『渡り鳥に導かれ』
は、
『広瀬量平』作曲、『岩間芳樹』作詞の、混声合唱組曲『海の詩』の5曲目
『航海』
の歌詞です。
公害を糾弾した1曲目『海はなかった』が、
美しい曲と、痛烈な内容を敢えて押し殺した歌詞の衝撃で、中学で聴いた時から好きだったのですが、
銀座山野楽器でCD買ったら、
『海の匂い』『航海』も、良い曲でしたね。
『風を待ち 帆にはらみ 渡り鳥にみちびかれ
われらが船を 島へ向けよう
おどろなる 昏迷の女王国 耶馬台めざす
はるか東方一万里 朝霧のかなたより 日は昇る』
ピアノの伴奏の劇的な、私の好きな『古代日本』ネタのヒロイックな歌詞で、
ここで引用出来て良かったです。
『涼宮ハルヒの陰謀』(2005年)で、『バレンタイン』ネタがあって、
エピローグで『ホワイトデー』が暗示されるのですが、
未だ、本編では『ホワイトデー』ネタが書かれていなかったように記憶しております。
そして、今回、私の勘違いかもしれませんが、
『福島第一原発』の『3号機』が爆発した日は
『3月14日』…『ホワイトデー』!
そして、『陰謀』で、キョンは『ホワイトデー』のお返しに、ハルヒが、
『邪馬台国畿内説の物的証拠』
を求めたりしないだろうか、と心配するのですが、
『卑弥呼が魏に朝貢したのが239年』
今回、『3号機』は、偶然にも『プルトニウム239』を燃料にしていたので、『239』繋がり!
前に、『ウルトラマンティガ』(1996年~1997年)ネタで、
『ティガ=インドネシア語の3が元ネタ』
というネタを振ったことがあり、『涼宮ハルヒの分裂』で、中学時代の佐々木さんが言ってた
『古代の邪神が海中から蘇る』
というネタの元ネタは『ティガのガタノゾーア』だとかコジツケしてたんですけど、
今回、
『津波』→『古代の邪神が海中から蘇った?』
『3号機爆発』→ティガ最終回、ティガも敵に屈してしまう。
まあ、コジツケですけど、合ってる気もします。
『地震兵器』信じてる方々は、円谷プロに『HAARP』を悪用する者のエージェントが居るって事にしちゃうんですかね?
一応、最終回、子供たちのパワーの協力でティガが勝利出来るようですが、
唐突な展開だったと、不評の方もおられる様子。
今回、
『子供パワーで逆転勝利』
は無かった訳ですから、『ティガ敗北→絶望』でオワリってのが本当であって、
ハッピーエンドが唐突と感じた方の勘は鋭かったのかも?
蛇足1。
ティガの舞台が『2007年~2010年』、ハロウインも日本に定着してる時代とか言う話で、
『分裂』(2007年)~『驚愕』(2011年)ってのと偶然合ってるのも面白い。
谷川先生、意識してらっしゃったか?
ハロウインも一応定着してるっぽいし。偶然の一致は面白い。
『HAARP』信じてる方は、円谷も、ハロウイン宣伝してた百貨店も、谷川先生も何らかの陰謀組織の
手先でグルって事にしちゃうんですか?…
本題。
この位の偶然は平気で起こるので、『陰謀論』信じてる方には申し訳ないのですが、
『谷川流』先生がアカシックレコードにアクセスして、未来予知をしたのが『涼宮ハルヒの陰謀』『涼宮ハルヒの分裂』
今回の地震や原発爆発は陰謀組織のテロで、『谷川流』先生は、そういう組織とコネがあって情報入手して書いた
といったトンデモは、まあ、有り得ない話だと判りますね。
(海からの侵略ネタが津波の陰謀の暗示なら『侵略イカ娘』すら陰謀になっちゃいます)
前回、
『涼宮ハルヒ』=谷川流版『クトゥルー神話』?
というネタを振っておきましたので、『クトゥルー』ネタです。
青木さんから、ラブクラフトの『ダンウイッチの怪』を、『水木しげる』が1963年に貸本漫画で翻案(?)した『地底の足音』の文庫版(ホーム出版2009年)を頂き、
最近、PHP出版の漫画版『狂気の山脈』『インスマウスの影』『ダンウイッチの怪』を頂いていたので、助かりました。
『九曜さん=ガタノゾーア』?
