年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

『涼宮ハルヒの驚愕』神話と映画で展開予想…『アスタレア』『ハヌマーン』『スターウォーズ』

2009-12-25 18:26:27 | 涼宮ハルヒ
『涼宮ハルヒの分裂』で、『天蓋領域』が来た方角とされた『北高の北』繋がりで、今までのコジツケをばんばんまとめています。
以前、青木さんに見せて頂いた『ウルトラQ』劇場版『星の伝説』(1990)で、『Q→九』で、『九曜さん繋がり』になるな、と思っていたので、ここで使えて良かったです。
知人のムネさんの車で青木さんと旧但馬、丹波、若狭の辺りを回ったので、ロケ地と重なっていてネタ出しになりました。
『消失』劇場版が公開決定したので、映画ネタでコジツケ連鎖しておくのも良いかと思いました。
調子に乗って
『隠し砦の三悪人』(1958)
『ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団』(1974)
『スターウォーズepisodeⅣ』(1977)
までコジツケしてしまいました。
『星の伝説』には、無理すれば『瓢箪型』に見えなくもない『宇宙船』が登場するので、
『鶴屋山』の『ひょうたん石』→『涼宮ハルヒの陰謀』(2005)繋がり
『御伽草子』の『七夕の御本地』の天に登る道具『一夜杓』→『七夕』繋がり
といった『瓢箪』コジツケ連鎖からの連想に連鎖。
更に、『涼宮ハルヒの陰謀』でキョンが宇宙旅行や古代の宇宙船について考えていること、
私が勝手に谷川さんのライバルと考えている機本伸司の『僕たちの終末』が宇宙船で地球脱出しようとするネタだったことから、谷川さんがリスペクトしそうだなあ、と考えたことから前の更新で振っておいた、
中国神話版『ノアの箱舟』=『伏義・女媧』の『瓢箪』
にも繋がりました。
前に引用した、金久与市『古代海部氏の系図』(学生社1999の2004新版)に、ロケ地の近所の『籠神社』の別名『匏宮』の『匏=瓢箪』とあったので、
これまたコジツケに加えました。
『2012年地球滅亡』ネタの一つ、『太陽黒点異常』ネタは、『僕たちの終末』にも使われてますが、
以前、引用したエイドリアンギルバートの『マヤ人は死者が出入りするスターゲイトが天頂にあると考えていた』というトンデモネタで、
スターゲイトの有る『射手座』の近所に『蛇使い座』『天秤座』『乙女座』があることから、
『にょろ』繋がりで『鶴屋さんー蛇使い座』とコジツケた上に、それこそ蛇足で『鶴屋さん=乙女座=天秤座→アスタレア』と詰め込んでおいたのですが、
ここで『ウルトラQ』と繋がりました。
キョンたちが争ってると『九曜さん』は瓢箪で天に帰ってしまう?
前回のコジツケだと、『鶴屋さん』も『九曜さん』と関係してそうですから、鶴屋さんが天に帰ってしまうかも?
『星の伝説』の批判する『観光地化』は、環境破壊を伴うレベルのものなので、『聖地巡礼』は含まれないかもしれませんが、
『西宮市』が『涼宮ハルヒで町興し』というのは難しいかもしれません。
『星の伝説』の舞台から『天蓋領域』を登場させることで、『佐々木守』の主張を意識させるのが谷川さんの意図だったのではないか?
と勝手に考えています。
だから『佐々木』という名前まで出して、注意を喚起しているとか?
青木さんから頂いた原田実『幻想の古代王朝』(批評社1998)の『あとがきにかえて』に、『皇国史観』に反対するならどんな珍説でも支持する、という佐々木の文が紹介されています。
『先代旧事本紀』『マヤの終末予言』『出口王仁三郎の型の思考』などなど、『偽史』『宗教』ネタに踏み込んでコジツケしてる最近のネタ出しに偶然にも関連して面白いですね。
以前、
『統合思念体とTFEI』の元ネタは、『西宮の傀儡子』ではないか?というコジツケをして、
傀儡子のリーダー『百太夫』から『傀儡子』が自立したせいで傀儡子はいなくなった?
→これを元ネタにして、谷川さんは、『驚愕』以降で、喜緑さんや長門が自律進化のために統合思念体に反乱し、独立しようとする展開をさせるのではないか?
という勝手な思い付きを書きました。
『百太夫=道祖神』→『道祖神=猿田彦』→『百太夫=猿田彦』?
『猿田彦=鼻が長い』→『ガネーシャ=聖天=象頭=鼻が長い』
→『ガネーシャ=猿田彦』?
『ガネーシャ=胞衣荒神=天蓋』→『天蓋領域=ガネーシャ』?
というコジツケ連鎖してましたので、
『天蓋領域=猿田彦』ということになってしまうはずですが、
思いつきで振った割りに『猿』ネタは意外と長距離連鎖し続けていた訳です。
『神』という字の中に『申=猿』が含まれてる、なんて言葉遊びもしてましたが。
今回、青木さんから高橋昌明『酒呑童子の誕生』(中公新書1992の2005中興文庫版)を頂き、
『天蓋領域』の来た方角は『酒呑童子』伝説の舞台でもあるとコジツケ。
『比叡山』を譲ったという伝説繋がりで『酒呑童子=猿田彦』
『白猿』が『比叡山』を運んできたという伝承から、『ラーマーヤナ』の『猿の王=ハヌマーン=酒呑童子=猿田彦』
原田実は、偽書『富士文書(宮下文書)』は『ラーマーヤナ』に影響を受けていて
『猿田彦=ハヌマーン』の対応関係だと指摘してますし、
記憶はあやふやですが、偽書『秀真伝』にも『猿が山を造る』モチーフが有った気がするので、鎌倉室町辺りから幕末・明治にかけて『猿田彦=ハヌマーン』というのは神話でっち上げのときに人気の対応だった様ですね。
『ハヌマーン=天蓋領域』?
『神=佐々木』が橘京子さんの主張ですし、
前のコジツケで、
『天蓋領域=胞衣荒神=墳墓の神』→『墓=陵=ささき→佐々木』で、
『九曜さん=佐々木の守護神?』
というコジツケ連鎖しときましたので、
高橋説『孫悟空=酒呑童子=ハヌマーン』から『孫悟空』姿の佐々木さんを描きました。
