年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

佐々木さんの電波推理開始です。…『ハルヒコード』!?

2008-07-26 09:01:09 | 涼宮ハルヒ
予告通り、トンデモで電波な『キョンの思い出の中学時代佐々木さん』のコジツケの始まりです。あちこちで既に語りつくした陳腐なネタですので、何を今更と思われるでしょうが、まあ、ご容赦を。
キョンの知っている情報を共有した『佐々木さん』なら、こんな感じでバッサリと切り拓いてゆくだろうと想像しています。『文化英雄』ですね。
佐々木さんに出会ったことが無いので残念です。そんな失われた可能性のためにフィクションが有るのだと噛みしめております。
前に、中学、高校時代の勉強をやり直していると書きましたが、根路銘さんと元素の周期表の復習をしていて今回のネタは思いつきました。
習ったばかりの高校生なら原作発売当初に一発で気づいてしまうネタなので、30男が勉強の成果としてちまちま出すのも心苦しいですが…
チタン、セシウム、イリジウム、珪素=シリコン、と綺麗にコジツケられて良かったです。コジツケ連鎖、まだまだ続きますよ。
KT境界だなんて、古泉と橘の抗争劇でしょうか?九曜さんとTFEIでもいいんですけど。偶然ですけど。
CQDで犬、珪素、猫と『ワンダリングシャドウ』の宇宙生命の宿主が偶然揃い踏みしてくれてるのなんか、ああ、偶然て面白いなあ、と思います。
何故、犬なんだろう?と思ってたので、『タイタニック』にコジツケられて、ああ、『SOS』繋がりか、と。
佐々木さん=犬のディオゲネスネタからここまで来て、『SOS』に帰り着きました。まあ、単に佐々木さんの犬痴態描いてるだけの展開に過ぎんかったのですけど。
ジョンスミスも、タイタニックネタ→SOS繋がりとは。偶然の一致でも繋がるもんですねえ。イズメイとモルガンは悪乗りしすぎ。
文字ネタを『読む』って面白いけど疲れます。
面白いハルヒ同人誌紹介
DeepPineApple『屋根の下の天蓋さん』:待望の朧さんの佐々木団ネタ。具体的には九曜さんの押しかけ女房ネタ。ネタを思いついて展開させるのが上手いサークルさん。
ツンデレ有希ちゃんを生み出したサークルさんだけあって、『表情豊かな九曜さん』という設定で押しまくります。
朧さんは原作改変の独自設定をしてしまうことを気に病んでるご様子ですが、この設定だからこういうネタが可能になるのですから、長所だと思って良いと思います。パンツや猫への異常な執着とか、可愛いし、笑えます。
長門登場→緊張感高揚→共闘、と回すのが上手いですね。読後感が良いです。
狗古堂『ヒューマノイドジョーカー』:朝倉さんの太もも麗しい表紙が目を引きます。可愛らしいキャラで凄い極道、というネタが女性サークルには多い気がします。そういう世界は好みなのでどんどん作っていただきたいです。
バレンタインTFEIネタと読者からのリクエストに応えた作品群、キョン子ネタなどなど。エロい。アナログ時代に比べ双方向はネットだとやり易い様ですね。
チョコバナナネタとか、キョン子ネタとか、読んでて赤面するような会話シーンが上手いですね。こういうのは盗みたいですね。
漫画は映像で説明すべきで、文字に頼るべきではない、という立場がありますが、セリフのやりとりが面白い作品が作られる以上、『セリフ軽視』は様々な様式の一つに過ぎず、他人に押し付けることは出来ない時代になったと思います。
犬居さんの色気のあるキャラ造形がエロネタに合ってる、キャラに場を効果的に盛り上げるパワーが有るというのも勿論ですが。
知恵蔵の漫画の項目が、『漫画の技法は行き詰っている』と書いてましたが、みんなでいろいろやってる中からまた面白い方法が生まれて来るかもしれません。
まだまだ続きます。