とか、『ハルヒ』と『クトゥルー』の当て嵌めネタ自体は、2007年の時点で複数人がやっておられましたが、
ようやく、自分でもネタに出来て良かったです。
『ヨグ・ソトース』は骨が無いようですが、
『七魄の鬼神』は、『骨』に憑くのであり、『骨』自体じゃないので、一応矛盾は無いか…とか思いました。
蛇足2。
『ガタノゾーア』は、『ウルトラマンティガ』ネタで振ってましたが、
一応、『ティガ』は『クトゥルー』ネタ特撮として有名だそうで…
ただ、『ラブクラフト』の創作ではなく、
『ヘイゼル・ヒールド』の『永劫より』という『クトゥルー神話』ネタ小説のキャラだったんですね。
『出口王仁三郎』の
『鋳型の思考』
のように、『人の芝居』が神を動かせるという発想から行くと、
『陰謀論者』の方々は、
『クトゥルー』狂信者が、『クトゥルー神話』をラブクラフトが受けた神託とか考えて、
予言の自己実現というか、『ガタノゾーア』復活を演出したのが今回の事態、とか
言い出しそうですね。
『にゃる子さん』も陰謀の一環なんですか?
蛇足3。
私の周囲には、『クトゥルー神話』好きな方は多かったのですが、
自分は、クトゥルーが元ネタという作品は読んでも、元ネタの方は触れずに来ていました。
そう思っていたのですが、
青木さんから頂いた『地底の足音』を読んで、始めて、
小学生の頃、家に転がっていた古本で飛ばし読みした話が『ダンウイッチの怪』だったと気付きました。
当時、『ストーンサークル』とか好きだったので、
『山の上に古代人の残した巨石建造物が残っている』
という舞台設定が魅力的だった記憶があります。
そして、飛ばして、次に読んだシーンが、
ウイルバーが犬に食い殺されて、変な色形の下半身を現して死ぬシーン。
更に飛ばして、次に読んだシーンが、
見えない化物に家が押し潰されてる様子が電話で伝えられ、
電話中の人が受話器の向こうの惨劇の音だけ聞くと言う箇所。
更に飛ばして、読んだのが、
博士たちが山に登っていって、粉をかけて『怪物』の姿を顕し、
その姿を望遠鏡で見た人が気絶する。
遠くて声は聞こえないが、博士が『呪文』を唱えて、怪物が苦しんで『父』に助けを求めて消え、
博士が、
先に死んだほうの兄は母親似で、人間に近く、
弟のほうは父親似で、凄い形だったことを解説し、
あれは人間の『悪意』が生み出したのだ、と評するシーン。
もう、何度も書きましたが、私は『ハルヒ』読むまで、『文章』というものが読み取れなかったのですが、
ウイルバーやアーミテイジ教授が『読書』するシーンがスッポリ抜けてる辺りが面白い。
本題。
『平田篤胤』は、小学校の頃『神代文字肯定論者』として初めてお名前を知りましたが、
『つのだじろう』先生の『うしろの百太郎』か、『恐怖新聞』だかで、
平田篤胤の『勝五郎少年の転生事件』研究
が引用されていて、色々研究なさってる方だなあ、と思いました。
『本居宣長』の
『天照大神中心主義=伊勢重視=生きてる間重視』
に対して
『大国主命中心主義=出雲重視=死後重視』
という対照的立場を篤胤は採っていたという話で、
『大国主命=冥界の主宰神で、死者を裁く』
と考えておられたそうです。
『山本ひろ子』先生の、『異神』で、『天台密教』の神仏習合では、
『閻魔大王=地蔵=大黒天=大国主命』
だったそうで、篤胤は『廃仏』で有名ですが、すっかり『神仏習合』に汚染されちゃってたんだなあ…
と感慨深いですね。
『冥界の王=Pluto=冥王星の語源→冥王星(Pluto)=プルトニウム(plutonium)の語源』
『冥王星から来た者』が『ムー大陸』で崇拝してたのが『ガタノゾーア』
という偶然の一致がコジツケ連鎖好きには有り難いですね。
『冥王星』→『プルトニウム』
『ムー』→『水没する陸地』→『津波』
『ガタノゾーア』→『ティガ=3』→3号機の燃料が『プルトニウム』
そして、
『冥界の王』→『平田篤胤』の『大国主命』→平田篤胤は『平将門』子孫自称
『平将門』=『桓武平氏』→『周防内侍』も『桓武平氏』→『周防内侍』は『周防九曜』の元ネタ?
