年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

『涼宮ハルヒの驚愕』トンデモ展開予想…ミヨキチは朝倉のバックアップ?

2008-09-22 13:37:46 | 涼宮ハルヒ
まあ、チタニウムの原子番号『22』が『大魔神佐々木』なら、セシウムの原子番号『55』は『ゴジラ松井』だろうと。偶然の一致は面白いですね。
背番号『55』は『吉村禎章』、『代打の切り札』です。
『ヨシムラ』といえば、『涼宮ハルヒの憤慨』『分裂』でキョンが語っていた『吉村美代子』=『ミヨキチ』。
短絡的に、『ミヨキチ』が朝倉の『代打』、『バックアップ』、というコジツケをしておきました。『TFEI』なんでしょうかね?
『美代子』の『代』が『代わり』に通じる、というのは悪ふざけ。
吉村の背番号は『55』→『77』と変遷したそうなので(『7』とかも経由したようですが)、強引にコジツケれば『7月7日=七夕』で、『七夕ラプソディ』(『涼宮ハルヒの退屈』)に繋がりますね。
『22+55=77』と考えると、単なる『朝倉の代打』ではなく、『分裂の解決』の暗示だと考えたいですね。ミヨキチが『青鬼』ですか?
面白いハルヒ同人誌紹介
TOYJUMP!『SOS団の提案』:キョン子ネタ4コマ連作コピー本。綺麗なカラー表紙です。
風花さん、達者な漫画力の方ですが、「乱馬」「キテレツ」「時駆旧作」等のネタ振りを拝見すると、ベテランですか。
キョン子バニー寸前回避、漫画の展開としてはこれで良いのですが、勿体無い!奥付カットで描いてはおられますが…
線は綺麗ですし、表紙のハルヒキョン子ダブル縞パンチラとか拝見すると、十分キョン子バニーの見せ場を描けると思うので、描いていただきたいです。(恥ずかしいのかもしれませんが。)
ラスト、「何の変哲もないごく平凡な学生」ポジション、には笑いました。長門、冷酷。
ウソ8割デマ2割『おとうさんといっしょ!』:ハルヒ幼女ネタ。流水さん原作、作画・高瀬川ユイさんの連作4コマ。
「原作付き」は、プロと同人と問わず増えてきてるように思われます。原作と作画の相乗効果が上手く出て、幼女ハルヒ。愛くるしく仕上がってます。仕草も可愛い。流水さん、コメントも笑えるので、こういうギャグのネタ出しもお手の物だろう思いました。
ここのサークル、ハルヒよりキョン妹の方が可愛らしく仕上がっていると思います。炉?
いきなりキョン妹を絡めるのは盛り上がりますね。「女の戦い」は、素材自体が「スパイシー」なので、過剰表現のブースター点けなくても展開が緊迫し、盛り上がります。
ハルヒが縮んだと思ってたら、オリジナル登場、は上手いドンデン返し(?)だと思いました。ハルヒ(大)・キョン妹・幼女ハルヒのキョン争奪戦に持ち込んだのは正解ですね。どきどきしますし、先が気になります。
ウソ8割デマ2割『続おとうさんといっしょ!』:「おとうさんといっしょ!」続編、妹ちゃんのキョン奪還作戦ネタ連作4コマで1冊。ますます盛り上がって笑えます。
このサークル2冊目のハルヒ本だそうですが、1冊目でいきなり「お父さんといっしょ」出せるのは凄いです。キャラを完全に使いこなしています。それなくしてこの掛け合いはやれないでしょう。どんどんやってください。
「長門のアドバイス」を絡めたのは「挑戦応戦」に弾みがついてナイステコ入れだったと思います。「吹き矢」は爆笑。
妹ちゃんの奮闘が笑えますからこれで構わないのですが、折角の「幼女ハルヒ」の可愛さをアピールする見せ場を増やして、ギャグとサービスの一石二鳥を狙っても良いと思います。
キャラ造形は可愛いので、長所を活かして「妹ちゃんの色仕掛け」も掘り下げていただきたいですね。資源の有効活用です。
まだまだ紹介すべき作品は有ります。次の機会に。

『涼宮ハルヒの驚愕』展開電波予想…佐々木さんのモデル考

2008-09-21 08:08:11 | 涼宮ハルヒ
長門が中身が入れ替わってるとか、自由を奪われてるとか、暗い妄想を描いてしまったので、気分転換の『おふざけ』です。佐々木さんの裸エプロンが描きたかっただけかも。
『佐々木さん』=『佐々木主浩』説は、2007年4月『分裂』発売当日から有ったので、今更ですが、『涼宮ハルヒの陰謀』で鶴屋山から出土した金属片の『チタニウム』の原子番号『22』から補強してみました。
