年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

『天蓋領域』=『荒神』=『ガタノゾーア』!?…『平田篤胤』『クトゥルー神話』と『涼宮ハルヒ』の間

2011-05-14 02:47:24 | 涼宮ハルヒ
『渡り鳥に導かれ』

は、

『広瀬量平』作曲、『岩間芳樹』作詞の、混声合唱組曲『海の詩』の5曲目


『航海』


の歌詞です。

公害を糾弾した1曲目『海はなかった』が、
美しい曲と、痛烈な内容を敢えて押し殺した歌詞の衝撃で、中学で聴いた時から好きだったのですが、
銀座山野楽器でCD買ったら、

『海の匂い』『航海』も、良い曲でしたね。



『風を待ち 帆にはらみ 渡り鳥にみちびかれ
われらが船を 島へ向けよう
おどろなる 昏迷の女王国 耶馬台めざす 
はるか東方一万里 朝霧のかなたより 日は昇る』



ピアノの伴奏の劇的な、私の好きな『古代日本』ネタのヒロイックな歌詞で、
ここで引用出来て良かったです。



『涼宮ハルヒの陰謀』(2005年)で、『バレンタイン』ネタがあって、
エピローグで『ホワイトデー』が暗示されるのですが、

未だ、本編では『ホワイトデー』ネタが書かれていなかったように記憶しております。

そして、今回、私の勘違いかもしれませんが、

『福島第一原発』の『3号機』が爆発した日は



『3月14日』…『ホワイトデー』!



そして、『陰謀』で、キョンは『ホワイトデー』のお返しに、ハルヒが、



『邪馬台国畿内説の物的証拠』



を求めたりしないだろうか、と心配するのですが、



『卑弥呼が魏に朝貢したのが239年』



今回、『3号機』は、偶然にも『プルトニウム239』を燃料にしていたので、『239』繋がり!



前に、『ウルトラマンティガ』(1996年~1997年)ネタで、


『ティガ=インドネシア語の3が元ネタ』


というネタを振ったことがあり、『涼宮ハルヒの分裂』で、中学時代の佐々木さんが言ってた


『古代の邪神が海中から蘇る』


というネタの元ネタは『ティガのガタノゾーア』だとかコジツケしてたんですけど、

今回、


『津波』→『古代の邪神が海中から蘇った?』
『3号機爆発』→ティガ最終回、ティガも敵に屈してしまう。


まあ、コジツケですけど、合ってる気もします。
『地震兵器』信じてる方々は、円谷プロに『HAARP』を悪用する者のエージェントが居るって事にしちゃうんですかね?

一応、最終回、子供たちのパワーの協力でティガが勝利出来るようですが、
唐突な展開だったと、不評の方もおられる様子。

今回、


『子供パワーで逆転勝利』


は無かった訳ですから、『ティガ敗北→絶望』でオワリってのが本当であって、
ハッピーエンドが唐突と感じた方の勘は鋭かったのかも?


蛇足1。
ティガの舞台が『2007年~2010年』、ハロウインも日本に定着してる時代とか言う話で、
『分裂』(2007年)~『驚愕』(2011年)ってのと偶然合ってるのも面白い。
谷川先生、意識してらっしゃったか?

ハロウインも一応定着してるっぽいし。偶然の一致は面白い。

『HAARP』信じてる方は、円谷も、ハロウイン宣伝してた百貨店も、谷川先生も何らかの陰謀組織の
手先でグルって事にしちゃうんですか?…


本題。

この位の偶然は平気で起こるので、『陰謀論』信じてる方には申し訳ないのですが、



『谷川流』先生がアカシックレコードにアクセスして、未来予知をしたのが『涼宮ハルヒの陰謀』『涼宮ハルヒの分裂』
今回の地震や原発爆発は陰謀組織のテロで、『谷川流』先生は、そういう組織とコネがあって情報入手して書いた



といったトンデモは、まあ、有り得ない話だと判りますね。
(海からの侵略ネタが津波の陰謀の暗示なら『侵略イカ娘』すら陰謀になっちゃいます)



前回、


『涼宮ハルヒ』=谷川流版『クトゥルー神話』?


というネタを振っておきましたので、『クトゥルー』ネタです。

青木さんから、ラブクラフトの『ダンウイッチの怪』を、『水木しげる』が1963年に貸本漫画で翻案(?)した『地底の足音』の文庫版(ホーム出版2009年)を頂き、
最近、PHP出版の漫画版『狂気の山脈』『インスマウスの影』『ダンウイッチの怪』を頂いていたので、助かりました。


『九曜さん=ガタノゾーア』?

とか、『ハルヒ』と『クトゥルー』の当て嵌めネタ自体は、2007年の時点で複数人がやっておられましたが、
ようやく、自分でもネタに出来て良かったです。


『ヨグ・ソトース』は骨が無いようですが、
『七魄の鬼神』は、『骨』に憑くのであり、『骨』自体じゃないので、一応矛盾は無いか…とか思いました。



蛇足2。
『ガタノゾーア』は、『ウルトラマンティガ』ネタで振ってましたが、
一応、『ティガ』は『クトゥルー』ネタ特撮として有名だそうで…

ただ、『ラブクラフト』の創作ではなく、
『ヘイゼル・ヒールド』の『永劫より』という『クトゥルー神話』ネタ小説のキャラだったんですね。


『出口王仁三郎』の


『鋳型の思考』


のように、『人の芝居』が神を動かせるという発想から行くと、

『陰謀論者』の方々は、
『クトゥルー』狂信者が、『クトゥルー神話』をラブクラフトが受けた神託とか考えて、
予言の自己実現というか、『ガタノゾーア』復活を演出したのが今回の事態、とか
言い出しそうですね。

『にゃる子さん』も陰謀の一環なんですか?



蛇足3。
私の周囲には、『クトゥルー神話』好きな方は多かったのですが、
自分は、クトゥルーが元ネタという作品は読んでも、元ネタの方は触れずに来ていました。

そう思っていたのですが、
青木さんから頂いた『地底の足音』を読んで、始めて、
小学生の頃、家に転がっていた古本で飛ばし読みした話が『ダンウイッチの怪』だったと気付きました。


当時、『ストーンサークル』とか好きだったので、


『山の上に古代人の残した巨石建造物が残っている』



という舞台設定が魅力的だった記憶があります。

そして、飛ばして、次に読んだシーンが、


ウイルバーが犬に食い殺されて、変な色形の下半身を現して死ぬシーン。


更に飛ばして、次に読んだシーンが、


見えない化物に家が押し潰されてる様子が電話で伝えられ、
電話中の人が受話器の向こうの惨劇の音だけ聞くと言う箇所。


更に飛ばして、読んだのが、


博士たちが山に登っていって、粉をかけて『怪物』の姿を顕し、
その姿を望遠鏡で見た人が気絶する。
遠くて声は聞こえないが、博士が『呪文』を唱えて、怪物が苦しんで『父』に助けを求めて消え、
博士が、
先に死んだほうの兄は母親似で、人間に近く、
弟のほうは父親似で、凄い形だったことを解説し、