という感じで、『九曜さん』と『平田篤胤』がコジツケ連鎖。
『平田篤胤』は、
『神には善の側面も悪の側面もあって、悪神も祀れば善になる』
と考えていたようですので、『篤胤』を谷川さんが念頭に置いておられれば、
『九曜さんとも、ちゃんと付き合えば、共存共栄できる』
という途が開けるかな、と思いますね。個人的願望が大ですけど。
『九曜さんがキョンたちに味方する』
という予想は、2007年時点で多くの方がなさっておられたので、
『平田篤胤』
コジツケからも補強証拠を出せたのは良かったです。
蛇足4。
『宇河弘樹』先生『朝霧の巫女』でも『平田篤胤』は使われていましたが、
この作品も、作者が何らかのトラブルに巻き込まれたのが伝わって来る作品で、
同じ雑誌に連載されていた『コミックマスターJ』で、
カルト教団の編集が、自分たちの教義をトンデモネタ漫画に描かせようと圧力かける
と言うネタがあり、
作者の『余湖裕輝』先生は、現在『ヤングキングアワーズ』から離れておられるので、
実体験かもしれません。
同誌で怪奇漫画描いておられた、『高港基資』先生も、本誌から出てしまってるのも気になります。
本当に編集さんに『平田篤胤』『心霊』『宇宙人』ネタ信じてるカルト狂信者がおられた??
前に、
『ハルヒ』の元ネタは、大本教分派、信徒連合会の『出口ハルヒ』さん?
というネタを振ってましたが、『出口ハルヒ』さんのライバルに、
『出口紅』
という方もおられて、
最近『アワーズ』で連載中の、『打海文三』先生の『裸者と裸者』(角川文庫)が原作の
『七竈アンノ』先生の漫画版で、
『佐々木紅』
というキャラが登場してまして…
『涼宮ハルヒの分裂』登場の『佐々木さん』って、『ハルヒ』のライバルみたいな位置でしたよね?
『ハルヒ』も『裸者と裸者』はどちらも『角川』で、偶然は面白い。
まさか、大本教信者の編集が圧力かけたりしてないでしょう。
『裸者と裸者』の主人公が『佐々木海人』で、
角川が、上海万博に朝貢したときの復元『遣唐使船』には『住吉神社』が建ってました。
住吉神って、海の民の神だった気が…
蛇足5。
『住吉(すみのえ)』
って、
『住之江あこ』
ってキャラが『ぢたま某』先生の『Kiss×sis』(講談社)に登場してまして、
声優は『竹達彩奈』さん。
大本教分裂の原因の一つになったのが『出口京太郎』さんの暗躍(?)だったという話があるのですが、
京太郎さんの幼名は
『梓』
だそうで、『竹達』さんって『梓』やっておられましたよね?
偶然は面白い!
蛇足6。
前述の『勝五郎少年』転生事件の舞台になったのが、『程久保』村。
『程久保』
って、どこかで聞いたことがありませんか?
『岩崎夏海』先生の
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(ダイヤモンド社2009年)
のアニメ版(NHK2011年)の舞台が
『程久保高校』
…『高幡不動』や『多摩モノレール』が登場するところを見ると、篤胤の『程久保』の近所らしいのですが。
何故、『平田篤胤』の聖地(?)を舞台に!?