『涼宮ハルヒの驚愕』展開予想…キョンの夢の中の佐々木さんの推理

2008-07-21 05:44:57 | 涼宮ハルヒ
回りくどいですが、夏コミ新刊になる、キョンの夢の中に登場する『中学時代佐々木さんの思い出』ネタの続きということで。
前回の更新で述べたように、阪神大震災(淡路を加えたり、兵庫県南部地震と呼んだこともあったりでしたが)で西宮市でお亡くなりになった女性の『佐々木さん』は唯1人、という偶然は、佐々木さんにかなり酷いことをさせている身としてはショックだったわけですが…、本当にモデルだったらともかく、単なる私のコジツケ・考え過ぎでしかないので、まあ、怒られることも無かろうかと思い直しました。
7月の関西イベントの時は、イベント前日の土曜日の夕方に6月の聖地巡礼で未確認だった場所を再調査。
関西の知人の丸岡さんと甲陽園駅(甲陽園本庄町)→日の出町→東山町→甲山町(鶴屋山?)→目神山町→西山町→甑岩町(銀水橋)と『陰謀』でハルヒが下った川沿いの道と思われる西山川沿いを下りました。
6月のときは北山貯水池で豪雨に遭い、西山川に下る道が判らなかったので、北山町の北山公園に登山して、北山池から西山川に下りました。
途中、巨石群を幾つも乗り越え、迂回して、面白い気分でした。自然のいたずらなのでしょうが、超古代史ファンが見たら『日本のピラミッド発見!』となるところです。
このときは、川が二股になっているので、北山町→西山町(駅前公園?)と下ってみました。
川沿いへの下り口が書かれた地図を見つけたので再チャレンジ。今度は目神山町→西山町→銀水橋、と『通学路』に到達できました。満足です。
銀水橋→毘沙門町→角石町→苦楽園二番町(北高)と登校。
下って駅前公園から神園町→例の踏み切り→神原→苦楽園口駅。
日曜日のイベント後、島田君と別行動となり、北口駅から今津線で仁川駅→仁川町→仁川五ヶ山町→仁川百合野町→上ヶ原一番町(関西学院大)→山田町→山手町→新甲陽町→甲陽園本庄町→松風町→石刎町→豊楽町→樋之池町(市民プール)→松ヶ丘町→菊谷町→南越木岩町(苦楽園口駅)と歩きました。
西宮はハルヒに関係なくとも面白い場所も多いので、歩いて歩いて歩き回るのが良いと思います。『聖地巡礼でダイエット』という本が書けそうですね。
岡田斗司夫と森永卓郎が、『メイド喫茶』を例に出して『最近のオタは唯物論だ』と言ってましたが『聖地巡礼』もそういう傾向の一つだと思います。
面白いハルヒ同人紹介
天使司書『*表紙と内容は相当関係ありません』:もしかしたら『無題』がタイトルかもしれません。全裸キョンの一日、という凄い本。
全裸のキョンを見ても誰も文句を言わないという異常事態。一応みんな一瞬はフリーズするから、承知の上で平静を装っているのでしょうか?
「実験的内容」と本人達が認めるように人を選ぶ面白さだと思います。こういう話は思いつかないので、うらやましいですね。
天使司書『天使のブラ』:板垣テイストを主軸にハルヒとSOS団の不思議な攻防を描く妙にカタルシスのある読後感の一冊。
「武闘祭」に「下着姿の女性」云々ネタ、女の子を可愛らしく(特にハルヒと長門が)、男をカッコよくゴツく描けるという長所が炸裂。このサークルは未来の業界を背負って立つかもしれません。伸びると思います。
長門の「肉奴隷」もイカしますが、「それ何てエロゲ?」が爆笑。
地球防衛軍2ネタ、ハルヒの「解説」が笑えます。変にふざけず起きたことをドキュメンタリーとして描いただけという展開が新鮮です。らきすたとかみなみけにも通じるセンスですが盗みたいところですね。ある意味、俳句の心かもしれません。
カオスな本を目指しているそうですが、頑張っていただきたいですね。
天使司書『夏草やキワモノどもが夢の跡』:短編連打本。相変わらず女の子は可愛らしく、男はゴツく描けるという長所で力技です。気持ち悪いものを綺麗に描けてるのがうらやましいですね。
しりとりネタ、ハルヒが可愛らしい(罰ゲームの「作為」も可愛らしかったです)。長門追跡古キョンネタの長門着替えシーンやキョンが厨二病ネタの長門の「やめて」が良いですね。こういう表情が描きたい。
エロにも手を伸ばしたいご様子ですが、本番描写するより、性行為の周辺をいつもの調子で攻めたら長所を活かせた画期的な健全本になると思います。読んでみたいですね。
形式でも色々試そうとしておられて感心します。「キモイしね」は爆笑。アイディア勝ち。
キョン厨二病ネタは妹ちゃんの場合とハルヒの場合の攻防が爆笑でした。
次の新刊も楽しみなサークルです。頑張ってください。
今回は同一サークルの本を3冊も紹介してしまいましたが、将来有望なサークルさんの紹介はやりすぎは無いと思いますので、これからもこの調子で参ります。
面白い本は沢山有りますので、まだまだ続きます。