あれは人間の『悪意』が生み出したのだ、と評するシーン。


もう、何度も書きましたが、私は『ハルヒ』読むまで、『文章』というものが読み取れなかったのですが、
ウイルバーやアーミテイジ教授が『読書』するシーンがスッポリ抜けてる辺りが面白い。


本題。
『平田篤胤』は、小学校の頃『神代文字肯定論者』として初めてお名前を知りましたが、
『つのだじろう』先生の『うしろの百太郎』か、『恐怖新聞』だかで、


平田篤胤の『勝五郎少年の転生事件』研究


が引用されていて、色々研究なさってる方だなあ、と思いました。

『本居宣長』の


『天照大神中心主義=伊勢重視=生きてる間重視』



に対して



『大国主命中心主義=出雲重視=死後重視』



という対照的立場を篤胤は採っていたという話で、


『大国主命=冥界の主宰神で、死者を裁く』


と考えておられたそうです。

『山本ひろ子』先生の、『異神』で、『天台密教』の神仏習合では、


『閻魔大王=地蔵=大黒天=大国主命』


だったそうで、篤胤は『廃仏』で有名ですが、すっかり『神仏習合』に汚染されちゃってたんだなあ…
と感慨深いですね。


『冥界の王=Pluto=冥王星の語源→冥王星(Pluto)=プルトニウム(plutonium)の語源』

『冥王星から来た者』が『ムー大陸』で崇拝してたのが『ガタノゾーア』


という偶然の一致がコジツケ連鎖好きには有り難いですね。


『冥王星』→『プルトニウム』
『ムー』→『水没する陸地』→『津波』
『ガタノゾーア』→『ティガ=3』→3号機の燃料が『プルトニウム』


そして、



『冥界の王』→『平田篤胤』の『大国主命』→平田篤胤は『平将門』子孫自称
『平将門』=『桓武平氏』→『周防内侍』も『桓武平氏』→『周防内侍』は『周防九曜』の元ネタ?



という感じで、『九曜さん』と『平田篤胤』がコジツケ連鎖。


『平田篤胤』は、



『神には善の側面も悪の側面もあって、悪神も祀れば善になる』



と考えていたようですので、『篤胤』を谷川さんが念頭に置いておられれば、



『九曜さんとも、ちゃんと付き合えば、共存共栄できる』



という途が開けるかな、と思いますね。個人的願望が大ですけど。



『九曜さんがキョンたちに味方する』



という予想は、2007年時点で多くの方がなさっておられたので、


『平田篤胤』


コジツケからも補強証拠を出せたのは良かったです。




蛇足4。
『宇河弘樹』先生『朝霧の巫女』でも『平田篤胤』は使われていましたが、
この作品も、作者が何らかのトラブルに巻き込まれたのが伝わって来る作品で、

同じ雑誌に連載されていた『コミックマスターJ』で、


カルト教団の編集が、自分たちの教義をトンデモネタ漫画に描かせようと圧力かける


と言うネタがあり、

作者の『余湖裕輝』先生は、現在『ヤングキングアワーズ』から離れておられるので、
実体験かもしれません。

同誌で怪奇漫画描いておられた、『高港基資』先生も、本誌から出てしまってるのも気になります。

本当に編集さんに『平田篤胤』『心霊』『宇宙人』ネタ信じてるカルト狂信者がおられた??


前に、


『ハルヒ』の元ネタは、大本教分派、信徒連合会の『出口ハルヒ』さん?


というネタを振ってましたが、『出口ハルヒ』さんのライバルに、


『出口紅』


という方もおられて、

最近『アワーズ』で連載中の、『打海文三』先生の『裸者と裸者』(角川文庫)が原作の
『七竈アンノ』先生の漫画版で、


『佐々木紅』


というキャラが登場してまして…

『涼宮ハルヒの分裂』登場の『佐々木さん』って、『ハルヒ』のライバルみたいな位置でしたよね?

『ハルヒ』も『裸者と裸者』はどちらも『角川』で、偶然は面白い。

まさか、大本教信者の編集が圧力かけたりしてないでしょう。


『裸者と裸者』の主人公が『佐々木海人』で、

角川が、上海万博に朝貢したときの復元『遣唐使船』には『住吉神社』が建ってました。

住吉神って、海の民の神だった気が…



蛇足5。

『住吉(すみのえ)』


って、



『住之江あこ』



ってキャラが『ぢたま某』先生の『Kiss×sis』(講談社)に登場してまして、

声優は『竹達彩奈』さん。


大本教分裂の原因の一つになったのが『出口京太郎』さんの暗躍(?)だったという話があるのですが、

京太郎さんの幼名は


『梓』


だそうで、『竹達』さんって『梓』やっておられましたよね?

偶然は面白い!



蛇足6。

前述の『勝五郎少年』転生事件の舞台になったのが、『程久保』村。


『程久保』


って、どこかで聞いたことがありませんか?



『岩崎夏海』先生の

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(ダイヤモンド社2009年)



のアニメ版(NHK2011年)の舞台が



『程久保高校』



…『高幡不動』や『多摩モノレール』が登場するところを見ると、篤胤の『程久保』の近所らしいのですが。

何故、『平田篤胤』の聖地(?)を舞台に!?


『ダイヤモンド社』、1913年創業以来、一番のヒットだそうですから、
『出雲系神道カルト宗教』や『平田篤胤系復古神道カルト』のテコ入れとかじゃないのは判りますが。


『もしドラ』の作者は、『AKB48』立ち上げに関わった方だそうで、『秋元康』さんは、
『けいおん!』の、『山田尚子』監督の母校の経営にタッチしてるという噂があり、

『もしドラ』のヒロインは『日笠陽子』さんな訳で、


偶然って面白いですね。


















『青鬼』の正体は『コスモクリーナー』!?…『ナウシカ』『宇宙戦艦ヤマト』と『涼宮ハルヒ』の間

2011-05-11 20:17:07 | 涼宮ハルヒ
前に振っていた、


『涼宮ハルヒ』をきちんと読んでいたら『311』の事態は予測できていた!?


