年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

原稿作業の息抜きです。…絵はコスカ新刊表紙喜緑さん

2008-10-25 04:08:27 | 涼宮ハルヒ
一応、喜緑さんのポーズは機本伸司『僕たちの終末』の表紙のパクリです。
サンクリ突発コピー本の表紙にも転用しましたが、コスカ新刊はサンクリコピー本と違う中身です。
佐々木さんがきょこたんと『OZの魔法使い』の当て嵌めで『分裂』以降の展開を予想する、というネタ。まとまりの良い量のところで一冊にします。
前回の更新に舌足らずなところが有ったので補足すると、竹熊さんは『しぐさ萌え』であって、厳密には『シチュエーション萌え』とは言ってなかったと思います。後者は前者を含むと考えるので、まあ、誤読は発展のうちということで。
カレルヴァンウォルフレンの『文化原因論』云々は、『日本は農耕社会だから鯨を獲るのは伝統で仕方ない。狩猟社会の西洋に批判されても直せない』といった類の思考停止を批判している議論です。(私は魚屋一丁では可能な限り鯨を注文してますが。)
脱線しますが、いつも、私が何かについて問題意識を持っているときに偶然にも関連テーマでネタを振っておられる心の師・久米田康治先生の『さよなら絶望先生146話』で、『自分で言うより他者の言葉を借りた方が説得力があります』とありました。まさに今の私がそうです。(以上脱線)
青木さんから頂いた本に、
大塚英志・大澤信亮『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』と
奥野卓司『ジャパンクールと情報革命』という2冊の本があります。
大塚さんは日本民俗学専攻で、奥野さんは人類学専攻なので、なにやら戦後に柳田民俗学が人類学者石田英一郎と論争になったエピソードを思い出させますが…
大塚さんは神戸芸術工科大だかの先生で、曲解すると『オタ産業を国策でやるなら、論文も書けて、オタク向け作品も書ける人間(これってロコツに大塚さん自身ですね!)に税金を使わせろ』と主張してる方。(前掲書255p)
奥野さんは谷川さんの出身大学、関西学院大の人類学の先生で、誤読すると『これからの商品開発には文化人類学のフィールドワークの方法が必要だ(要するに奥野サン達人類学者を雇えって事ですね!)』と主張してる方。(前掲書185p)
大塚さんは『まず、日本のまんがとは何か日本的なものの反映である、もしくは日本的な伝統に根ざしている、といった一般論的な見解に対しては最初にきっちりと否定しておきます』(前掲書12p)『日本のまんがはハリウッド起源です。』(前掲書280p)と断言する。
さらに乱暴な要約すると、大塚さんは、ハリウッド起源でない日本の漫画やアニメの独自性は敗戦経験に由来する『反戦平和』の倫理思想だけと言いたいらしい。(前掲書280p)
奥野さんは『農耕社会である日本が自らの農耕文化を基盤にして情報社会におけるコンテンツづくりに向うためには、(略)アニミズムを基礎にしたコンテンツづくりが必須だろう。(略)こうしたアニミズムに則った作品が日本のロボットアニメであり(略)それが結果として欧米には真似のできない日本独自のコンテンツ、独自のモノ語りづくりとなっているのである』(前掲書160p)と断言する。
さらに意地悪くまとめると、奥野さんは他国より日本を優位に立てるために論陣を張ってるらしい。(前掲書191p)
同じ日本人同士なのに『日本の漫画・アニメは外来文化である』という立場と『日本の漫画・アニメは日本独自文化である』という立場が。