またまた登場の『出口王仁三郎』ですが、『鬼』は善なるものであるから節分で払うべきではない、と主張してたそうで、
『涼宮ハルヒの陰謀』p54で、ハルヒが『鬼は外』禁止してたのに繋がります。
谷川さん、徹底して『大本教』『出口王仁三郎』を絡めてらっしゃるようですね?
『酒呑童子=鬼』ですから、鬼を払わない立場は『酒呑童子』との共存の立場な訳ですね。
『酒呑童子=ハヌマーン』との協力というと、さっき引用した『ウルトラ』繋がりで、
『ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団』の『ハヌマーン』と『ウルトラ兄弟』の共闘ですね。
『泣いた赤鬼』繋がりで『鬼=朝倉』説は『陰謀』発売の2005年から有る訳ですが、
今回、『猿』コジツケ連鎖から、『鬼』との共生を、『ウルトラマン』ネタで繋げてみました。
三舟隆之『浦島太郎の日本史』(吉川弘文館歴史文化ライブラリー285、2009)を青木さんに頂いたのですが、
『日本書紀』では『浦島』は『竜宮』ではなく『蓬莱山』に着いた、ということなので、コジツケ連鎖。
『西宮』聖地巡礼のときに『涼宮ハルヒの分裂』22pに、喜緑さんが『百合のような芳香』をさせていた、という文があるのは、
武庫川支流『仁川』の『百合野橋』を暗示してるのではないか?と勝手に妄想して、
歩いたところ近所に『蓬莱橋』が。
そして、武庫川上流『蓬莱峡』は黒澤明の『隠し砦の三悪人』(1958)のロケ地だと知り、
これは『天蓋領域』の来た方角、『北高の北』ですから、面白いコジツケ連鎖になってきました。
ヒロインが『雪姫』だというので、
三悪人の中に『喜緑さん』『長門』が含まれるのではないか?というコジツケ。
以前、『九曜さんと喜緑さんはグル』というネタを振っておきましたので、改めて天蓋領域vsTFEIは『茶番』に見えてきました。
『長門』が、『消失』の失態で降格されて『喜緑さん』の支配下に入っているのではないか?
という妄想も現実味を帯びてきました。
喜緑さんが独立したくて、茶番で戦争を起こす気なのか?
前に振った『チェルノブイリ』ネタのように、情報爆発の人為的発生、観測が狙いなのか?
は断定できませんが。複数キャラが勝手な思惑で暗躍した結果、佐々木団が黒幕のように見えてるだけ、というオチなら、単一の陰謀ではないでしょう。
『隠し砦の三悪人』は『スターウォーズepisodeⅣ』(1977)がパクってるので、コジツケ連鎖。
77で七夕繋がりでもありますし。
『雪山症候群』302pの長門のうわ言『よん』が『Ⅳ』にコジツケできますね。
…そういえば2006年からコジツケ連鎖していて、始めて歴史を推理したりしている方からのトラックバックがあって、喜んでおります。
私は長文メール、長文コメントばかりしていて、空気の読めない粘着厨人種ですので、誰かのサイトにコメントを寄せたりメールしたりしないようにしているので、読みに行ってるだけですが。
munyuという『物部氏』研究を熱心にやっておられる方のサイト『天の神倉も樹梯のままに』は面白いですね。
丹念に資料を読み込み、現地を歩いておられて、『コジツケ』の隠れ蓑に隠れて、語呂合わせやコジツケ、自由連想で勝手なことを言ってるだけでなく、たまには脳を使わないとイカンなぁ、という気分にさせられます。
munyuさんの『吾屋惶城根尊と矢田部公望』という論を読んで、言い訳したくなりました。
前のコジツケのときに、京アニ社長『八田陽子』とコジツケするために、旧事紀は『物部敏久』『矢田部公望』が偽作したと軽率に断言していました。
まず結論ありきでコジツケするために強引にやりました。
一応、攻撃を避ける為に、権威付けを兼ねた予防線は張っていて、青木さんから頂いた、安本美典・編『奇書「先代旧事本紀」の謎をさぐる』(批評社2007)所収の、御巫清直『先代旧事本紀析疑』現代語訳の、
本文は『物部敏久』が書いた(前掲247p)
序文は『矢田部公望』が書いた(前掲249p)
という箇所を根拠にして『御巫清直によれば』と逃げを打ってあります。言い訳します。
本当は、『誰が書いたか断定できない』が正直な結論でしょう。
『物部敏久』『矢田部公望』が『書いた』と言っても証拠がありませんし、
『書いてない』と言っても、その証拠がありません。
決定的新資料が見つかるまで、
『書いたと断定できる証拠もなければ、書いていないと断定できる証拠もない』
という状態でしょう。
『八田陽子』にコジツケしたいので、目的合理的に『書いた』という立場をとる御巫説が好都合なので引用しました。
『新証拠』が出る可能性は低いと思うので、永遠の『水掛け論』で、『迷宮入り』かも。
munyuさんは承平の日本紀講のときに、矢田部公望が
『面足尊は吾屋惶根尊ではない』
と主張したのは、
『旧事本紀』の
『青橿城根尊=面足尊』
『妹吾屋惶城根尊=惶根尊』
『「青橿城根尊」と「吾屋惶城根尊」は別の神』
という立場を否定しているから、矢田部公望は旧事本紀の作者ではありえない、と主張しておられますが、
確かに、矢田部公望が、
『「青橿城根尊」=「吾屋惶城根尊」』
と主張した場合には、
『公望が旧事紀を否定した』
と言えますね。
矢田部公望の
『面足尊は吾屋惶根尊ではない』
という主張は、
『青橿城根尊=面足尊』
『妹吾屋惶城根尊=惶根尊』
『「青橿城根尊」と「吾屋惶城根尊」は別の神』
という旧事紀の立場と両立する主張で、
『「青橿城根尊」=「吾屋惶城根尊」』
までは言っていないと思うので、
旧事紀を否定したから作者ではありえないとする根拠には使えないのではないかな?と感じます。
頭を使ったので、同人紹介は、今回本文長めなので、比較的短い12月21日更新分の後に追加しました。歴史改竄。