という『トンデモ』ネタの一環。
『涼宮ハルヒの陰謀』で言及されていた


『青鬼』


が、放射能除去の切り札になりそう、なんてコジツケが可能になるとは。
理屈と膏薬は何処にでも貼れますね。

一番凄いのは、『東工大』の『有富正憲』教授ですけど。


蛇足1。

原田実『幻想の超古代史』(批評社1989)によれば、
『竹内文書』を偽作した『竹内巨麿』は、
『竹内文書』に、


超古代の天皇の不老不死は『シャクナゲ』を飲んでいたから


と記して、
巨麿の興した『天津教』の『皇祖皇太神宮』では、今でも


『シャクナゲ茶』


を配っているようですが、案外、『偽書』の始まりは、
新商品の販売戦略だったのかもしれません。


『サンカ』の文化を『捏造』した『三角寛』も、
『サンカ』の秘伝を応用した薬を販売していたようですし、

『サンカ』神話捏造の発端は、これまた新製品の販売戦略だったのかもしれません。


偽書『上記』や偽書『秀真伝』にも薬草の記述があるそうですし、

『上記』には、


『山に篭って秘伝を得る』


行があって『修験道』の影が見えますし、

『ホツマツタエ』の偽作者とされる『井保勇之進』は比叡山の目代として安曇川に派遣されたそうで、
『山伏』だった可能性がありますから、

修験道系新興宗教団体『御嶽教』の説教師で、鞍馬山に篭ったとか自称していた巨麿と『修験道』繋がりなのが面白い。

竹内巨麿サンカ説があるのが面白い。文字通り『山師』ですな。


実際、
熊本に行った折に、『熊本日日新聞』発行の『熊本学』という本を読んだら、


『一夜の宿を借りた恩に、山伏が秘薬の製法を教えてくれた』


という家伝のある家の記事があって、
まあ、こういう『薬』が、近代化の中でベンチャーになってゆく過程で、


宣伝に、薬効の権威付けの為に、『超古代史』『古代の天皇』が持ち出された



ということかもしれません。
山伏が、『宿代』に見合わせるために『誇大広告』したのかもしれませんし。


面白いのは、
偽書『カタカムナノウタヒ』を捏造した『楢崎皐月』も、
『カタカムナ』文明の知恵を応用した『無肥料・無農薬』の


『植物波農法』


や土地改良技術、


『木炭埋設法』


を提唱していました。
…もっとも、本人は『無償』、『権利主張せず』だったという話ですが…

楢崎に『カタカムナ』文書を見せた『平十字』老人は、猟師だったようですし、
やはり、


『山の民から秘伝を得る』


という『神話元型』は受け継いでますね。
(『出口王仁三郎』も、不思議な人物に連れられて『朝熊山』の岩窟に修行に入ってます)


こういう、


『超古代の知恵』


の産業化の例は知っていたのですが、原田実さんが注目してるのは『植物波農法』くらいで、
あとは海のものとも山のものとも付かないのですが、
(いや、山のモノなんですけどね)
今回コジツケした、


『青い鉄(青鬼)による放射能除去』


は、カタログデータ通りなら、『コスモクリーナー』の一種でありまして、結構凄そう。

私のように、単なる『ネタ』『コジツケ』でやってる人間は置いといて、

本気でトンデモ信じてる方は、

『ホツマツタエ』や『宇宙人のチャネリング』に教示された使えない『超科学』を
死守してる暇があったら、

『ムー』を広告まで熟読してる暇があったら、

その時間、『涼宮ハルヒ』の行間を読んでたら、

東工大より先に『青い鉄』による『放射能除去』を発見できてたかもしれない訳で…
逃がした魚は大きいですねえ…

いや、


『超古代の神々や宇宙人の英知より、ラノベの情報のほうが人類救済に有益』


ってのが凄いですね!
…あの、ネタですよ?



本題。

『西宮の戎』には注目してきましたが、


『青い鉄で放射能除去』→『鉄=エビス金』→『西宮のエビスパワーが救世主!?』


とコジツケして、


『青鬼=朝倉さん!?』→『エビス=異邦人=朝倉さん?』→『朝倉さんが救世主!?』


ともってゆけば、朝倉さん、サヨナラ逆転満塁ホームランですな。
(勝手な決めつけすみません)

『ストロンチウム89』の半減期『50.5』年→『朝倉さんの部屋番号505』


なんて偶然も不思議。





『青』の救世主と、汚染された地からの解放、というモチーフは、ストレートに、


『ナウシカ』→『青き衣の者』が清浄の地に導く


ですよね。

鶴屋山から出た金属片の『原子番号22・チタン』は『タイタン=巨人』が語源ですので、


『巨神兵』


連想しますし。

ストロンチウムの地球表層部濃度が『22』番目なんて、偶然は面白い。



蛇足2。

ヤマカン監督が、『オトナアニメ』vol.20で、


『フラクタル』は『ラピュタ』を意識した


みたいなことを仰っていて、


いろいろ悩んで、昔のアニメの方法に復古した


みたいなことも仰っていて、

まあ、要約しちゃうと、


『フラクタル』を批判する連中は、『宮崎アニメ』や『過去の名作』を否定してるんだ


という構図に持ってゆきたいのだと思います。

『内在批判』は、外野からの批判より、有効に感じられますから、アリだろうと。


ただ、心配なのは、
『田畑由秋』先生原作、『余胡裕輝』先生作画『コミックマスターJ』で、

PTAに規制されて漫画家辞めてアニメーターになった男が、

『宮崎駿』監督がモデルの監督が、好き勝手にやったアニメの残虐描写がPTAに


『大ウケ』


で、


『何で自分はダメで、大物監督はOKなんだ!?不公平だ!』


と、ショック受けるという話があったのですが、



『大物監督は、名作作った実績があるから同じ事してもスルーなのだ』



とJにたしなめられると言う展開でした。
まあ、ヤマカン監督が『内在批判』で『偉大な先人と同じこと』やったとして、
この漫画と同じ展開になっちゃう危険があるなあ…とは思いますね。


同様に、
恐らく、『江川達也』先生が『日露戦争物語』でラクガキやったのは、


『何で冨樫義博のハンターハンターはラクガキで大儲けなのに、俺は同じことしてもダメなんだ!?』


という『不公平感』が原因だろうと思いますね。
(勝手な決めつけすみません…)
そして、コミックマスターのネタと同じ展開になっちゃうだろうと。
江川先生は冨樫先生じゃないんだし。


『フラクタル』も、『日露戦争物語』も、



『そうした方が面白くなると思ってやったのか?』



が、大事だと思いますね。
平等意識、不公平感ばかりで、そこが抜け落ちてるような気がします。
(上から目線で済みません。反省)



本題、


『森園生』→『園生=Snow』→『森雪』?


というネタは色々な方が何年も前から指摘してることですので、今更ですが、
どこかで使いたかったので、使えて良かったです。

青木さんに、『実写版ヤマト』(2010年)見せていただいて、


『森雪がコスモクリーナーになる』


という展開だったので、ネタにしました。
朝倉さん、『放射能除去の救世主』の筈ですけど、
役割は、


『青い鉄=放射能吸着させて捨てられる物質』


という、実に『青鬼』っぽい悲劇っぷりが、なんというか『らしい』です。

2010年の映画なら、ギリギリ、2011年発行の『驚愕』には参考に出来ると思いますので、


『森園生』『朝倉』タッグ


が見られるかもしれません…








シャミセン=猫族は『猫神』を生み出すか?…大原まり子『機械神アスラ』と『涼宮ハルヒの分裂』との間

2011-05-09 16:13:25 | 涼宮ハルヒ

『谷川流』先生の『涼宮ハルヒ』の『神を作る』という設定は、
『機本伸司』先生の『神様のパラドックス』と設定が似ているので、
(『コンピュータ神』創出のアイディアは『星新一』先生もやっておられますが…)


同じ兵庫県出身作家同士、『クトゥルー神話』みたいな、設定共有フィクションで遊んでるのかもしれない、


という話をして、『神様のパラドックス』で、『ゼロサムゲーム』を『ウインウイン』にする為に
コンピュータが悩むという展開になると話したところ、

馬場さんが、『大原まり子』先生の『機械神アスラ』が、
平行宇宙を生成することで『ウインウイン』を実現するという設定で、


『御都合主義』をSFにしている作品


だと指摘して下さりましたので、それをネタに。

読んでみると、


『岩石生命体』→『ワンダリングシャドウ』登場の『珪素生命体』『隕石生命体』
『猫族』→『シャミセン』
銀河を二分する『調停者文明』『機械帝国』→『統合思念体』『九曜さん』


等の、コジツケ可能な要素が出てきます。『アスラ』は早川書房から1984年に出てますので、
読もうと思えば読めてますよね。



蛇足1。
作品中で、『機械神』の対抗馬として構想されているのが


『猫神』


ですが、
ハルヒの『シャミセン』に当て嵌まると同時に、

青木さんに見せて頂いた『にゃんコイ』の


『猫地蔵』


を思い出しました。

また、
島田君の勧めで、最近、『さがら総』先生の『変態王子と笑わない猫』を読んでるのですが、


『猫神』ネタ。


…同時代性!?