『日本文化だから』という根拠付けから漫画・アニメについて思考を深めるのは簡単ではないようです。一歩間違うと『文化原因論』の思考停止。
修論で、米連邦最高裁がコモンローの違憲審査について、同じ先例を根拠に判事同士が正反対の結論を出して割れてしまい、歴史を踏まえた解釈は正反対の結論が出るからアテにならないと批判が出た事件を扱ったのですが、それを思い出しますね。
カールポパーは、対立する立場は『問題解決の競争』で優劣を付けろ、と提案していて、それは私の好きな意見なので、どちらの立場が面白い作品を生み出せるかで対決すれば良いと思います。
…といいたいところですが、器用な人なら『反戦平和』でも『アニミズム』でも面白い作品は作れてしまうと思います。私の個人的意見では『キリスト教徒』の作った作品でも面白いのがあります。(大塚さんは『国策』に反対のご様子ですが、『国策』でも面白いものが作れるかについては私自身の考えでは「ケースバイケースだ」…と逃げときます)
要するに、作品が面白くなるか否かは、漫画やアニメが日本文化起源かアメリカ文化起源か、あるいは農耕文化を踏まえるか遊牧文化を踏まえるか、には関係ないのではないかと。
どんな社会、歴史や伝統文化といった環境の中に生まれようとも、そこで面白いものを作り出すという各人の工夫が重要ではないかと思います。
以前、skirthikeさんの消失ネタが石川の私小説の伝統に則ったものではないかと書いた事がありますが、私小説が面白い私小説になるのは伝統だからではなく、祐馬さんの技術力が不可欠だということです。
そういう『技術』を評価し、その中で私の創作上の悩みの解決に繋がったり、将来の作品作りに役立つものを学んでゆくということが、私のハルヒ同人読みの目的の一つです。自分に出来そうに無い技を褒めるというのも重要な目的。(呑み会の折にSENYENの方に電波トークしたときは舌足らずでしたが、こういうことです。)
こう書いておいて紹介しないのはなんなので、同人紹介します。
大凡風邪薬『長門家の食卓で。』:「消失」後日譚。長門ファンにとって長門の「笑顔」は重要なテーマだと再確認させられました。私は、「消失」について「黒幕がいる」という恐ろしい妄想に取り付かれているので、こういう正攻法のハートフルネタが思いつけなくなっております。
長門の行動に対するキョンの動揺を通じて、長門の心の起伏が読者に伝わるように仕掛けを作っているので、読み進めると「ああ、風邪さんの心に長門は何か重いものを残しているな」ということが追体験できます。私も心に何か残りました。
ギャグっぽいプロトタイプが黒歴史だそうですが、このラストの「笑顔」とセリフだけのページの余韻はシリアスでやったから実現したものだと思います。成功。
ただ、オマケの4コマギャグ、「携帯長門」も可愛らしく(嫉妬ハルヒのいじらしさも恥ずかしい!)いい感じだったので、風邪さんのギャグ作品も読んでみたいですね。
ギャグもシリアスも描こうと思えば描けるという芸の幅が、心の動きを想像したり、印象的エピソードを思いついたりするのにプラスになっていると思います。
特に「すきやき」の絡め方が上手いですね。疑問がどんどん重なって、瞬間、一気に謎が解けるという展開が良いです。キョンの意識が一気に引き戻されるところが凄い。こういう時空の絡め方がやりたい。
「涼宮ハルヒの陰謀」の図書館の一件にキョンが言及してますが、「陰謀での出来事」も、「図書館」が「消失長門」と「キョンの選択した長門」の共通の思い出の場所であるという事実も、この話の中ではあまり関わってこないので、ちょっと孤立しています。「すきやき」の件に絞って前振りからエピソードを積み重ねても良かったと思いました。