『涼宮ハルヒの分裂』昔話謎解き…『天蓋領域』の来た方角と『天の羽衣』『浦島太郎』

2009-12-21 14:16:44 | 涼宮ハルヒ
前に振っておいたコジツケが、口から出任せの割りに、どんどん長距離連鎖しつつある今日この頃です。
『涼宮ハルヒの分裂』226pで長門が『天蓋領域』の来た方角を『北』と指定してるので、地図上で延長すると厳密には舞鶴辺りになりますが、それでは面白くないので、漠然と地図上で西宮の上の辺り、という曲解をしております。
邪馬台国畿内説は、『南=東』ですから、90度違って西宮の西でも構わないくらいですけど、そこまでは心苦しいですね。
纏向遺跡が邪馬台国なら、魏志の方位の記述が90度くらい誤差があるということで、それはそれで面白いですけど。
『史記』は『魏志』より古い訳ですから、もっと面白いことになりますね。
厳密に考えなければ、『大本教』の聖地『綾部』『亀岡』あたりも天蓋領域の来た方角に入れられるので、尚面白いかと。むろん、大本教の聖地『沓島』『冠島』も入ります。
しかし、折角、『羽衣伝説』や『浦島伝説』の伝わる『丹後半島』があるのですから、これをコジツケに使わないのは勿体無いです。
山本ひろ子先生によれば、『丹後国風土記逸文』も『神道五部書』(『倭姫世記』はその内の一冊)も、鎌倉時代の偽書だそうで(佐伯修は、これを自己主張の論拠にしていた度会行忠が書いたのではないかと推定)、
当時の日本人が、中国やインドの古典に矛盾しないように日本の神話や伝説を『上書き』していたという証拠です。
1052年から『末法』に突入したと、当時は信じられていて、天台・真言等の既成の宗教権威が無力化したと思われたらしいので、時代に応じた『神話』が求められていた、だから捏造した、という『需給関係』の結果だとも言えます。
谷川さんは『上書き』を、思考実験の課題にしている様ですから、こういう先駆者の業績が隣の県にあり、
その内のいくつかが、『如意尼』を通じて『西宮』に関連しているという事実は、ネタにしたくなるのではないか?と勝手に推測しております。
『羿』の太陽撃墜の話は、以前『ヘラクレス』が太陽を撃墜しようとした話と似てるとコジツケしておいたもの。
『ヘラクレス』の『十二の功業』が『御伽草子』の『七夕の御本地』の『天稚彦』話が似ている、というコジツケした記憶があります。
マヤ神話の『ポポルブフ』の『フンアプフが「偽の太陽=ブクブカキシュ」を撃墜して「射手座の太陽」になる』話と、
『ヘラクレスがプロメテウスを苦しめる鷲を撃墜して鷲座が生まれた』
という神話が、
『鶴屋山』のモデルになった『甲山』の開山伝承の『鷲』退治の話
に似ているというコジツケもしました。
『射手座の太陽→射手座の日』
『七夕→七夕ラプソディ』
『プロメテウス→エンドレスエイトで蝉を逃がすときの「パンドラの箱」の比喩』『甲山→アニメのエンドレスエイトで蝉を逃がした山』
繋がり。
ロバートダーントンの『猫の大虐殺』で『「ルソー」に始まる近代小説家=人類に火をもたらすプロメテウスに喩えられる』という主張があったのにもコジツケしてました。
『猫→シャミセン』
『ルソー→ワンダリングシャドウの阪中の飼い犬』
『プロメテウス』
『小説→編集長☆一直線』
繋がり。
『マヤ神話』から『2012年世界滅亡』ネタまで谷川さんはネタにしてるかと思っていましたが、
『2012』と関連してると私が勝手に考えていたいた『エンドレスエイト』の『ループ回数=15498回』をアニメでは修正していたので、もう『2012』ネタはやらないのかもしれません。
『羽衣伝説』と『七夕』が結合したのが『七夕の御本地』ですが、今回、『羽衣伝説』を掘り下げられました。
『籠神社』宮司、海部穀定は、『トヨウケ大神』は宇宙の最高神『天御中主』と同一であって、『羽衣天女=トヨウカノメ』とは別、と主張してますが、
これって伊勢の外宮の神官・度会氏が、外宮の祭神『トヨウケ』と内宮の祭神『天照』が対等だと主張するために、でっち上げた説明らしいですね。
度会が鎌倉時代の裁判では敗訴しています。
でも、国学院大学の支援を受けた籠神社宮司が、20世紀においても、鎌倉時代の偽書を根拠に、『トヨウケ』は『天照』と対等かそれ以上、という論陣を張れるのですから、
『古史古伝』を信じる人が後を絶たないのも当然なのだと思います。
2000年経ったら、情報の風化で『嘘』が『本当』になってる可能性もゼロではないですから。
それはともかく、『トヨウカノメ』の特技が『酒造り』というので、
前に振っておいた
『秦氏の先祖=酒公』