まあ、『招き猫』が『猫神』なら、


『ひこにゃん』


も『猫神』なわけで、『滋賀県』繋がりで、



『けいおん!』の聖地が何故『滋賀県』にあるのか?



という問題も『猫神』をテコにしてコジツケられそうでもあるのですが…



本題。
大原まり子先生の、


『文明による機械の進歩』VS『生物進化』


の二通りのやり方で『神』を生み出そうと言う『アスラ』の設定をパクってるなら、


『ハルヒ』
『佐々木』


の二人の神が登場するのが自然だろうと思います。
どちらがホンモノ、というのではなく。

ゾロアスター的二元論や、ハワイ神話的火と氷の拮抗型では『対立』が内包されてしまうので、
価値中立的な、事実としての


『二人の神の存在』


の『存在』で止めて置く、というのもアリだろうと思います。
単に、八百万マンセーという思考停止を超えて、変数を減らして、
多神教のミニマムを思考実験してみるということかもしれません。



また、『アスラ』と言う名は、


『ゾロアスター教』の最高神『アフラ・マズダ』


が元ネタ、という説も有って、

『涼宮ハルヒの消失』

で、キョンが『ゾロアスター』には言及しております。

馬場さんの話だと、


『阿修羅の王=マハー・ヴィロチャナ』


は、


『大日如来=マハー・ビルシャナ』


と同体であると言う説があるそうで、

中世神話(両部神道など)では


『大日如来=天照大神』


ハルヒのアニメ2期で、映画撮影のロケ地の神社、


西宮市『広田神社』


の祭神は


『天照大神』!


まあ、『アスラ』と『ハルヒ』はコジツケ可能。

『涼宮ハルヒ』の一連の事件の発端になった


『七夕ラプソディ』


のアニメ2期でのロケ地になった『大社中学校』の『大社』は『広田神社』だと思うので、

ハルヒ世界の起源に関わる部分だと思われます。
『ハルヒのアニメ2期』には谷川さんも関わってますので、小説本編に直結するネタを仕込んでおられても
不思議ではないと思っております。
(かってな決め付けすみません…)



蛇足2。

トンデモからゆけば、『楢崎皐月』の紹介した『カタカムナのウタヒ』によれば、


『兵庫県六甲山系金鳥山』


に『カタカムナ』文明を築いていた超古代人が


『アシヤ』


…まあ、近所の『芦屋』と、『アジヤ』から連想したのだろうと思いますが。

偶然、『機械神アスラ』の『機械文明』の担い手が


『アディアプトロン』


→『アディア』→『アジヤ』→『アシヤ』とコジツケすれば、

『涼宮ハルヒの陰謀』で言及されていた『超古代人』は『アシヤ』族と『アディアプトロン』が元ネタ!?



蛇足3。
谷川さんの母校、『関西学院大学』の『對馬路人』先生が、『矢野祐太郎』(1881~1938)という方の研究をなさっていて、
矢野は、『大本教』の『霊界物語』が、『霊界』の話で具体性を感じられなかったので、


広島県の『葦嶽山』が『世界最古のピラミッド』だと言ったり、
青森県に来日した『キリストの墓』があると言ったり、
石川県に来日した『モーゼの墓』があると言ったり、
『モーゼの十戒石』が茨城県磯原に存在したり、
アトランティスやムーのことが『竹内文書』に書かれていると言ったり、


とにかく、『具体的』な『古文書』『遺跡』『神宝』で実証している『天津教』に、『大本教』から転向して、
『キリスト教』『聖書の創世記』に対抗する


『大宇宙史』


を構想したようです。


最近の『一神教はバカ』と言いたがる、漫画、ラノベ、ゲーム、アニメの大先輩だと思います。
今の反米・アンチキリストオタク作家やその支持者と同じ心理が、矢野に大宇宙史を書かせた動機だったと思いますね。

『聖地巡礼』も、矢野に『神代の遺跡』『神宝』が必要だったのと同じ


『具体性の要求』


がオタに有る証拠だと思いますし。



『荒深道斉』の六甲山系での『超古代天神の遺跡』探索も、矢野と同時代性だと思います。

こうした先輩たちの活動を踏まえて、『涼宮ハルヒ』を谷川流版『霊界物語』、『大宇宙史』に仕上げようと言うのが
谷川流先生の隠れた意図かもしれない、などとトンデモ考えております。
(谷川流版『クトゥルー神話』かもしれませんが…)

『機本伸司』先生、京アニスタッフや、『花田十輝』先生、『横谷昌宏』先生あたりも、そういう企画の共犯なんじゃないか?
とか、妄想を逞しくしております。




蛇足4。

『荒深道斉』は、古代史を探求するのに、古事記・日本書紀の限界を、『竹内文書』のような偽書で突破するのではなく、
『本田親徳』が開発した『鎮魂帰神法』で、まあ、『チャネリング』で過去を透視(?)したそうです。
(本田自身は、昔から行われていた方法の『復興』と言ってますが、新興勢力は権威付けにそう言うものです)

『井村宏次』先生によれば、


『瞑想中に見えた神の顔は、絵に描かれたオオクニヌシと同じだった』


と荒深は書き残しているそうなので、読み漁っていた宗教書や、宗教画、宗教家からの伝聞情報が無意識に統合されて、
荒深が観たい過去を脳がビジュアル化したのかもしれません。

矢野も同様に、

大本教の教祖『出口直』の『お筆先』、
直の三女『福島久子』の『日乃出神諭』、
矢野の妻シンの受ける『神示』、
大本教の兵庫県川辺郡肝川支部の『車小房』への『龍神』の『神示』

などを研究して、
文書や遺物では知りえない部分を、超能力者への『神託』の比較研究で知ろうとしたようです。
苦肉の策ですね。

旦那が女教祖に熱中してたら、妻が神懸りになって見せるなんてのは、男尊女卑時代の、女の嫉妬、
夫の関心を惹こうと言ういじらしい女心を感じさせて、何ともいえませんね。


『竹熊健太郎』『相原コージ』の『さるまん』でも、終盤で『電波受信』『神懸り』でネタ出ししてましたが、
谷川流先生達のグループも、『大原まり子』先生や、『ラブクラフト』等の作品を