時間切れで白いということを反省なさっておられますが、今まで書いてきた要因で作品の良さは十分伝わると思います。デジ画の背景も線画で十分綺麗ですし。こういうのはやれるようになりたいです。
ただ、冒頭の「夢」の回想は、「効果処理」が有れば一目瞭然だったと思うので、この点だけは時間切れが惜しいですね。
後書カットの水着長門のやらしさを拝見しますと、サービスシーン大いに期待できるサークルですから、是非、尻などをお願いします。
長くなったので今回は一冊だけです。すみません。つづきます。

椎名林檎とハルヒのコジツケ…既刊の裏表紙です

2008-10-21 03:21:49 | 涼宮ハルヒ
既刊『神様のパズル』裏表紙。
今までの更新ネタとの関連でコジツケると、
鶴屋山から発見された金属片のセシウムの原子番号55→SS→SOS
ということで、『勝訴ストリップ』→略称『SS』と偶然重なる、というところを面白いと思うわけです。
CDの歌詞冊子自体に『SS』という略称が書いてなかったら気づかなかったと思います。周期表習ったばかりの現役高校生で熱心な椎名林檎ファンなら『陰謀』発売時点で思いついちゃうわけですが、こういう偶然が面白い。歌ネタですからそれこそ『返歌』。
既刊のタイトルに使った『病床パブリック』もこのアルバム収録なのが嬉しいですね。好きな曲です。
本当は「マリみて」ネタで使おうかと思ってたのですが、優等生の屈折をネタにできるジャンルでないとやる意味がないので、よりふさわしいジャンルで使って正解だったと思います。ハルヒ自身、屈折した優等生ですが、『分裂』以降は佐々木さんのイメージ。
前に『毒リンゴ』ネタも振っていたので、『林檎』つながりも良い感じです。
アニメ版で『逆転裁判』ネタをやってましたし、佐々木さんも『判例』が必要、と言ってるので、『勝訴』は無縁じゃないとコジツケしておきます。
『また四月が来たよ』は『分裂』の冒頭を連想させます。
『本当は全部トリックであろう』は推理モノが好きそうな谷川さんにぴったりのフレーズ。
『あなた きれい すてき きらい つよい よわい』は九曜さんっぽい。曲名の『ストイシズム』は、ストア派のゼノン=「死者と交わる」ネタ→ストア派=犬のディオゲネスから派生。という感じで、既刊の『病床パブリック』『神様のパズル』で振った「佐々木さん=キュニコス学派」ネタに偶然繋がって良い気分です。
『月に負け犬』は、そのまま前に更新した「犬」ネタにコジツケられますね。
『どうせあたしの人生語呂合わせなんだもん』は、コジツケ連鎖で『たはぶれ遊び』してる自分にとっては偶然に重なって妙な気分です。
『太陽、酸素、海、風』なんて、英語の頭文字が『S、O、S、W』になって、『分裂』の、『α・β』でSOS団がw(ダブル)になることに偶然附合していて面白いですね。曲のタイトルも『本能』ですし。佐々木さんのセリフにありましたね。
そのほかの歌詞や曲名も、私が今まで振ったコジツケネタや本編の事象に繋がって面白いです。偶然の悪戯ですけど。
面白いハルヒ同人紹介
あるたな『きょこたん☆マジック』:予告しておりました紹介です。佐々木団ネタの先駆者と言える薙派さんの橘中心本。佐々木団本はあいかわらず貴重ですが、特に橘中心本は珍しいです。きょこたん応援の草分け、瓦さんが喜んでおられるかと。
いつも佐々木団全員を薙派キャラに解釈してネタ振りをしておられて、器用だなあと感心しております。どんなジャンルやるにも武器になると思います。
藤原が意外といい奴、がいいですね。こういう面は描いてあげたいですね。きょこたんオセロ弱すぎ、は大笑い。九曜さんの意外な一面も笑えます。「ホモが嫌いな女性はいません!」は宇宙法則ですか!?