『秦氏の神・松尾神=大山咋神=酒造の神』
『秦河勝=大酒明神』
というネタや、
『西宮市は酒造業が盛ん』
という『ご当地ネタ』に連鎖しました。
青木さんから頂いた佐藤任『密教の神々』(1979の本を2009に平凡社ライブラリーで復刊)で、
古代インドでは『月=水の精=不死の霊薬ソーマ=アムリタ』という同一視があった、とあるので、
『トヨウカノメ』が『月天』から来たという度会神道の偽書は、このインド神話が元ネタだろうと思うことにしました。
『酒』は『ソーマ』の翻案なのだろうと思います。
『羿』とも繋がりましたし。コジツケ連鎖としては上出来。
『姮娥』が月で『カエル』になったというので、『エンドレスエイト』で『カエルの着ぐるみ』をゲットしたというのに繋がりました。
これで、『月にいる動物』繋がりで『バニーガール』だったのだということが判明しました。
『涼宮ハルヒの憂鬱』からネタが仕込んであったということですか。
『涼宮ハルヒの陰謀』で『朝比奈さん=かぐや姫』という感想をキョンが持ちますが、『バニー+カエル』で『朝比奈さん=未来人』が『月世界人』?というトンデモは悪乗りですね。
そんなことを言い出したら、『涼宮ハルヒの溜息』で、朝比奈さんに『酒』を飲ませた『鶴屋さん』が『酒』繋がりで『トヨウカノメ=羽衣天女=姮娥』ということになってしまいますから。
もっとも、アニメ版『涼宮ハルヒの溜息』で、『鶴屋邸』のロケ地は『辰馬酒造』のような気もするので、京アニはそのつもりなのかもしれませんが。
『酒=』が『九』繋がりだから、『九曜さん=酒繋がり』というコジツケを前に振っておいたのが役に立ちましたね。
『トヨウカノメ=羽衣天女』と『天蓋領域』は関係がある!?
『酒の隠語=ささ→笹』で『佐々木さん』と『九曜さん』を『酒繋がり』でコジツケしておいた記憶もありますが、
『酒』繋がりで、鶴屋さんと天蓋領域がグル、という可能性も出てきました。
前に振っておいた『鶴屋さん黒幕説』がぶり返してきますね。
『月にいる動物』ネタは『化物語』でもやってましたし、『豪邸』のロケ地が『造り酒屋』というのは『サマーウォーズ』も同じなので、同時代性ってやつですか?
『浦島太郎』は『ウラシマ効果』の元ネタですから、ネタに使えて良かったです。
『浦島』の子孫『日下部氏』の紋が『九曜紋』で『九曜さん繋がり』というのは有り難い偶然ですね。
どうせ、みんな『SF』『物理学』から攻めるでしょうから、一人くらい『文系』から攻めても良かろうと思い、『浦島』を『伝承』や『儀式』から攻めて見ました。
出雲大社の『亀太夫神事』について、原田実さんは『幻想の古代王朝』(批評社1998)で『神魂神社神主』が『亀太夫』に扮する、としていますが、ここでは『出雲大社由緒略記』(出雲大社社務所発行1928の2003版)の記述に従い『熊野大社の社人』としました。
『火』を人間にもたらす存在、ということで『亀太夫=プロメテウス』とコジツケ。
『プロメテウス』繋がりで、『パンドラ=乙姫』『パンドラの箱=玉手箱』というトンデモ。ちゃっかり『パンドラの箱』から『エンドレスエイト』に連鎖してます。
プロメテウスに不死の能力を譲った『ケイロン』が『射手座』になったということで『射手座の日』繋がりになったのが良い感じですね。
『小説』書くことで『自我形成』というネタを『編集長☆一直線』ネタで振っておきましたが、
前述の『近代小説家=プロメテウス』ということで、『編集長☆一直線』で小説書いた『長門』が『プロメテウス=亀太夫=浦島』役ということで。
『浦島の子孫が九曜紋使う』ということから、『九曜さん=長門の子孫』?
前の更新で、『涼宮ハルヒの陰謀』で、『鶴屋山』から発掘された金属片の成分『チタニウムの原子番号22』が、
『ミステリックサイン』ラストでキョンが『SOS』を『ZOZ』に修正したのとコジツケて、『22→ZOZ』に形が似ている、という妄想を主張しておきましたが、
『日本書紀』で『浦島』は『22』繋がりの男です。
『第22代天皇雄略』の
『在位22年』に出発してます。
(現在の皇統譜では21代ですが、江戸時代以前には神功皇后を1代と数えて雄略が22代になる説が有ったようで、籠神社蔵倭姫世記はこの立場のようです。面白い説の方を採るのがコジツケですので)
帰還が『7月7日→七夕』というのが凄いですね。
面白いのは、浦島が出発した年に『籠神社』祭神『トヨウケ』が伊勢外宮に移動して、
浦島が帰還したときの『淳和天皇』の皇妃が『籠神社』神主の娘だということです。
『淳和天皇在位4年』に浦島帰還、