『異次元』や『過去』『未来』からの『神示』の一種


と想定して、
『宇宙史』の素材にしてるんじゃないか?とか妄想しております。





蛇足5。

実際、

『今敏』監督のアニメ『妄想代理人』(2004年)のOPの

『大波と水没』
『廃墟』
『キノコ雲』

といったイメージは『311』を予知してたかのような恐ろしさで、


『妄想代理人』放映開始日『2月2日』→『原子番号22=チタン』→『チタン=「涼宮ハルヒの陰謀」(2005年)で鶴屋山から出た金属』

『22→ZOZ=「ミステリックサイン」(2003年「ザ・スニーカー」初出)でキョンが改変したSOS団のロゴマークの文字』


なんて偶然が付くと、
谷川先生達が『オタ作品=神示』というネタを考えても不思議ではないと思いますけど。



蛇足6。

そういえば、竹熊先生が倒れる前に見たアニメは今監督の『パプリカ』でしたね。
原作の『筒井康隆』先生は『ハルヒ』褒めてらしたし、

サウンドトラック担当の『平沢進』は、『けいおん!』キャラの名前の元ネタにされたという説が有りますね。

こういう色々な偶然が有る限り、トンデモの芽は尽きませんね。






















谷川流『涼宮ハルヒの驚愕』と機本伸司『神様のパラドックス』の間…コンピュータ上に『解析神』創出ネタ!?

2011-05-07 00:20:59 | 涼宮ハルヒ
谷川流『涼宮ハルヒの分裂』と機本伸司『スペースプローブ』に


『藤原』
『橘』


が共通して登場したり、


谷川流『涼宮ハルヒの陰謀』に


『鶴屋山』


が登場したのに対して、

機本伸司『メシアの処方箋』に


『尾上』というヤクザの私有地の城が建ってる『山』


が登場して、『鶴屋』も『尾上』も『歌舞伎』関連の名字繋がりだったり、


谷川さんと機本さんは同じ『兵庫県』出身作家なので、
お互いにキャラや事件設定を引用し合ってる可能性はあるんじゃないか?とか書いて来ましたが…


谷川作品に


『世界を大いに盛り上げる涼宮ハルヒの団』=『SOS団』


が登場するのに対して、
機本作品に


カルト宗教『SoulOriginService』=『SOS』


が登場してるのが『善悪交替』になっていて面白いですし。

この辺が『佐々木団』登場の元ネタ??


同様に、
2010年、『ハルキ文庫』に機本伸司『神様のパラドックス』が入った時、


『上下巻』


で、2011年に『涼宮ハルヒの驚愕』も、


『上下巻』


という偶然。
コジツケ好きな私としては、

機本さんの『神様のパラドックス』に、谷川さんの『分裂』~『驚愕』が対応してるんじゃないか?

とか勝手に思っております。
そう勝手に決め付けて読んでゆくと、


『神様のパラドックス』は、

『量子コンピュータ』の計算能力でコンピュータ上に『解析神』を作ろう

という話なのですが、


量子コンピュータの略称が『Qコン』、愛称が『久遠』→『九曜』さんの元ネタ?

『天蓋領域』の元ネタの一つだと思われる『天蓋花=彼岸花』は、
『種』でなく『地下茎』で増えるので、


『Qコン→球根』


コジツケも可能ですし。




また、『神様のパラドックス』で、

ミレニアム問題の『P=NP』問題
(コンピュータに計算困難とされる問題も良く調べれば解決可能なアルゴリズムが有る筈だ、という問題?)
が話題になってるんですが、
物語中では、

『一方を幸せにすると、他方が必ず不幸になる二者択一の、両者を幸せにする』

という課題を実現しようとして『コンピュータ』が困る、という展開になるのですが…


『ハルヒ』で、『キョン』が、『長門』に、


『古泉』『みくる』『長門』の全員を守れ


と要求していて、古泉やみくるの話では、三者は必ずしも利害が一致するばかりじゃないので、
『神様のパラドックス』の『二者択一』どころではない計算不能になる危険があるんじゃないかと。

『分裂』で長門が倒れた原因は、叙述トリック(?)で『九曜』が原因とされてますが、


『キョンの実現不可能な要求が起こした動作不良が長門の倒れた原因』?


とか思うようになりました。勝手な話ですが。
『九曜』さんと『長門』が共生するには、こういうドンデン返しが有って欲しいと思ってるからですが。



『神様のパラドックス』に

『SS』

という『半獣半人型』の機械が登場していて、

ここで何度かコジツケしてきた『55=朝倉さんの部屋番号505』とコジツケると、

『SS→55→朝倉さん』?


また、ハルヒの『射手座の日』の『射手座=ケンタウルスのケイロン』で、

『ケンタウルス=半獣半人』


『半獣半人=朝倉さん=射手座』?

『ケイロンは不死身』=『朝倉さんは有機生命体の死の概念がわからない』


神話上では、
『ケイロン』は『毒矢の毒』で死ねなくて苦しいので、
親友の『プロメテウス』に『不死身』能力を譲って、死んで『星座』になった、
ということなので、

朝倉さん、誰かに能力譲って死ぬ???
(毒矢に相当するのは、長門がキョンに夢中だということでしょうか…?)


『神様のパラドックス』では、


『宇宙の全てが巨大なコンピュータの演算子で、我々の人生は誰かのやってる計算の過程』


という仮説が語られてるんですが、
『分裂』で『橘京子』が『女優』について語ってましたけど、


『分裂』~『驚愕』の世界で、キャラ達は『巨大コンピューター』の『演算子』にされちゃってるんじゃないか?

その『巨大コンピューター』の『計算』は、『解析神=佐々木さん』創出が目的じゃないのか??


とか勝手に当て嵌めてしまいました。



蛇足1。
『オトナアニメ』vol.20で、
『ヤマカン』さんのインタビューと、『原恵一』さんのインタビューが、論点が噛み合うように
構成されていて、

原さんが1959年生まれ、
ヤマカンさんが1974年生まれ、

という世代差なのかもしれませんが、意見の合致と対立が面白いですね。


原恵一                                   ヤマカン

『アニメはどこまで行っても人の描いた人工的なもので間接的な表現』 ←→『1997年にアニメが世界を語る行為は挫折した』(アニメは死んだ)
『そこに何とかリアル感を出したいと努めてやっている』            『あくまで自分のリアリティに則したものを語るべき』
『アニメに生々しさを求めてきた』                         『生々しく世界を捉えたいと気をつけた』
『フィクションなのでとてもドキュメンタリーのように全ては描けない』      『世界の茫洋としたつかみにくい部分は、アニメは作り物なので表現
                                                                     しきれない』



『キャラが援助交際してるのに怒る視聴者がいるのは、
それだけ真剣に観てくれていると言う事』                   ←→『処女以外は認めないってどういう宗教だよって』



『アニメは実写より地位が低いというコンプレックスが、
アニメを成長させてきた』                           ←→『私小説をアニメでやれないならアニメはやることが無い』



