年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

最近のトンデモネタ…大塚英志・宮台真司(神仏習合)VS秋元康・鎌田東二(神仏分離)?

2012-05-07 17:38:16 | けいおん!!
『タチバナ』を良く見かける、というトンデモを書いていたら、

馬場さんから、『瀬川藤子』先生の『VIVO!』2巻(マッグガーデン)を紹介されました。

確かに、収録されている、デビュー作『Love is blind』、


『タチバナ』という『カルト宗教の信者』の『未来人』


が、


『タイムトラベル』


してくるというネタ。

2010年ごろの作品ですが、

『涼宮ハルヒの分裂』(スニーカー2007年)を髣髴とさせる設定ですね。


…しかし、『タチバナ』って何なんでしょうかね???




他にも、

『567』が『大本教』の『聖数』で、『567=ミロク』と読むネタは何度も書いてきましたが、

実写ドラマ版『孤独のグルメ』(テレビ東京2012年)最終回12話で、

『井之頭五郎』(松重豊)の取引相手、『青山奈々』(南沢奈央)が、名刺交換の時、


『お互い、名前に数字が入っている』


と偶然を喜ぶシーン、

まあ、普通は、『五』『七』と考えるところですが、


『ゴロー=56』『ナナ=7』


で、


『567』


と考えるのが『トンデモ好き』の痛い脳。


菅田正昭先生の『出口王仁三郎の大予言』(学研2011年)が指摘したように、

大本教の出口王仁三郎聖師は、『沖縄』に関心があった様なのですが、

『孤独のグルメ』最終回は、


『沖縄料理』


…このぐらいの偶然は、いくらでも起こっちゃうんですよね。

そういえば、瀬川藤子先生の『VIVO!』登場の『仲村渠』という名前は『沖縄』に多い名前ですよね。


蛇足1。

そんなこと言い出したら、

『アイドルマスター』の『765』プロだって、

『567』と関係がある、なんて言い出す羽目になっちゃいますよね!


菅田先生、『大本の神』が、王仁三郎や、大本でない人間に憑依する『裏神業』に言及して、


『辻天水』の、三重県の『錦之宮』の『龍宮神示』


を紹介してますが、

ここで何度か紹介した『三雲益次郎』の弟、『三雲龍三』が丹後半島の『籠神社』で受けたのも


『龍宮神示』


で、たまたま『アイマス』(制作A-1Pictures、2011年)でアニメ化されたのは


『竜宮小町』


が登場する設定のシリーズですし、偶然はいくらでも起こりますね。


『沖縄』ネタだって、偶然、『我那覇響』(CV沼倉愛美)がいちゃったりしますし…

偶然は面白い。



本題、

青木さんから『青山景』先生の『よいこの黙示録』2巻(講談社イブニング2012年)を頂きましたが、

後半に、故青山先生の設定資料とかが収録されてました。

10話最終ページ(単行本66p)に、トランプに活字を切り貼りしたモノで、


『神聖児童教団』


という教団名を並べてあるのですが、写り込んでる活字が、


『会』『愛』『真』『善』


で、167pの設定資料の、『教団のロゴを実際につくったもの』という写真には、


『会』『善』『心』『真』『苑』


という字が写り込んでます。

以前、大本の分派に、『愛善苑』という団体があって、学研『ムー』の設立に関わった


『武田崇元』先生


が幹部をなさってるとか、

幹部の『出口和明』先生は、王仁三郎の『霊界物語』によれば、前世で



『十和田龍』



で、

『美川べるの』先生の『学園天国パラドキシア』(一迅社)の読者投稿に


『十和田龍』


という妖怪があり、『パラドキシア』のドラマCD(2010年)にも大抜擢で登場させられていたとか、
(そういえば、『日下部一成』のCVは『立花慎之介』だから、『タチバナ』繋がりでもあるんですねえ…)

いろいろコジツケしておりましたが、


『会』『愛』『真』『善』

『会』『善』『心』『真』『苑』


を、ぼーっと眺めていると、『愛善苑』が含まれてるなあ…とか妄想してしまいますね。

青山先生がお亡くなりにならなかったら、写真が公開されたかは未知数で、

偶然が無かったら、『愛』『善』『苑』の三文字が揃わなかったというのが不思議。


面白いのは、

『大塚英志』先生、『宮台真司』先生の対談集『愚民社会』(太田出版2011年)で、

宮台先生は、日本を改革する方法として、勝手に要約すると、



一握りのエリートを教育して、愚民を幸せにする道、


『大本教』のように、愚民を煽動して、社会改革させてしてしまう道



という二通りを挙げておりますが、ここで、『大本教』の脚注が、



戦後に『愛善苑』と名を変えた



という所で終わっていて、

その後『大本』にまた復して、

1980年の『第三次大本事件』で、改革派の『いづとみづ』が『愛善苑』を設立した、

という流れをカットしているせいで、


『愛善苑』


が、


『大本』


であるかのような印象操作を行っているのですね。

宮台先生が本文でぶっちゃけておられる愚民を情報操作するというのが早速実践されております。

流石です『太田出版』。

『一迅社』同様、『愛善苑』に詳しい編集さんとかいらっしゃるんでしょうか?
(単なる偶然なんでしょうけどね!勝手な妄想、すみません!!)