『ダイヤモンド社』、1913年創業以来、一番のヒットだそうですから、
『出雲系神道カルト宗教』や『平田篤胤系復古神道カルト』のテコ入れとかじゃないのは判りますが。
『もしドラ』の作者は、『AKB48』立ち上げに関わった方だそうで、『秋元康』さんは、
『けいおん!』の、『山田尚子』監督の母校の経営にタッチしてるという噂があり、
『もしドラ』のヒロインは『日笠陽子』さんな訳で、
偶然って面白いですね。
は、
『広瀬量平』作曲、『岩間芳樹』作詞の、混声合唱組曲『海の詩』の5曲目
『航海』
の歌詞です。
公害を糾弾した1曲目『海はなかった』が、
美しい曲と、痛烈な内容を敢えて押し殺した歌詞の衝撃で、中学で聴いた時から好きだったのですが、
銀座山野楽器でCD買ったら、
『海の匂い』『航海』も、良い曲でしたね。
『風を待ち 帆にはらみ 渡り鳥にみちびかれ
われらが船を 島へ向けよう
おどろなる 昏迷の女王国 耶馬台めざす
はるか東方一万里 朝霧のかなたより 日は昇る』
ピアノの伴奏の劇的な、私の好きな『古代日本』ネタのヒロイックな歌詞で、
ここで引用出来て良かったです。
『涼宮ハルヒの陰謀』(2005年)で、『バレンタイン』ネタがあって、
エピローグで『ホワイトデー』が暗示されるのですが、
未だ、本編では『ホワイトデー』ネタが書かれていなかったように記憶しております。
そして、今回、私の勘違いかもしれませんが、
『福島第一原発』の『3号機』が爆発した日は
『3月14日』…『ホワイトデー』!
そして、『陰謀』で、キョンは『ホワイトデー』のお返しに、ハルヒが、
『邪馬台国畿内説の物的証拠』
を求めたりしないだろうか、と心配するのですが、
『卑弥呼が魏に朝貢したのが239年』
今回、『3号機』は、偶然にも『プルトニウム239』を燃料にしていたので、『239』繋がり!
前に、『ウルトラマンティガ』(1996年~1997年)ネタで、
『ティガ=インドネシア語の3が元ネタ』
というネタを振ったことがあり、『涼宮ハルヒの分裂』で、中学時代の佐々木さんが言ってた
『古代の邪神が海中から蘇る』
というネタの元ネタは『ティガのガタノゾーア』だとかコジツケしてたんですけど、
今回、
『津波』→『古代の邪神が海中から蘇った?』
『3号機爆発』→ティガ最終回、ティガも敵に屈してしまう。
まあ、コジツケですけど、合ってる気もします。
『地震兵器』信じてる方々は、円谷プロに『HAARP』を悪用する者のエージェントが居るって事にしちゃうんですかね?
一応、最終回、子供たちのパワーの協力でティガが勝利出来るようですが、
唐突な展開だったと、不評の方もおられる様子。
今回、
『子供パワーで逆転勝利』
は無かった訳ですから、『ティガ敗北→絶望』でオワリってのが本当であって、
ハッピーエンドが唐突と感じた方の勘は鋭かったのかも?
蛇足1。
ティガの舞台が『2007年~2010年』、ハロウインも日本に定着してる時代とか言う話で、
『分裂』(2007年)~『驚愕』(2011年)ってのと偶然合ってるのも面白い。
谷川先生、意識してらっしゃったか?
ハロウインも一応定着してるっぽいし。偶然の一致は面白い。
『HAARP』信じてる方は、円谷も、ハロウイン宣伝してた百貨店も、谷川先生も何らかの陰謀組織の
手先でグルって事にしちゃうんですか?…
本題。
この位の偶然は平気で起こるので、『陰謀論』信じてる方には申し訳ないのですが、
『谷川流』先生がアカシックレコードにアクセスして、未来予知をしたのが『涼宮ハルヒの陰謀』『涼宮ハルヒの分裂』
今回の地震や原発爆発は陰謀組織のテロで、『谷川流』先生は、そういう組織とコネがあって情報入手して書いた
といったトンデモは、まあ、有り得ない話だと判りますね。
(海からの侵略ネタが津波の陰謀の暗示なら『侵略イカ娘』すら陰謀になっちゃいます)
前回、
『涼宮ハルヒ』=谷川流版『クトゥルー神話』?
というネタを振っておきましたので、『クトゥルー』ネタです。
青木さんから、ラブクラフトの『ダンウイッチの怪』を、『水木しげる』が1963年に貸本漫画で翻案(?)した『地底の足音』の文庫版(ホーム出版2009年)を頂き、
最近、PHP出版の漫画版『狂気の山脈』『インスマウスの影』『ダンウイッチの怪』を頂いていたので、助かりました。
『九曜さん=ガタノゾーア』?