…勝手な要約なので、不正確ですけど、


『アニメ』と『リアル』


という問題に取り組んでる点では、御二方は一致していると思います。
ただ、一番の違いは、


原さんの『リアル』は『視聴者がリアルと感じるもの』

ヤマカンさんの『リアル』は『ヤマカンさん自身がリアルと感じるもの』


だという点な気がしますね。
だから、


原さんの『リアル』は『どうやってリアルに感じさせるか』という『表現技法』の問題

ヤマカンさんの『リアル』は『私小説アニメ』という『ジャンル』の問題


という解法の違いが出てくるのだろうと思いますね。
ヤマカンさんが、


『実写映画に行くかも知れない』


と言い出すのは、問題解決の方法が、


『別に、アニメじゃなくてもいいじゃん』


という『処方箋』なせいだと思いますね。
『私小説』やるだけなら、メディアは問わない気がするのですが。



蛇足2。
私は、


1995年~1997年の『エヴァ』の終盤は『庵野秀明』さんの『私小説』


だと思っていますので、



『アニメで私小説やれないなら、アニメでやることって無い』



というヤマカンさんの問題提起は、



『やれますよ?』



と断言できます。だから、引退の必要は無いんです。


『私小説』だからといって、全然人気が出ないことはなく、

『高視聴率』で、
『グッズ』売れまくり、
『同人誌』でも大ジャンルになって、
『ポストエヴァ』とか言われて一時代画し、
10年経って『パチスロ』にもなって、大儲け。

ってゆう実例があるわけで…


『私小説だったから、「フラクタル」は受けなかったんだ』
『私小説を受容する能力が受け手に無いから、「フラクタル」は受けなかったんだ』


は、成り立ちませんよね。(エヴァの私小説部分が一番、『一般受け』した訳ではないでしょうが…)

まさか、


今まで『アニメ』には『私小説』というジャンルが無かったから、自分が『パイオニア』だ!

『早すぎたから世の中に受けないのも仕方ない』


とか思ってはおられないと思いますが…
まあ、


『エヴァ』の『視聴者に媚びてる部分=餌の部分』を取り除いて、純粋な『私小説』部分だけで勝負だ


というなら、初めてかもしれませんが、商業的成功は約束できません。



『1000年後の世界』
『フラクタルシステム』
『戦闘シーン』
『空飛ぶ戦艦』


といった『ヤマカン』さんの『私生活』とは無縁なモノの占める比率が高いので、
『餌の部分』ゼロの『純粋私小説』でも無い様で…

それなら、『餌で釣って、私小説部分も読ませた』、『エヴァ』と『同じ土俵』な訳で、
『庵野』さんのほうが見せ方が上手かった、ということだろうかと思いますね。
勝手な感想ですので、


『エヴァなんてつまらない。フラクタルの方が面白い』


という方がいらしても構いません。


商業的成功でも、私小説アニメのパイオニアとしても、『フラクタル』が『一番』ではないと私は思うのですが…

『二番じゃいけないんですか』

という時代ですから、まあ、『フラクタル』は『時代を活写してる』ということで。



蛇足3。
原さんが、視聴者が『このキャラにはこんなことはして欲しくない』と制作者を批判するのを、


『それだけ真剣に観てくれてるということ』


と、『リアルなキャラ描写』の成功の証拠、と捉えてるのが、面白いですね。


『アニメは受け手の受容力が大事』
『アニメは批評が大事』


と仰ってるヤマカンさんが、作品を好意的に評価している原さんのこういう発想に全く思い付かずに、
視聴者からの反発を、『そんな見方しか出来ないの?』と、そういう立場自体否定してるとは思えないので、
基本は、原さんと同意見なんじゃないかと思いたいですね。


『僕独りが耳塞いで無邪気にものを作ってるだけではどうしょうもない』


と仰ってるので、批判を聞きたくない訳ではないと判ります。

ヤマカンさん、受け手に『思考』を促す『助産術』戦略で、敢えて、


『思いが伝わらない』
『斜に構えてしかアニメを観ることができないのか、そこは僕の理解の範疇を超えている』


と悩んだ振りしておられるだけだろうと思っております。
前に引用したとおり、

『世界が捉えにくい』

ということは判っておられる訳で、理解の範疇を超えることが存在するぐらい想定内だと思いますから。
『批評』好きな方が、他人のアニメの見方が自分と違うなんてアタリマエの事実知った位で思考停止しないと思いますし。


『各人が自分の正解を見出すのであって、現実世界のほとんどの場面に正解は無い』
『自分が正解を与えるのではなく、受け手の各人が考え続けてくれれば良い』


と考えておられるんじゃないかと思います。
『フラクタル』って、そういう話だったと思うし、『私小説』ならば、『言行一致』してると思います。



『一部の視聴者が「けんもほろろ」に「フラクタル」を扱う理由』がヤマカンさんに理解できないのと同様に、
『ヤマカンさんの思い』が受け手にも理解できないという事態が起こってるだけなわけで、
悩むようなことではないと思います。

他人の心が理解できないなんて、今に始まったことじゃないし、目新しい発見じゃないじゃないですか。
インタビューで

『女って本当にわかんない』

と仰ってますし。女性の人数と、フラクタル批判してる人数はどっちが多いかなんて、考えるまでも無い。
だから、そんな些細なことで悩んではおられないだろうと。

いろいろな意見が有って良い、ということを気付かせるために、
敢えて道化になってちょっとオーバーに演技しておられるんだろうと思います。

本当にヤマカンさんが戦ってるのは、自分で考えずに『正解』を口を開けて待つ態度であって、
恐らく『フラクタルが好きになれない』という意見を持ってヤマカンさんを批判する視聴者は喜ばしいことであって、
そういう方々は真の敵にしていないと思います。
(耳塞がないと仰ってるんですから)


蛇足4。
気になるのは、『オトナアニメ』の批評コーナーを休止しておられることで、
ヤマカンさんが会社辞めてまで守ろうとした『批評』のヤマカンさんにとっての重要度が問われてしまうと思います。


辞める必要なかったじゃん


と言われちゃわないかが心配です。
(リビアで批評中断してる人を心配できるか?とかヤマカンさんに批判されそうですけど…)

ハルヒの怒りが311大震災の原因!?…『HAAP→Harp→琴座→織姫→ハルヒ』!?

2011-05-05 01:07:30 | 涼宮ハルヒ
まあ、前にトンデモネタにした、

『911テロ』
『311震災』
『マヤ終末予言』

の日付の偶然の関係、


911テロ   01年  9 月 11 日
         +    +   +
311震災   11年  3 月 11 日
          ↓    ↓     ↓
マヤ終末予言 12年 12 月 22 日


をネタにしました。
このネタでコピー本を出したのが5月1日『コミック1』で、
ビンラディンが殺害されたという情報が出たのが5月2日…タッチの差で、『偶然』は恐ろしいですね。

ここでネタにした民主党の梶川ゆき子議員は落選されたそうで…
ご本人は、ネタでないなら、かなり本気で『HAARP』信じておられるご様子でしたが、

オウム真理党が全員落選した後で、迫害されてるという妄想に憑かれて、
地下鉄サリン事件まで行った事を考えると、ちょっと心配ですね。



3月9日『涼宮ハルヒの追想』の延期にハルヒが怒ったから、9日に『前震』が起こり、
11日に『本震』が起きたのではないか?