『如意尼』は『第4皇妃』
で、今度は『4』繋がり。『22→2+2→2×2』で『4』でしょうかね。
『雪山症候群』の長門のうわ言『よん』にコジツケしても良いかも。
『大本教』だけでなく、こうした『神社伝承』等を谷川さんが元ネタにしているのはコジツケ開始時から判りましたが、
青木さんから『角川源義全集2巻』(角川書店1987)を頂いて、『角川書店初代・角川源義』も、『口承文芸』の成立について論文を書いていることを知ったので、
谷川さんは単に原田実さんに触発されて『偽史』を書いたり、『出口王仁三郎』の『型の思考』を実践するために『谷川版・霊界物語』を構想したり、對馬路人に影響されて『矢野祐太郎』のような『宇宙史』を書こうとしたりしているだけでなく、
『伝説』を素材にして『現代の神話』を書くことで『ハルヒ』を発表する場である『角川書店』の初代のパロディをしているのではないか?などと妄想を膨らませております。
ハルヒ同人紹介
DeepPineapple『ツンデレ有希ちゃん6』:ツンデレというよりは「積極的」になりつつある長門を造形する朧さんの個人誌。今回はゲームを作ったりプレイしたり。
SOS団でゲーム作るというのはオフィシャルのゲーム版にもありましたが、「キョン育成ゲームでSOS団三人娘の母性が開眼」だなんて、朧さん公式超!
ドラえもん秘密道具とか、声優繋がりネタとか、細かい作り込みが良いですね。
「シミュレーションするとキョンがホームレス」は笑いました。
田尻智が、「ゲームがユーザーの生活のどこに位置づけられるか」を考えてポケモンを造ったのを想い出させられる展開でした。
勝手にモデルにされて怒る朝倉さんと適当にあしらう長門が笑いました。
朝倉さんの作ったゲームでキョンが犠牲者ネタから、必然的なオチにまとめるのが、上手いなあと思いました。
役アリのオセロで宇宙人対決、というネタは、結構燃えました。強制罰ゲーム展開というのが萌えました。
竜騎士さんがカードゲームで、自分の担当キャラだけ、単なるバトルだけでなく、脱衣要素を組み合わせて「攻略」要素のある新たな駆け引きを入れていたのを想い出しました。
餅は餅屋と言いますけど、後書きでゲーム好きと仰っておられるだけあって、こういうゲームで熱い展開になるところの組み立てが上手いですね。
ゲームの面白いところが分かった上で、物語上で再現している訳で、「ツンデレ有希」設定も朧さんの面白いと感じる「ハルヒ世界」を漫画にしていると言う点で共通していると思います。
ハルヒの「ネットで見た」は笑いました。
これは「射手座の日」を超えてるかも?
私はハルヒ劇場の「RPG」編「宇宙戦争」編読んだときよりは盛り上がりました。
ぼくらに出来ること!『nagato?』:トケタミかんさんの初個人誌だそうで。前書でアナログ原稿作成にえらく苦労なさっているのに、表紙カラー原稿は達者で、近年の主流、「デジタルカラー一枚絵作家から漫画へ」パターンでしょうか?
主線が鉛筆描きスキャン取り込みなら、アナログのベテランのデジタル移行かもしれませんが。
鉛筆ツールでやってるとしても、キレイな線を描かれる方ですね。私は鉛筆描きでは消しゴムの方を多く使うタイプなので、羨ましいですね。
冒頭の、無表情のまま嫌いなおかずをキョンに食べさせちゃう長門が笑いました。
「二人っきりでコンビニ弁当で食卓囲む」ところがマニアックに良いですね。
竹熊健太郎が、「属性」はわからんが「仕草萌え」はわからんでもない、と言ってたのを想い出します。
裏表紙もコスプレですが、ラキスタネタ、メイド服ネタと、結構コスプレネタが多いです。
無表情なままなので外見の激変だけが内面の変化を伝えるチャンネルになるため、キョンの立場では「長門どうした!?」という感になって、第三者的にはそれが面白い。
「制服の下にメイド服」ってどうするつもりだったのか?とか想い出し笑いしたり。
「他人設定」「いつのまにか敵」は笑いました。こういうの「ハルヒちゃん」でやってくれると良いですね。観てない回でやってるのか!?
ラスト「カーテン」ネタは、私が同人読んでて驚かされる「原作超え」ネタですね。良い話でした。
じつは「妖怪研究家ヨシムラ」の「沼御前」の誘い方と同じなのが良いですね。
前に紹介した同人でも、今のキョンが可能なことで、長門を喜ばせることができるシンプルなアイディアをネタにしておられる方がいましたが、今回も同様。
キョンが長門の生活に変化を望むなら、こういう小さなことからコツコツと実践したら幸せかと。
実はたくさん持ってる、というのが笑いました。
まだまだ続きます。