佐々木さんと橘さんが『驚愕』展開予想したネタでは、キョンの知ってる情報を知らないので『ZOZ団=佐々木団』という結論にはなりませんでしたが、
今回の更新の佐々木さんは『キョンの脳内存在の中学時代佐々木さん』という設定ですので、キョンの知ってることを利用でき、鶴屋山から発掘された金属片や(『涼宮ハルヒの陰謀』)、去年の文化祭の映画の一件(『涼宮ハルヒの溜息』)を踏まえて『チタニウムの原子番号22=ZOZ団=佐々木団』とコジツケられるだろうと。
『涼宮ハルヒの分裂』でも文化祭合わせの映画制作の話題が持ち上がっていたので、『驚愕』でも『溜息』の時同様、『現実が映画によって侵食される』という危険性に言及させました。
ハルヒの新作映画のジャンルを『佐々木様=ハマの大魔神』ということから『怪獣映画』とコジツケたのは悪乗り。まあ、野球から連想して『スポ魂モノ』ってのも酷いですが。
まあ、映画ネタ、『現実侵食』ネタをコジツケ連鎖できたので『溜息』もコジツケられました。長い道のりでした。幸せですね。
佐々木主浩は抑えの投手なので9回から登板=佐々木さんも9巻目の『涼宮ハルヒの分裂』から登場、という谷川さんのお遊びなのだろうと勝手に決め付けております。本当に偶然の一致は面白いですね。
西宮は甲子園が有り、聖地巡礼のついでに阪神ロッテ戦や、阪神ソフトバンク戦を観戦したこともあるので、コジツケは『阪神の背番号22=田淵幸一』です。
実際、甲子園で前に座ったおじいさんの着ているユニフォームに田淵の名前が刺繍されているのを見る機会が有りました。こういう細かい経験がコジツケのタネです。
捕手=『女房役』…なんだか意味深ですね。まあ、『裸エプロン』佐々木さんにコジツケできたので幸せですね。
野球に詳しい方なら、『分裂』発売時点で、元素周期表など無関係に22から一気に『22=佐々木』『ハルヒの映画は怪獣映画か野球ネタ?』に辿り付けるので、1年遅れの展開予想で申し訳なく思います。
面白いハルヒ同人紹介
んこぺぱ共和国『バンジャラ激的男女隊』:表紙の「目挑心招」が裏表紙で考えオチなのが笑いました。よろずサークルで、初のハルヒ本だそうで。
水広マーガリンさんの4コマが勢いがあって良い感じに面白いです。…ネーミングセンスが常人と違うのが気になりますね。
キャラの表情変化が上手く記号化されていて、泣いてる長門は可愛らしく、焦ってるキョンはへろへろと、いくじなし古泉赤面も雄弁です。当然ハルヒや鶴屋さんは元気一杯です。ロッカー蹴ったりとか、ナイスな表現。
リアルに接近させるのとは別の道、絵から象形文字への道の可能性を実証してますね。キャラが良く動かせるので、情報が増幅され、笑いも大きくなります。
答案の「名前をかけ」がナイス考えオチ。
M37『ハッピータイム』:キョン猫化ネタ。可愛らしいキャラを駆使してショートストーリー、4コマ、キョン総受(?)で押しまくります。ハルヒと古泉が鼻血出しまくり。笑いました。どの小ネタも面白い。
女性サークルは古泉いじめだけでガンガンネタ出ししたりして、想像力の旺盛に感服します。「これっきりだからな」で鼻血とか、寝ぼけて尻尾が…とか。凄い。
「もらいます!」がほのぼのと微笑ましいです。
後書漫画も面白い。「勘違い」がいかにもで笑ってしまいました。
PopcornLamp『やれやれキョンコ』:4コマ本。『原作』のシーンを性転換するという正攻法が大成功ですね。徒に暴走せず、丁寧に設定をずらしているので、出来事がいちいち納得です。
ハルヒコは男が女を攻撃する形になるのでハルヒ以上に酷いキャラになりますし、朝倉と谷口の関係が激変するのが面白い。
谷口、国木田、キョンコが朝倉をウザがるネタが笑えました。元ネタより面白いかも。同人の底力。
他のネタもムラなく面白いです。門瀬粗さんと坂崎樹菜さんの共同作業がネタの品質管理に繋がったのかも。
挑戦して、その試行錯誤から応用できそうな成果を拾い出すという態度も偉いと思います。
モンティーパイソンのネタ出しにも「立場を逆転してみろ」が有ったと記憶しますが、キョンコはその実例ですね。
まだまだ続きます。


『涼宮ハルヒの消失』再考(?)…仕組まれた長門のバグ?