というネタも映像化。


『ハルヒ』自体、『笹の葉ラプソディ』のように『七夕』ネタが事件の核心に関わっておりまして、
『性別』からゆくと『琴座のVega=織姫』が『ハルヒ』に相当すると考えるのが自然ですので、

『琴座』が『Lyra』『Harp』と表記されることがあることから、


『HAARP→Harp→琴座→織姫→ハルヒ』


と、『HAARP(ハープ)』と『Harp(ハープ)』を『ハルヒ』にコジツケしてみました。



ここで前にネタにしましたが、

『マヤ神話』の一つ『ポポルヴフ』の『フンアプフの怪鳥ヴクブカキシュ退治』

をエイドリアン・ギルバートは

『2012年12月22日に終わる「マヤ暦の長期周期」の始点=鷲座が天頂を通過した時』

と解釈してました。


『Vega=アラビア語で「落ちる鷲」の意味』

だそうで、折角、『2012年12月22日』ネタ振ってるので、
エイドリアン・ギルバートネタとコジツケ連鎖しておきました。

キョンは、ハルヒが好きなので、無根拠な言いがかりに対して弁護させておきました。



蛇足1。
『フラクタル』観ました。
フラクタルについて東浩紀さんが仰ることはたぶん高度に哲学的なのだろうと思うので、
勉強して理解できるレベルになるまで
ここでは語らないことにしますが、

結構、手に汗握る展開になったり、笑いあり涙ありで、面白かったです。
今年一番面白い作品にはならないですけど、作り手は作品作りを投げてないと思いました。


『太った子分』さんが、

『実は生きていた』


になるかと思っていたら、本当に死んじゃってたのが判明。
まあ、『ドンデン返し』を勝手に期待してる私の方が変ですね。


『オトナアニメ』vol.20でヤマカンさんがインタビューに答えておられるのですが、

『「エヴァ」のオチは理解できないし、「もののけ姫」はどっちが勝ったか判らない』

        ↓

『アニメが世界を語る行為に挫折した』

        ↓

『1997年、アニメは死んだ』


と解釈している、ヤマカンさんは、



『アニメは世界を語るべきだ』



と言いたいのだろうと思いますが、


フラクタルの『殺人シーン』への視聴者からの批判について、



『リビアで死んでる人に我々は感情移入していないのだから、

フラクタルで人が死ぬ場面を非難する人ははおかしい』


という様なことを仰っていて、


養老孟司さんだかが、10年位前に



『人間は親しい人の死は認められず、赤の他人の死は共感できない』



と仰っていたのを思い出しました。



『死を認められない=死を非常に悲しむ』



と言い換え可能だと私は勝手に解釈しちゃってるので、



『死んで欲しくない人の死は悲しいけど、そうでない人の死は他人事』



というのが普通の『世界』の見え方なのだろうと思っております。
(養老説を信じれば、という限定付きですが)

というわけで、



『リビアで死んでる、会った事も無い人の死が他人事』



なのを根拠に、



『親しい人の死も泣けない筈だ』



と言わんばかりのヤマカンさんは、養老さんの仮説には立ってらっしゃらないんだなあ、
とは思いました。

まあ、色んな人がいるのがヤマカンさんが語りたいと切望する『世界』だろうと思いますから、
別にヤマカンさんが別の立場でも責めません。
色々な方が居るのが『世界』でしょう。

つまり、

『キモチワルイ』がオチでも良いし、

『どっちが勝ったか判らない』オチでも良いと思います。

ヤマカンさんが、庵野秀明さんや、宮崎駿さんの作品を


『挫折した』


と勝手に判定しているのは、『世界』がいろいろな面を持っているということを
ヤマカンさんは否定しているということだろうと思います。
(勝手な決めつけすみません…)

何で、色んな人が居ちゃ悪いのかはわかりませんが、

自分に判らない事も有るのが『世界』だと思いますので、
ヤマカンさんの考えがわからなくても、驚きません。


20年前、『ベルリンの壁』が壊れて、『ソ連』が崩壊した時は
意外で、驚きましたが、それを思えば、

別に、誰かを


『挫折した』


と決め付けたい人がいたっておかしくないです。
その誰かが


『同業者=ライバル』


なら尚更、結構よく有る話かも。
(…上から目線すみません)



蛇足2。
私自身は、リビアでの殺人に共感してもしなくても、


『テロリストが人を殺すのは、アタリマエで、視聴者を驚かせないんじゃないかなあ』


と、思ってます。


『ヤマカンさん、効果的じゃない殺人描写で、いらない減点されちゃったなあ』


と思っております。


リビアの死があろうとなかろうと、


『魔女になりたくなくて、仲間を泣きながら「まみ」さんが殺し始めて、返り討ちにした「まどか」も涙』

『魔女になりたくなくて、「まどか」、親友の「ほむら」ちゃんに殺してくれと涙で懇願、ほむらちゃん涙』


のほうが、



『テロリストの殺人』よりショック



だったと思います。ヤマカンさんのほうが『死体』自体は一杯描いてるので、効率性の問題で行けば、
非効率な描写でした。

でも、『効率一辺倒』の『フラクタルシステム』の修正の過程を描く作品だった訳ですから、
言行一致ですよね。驚きません。



『オトナアニメ』のインタビューでのヤマカンさんの問題提起は、
要するに、


『今のアニメが面白くない』


と『受け手』としてのヤマカンさんが感想を持っておられて、


『自分が面白いと思うものが受けない』


と『送り手』としてのヤマカンさんが悩んでおられるということなんですが、

私、


『大勢殺したのに、アタリマエでしかない』という『効果的でない殺人』


の方が、



『まどかマギカ』の『ショッキングで効果的な殺人描写』より面白い



という、『視聴者ヤマカンさん』の存在は否定しません。
色々な人が居るのが『世界』。

同様に、



『テロリストの当然の殺人』の面白さが判らない視聴者には『違和感』感じる



という『アニメ制作者ヤマカンさん』がおられてもおかしくないと思います。
色々な人が居るのが『世界』。

ヤマカンさんは、世界の多様性を身を以って実現しておられる。



ただ、ヤマカンさんが、


『当然の殺人が面白い』=『殺人は全部ショッキング』


ということだと、
ヤマカンさんを『死を軽んじてる』と批判した人と根っこで同じ立場だということになっちゃいますね。
『殺人即ショック=人の死は非常に重い!』


前述の通り、庵野さんや宮崎さんの作品へのヤマカンさんの態度も、『よくある話』ですので、
御本人が意図したほどには、世界を多様にはしてないかも。

幸い引退はしないらしいので、今後も、どんどん作品作りしていかれれば、
少しは意図したとおり世界を多様に出来ると思います。



蛇足3。
ヤマカンさんは


『処女が世界を救うなんて宗教』


といった様な事を仰っていて、


ヒロインは『非処女』という設定にした、


とインタビューに答えておられる様に一応見受けられるのですが、

『シャフト』の『ダンスインザヴァンパイヤバンド』でもヒロインがやらされていた


『開脚チェック』


をヒロインがやるシーンが有って、
『処女チェック』じゃないとしたら、


『妊娠チェック』


だろうかとか、始めは解釈したんですけど、
驚異的な治癒の技術とか、クローン作れる科学力なら
視認より確実な別の方法があるだろうし、
黄体ホルモンとかでわかるだろうとも思うので、
まあ、