蛇足2。

そういえば、『石川雅之』先生の『もやしもん』(講談社イブニング)にも、


『橘』先生、


登場してらっしゃいましたね。


『よいこの黙示録』と同じ


『イブニング』


連載ですし、

前に書いたように、『よいこの黙示録』の最初の『奇跡』は


『蛍』


ですが、

『もやしもん』にも、


『結城蛍』


という『女装男子』キャラが…

大本教に『変成男子』『変成女子』の教義があって、

王仁三郎聖師も、女装コスプレなさってますから、偶然は面白い。


しかも、『金城優』という『蛍』似の『沖縄』キャラも登場して、

『蛍』繋がりで『沖縄』ネタという偶然が面白い。


菅田先生がお読みになったら、絶対、王仁三郎の霊示が…になりそうですね。


蛇足3。

宮台先生、『潮』だかで『宗教』を再評価する内容の発言しておられましたから、

『大本』の道を『創価学会』に期待なさっておられるのかもしれませんけど。


本題、

大塚先生、『愚民社会』で、


『秋元康』先生が、『EXILE』に天皇陛下への献上歌を献上させて、

その席で『はしゃぐ陛下』を報道させることで、

『天皇陛下』を『動員』した形にしてしまったのは、

天皇陛下の権威失墜で、よくない。


という様な秋元先生批判をしておられますが、

これ、『SPA』で、宮台先生が、


『311以降、『けいおん』の様な日常アニメは困難になった』

『まどかマギカみたいなセカイ系を突破する作品が増えるだろう』


という予言なさっていらしたのと合いますよね。

『けいおん』の『山田尚子』監督の母校の噂がある『京都造形芸術大学』の幹部に『秋元康』先生がおられるのですから。

トンデモ好きとしては、


『大塚』『宮台』と、『秋元』『けいおん』は別の『精神世界』を代表しているのか?


とか思いますね(勝手なコジツケすみません…)



蛇足4。

もっとも、宮台先生、『愚民社会』で、


『311で、宮台の言う「終らない日常」は終った』というような発言が増えたが、『終らない日常』は終っていない。


と、『SPA』発言を否定しているような発言なさってますが…


本題、


現に、秋元先生の経営参加してる京都造形芸術大学には、

スピリチュアル系の論客、


『鎌田東二』先生


がいらっしゃいますし。

鎌田先生の『謎のサルタヒコ』(編著・創元社1997年)に、

1996年に、伊勢の猿田彦神社の『宇治土公貞明』宮司が主催した、伊勢の神宮会館で行われたフォーラムが収録されておりますが、

パネラーの『美内すずえ』先生が、

角川書店の『アスカ』連載の『アマテラス』は、


『ムー大陸』の『神人』が現代に転生して、『カルマ』を落とす話


と、漫画の話ですけど、いきなり『ムー大陸』ネタ。

『神人』とか、涼宮ハルヒを連想しちゃいますね…
(石川雅之先生も、『もやしもん』で、『北野社神人』出してましたし、偶然は面白い!!)

そして、


『金髪全裸の白人女』になってる夢を見たが、その夢で登場した場所が、1,2年後に写真集を見たら出て来て驚いた、

そこは、猿田彦と同体とされる『出雲の佐太大神』の生まれた『加賀の潜戸』だった、


という『予知夢』話開陳。…立派に『トンデモ』ですよね?

しかも、沈んだ大陸の人間がカルマを云々て展開は、まるっきり


『黒田みのる』先生の『ダイヤ少女』(元、笠倉出版?九重出版で電子書籍化)


じゃないですか。黒田先生、大本教系の『世界救世教』分派、『世界真光救世教団』宣伝漫画から、『ス光光波世界神団』教祖になられた方。

『火の洗礼』とかいう概念もあって、『火の神』がキーワードの染屋カイコ先生『かみあり』(一迅社)連想しちゃいますね…

染屋先生、『出雲』舞台で『沖縄のヒヌカン(火の神)』出しておられて、またまた


『出雲』

『沖縄』


ああ、偶然は面白い。

『出雲』って、秋元先生が『秋元康の仕事学』(NHK出版2011年)で、歌詞制作の具体例に最初に出したのが


『出雲崎』


というのを思い出しますよね。偶然は面白い。


秋元先生が関わってらっしゃる『ミューズの鏡』(日本テレビ2012)は、

美内すずえ先生の『ガラスの仮面』(白泉社)に似てますが、

『ムー大陸』からの繋がりですか??
(勝手なコジツケすみません…)



そういえば、鎌田先生、


『サルタヒコ』は、『沖縄』の『サダル』神が元ネタ


という説を展開なさっておりまして、またまた


『沖縄』


に繋がってしまうという…




蛇足5。

青木さんから頂いた『ブレイクマックス』2012年3月号10周年記念特大号第3弾(コアマガジン)収録、

『吉田豪インタビュー』第113回に、『山本寛』監督が登場なさっておられますが、

311以降について、



『このままズルズルと何も起こらない日常をダラダラーッと描いていけば、

 みんなが「ワーッ萌え」って言ってくれるような時代ではもうない』

『「何も起こらない日常最高!」って話は(略)勢いがなくなっていった』

『その代わり「まどかマギカ」あたりが受けたというのは、たぶん変わったんだと僕は思う』



と、『愚民社会』での宮台先生が批判した、『SPA』の宮台先生と同じ意見です。

ヤマカン監督、


『自分は自分の常識に従って生きている』

『それを叩かれる』


と悲嘆なさってますが、そういうのが『日常』だったとしたら、

『311』で、『日常』は崩壊したんですから、

叩かれないで済むんじゃないでしょうか?