2008-09-16 00:36:13 | 涼宮ハルヒ
暗い方に考えればキリが無いのですけど。『驚愕』展開予想の続き、『消失』の長門の『バグ』が誰かに利用されてないか?という可能性。
『消失』は長門の運命を左右する大事件ですが、キョンが考えるような出来事ではなかったのではないか?という不安が。
長門のキョンへの愛が暴走原因という事は変わらないとしても、それを利用する存在が介入していたのではないか?そう考えてしまいます。
黒幕による操作を想定すると、長門の変化が必ずしも好ましい内面の成長ではないという事にもなりかねませんし、『消失』での『同期』拒否の意味合いも変わってくるように思います。拒否させられた?
また、『驚愕』は『分裂』だけが射程ではない可能性は有ると思います。『憂鬱』から『分裂』までがドンデン返しされる可能性は有ると思います。
『喜緑さん』と『ZOZ団』について、『ミステリックサイン』に留まらない射程で『消失』『雪山症候群』『編集長一直線』『ワンダリングシャドウ』『陰謀』『分裂』に関連させてコジツケしてきました。
もちろん『佐々木団』登場や『朝倉』も絡んで来ますし、結構偶然の一致が有るのが面白い。
佐々木とキョンがそれなりに親密だったとして、朝倉さんが長門ラブで青鬼役だったとして、それを利用する誰かが居るのではないか?そう考えてしまいます。
『消失』の朝倉のセリフが引っかかるという朝倉ファンの声をよく耳にしたので、『騙されて利用されて、意図せざる結末に驚いた』という可能性を示唆しておきます。
『雪山』の長門のうわごとの『よん』同様、当時は明かされなかった外部の介入を暗示してると考えることは可能です。口からでまかせなんですけど。
面白いハルヒ同人紹介
私自身の『消失』像、『利用されたバグ』説と『じつは処分されていた』説、『今まさに誰かに支配されてる長門』説を形にしたので、『消失』後日談ネタでは一番面白いと思うskirthikeの作品紹介が丁度良いかと思います。
『ハルにゃんの!7』:PSP版小学生ハルヒの介入篇。最近、頭身を高くして、それまでのデフォルメ絵で原理的にやり辛い表情やポーズを可能にする絵柄改善を展開中の祐馬さん、スク水小ハルヒの第七頚椎(第一胸椎?)がきちんと描かれてるのは偉い!リアル方面にシフトしつつある成果ですね。
自分の絵柄の「唇」を立体的に再構築しようという努力も実を結んで、デフォルメの表情の中間の微妙な表情がやれるようになっております。
ポスト萌えバブルの今後の漫画、アニメ、ゲームの絵柄の方向は大きく分けて、こういう現実への接近派とデフォルメ派を両極にして、その間を探る形になると思いますので、祐馬さんはそういう潮流の象徴だと思います。
青木さんと金沢に旅行する機会が有りまして、祐馬さんの故郷の金沢が近代文学では『私小説』の伝統があると知りました。