とか、『ハルヒ』と『クトゥルー』の当て嵌めネタ自体は、2007年の時点で複数人がやっておられましたが、
ようやく、自分でもネタに出来て良かったです。
『ヨグ・ソトース』は骨が無いようですが、
『七魄の鬼神』は、『骨』に憑くのであり、『骨』自体じゃないので、一応矛盾は無いか…とか思いました。
蛇足2。
『ガタノゾーア』は、『ウルトラマンティガ』ネタで振ってましたが、
一応、『ティガ』は『クトゥルー』ネタ特撮として有名だそうで…
ただ、『ラブクラフト』の創作ではなく、
『ヘイゼル・ヒールド』の『永劫より』という『クトゥルー神話』ネタ小説のキャラだったんですね。
『出口王仁三郎』の
『鋳型の思考』
のように、『人の芝居』が神を動かせるという発想から行くと、
『陰謀論者』の方々は、
『クトゥルー』狂信者が、『クトゥルー神話』をラブクラフトが受けた神託とか考えて、
予言の自己実現というか、『ガタノゾーア』復活を演出したのが今回の事態、とか
言い出しそうですね。
『にゃる子さん』も陰謀の一環なんですか?
蛇足3。
私の周囲には、『クトゥルー神話』好きな方は多かったのですが、
自分は、クトゥルーが元ネタという作品は読んでも、元ネタの方は触れずに来ていました。
そう思っていたのですが、
青木さんから頂いた『地底の足音』を読んで、始めて、
小学生の頃、家に転がっていた古本で飛ばし読みした話が『ダンウイッチの怪』だったと気付きました。
当時、『ストーンサークル』とか好きだったので、
『山の上に古代人の残した巨石建造物が残っている』
という舞台設定が魅力的だった記憶があります。
そして、飛ばして、次に読んだシーンが、
ウイルバーが犬に食い殺されて、変な色形の下半身を現して死ぬシーン。
更に飛ばして、次に読んだシーンが、
見えない化物に家が押し潰されてる様子が電話で伝えられ、
電話中の人が受話器の向こうの惨劇の音だけ聞くと言う箇所。
更に飛ばして、読んだのが、
博士たちが山に登っていって、粉をかけて『怪物』の姿を顕し、
その姿を望遠鏡で見た人が気絶する。
遠くて声は聞こえないが、博士が『呪文』を唱えて、怪物が苦しんで『父』に助けを求めて消え、
博士が、
先に死んだほうの兄は母親似で、人間に近く、
弟のほうは父親似で、凄い形だったことを解説し、
あれは人間の『悪意』が生み出したのだ、と評するシーン。
もう、何度も書きましたが、私は『ハルヒ』読むまで、『文章』というものが読み取れなかったのですが、
ウイルバーやアーミテイジ教授が『読書』するシーンがスッポリ抜けてる辺りが面白い。
本題。
『平田篤胤』は、小学校の頃『神代文字肯定論者』として初めてお名前を知りましたが、
『つのだじろう』先生の『うしろの百太郎』か、『恐怖新聞』だかで、
平田篤胤の『勝五郎少年の転生事件』研究
が引用されていて、色々研究なさってる方だなあ、と思いました。
『本居宣長』の
『天照大神中心主義=伊勢重視=生きてる間重視』
に対して
『大国主命中心主義=出雲重視=死後重視』
という対照的立場を篤胤は採っていたという話で、
『大国主命=冥界の主宰神で、死者を裁く』
と考えておられたそうです。
『山本ひろ子』先生の、『異神』で、『天台密教』の神仏習合では、
『閻魔大王=地蔵=大黒天=大国主命』
だったそうで、篤胤は『廃仏』で有名ですが、すっかり『神仏習合』に汚染されちゃってたんだなあ…
と感慨深いですね。
『冥界の王=Pluto=冥王星の語源→冥王星(Pluto)=プルトニウム(plutonium)の語源』
『冥王星から来た者』が『ムー大陸』で崇拝してたのが『ガタノゾーア』
という偶然の一致がコジツケ連鎖好きには有り難いですね。
『冥王星』→『プルトニウム』
『ムー』→『水没する陸地』→『津波』
『ガタノゾーア』→『ティガ=3』→3号機の燃料が『プルトニウム』
そして、
『冥界の王』→『平田篤胤』の『大国主命』→平田篤胤は『平将門』子孫自称
『平将門』=『桓武平氏』→『周防内侍』も『桓武平氏』→『周防内侍』は『周防九曜』の元ネタ?