佐々木さんが異性を意識して動揺して震えてる、というキャラ解釈が良すぎです。竹熊健太郎が萌えを分析して、自分には「要素萌え」は共感が難しいが、「シチュエーション萌え」は理解可能、みたいなことを言ってたように記憶していますが、これはその実例ですね。萌えます。私は激萌え。
佐々木さんは必ずしも外見が「萌え要素盛り沢山」ではないと思うので、この場面での佐々木さんの良さは薙派さんの工夫が生み出した「高付加価値」と言えます。普通じゃ見せないキャラの内面を一見して明らかにするという工夫=キャラの隠れた良さを引き出す術は学ぶべきところですね。
薙派さんはキャラ造形も可愛らしく、やらしく、サービスできる力を持っていますから、当然「要素萌え」もやれるのですが、「裏表紙赤面佐々木さん」「寝ている佐々木さんのナマ脚」「くーちゃんまじっくでぽろり佐々木さん(ノーブラですか!?)」とかに明らかなように、きちんと「シチュエーション萌え」も上手いのはうらやましいですね。「将来」を手に入れつつある、という感じ。
しっかりした描画力で「要素の総和」に留まらない情報量発生・付加価値の創出をする、こういう竹熊世代とかにも訴えるような世代を超える「萌え」が時代を超える力を持っていて、流行が変わっても残ってゆくのでしょう。
カレルヴァンウォルフレンが「文化原因論は現状改善を妨げる」と注意していましたが、この「世代超え」萌え創出法は結果の出る実践的方法ですから文化原因論の思考停止を回避しますし、反復すれば派生的にいろいろな基礎力の弱点が改善しそうですので是非実践したいですね。
キョンの突っ込みの形でキャラの一面を掘り下げてゆくという形式が成功。このオチは佐々木団の絆を感じさせて良いですね。もうすこし色々ネタを振っても良かったかも。こういう佐々木団の世界をもう少し読んでいたいと思わせられました。
描く人間が、他人の作品でこんな気分になっていてはいけないのですが。
「おまけ劇場」も笑いました。器用ですね。玉亭さんの作品に笑わされたときも思うのですが、可愛らしいキャラを描ける上にキャラ破壊もできるのがうらやましい。「ゆっくりしていってね」シリーズは声が聞こえてきました。「百鬼夜行」は不覚にも笑わされてしまいました。
ゲスト原稿の「カップル握りするな」は笑いました。「とりあえず記念写真でも」「ハミセル」も飛躍が凄い。ときには強引さも必要かも。笑ってしまいました。
まだまだ紹介していない本は沢山有ります。


『涼宮ハルヒの驚愕』おもいつき展開予想…シャミセンが鍵?

2008-10-06 12:14:38 | 涼宮ハルヒ
サンクリに来て頂いた方、有り難い事です。一日中バタバタしていて、訪ねて来てくださった方にはご迷惑をおかけしました。相変わらずの挨拶回りで驚かせてしまったかも知れません。
デジタル時代の作家さんたちの苦労話を伺う機会が有って、デジタル作画革命も10年くらい経つと次の段階のロケットに点火、といった印象です。
萌えが一段落してデッサンの再評価や絵柄の転換(頭身を高くする、巨乳も描ける様にするetc)は時代の趨勢のようですね。私自身は80年、90年、2000年に創作活動上の転換が起きているので2010年にも何か分岐点が有るのだと思っています。
今、熱心にやっていること、関心が有ることは2010年以降の10年を支える土台になると考えております。今やっておかなかったら2020年に活動やってられません。
九曜さんのポーズは以前一度描いたモノを、最近、根路銘さんから教わったことを踏まえてリライト。これまた2010年への一歩です。
青木さんからラリーコーエンの『空の大怪獣Q』(米1982)を見せて頂いていたのが役に立ちました。
『九曜さん=ケツァルコアトル』説。キョンが『分裂』で飛びそうだと形容していたので『鳥』のイメージで。根路銘さんから教わった島みやえい子『求道の人』を引用できて良かったです。