冬コミ合わせ入稿終わりました。

2009-12-08 04:23:18 | 涼宮ハルヒ
新刊表紙。『貞本義行』さんの『サマーウォーズ』の『ポスター』ではなく、『中村佑介』の『BAYSIDE JAM』のスプーンを持った女の子のポーズをパクったものです。 
中村さんの絵と貞本さんの絵、
左右反対ですが、『片手を腰に当てた少女が、反対側の手に長い物体を持っている』というモチーフが共通してるのが面白い偶然ですので、元ネタにしました。
今年は『サマーウォーズ』公開の年なので、冬コミがタイムリミットです。
『今年のネタ』か『去年のネタ』は大違いだと思いますので。
こういう偶然の一致を楽しむのが、『涼宮ハルヒ』やってる意義だと思います。


『涼宮ハルヒ』のモデルは出口王仁三郎の玄孫『出口春日(ハルヒ)』!?

2009-12-02 03:17:37 | 涼宮ハルヒ
『下手な鉄砲数撃ちゃ当る』式で、当てずっぽうにグダグダ書いてますが、

『ハルヒの名前の由来』

に到達したので、『偶然の一致』とはいえ『一区切り』の気分ですね。


『大本教』繋がりネタは

『涼宮ハルヒの陰謀』(2005)~『涼宮ハルヒの分裂』(2007)

くらいの展開に詰まったテコ入れネタかと思ってましたが、

『ハルヒ』の由来が

『出口王仁三郎』の玄孫『春日(ハルヒ)』

だとしたら、

『涼宮ハルヒの憂鬱』(2003)以来のネタ→途中からの思いつきでなく計画的だった、

ということになりそうです。


『型』の思考を谷川さんが使うなら、『分裂』→『驚愕』の展開で、
『分裂した大本教』を救って王仁三郎の未完の『世直し』でもする気でしょうか?(勝手な妄想です。すいません)


商業のハルヒ謎本『超読解』は西宮を聖地巡礼して『ハルヒはいなかった』と書くことから始めてますが、いるところにはいるようで。

ハルヒの熱心なファンを『ハルヒ信者』と呼ぶのが洒落にならなくなってしまいました。


大本教の追放された4代目教主『出口直美』の孫が『ハルヒ』ですから、
『ハルヒ信者』は『直美』を推戴する『信徒連合会』の会員を指すことに?

『アンチ』は、

『信徒連合会』以外の『大本』分派、
『大本(出口紅を支持する執行部派)』『愛善苑』構成員か、
『大本教に批判的な他の宗教信者』ということに。


そんなことを言い出したら、大本教教祖『出口なお』は

『神と学問が相撲をとって神が勝つ時代になった』

と託宣していて、(まあ、神に代弁させた『学歴コンプレックス』なのかもしれませんが)
私もよく自分を『バカ』と書いてますが、こういう『自分はバカ』という学歴コンプレックス自己アピールは、
大本教の開祖の主張に合致してる、ということになってしまいます。

まあ、大本教批判する人で

『当時の一流の知識人は批判していた』



『オマエも一流に認められたかったら大本否定しろ』

と無意識の『学歴コンプレックス』の叫びに忠実に書いてる場合がありますから、
『学問否定』と同じ穴の狢ですが。

なんで一流は戦争を止められなかったか、あるいは勝利させられなかったか、
は空気を読んで問いませんが。

東大卒の大川隆法を信じるものは宇宙人の子孫で、疑うのはサルの子孫、
という幸福の科学だかの主張を思い出しますし(うろ覚えですが)、

宮台真司さんが『日本の難点』(幻冬社新書2009)で

『東大生のトップクラスは利他的』

と書くことで

『オマエも東大生のトップと同じカテゴリーに分類されたかったら、エゴは捨てろ』

と学歴コンプレックスを利用して読者を利他主義へと追い立てようとしてるのを思い出しました。
流行の思考パターンなんですか?