石川近代文学館の説では風土が作家性を形成するというので、『ハルにゃんの!』の長門やハルヒの心理描写の巧みさは祐馬さんの自己表出、『私小説』だから可能なのではないかと思い至りました。
今回の場合、皆がわいわい楽しんでいるのに疎外感を感じる、みんなの輪に加わりたいのに素直になれない、という小ハルヒの心の動きがリアルなのは、内気な祐馬さんの実体験を踏まえた、実感のこもったリアルさなのだろうと思います。
消失ハルヒがそういう賑やかな空気を共有するだけで満足してる、という印象的な場面が有るのですが、これも、祐馬さんの実感が生み出させるシーンなのだろうと。思い当たるフシがあるというか、呑み会やイベントでの祐馬さんを髣髴とさせるところが有るんですね。
上手くまとめられなかったと後書で書いておられますが、思いつきでも、実感の裏づけが無いシーンは展開に盛り込めなかったということでしょうから、むしろ健全な推敲がなされたというべきで、気にしなくても良いと思います。
器用な人なら、信じていないことでも形に出来るでしょうが、実感を込めて書く人は筆が進まない事が有って当然です。私小説の面があればこそ、心理描写が重く、印象的に絵に出来てるのでしょうから、むしろ嘘が描けないのは長所だと思います。
故郷の文学伝統の系譜に立派に列していると思います。
『ハルにゃんの!8』:tpさんの紹介のときに紹介した、消失ハルヒのツンデレメイドコスプレネタ。恥ずかしい。
ただ、消失ハルヒの押しかけ女房ネタのドタバタのなかにあっても、一番印象に残る名場面は『呼んだだけ』です。これが非凡です。これが描けるのは凄い。
『名前を呼ぶだけで満足』という幸せの噛みしめ方、笑いやお色気の前振りをぎゅっとまとめ上げる強いコマですね。こういう裏が有ってのお馬鹿展開だったのかと。画力向上の努力の成果が出ていて、アップの表情が凄く良い笑顔なのも効果的ですし、読後感重いです。成功。
非常にけなげで胸が締め付けられるのですが、こういうキョンに全てが届かないハルヒの心の叫びを描けるのは、嘘を描いていないからだと思います。
上で書いた『私小説』説に繋がりますが、言いたいことが上手く伝えられない、という寡黙な祐馬さんの悩みや心の痛みがこういう名場面を描かせるのだろうと思います。
青木さんに頂いたイエス小池という人の本に『ハングリーポイントと作品のクオリティーは正比例する』と有りましたが、本当かもしれません。
祐馬さんの消失ハルヒには『理想の男女の距離のイメージ』があって、その理想を大切にしたいために、色気で迫るように見せかけながら根本のところでブレーキは掛かっている、徒にキョンに迫らないのだろうと感じるのですが、これは作者である祐馬さんの大事にしたい節度でもあるのだろうと思います。
深読みしすぎですけど。ご本人はそういう遠慮がちな印象の方ですよ。
まだまだ紹介続きます。





『涼宮ハルヒの驚愕』展開予想(?)…『涼宮ハルヒの消失』犯人は喜緑さん?