佐々木さんと沙羅華…神様と女子高生

2008-07-13 11:49:53 | 涼宮ハルヒ
久米田康治『さよなら絶望先生』ネタも。好きな漫画ですので。久米田先生、最近予言的ですらあります。
6月の聖地巡礼では、北名次町→名次町→城山→神垣町→大社町→高座町→広田町→河原町(運動公園)→大畑町→平木町→南昭和町→甲風園(北口駅)と歩きましたが、途中、震災記念公園の慰霊碑にお供え物をしてまいりました。
阪神大震災で西宮は1146人の死者を出しました。慰霊碑を拝見した限り、私の見落としがなければ、女性で『佐々木』の犠牲者はただ1人だけです。(男女1人づつなので、ご夫婦かもしれません)
偶然ですが、『涼宮ハルヒの分裂』の『佐々木さん』との因縁みたいなものを感じます。『佐々木さん=死者』説も頭の片隅に有ったのでショックでした。
谷川さんは震災の時に人間は他人の痛みには鈍感だということを経験したそうですが、ある人の死がオタクの遊びに関連して思い出されるというのは不謹慎かもしれません。これは私の業です。
聖地巡礼が彼らの頭の上を踏んで歩いているのは事実なので、今更ですがお供えをしてまいりました。その間もお参りに立ち寄る方が絶えず、住宅や職場の壊滅による転出で人口が42万から38万に急減したほどの地域破壊の影響は今日も消えておりません。
パトレイバー劇場版の帆場英一のように、谷川さんはハルヒを読む者に、こういう影も見せたいのかもしれません。
甲山周辺で鶴屋邸のモデルを捜していれば、『はり半』の跡地でのマンション建設反対の住民運動の貼り紙を目にすることになります。
資金集めにフリーマーケットも開催されてるようで、『分裂』の中でハルヒ達が参加したフリマを意識させられます。『分裂』が街が変わってゆくことへのキョンの感慨を含んでいることも含め、単なる偶然の一致に過ぎないかもしれませんが。
機本伸司『神様のパズル』、劇場版を見て、パトレイバー劇場版の箱舟の一件や、エヴァの影響を改めて感じましたが、このあたりも『涼宮ハルヒの驚愕』がどう返歌してるかが楽しみな点です。
『神様のパズル』は、青木さんから頂いて、内田征宏の漫画版も読みました。沙羅華は判り易いキャラになってます。ガンパレの『芝村舞』ですか。ツンデレというよりクーデレ気味?
6月は、2日目イベントが終ってから松下町→市庭町→川東町→川添町(図書館)→泉町→西波止場町→前浜町→建石町→宮前町→浜脇町→鞍掛町→戸田町→与古道町→六湛寺町→池田町→津田町→神明町→両度町→南昭和町(北口駅)と歩き、
帰る日に甲陽園本庄町→甲陽園日の出町→新甲陽町→甲陽園山王町→甲山町(森林公園)→北山町→甲陽園目神山町→西山町→甲陽園若江町→神園町(踏み切り)→石刎町と歩きました。
面白かったハルヒ同人誌紹介は又次回。

久しぶりの更新です。…『神様のパズル』映画も観ました

2008-07-09 16:54:15 | 涼宮ハルヒ
機本伸司『神様のパズル』の感想で、『SFはわからなくても青春モノとして楽しめる』というのが多いそうなので、そのままネタに。SF好きはそこが中途半端に感じることになるようです。
私としては、沙羅華が佐々木さんのモデルのように感じたり、谷川さんなりの『神様のパズル』、『本歌取り』がハルヒのこれからの展開になるのか楽しみだったりしております。勝手な思い込みですけど。
前回更新からこれまでに、2回、関西のイベントに参加して来ました。
1回目のイベントが秋葉原の事件の当日でした。14時には知人から連絡がありましたが、私にとって『アキバ』あるいは『AKIBA』の『日曜日の歩行者天国』はオシャレな別世界でありまして、バグダットの事件のような第一印象でした。
知人の無事はすぐ判ったので、安心しました。
とりあえず、帰宅してから青木さんに頂いた本の中の止血法について調べたり、根路銘さんや、能戸さん、馬場さん等と刺された場合の止血法について情報交換、情報共有。今回のような事件の場合だけでなく事故の時でも活用できるので。
喪に服していたわけでもないのですが、楽しく騒ぐ気も起きず。まあ、さすがに2度目の関西で、歩き回って、元気になってきました。
6月の関西の時は、夜行バスで大阪入りした当日が『神様のパズル』の公開初日だったので、聖地巡礼の後、甲子園で阪神ソフトバンク戦を観戦してから、レイトショーで観ました。
小説では『人間、普通が一番』というメッセージで話を無理やりにまとめてたのが嫌だったので、映画ではヒロインの沙羅華が変なままでよかったです。この方がハルキの好みに合うのでしょうし。
ヒロインがおかしくなって、主人公が暴走を止めようとするまでは面白いので、このテンションで事件を起こして、主人公の進路についてもまとめて解決できてれば、もう一度観たと思います。
『恋の門』のときも感じたのですが、監督があまり面白いと感じてない能力を特技にした主人公が、そのパワーで事件を解決するという展開が、『クライマックスまでは面白いのに』という映画になる原因なのかもしれません。
ヒロインの喋り方がもっと歯切れが良いほうが好みです。
あと、表紙挿絵のように頭のリボンが付くと沙羅華はハルヒのモデルにも見えますね。