけいけメイド森さん』:「NOWHERE」からぱんつ好きが高じて「ぱんつ王」に改名なさった「ぱんつ王」さんのコピー本…表紙でいきなり森さんのパンツが見えてます。ロングスカートを苦も無く無力化する「ぱんつ王」さん、「ぱんつ征服王」の二つ名を欲しいまま。攻撃的すぎる。
でも前書きの締めくくりは「よろしくお願いします」…腰の低い丁寧な王です。退屈しません。
「ぱんつ王」って打ってると「私何やってんだろう」って気分になってきますね。
「一応「王様」なんだから、「さん」は失礼だから「ぱんつ王」様って呼んだ方が良いのだろうか」とか、「ぱんつ王に敬意が払えるか!」とか、色々考えさせられます。もう、打ってて全部の文末に(笑)付けたくなります。
本文内容についてですが、仏陀が、「悟った人と、煩悩が有る人との違いは、悪いことが起きた時に、慌てて事態を悪化させてしまうかどうかだ」というようなことを仰ってたと思いますが、まさに仏教説話のような話です。
下着姿の森さんにシャツを着せたらさらにやらしくなってしまう+自分は上半身裸になってしまう、という展開に爆笑。
クオリティを心配なさっておられますが、森さんの登場がブラの先がちらりと見える、というところとか、古泉の表情だけでカードゲームがいやらしく、とかコマ割で前後が切断する、コマで場面が切り取られる、という性質を活用したトリックが上手い。
それを頁をめくる動作を絡めたのが長門登場のくだりで、上手いです。
森さんとの同じコマを反復するやりとりも、効果的。くどくどやってる中に「何故古泉が消えたのか」と「何故森さんが脱いだのか」の謎解きがあって、古泉には失礼ですが笑いました。
普通、大コマで一気に流してしまうところを敢えて「妙な空気」を醸し出そうと演出するのは盗みたいところです。小池一夫が、80年代はアクション一辺倒で1頁当たりのコマ数は2~4に減少したが、「読ませるセリフ」を連打する90年代以降は1頁辺り6~8コマに増加した、と書いてましたが、その実例かと思います。ぱんつ王さん(そういえばPN変えてましたね…)、杉田voが聞こえてきそうなネームも上手い。若い作家さんは、言文一致が上手いですね。
高瀬川さんもぱんつ王さんも上を向いたキャラの顎の下を描く努力をしておられますが、この難しい角度に挑戦してるところが、次の時代を担う世代か否かの試金石かもしれません。萌えキャラの造形だと難しいですよね。
新刊が楽しみです。
まだまだ紹介続きます。


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