2008-09-15 00:58:32 | 涼宮ハルヒ
長門祭だったので、久々に長門ネタ。イベントに来て下さった方々、有り難いです。雨にならずに良かったです。
以前、カオスティック乙女工房さんやskirthikeさんの『消失ネタ』の紹介をしつつ、自分の『消失』についての意見をいつか形にする、と考えておりましたが、まあ、こういう事です。悪乗りが過ぎる。
『驚愕』というからには、『長門の中身が別人』『キョンが考えてるような「消失」の真相ではなかった』ぐらいのドンデン返しはあるかもしれない、という思い付き。
『消失』を初めて読んだ時から、「長門が実は『処分』されてるのではないか?」「中身だけ別人に入れ替わってるのではないか?」という根拠の無い不安に取り付かれております。
あくまでぼんやりした不安だったのですが、『分裂』で、あまりにキョンが、長門を、いつもと変わりない、と思い込もうとしているのが気になって、どんどん不安が大きくなってしまいました。「今までと違ってるのか?」と。
あくまで思い込みなんですけど、気分が悪くなり、具合が悪くなります。描けば一区切りが付いて少しは心が軽くなると思って形にしました。
キョンも長門の内面の成長を感じているようですが、『ワンダリングシャドウ』読むと、『内面の成長』と『情報生命体に取り付かれて行動に変化が生じているだけ』の区別は難しい気がしてきます。
『絶望系閉じられた世界』のような笑うしかない絶望を楽しむ谷川さんなら、『実はキョンが思うような麗しい世界ではありません』という過去のシリーズのドンデン返しもやりかねないという気がしてきます。
面白いハルヒ同人紹介
Savageland『ゲームを作るわよ!!』:SOS団がゲームを作るメイン話、一読して即買い。谷口が凄い。Yukihiroさん、みくるファンだそうで、みくるキョンの恥じらい勘違いドキドキ漫画も載ってます。思春期の妄想は読者が悶える素材ですから、もっと勘違いさせても良かったと思います。
やれる技巧を駆使して読者サービスを心がけているのが偉い。ハルヒ本は初らしいですが、他ジャンルでの活動経験は有るようなので、納得。
徹底してボケ倒す団員達の妙な理屈で作り込まれたゲームが謎で面白いですし、ハルヒの突っ込み連打がこれまた良いリズムで笑えてきます。セリフやりとりが上手い。
Yosihiroさんが最近長門に転びつつあるのが判る長門のボケでした。ダイナミックな視点が笑えます。
どっぺるゲンガー『DigitalHaruhi』:実験的作風が気に入って買った六君さんのハルヒ本2冊目。コピー本ですがざくざくした画面構成のカラー表紙が気に入ってます。初デジタル製作だそうですが、困難を克服して完成したのが偉い。
デジタルは編集に向いてるそうですが、ノンブルのキョン・キョン子シルエットが芸が細かい。
テーマ設定しなかったと断っておられますが、キョンがキョン子に惚れてしまう、というネタは、掘り下げたら面白いと思いますので、機会が有りましたら是非、発展篇をお願いします。いろいろ実験的に振り回していただきたいです。
フジサキさんとオガタさん『放課ゴ胸サワぎ。』:合同誌。表紙のオガタさんのSOS群像がいい感じで、ゲット。
本文はオガタさんの事故でキョン長戸急接近漫画とフジサキさんの酒乱みくる(?)のハルヒプチ逆セクハラネタ。ちょっとしたひとときをネタにした小品の組み合わせですが、画面構成が違った個性で面白い。
本文カットでも俯瞰が上手いオガタさん、世界を天井から床へと縦に落とし込んでゆく画面、少年少女の秘密を覗き見したような雰囲気のネタに合ってます。
長門押し倒し前後、息づかいが聞こえそうな絵。
みなもと太郎さんが、『音が聞こえるような漫画』が凄い、というような意味のことを書いておられた記憶がありますが、こういう描写はやりたいですね。いろいろ使えそう。
年々漫画力は底上げされていて、最近の同人はそういう場面が器用に描かれていて、うらやましい。焦りますね。
コスプレみくるのかわいいデフォルメカットのフジサキさん、本文もキャラのデフォルメされたかわいい表情変化でハプニングをさらりと描写します。変形コマ上手い人はうらやましい。
凄いのは可愛い顔もバッサリ切っちゃう大胆な画面。贅沢な才能の使い方。
ただ、魔法少女ハルヒは見せ場なので、さらりと流すのは勿体無いと思います。
オヤジのエロ意見ですが、どーんとゴロリと寝転ばして良かったと思います。ページ数の制約で大コマが取れないのは仕方ないのですが、折角の尻もフトモモも見えにくい角度で、画面外に切れてしまってるのが残念。とりあえず、ちらりズムを活用するのも手ですが。
見せ場のキャラ絵を決めてから、捨てコマや説明コマを圧縮するという見せ場防衛策を主張する漫画の描き方教室本が有りますが、表現や展開のリズムは進化するのでどう考えるべきか。
ふくしま正美さんが山本夜羽を批判した時は、『見せ場』中心主義を批判しておられたと記憶してます。山本さんは、「ネームが大事」と応じておられて、ネームを読ませるため、コマの多い漫画が増えているという97年ごろの小池一夫さんの指摘に附合します。
駆け出しで絵が未熟でも、キャラの会話が十分面白く読み応えの有る作品を作られる作家さんをイベントでよく見かけるようにもなっています。盗まないと。
脱線しましたが、画面、絵、の今までとこれからについても面白い同人紹介の機会に色々考えて行きたいとは思っております。
まだまだ続きます。

『涼宮ハルヒの驚愕』展開予想(?)…『雪山症候群』の犯人は喜緑さん?