前回の更新で文化祭の時の『奇妙な恰好の連中』についてと、『現実侵食』の『猫』と『桜』と『鳩』のうち『桜』についてコジツケたので、今回は『猫』と『鳩』を採り上げました。
『猫=オト=乙=Z』…Fateのときに『タイガー』と『オトコ』さんが両方とも『虎=猫=古語ではオト』というのは奈須さんの『お遊び』だと勝手に考えていたのですが、今回こんなところで『Z』ネタに使えてラッキーでした。
『テスカトリポカ=ジャガー=猫科=シャミセン』という強引。アステカ神話は馬場さんからお借りした高山智博『アステカ文明の謎』が役に立ちました。
まあ、『分裂』で長門が猫の様子を心配していたのが気になったので、引っ掛けてみました。
ラリーコーエン=刑事コロンボの制作に参加→コロンボの語源=鳩→コロンブスとコジツケ連鎖できて良い気分。
谷川さん、推理モノに関心があると思われますので、『返歌』になってれば良いなあと。
前の更新で、『分裂』で佐々木さんが『コペルニクス的転回』『聖パウロ的回心』について触れたのに対して、『コペルニクス的転回=主客転倒→乗っ取りのイメージ』というネタと『聖パウロ的回心=死者に出会う→佐々木さん死者?→犬学派ディオゲネスネタつながりでゼノンの「死者と交わる」ネタ』とを『返歌』していたので、谷川さんがまだ採り上げていない『コロンブスの卵』について取っ掛かりが作れたのが良かったです。根路銘さんから教えていただいたミクのオリジナル曲『ハト』も引用できて良かったです。
たまには宇宙のネタも振ってみたかったので、『小惑星』の名前にケツァルコアトルもテスカトリポカも付いていたという偶然が有り難かったです。
『鳩=平和の象徴』+『コロンブス=新世界発見者』…九曜さんに大団円を期待させる属性と宇宙を旅していそうなイメージを付与できたのも収穫。全て偶然。不思議ですねえ。
疲労してるので面白い同人紹介は次回。あるたなさんを採り上げたいと思っております。(根路銘さんにウケていた本です)

『涼宮ハルヒの驚愕』展開トンデモ予想…『鶴屋さん黒幕説』蒸し返し

2008-10-05 04:31:55 | 涼宮ハルヒ
前に、鶴屋さんが黒幕、というネタを振っておいたのですが、今回は鶴屋山から発見された金属片からのコジツケで『鶴屋さん黒幕説』を蒸し返してみました。
『22→ZZ→ZeroZero→00』ときてマヤ文明の数字を挟んで『貝貝→櫻』と繋げるアクロバットです。
聖地巡礼中に調べた、鶴屋山のモデルといわれる甲山の、神呪寺の再建場所が西宮の『貝の介』という説が役に立ちました。偶然って凄いですね。
再建したのが徳川綱吉の母、桂昌院という所から、お馴染みの『犬』に繋がります。『犬公方』ですからね。
鶴屋さんの先祖が金属片を埋めた『元禄十五年』は『赤穂浪士討ち入りの年』で、『忠臣蔵』の同時上演だった『四谷怪談』の作者『桜田兵蔵=四代目鶴屋南北』と繋がります。
『四』、『櫻』、『鶴屋』!赤穂藩は播州ですから、兵庫県と無縁でないです。谷川さんのナショナリズムでしょうか?と勝手に思っております。
『涼宮ハルヒの分裂』で『長門ユキの逆襲』予告編に鶴屋さんの大笑いが有った事をコジツケて、まあ、『映画』繋がりから無理やり『鶴屋さんは喜緑さんとグル?』とコジツケてみました。
青木さんから頂いたマヤ文明の本にあった『0=貝殻』の一文でブツ切れのコジツケ連鎖が長距離連鎖になりました。
聖地巡礼のときに広田神社で島田君が買った方が良いと勧めてくれた本が『貝の介』発見に繋がったわけですし、全く『読む』というのは困難な営みです。
みうらじゅんさんは『ラノベを読む方が漫画を読むより簡単』という立場だそうですが、ラノベがこの苦労では、私にとって漫画を読むのはどれほどの苦行になるのか想像も出来ませんね。
時間が無いので同人紹介は次回に。すみません。