『医療行為としては意味のない、純粋ないやがらせ』

か、

『恥辱プレイでオヤジが興奮したいだけ』


なのだろうとか勝手に納得しております。
ただ、


『非処女がどうして処女膜チェックを??』


という意地悪なアゲアシトリがあるかもしれないなあ、とは心配しました。
…リビアでアゲアシ取られてる人が居ても別に心配しないのが現代だ、とヤマカンさんに
怒られちゃいそうですけど。



蛇足4。
ヤマカンさん、
『オトナアニメ』の多根清史さんと前田久さんに調子を合わせて、

『非処女』

と断言しただけで、

本当は、


『実は処女』


という含みを持たせてるんじゃないかなあ?と勝手に解釈しています。
『精神退行』の理由は、ショックな体験なら良いわけで、それは別に『本番』だけじゃないだろうし。


『かんなぎ』


のときの『処女』云々については、『オタの処女崇拝』が原因でなく、


『かんなぎ』ネット配信のフライングについて、
制裁で『配信中止』にしたことが原因で、
得べかりし利益を損失したことに怒ったネット配信会社が報復で、
『処女厨』の犯行に見せかけて嫌がらせしたんじゃないか?


とか勝手に陰謀論を考えているのですが、
(社員個人犯か、会社ぐるみかはわかりませんが)

そのことをヤマカンさんも知っておられて、


『処女が世界を救う』


という構図を、インタビューで仰ってるほどは憎悪してないのだろうかと勝手に思ってます。


同じ『オトナアニメ』のインタビューで、ヤマカンさんが評価してる原恵一さんが、


『一部のオタの処女崇拝がアニメを成長させた面がある』


というようなことを仰っていて、
ヤマカンさんも、内心では同意見(処女崇拝の存在意義を認めている)なのだろうと思います。
上述の通り、他のあらゆる点でも、インタビューでは非難してるように見える相手と実は同意見だったりする辺り、
表面上は偽悪的に振舞っていても、それはツンデレのパフォーマンス(サービス)であって、
自分を批判するオタクたちに対しても愛が溢れているその名の通り『寛容』な方だと感じました。
(勝手な決めつけすみません)

5月1日コミック1に来てくださった方々に大感謝です…『まどかマギカ』と『ハルヒ』の間の話など

2011-05-02 22:57:54 | 涼宮ハルヒ


サンクリでお会いできなかった方で、コミ1でお会いできた方は、良かったです。
お会いできなかった方は、まだまだ今年は長いので、お会いする機会も有るでしょう。
差し入れで頂いた菓子を食事代わりに打っております。大助かりです。

コミ1新刊『偶像の黄昏』表紙、バニー佐々木さん絵です。
ニリツさんに、こういう効果はカラーでも応用できると思う、と指摘されたので、
いろいろ工夫して見たいと思います。
…皮下脂肪の研究も推し進めないと。



いきなり本題。
『まどか』が、時空を超越する存在になるという『宇宙規模ED』だったのですが、

ハルヒは、2003年の『憂鬱』からもう、9年は使ってる訳で、
『驚愕』以降も続くとして、

『ハルヒが時空を超越する宇宙規模展開』

を、10年以上かけてやった場合、
同じ展開でも受ける印象は随分違うだろうと思いました。
そういう展開になると決まった訳じゃないですが。
…いや、きっと、感動的な展開になったら、食事も喉を通らなくなるでしょうが…


まあ、30分×12本で『超時空規模展開』やれちゃうことが実証された年に、
久々の新刊が『上下巻』もかけて発売されるというのは、
悪く考えればハルヒの不運、

良い方に考えれば、こんな面白い対決は一生に何度もあるもんじゃないだろうから、
勝負の行方が楽しみです。

どの位の『規模』の話を2007~2011年かけて作ったのか。

『オトナアニメ』vol.20(洋泉社)によれば、
『まどか』の話は『化物語』オンエア(2009年7月3日放映開始)前からあって、
脚本は2年前にはオチまで完成していたそうですから、
2009年、ハルヒ2期『エンドレスエイト』の頃に作っていたという同時代性があるのが面白いですね。

『まどか』の企画の内容が谷川さんに伝わったのが『驚愕』発売延期の原因の一つだったりして…


いきなり蛇足1。

新刊のコメントでも触れたのですが、2009年にハルヒ2期アニメ、
8回も繰り返した『エンドレスエイト』の『ループ』より、

1回で濃縮して提示した『まどかマギカ』の『ほむら』ちゃんの『ループ』の方が、
盛り上がりましたね。

まあ、京アニが『実験』の美名を使って逃げたのに対し、
シャフトと虚淵さんが逃げずに

『少女の願い』

の問題として、作品の中心に据えて、正面から向き合ったのが、
受け取る側の『心に残る度合い』に差を生じたのだろうと思います。

ほむらループはガンパレのループに影響されてるんじゃないか?という青木さんのご指摘は鋭いと思います。
あれも、大切な人のハッピーエンドを志向するループでしたから。
ハルヒのループも影響受けてたりして。

シャフトと虚淵さんの生み出した『ウソ』は、
思い出したときに、胸に痛みが走るような、
フィクションなのに、凄い力を発生する『ウソ』に仕上がってるんですよね。

まあ、『エンドレス』はドキュンに巻き込まれちゃって大変、という小ネタですから、
異色作を作り続けてきた方々の渾身の一撃と比較するのは意地悪でしたね。


そういえば、京アニ退社前に、ヤマカンさんは、
『何度も繰り返すな』と主張したそうですが、

『同じ1回』

を使ったところで、結果は、


『ほむらちゃんのループのほうが感動的』


だったと思います。
あくまで個人の感想ですから、


『ほむらのループはクソ、エンドレスエイトサイコー!』


という方が多数派でも構いませんが。



ただ、ヤマカンさんが『オトナアニメ』vol.20で、

『アニメに対する自分の考えがちっとも通用しない』

と仰ってましたが、

『エンドレスエイトが8回以下なら大丈夫』

という時点で、『8回』やった京アニと同じ土俵だと思いました。
あとは、京アニは2つ必要かという市場淘汰の問題ですよね。


私も、『まどか』見るまでは、反復の回数の問題だと思って、
『実験』の勇気はスゲーと素直に評価していたんですけど、
同じ設定アイディアを使った他社の生み出した別作品と比較すると、
スゲーとは違う価値が厳然と存在するんじゃないかなあ、とか思いました。

蛇足ついでに、

2009年、『ほむらループ』の感動を察知した谷川さんや京アニが、勝負を放棄して逃げに回ったのが、

『エンドレスエイト』8回ループ

だったのかもしれませんね。



蛇足2。
4月24日のまどかオンリーに出ないのか?と、震災前から訊かれてましたが、
『ほむらループ』を初めとして、心臓を締め付けられるような話なので、
同人を描く気分になれませんね。

オチが一応ついてるので、『分裂』の長門が倒れた時と違って、
自分が何とかしなければと思わないのも大きいです。

知人にも、観たら面白いけれど、同人活動は東方で行く予定、という方が居りましたが、
恐らく、ペンを取る気分になれる作品をネタにするということだと思います。