久米田康治先生の『絶望先生』の『高学歴ギャグ』嘲笑ネタの方が
(今年風邪引いたときに読んだ、太宰治『パンドラの匣』ではないですが)
『かろみ』があって一枚上手だと思います。
…脱線しました。


前回コジツケした、『武田崇元』は、『愛善苑』の姻族ですから、
武田崇元が影響力行使に『ハルヒ』利用、というほど事は単純でもなさそうです。
(この話はフィクションであり、登場する人物団体名は全て架空のものです)

王仁三郎の代表作『霊界物語』巻80に

『谷川流』

という文字列があって、
これが谷川さんのPNの由来かなあ、などと不謹慎なことを考えてしまいます。

これにコジツケ連鎖したことも『一区切り』を感じさせますね。


『谷口』

が、元大本信者で『生長の家』創始者

『谷口雅春』

が元ネタだったり?とか不謹慎なコジツケしてみたりして。

『幸福の科学』の『大川隆法』は、生長の家から影響を受けてるそうですから、

『幸福実現党』

にまでリンクしてしまうのですね。


『佐々木団』のメンバー全員、『大本教』繋がりでコジツケられるんですよね。

『未来人・藤原さん』→王仁三郎の先祖『藤原鎌足』
『宇宙人・九曜さん』→大本教の『十曜紋』(一曜足りないのはカンベン)
『超能力者・橘さん』→元大本信者で西宮出身の『半田晴久=深見東洲(青山)』の経営するのが『たちばな出版』
『佐々木さん』→『青山=墳墓の地=陵(ささき)』で、『深見青山』がモデル?

深見青山といえば、『ワールドメイト』の指導者でありまして、
『佐々木団=ワールドメイト』?

…『晴久=ハルヒサ』で、『ハルヒ』も入ってるのが偶然は面白い。

ハルヒの商品展開は『市場と芸術』について論文を書いた『深見青山』・『ワールドメイト』が入れ知恵してるとか?


王仁三郎の先祖には

『円山応挙』

もいるそうで、応挙は『幽霊絵』で有名。

『幽霊』といえば、『涼宮ハルヒの憤慨』の長門の小説『無題1』の

『自分は幽霊だ、という少女』。

『ゾロアスター』ネタも、
『救世主思想』が仏教の『弥勒』信仰に影響したというラインから、

『出口王仁三郎=五六七(みろく)』ネタ

に繋がりますし、


『先代旧事本紀』ネタも、『饒速日』『十種神宝』から『王仁=饒速日』『十種神宝=大本の十曜紋旗』と『大本』ネタに収斂しちゃいます
(ワールドメイトネタを大本ネタに含めてます)。

谷川さんは、宗教ネタをギャグのつもりで振ってるだけで、特定の宗教宣伝の意図は全く無いのだとは思いたいですが。
やっぱり、角川が『遊びでそーゆーネタ振るな!』と書き直し命じてるのかもしれませんねえ。


地味に、『東洲』繋がりで、

『東洲斎写楽』→『穂瑞沙羅華』の元ネタ?

というコジツケから、
機本伸司『神様のパズル』に、『深見東洲』がコジツケ連鎖して、
『パズルの軌跡』のいかがわしい陰謀論的展開に妙に符合して面白い偶然です。

ハルキ文庫ですからねえ。


青木さんに頂いた『別冊歴史読本特別増刊「古史古伝」論争』(新人物往来社1993)は、
谷川さんが関西学院大学卒業頃の本ですが、

その中に

関西学院大学教授・對馬路人『謎の教団・天津教と神聖龍神会』

という論文が収められてます。
師匠(?)に『大本教』や『古史古伝』の研究者が居られたのですね。
1993年の本なら、ハルヒ書くときには資料に使えます。

『神聖龍神会』の『矢野祐太郎』は、西洋近代に対抗すべく、
宇宙の起源から説き起こす『宇宙史』スケールの『神話』を構想しようとして、
素材に『竹内文書』を使ったらしいのですが…

『宇宙の起源から説き起こす』所に『ハルヒ』へのアイディア転用を見たいところですね。

勝手なコジツケなんですけど。


『竹内文書』が影響力を持ったのは、
竹内巨麿が、自分では解釈しないで、他人に解釈を任せたからだ、という説が書かれていて、
エヴァブームのときの謎解きブームを先取りする文ですね。

谷川さんが、謎を放置して3年間、続編=解決編を書かないのは、對馬先生の論文を実践しようとしてるからかもしれません。


幸福実現党が、不況を利用すればナチスのように政権取れるだろうと衆議院選挙に打って出た結果に明らかなように、
電話を掛けた事のある人間が少なかった時代の話を、
インターネットの時代に当て嵌めるのは難しいとは思いますが。


『半田(ハンダ)』が『秦河勝』繋がりなんじゃないか?