という感じで、『九曜さん』と『平田篤胤』がコジツケ連鎖。
『平田篤胤』は、
『神には善の側面も悪の側面もあって、悪神も祀れば善になる』
と考えていたようですので、『篤胤』を谷川さんが念頭に置いておられれば、
『九曜さんとも、ちゃんと付き合えば、共存共栄できる』
という途が開けるかな、と思いますね。個人的願望が大ですけど。
『九曜さんがキョンたちに味方する』
という予想は、2007年時点で多くの方がなさっておられたので、
『平田篤胤』
コジツケからも補強証拠を出せたのは良かったです。
蛇足4。
『宇河弘樹』先生『朝霧の巫女』でも『平田篤胤』は使われていましたが、
この作品も、作者が何らかのトラブルに巻き込まれたのが伝わって来る作品で、
同じ雑誌に連載されていた『コミックマスターJ』で、
カルト教団の編集が、自分たちの教義をトンデモネタ漫画に描かせようと圧力かける
と言うネタがあり、
作者の『余湖裕輝』先生は、現在『ヤングキングアワーズ』から離れておられるので、
実体験かもしれません。
同誌で怪奇漫画描いておられた、『高港基資』先生も、本誌から出てしまってるのも気になります。
本当に編集さんに『平田篤胤』『心霊』『宇宙人』ネタ信じてるカルト狂信者がおられた??
前に、
『ハルヒ』の元ネタは、大本教分派、信徒連合会の『出口ハルヒ』さん?
というネタを振ってましたが、『出口ハルヒ』さんのライバルに、
『出口紅』
という方もおられて、
最近『アワーズ』で連載中の、『打海文三』先生の『裸者と裸者』(角川文庫)が原作の
『七竈アンノ』先生の漫画版で、
『佐々木紅』
というキャラが登場してまして…
『涼宮ハルヒの分裂』登場の『佐々木さん』って、『ハルヒ』のライバルみたいな位置でしたよね?
『ハルヒ』も『裸者と裸者』はどちらも『角川』で、偶然は面白い。
まさか、大本教信者の編集が圧力かけたりしてないでしょう。
『裸者と裸者』の主人公が『佐々木海人』で、
角川が、上海万博に朝貢したときの復元『遣唐使船』には『住吉神社』が建ってました。
住吉神って、海の民の神だった気が…
蛇足5。
『住吉(すみのえ)』
って、
『住之江あこ』
ってキャラが『ぢたま某』先生の『Kiss×sis』(講談社)に登場してまして、
声優は『竹達彩奈』さん。
大本教分裂の原因の一つになったのが『出口京太郎』さんの暗躍(?)だったという話があるのですが、
京太郎さんの幼名は
『梓』
だそうで、『竹達』さんって『梓』やっておられましたよね?
偶然は面白い!
蛇足6。
前述の『勝五郎少年』転生事件の舞台になったのが、『程久保』村。
『程久保』
って、どこかで聞いたことがありませんか?
『岩崎夏海』先生の
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(ダイヤモンド社2009年)
のアニメ版(NHK2011年)の舞台が
『程久保高校』
…『高幡不動』や『多摩モノレール』が登場するところを見ると、篤胤の『程久保』の近所らしいのですが。
何故、『平田篤胤』の聖地(?)を舞台に!?
『ダイヤモンド社』、1913年創業以来、一番のヒットだそうですから、
『出雲系神道カルト宗教』や『平田篤胤系復古神道カルト』のテコ入れとかじゃないのは判りますが。
『もしドラ』の作者は、『AKB48』立ち上げに関わった方だそうで、『秋元康』さんは、
『けいおん!』の、『山田尚子』監督の母校の経営にタッチしてるという噂があり、
『もしドラ』のヒロインは『日笠陽子』さんな訳で、
偶然って面白いですね。