2008-09-09 23:45:53 | 涼宮ハルヒ
『元素周期表』からコジツケで謎解きというネタの続き。
『鶴屋山』から見つかった金属片のチタニウムの原子番号22→2+2=2×2=4ということで、原子番号4の『ベリリウム』、『よん』は『雪山症候群』での長門のうわごと。→ベリル=緑柱石=緑は『エメラルド』→『クインベリル』ということで無印セーラームーンネタ。そして、エメラルド=エミリ?
22→ZOZとコジツケて、佐々木団登場と喜緑さんに関係が有るのではないか?と。前回の更新との関係でゆくと、朝倉の情報連結解除、復活にも関係してるということになりますけど。
さらには『雪山症候群』の長門のうわごと『よん』の謎解き(?)にも連鎖しました。九曜さんではなく、喜緑さんが『雪山』の犯人だったということで。九曜さんとの戦いは回避可能ですね!
大団円の可能性が高まるのは、うれしいですね。口からでまかせなんですけど。
以前の更新で、ZOZからOZ→エメラルドシティ→エミリ→喜緑江美里が佐々木団登場に関係している?とコジツケてましたが、OZネタ以外にも、鶴屋山から見つかった金属片ネタから喜緑さん=エメラルド、というコジツケになっちゃったのが面白い偶然ですね。全くのデタラメとしては上手くコジツケられてますよね。
谷川さんの意図とは全く無関係にコジツケの連鎖が拡大しております。
大阪のComictreasure12に参加してきました。スペースに来て下さった方々、有り難い事です。早目にイベントから撤収して、聖地巡礼してまいりました。
7日日曜日は、甲陽園→北高→柏堂町→北山町→西山町(長門公園)→山王町→東山町→新甲陽町→五月ヶ丘→一ヶ谷町→上ヶ原九番町→上ヶ原八番町(キョン通学路)→高座町→大社町→奥畑→神原→北名次町、と廻りました。階段のベンチが撤去されてました。中学時代の佐々木さんの足跡を探していたら、『周防』という表札が!意外と近所なんですね。神社の石碑の名前には『橘』を見かけますし。
8日月曜日は、丸岡さんと甲陽園→西山町→目神山町→甲山町→鷲林寺→鷲林寺南町→剣谷町→苦楽園二番町(北高)→一番町→樋之池町(市民プール)→菊谷町→南越木岩町と歩いて昼食。天蓋領域のテリトリーを歩いてます。地面を這い回ることで得られる土地勘が欲しいと思っております。
『分裂』に登場するカレー屋のモデルと勝手に思ってる店でメニューコンプリート狙ってます。
北口駅→南昭和町→平木町→森下町→中殿町→中須佐町→青木町→室川町→越水町→桜谷町→西田町→清水町→南郷町→大井出町→相生町(夙川)→松生町→久出ヶ谷町→菊谷町→南越木岩町(苦楽園口駅)→北名次町→名次町→奥畑(震災記念公園)→神原→甲陽園本庄町→日之出町(キョン通学路)→西山町、と歩きました。どっちの道か迷ったところで一方に『藤原未来』の表札が!こっちが正しいと勝手に決め付ける。
猛暑は過ぎましたが、炎天下で一日歩いてると、ここで暮らしてたら筋トレになると思いました。
疲れてるので同人紹介は次の機会に。