ということなんですが、
出口王仁三郎も『旧事紀』重視する一方、『潮音』という茶碗作ってて、
『潮音』は『旧事本紀大成経』の関係者で、『大成経』の編者は『秦河勝』という仮託ですから、これまた『秦』繋がり。

大本教本部のある亀岡は、徒然草236段で『ハタが支配する土地』とされてるのと繋がります。

京アニの社長『八田陽子』が『秦』繋がりじゃないか?という前に振っていたネタとコジツケ連鎖します。


気になるのは、『饒速日』と同一視される『天照御魂』について、梅原猛は、

朝鮮系住民に崇拝される『天照』と関連がある

と『翁と河勝』(角川学芸出版2008)で推定していて、
『在日』と、『先代旧事本紀』と、『秦河勝』と、『大本教』がコジツケ連鎖することになります。

差別の歴史が有る以上、ヤマカンと八田の対立も、根っこには、何気ないハルヒ関連の古代史推理ネタ発言が、

『ルーツ』や『信仰』への『差別発言』

と勘違いされた可能性もあるなあ、とか妄想したりします。


『佐々木=深見青山』『ハルヒ=出口春日』コジツケは、ある意味、コジツケの極限だと思いますので、ここまで来れたのは幸せです。



面白いハルヒ同人紹介
ぽじてぃぶカンパニー『きょこたんが少し知的になったようです』:橘京子さんを一押しな煉瓦さんの橘京子中心本。ゲストも充実。
ストーリー4コマ、「知的」というより、谷口みたいな「悪友」になった感じですね。これはこれでキョンも退屈しないかも?
口は悪くても、これくらい可愛ければ、却って「萌え」でしょう!
キョンの「陰謀」要約が端折り過ぎで佐々木さんが不愉快になる、というネタが笑いました。
藤原もキョンloveな設定ですので、唇争奪戦、という展開が良かったですね。妙に原作の本質を衝いてる気がします。
巻末の「パンツ」漫画、橘、「腐」ですか?笑ってしまいました。
ゲストの犬居なぎさん、藤原の命知らず発言(未来派!?)で「佐々木団、貧乳蜂起!?」ネタ。藤原が巨乳担当ってのが爆笑。ジジイ、ジジイ過ぎます。
原作の雰囲気を残した導入で終わってみれば原作跡形もなし、の犬居色の世界。こういうパロディ作家になりたいです。
八十重さん、ツインテールじゃないと認識されない京子さんネタ(きょこたんらしい薄幸っぷり!)。虐待されても可愛らしいですね。
確かにキョンの周りに一人も居ないですよね、ポニテ。
ろーとさん、「幹部」の争い、実は、設立者は橘さんなので「下剋上」になっちゃってるんですよね。
橘さんの「分裂」の仕方が「非美少女的」でツボにはまりました。グロ!!笑いました。
しかし、「小物」も、これくらい可愛ければ「小動物的」「愛玩動物的」でよろし!
あかこっこさん、「佐々木さんが神にふさわしいことを橘さんが証明しようとする」連作4コマ。小ネタ連打で大ネタを深めてゆくのが理想的。
橘さん主人公なのに佐々木さんの引き立て役展開、でもそこが「らしい」。「まだまだー」に爆笑。
piyoproject『ナガトダラケ』:羽鳥ぴよこさんの個人サークルらしいです。印象的長門表紙の「長門中心本」オマケに下敷き付きという豪華。ゲストも充実。
ぴよこさんの鶏肉が好き過ぎのコメントが面白。
「遠まわしの両想い」ネタみたいなネタ振れるのに、朝倉精神的に虐待ネタをさらりと振れる芸の幅が凄い。ソ連女性兵士ネタは勉強になりました。
桜の木の下で読書ネタは確かにショートストーリー向きですし、小ネタは4コマ連打向きですから、ネタの展開にふさわしい尺を与えてると思いますね。
桜の木下ネタ、太ももとか、残り香とか、ぞわぞわさせられますね。すっきりした線で可愛らしいキャラ描くので、良い雰囲気になるんですね。
転売屋長門にショックなキョンは笑いました。
Goodjobネタは、そうきたか!という感じ。これは別ジャンルでも使えますね。
ゲスト、じょにーさん、「筋力アピール長門」、普段のクールさが一転、必死さが可愛らしい!
Swさん、BL長門ネタ、確かにキョンは、長門ならかなりの痛さでも許容してしまうかも。「キョン父親・長門娘」というネタを同人でよく見かけるのもこういう空気を原作から感じ取ってるのかも。
連作4コマを利用して「拷問死刑全書」ネタで引っ張ったのは正解。反復、エスカレートの笑いってありますから。「ジャンプ腹に仕込むキョン」爆笑です。
長くなりましたので、又の機会に。