あるいは、『自分の常識に従って生きる』という『日常』はもう通用しないから、

今までの『常識』を捨て去るのですかね??


ただ、『ブレイクマックス』のインタビュー後半では、


『AKB48』


を支持しておられて、『秋元』『けいおん』の側に立っておられるような…

まあ、『愚民社会』での宮台先生とは反対の立場なのですから、これでよいのですが。


気になるのは、『AKB48』は、『311』で変化したんでしょうか?

していないのなら、『終りなき日常』の継続という『愚民社会』の宮台先生の補強証拠じゃないですかね。

そうなると、ヤマカン監督の


『日常アニメはもう受けない』


という予想は、宮台先生がそうなさったように、否定することになると思います。



また、ヤマカン監督はインタビューの中で、

オタクが一般人から許容されるようになった功績を『ジブリ』と『エヴァ』に帰していて、

『オトナアニメ』のインタビューで、


『もののけ姫』『エヴァ』で『アニメ』は終った


と発言していたのは、『否定』ではなく、『時代の転換点』について具体例を挙げて語っていただけだったのだと判明。

ヤマカン監督、宮崎駿監督も庵野秀明監督も、評価なさっておられたのですね。

これは、私の要約が意地悪かったのに加え、私が読解力不足でした。すみません。



『宇多丸』という方の『私の優しくない先輩』への批判を、


『ネット住民が語ってほしいことを語る話芸』


と分析して、ご自身の言行は、


『全部本気です』


と仰ってますので、



『処女崇拝に拠るファンのかんなぎ叩きは宗教』



という『オトナアニメ』での主張は、話芸ではなく、『本当に』一時的な感情的反発で、



『リアルであるがゆえに(略)拒絶反応が出たら、それはしょうがない』



という『ブレイクマックス』での発言は、冷静さを取り戻して、『処女厨への感情的反発』を克服した結果だと判明。
(勝手な解釈すみません…)


ヤマカン監督が尊敬する『原恵一』監督の、『オトナアニメ』での、

『ファン』の否定的発言に対しての、


それだけキャラに感情移入してくれたのだ、リアルな演出が出来ていた証拠だ


という解釈を採用しておられることがハッキリしました。
(『全部本気です』という設定の『話芸』かもしれませんが)


ヤマカン監督が、本当に冷静さを失って、周囲を攻撃しちゃってた、というのも明らかになってしまいましたが。

會川昇先生や山本幸治Pとのトラブルも、噂通りで、ヤマカン監督が切れ易かっただけなのかも…ただ、後日、

冷静になれば、感情的だったときの過ちは修正なさってると判明しましたので、関係修復も可能だと思われますが。
(『フラクタル』も準備不足だったと認めておられますし…)


脱線しましたが本題。

青山景先生の設定資料集に、『廃仏毀釈』という単語があって、

日本の宗教の生命力を奪った『神仏分離』を否定的に捉えておられたかなあ?

と勝手に解釈。

面白いのは、大塚英志先生原作の『MADARA』(田島昭宇先生作画)ですが、

山本ひろ子先生によれば、『マダラ』神は『念仏』の守護神。

宮台真司先生は、『潮』で取材に応じていらっしゃいましたが、『創価学会』は『法華経』系。


面白いのは、『サルタヒコ』を祭る神社には三重県鈴鹿の伊勢一宮『椿大神社』がありますが、

ここの『山本行隆』宮司は、


『行満堂』


という仏像を祭る施設を1978年に建てて、神社本庁から査察が入る騒ぎになってます。

ところが、1997年の鎌田先生の『サルタヒコ』関連論文中に、『椿大神社』のことは見えません。

鎌田先生は、『神仏分離』の立場らしく、同じ大学の秋元先生の『天皇陛下』の扱いを、


『念仏』守護神の名前を押し出した大塚先生

と、

『題目』を布教する教団の雑誌に登場した宮台先生


が批判なさってると言う面白い偶然。

『緋色の欠片』(アニメ制作、スタジオディーン2012年)のヒロイン『春日珠紀』(CV三宅麻理恵)は、


『神社に行くのもお寺に行くのも大好き』


と言ってましたし、『神仏分離』VS『神仏習合』が、宗教ネタの永遠の課題なんですか?
(勝手な妄想済みません…)


『出雲神仏霊場』も、伊勢、比叡山、高野山が組んだ『神仏霊場』もありますから、

出雲も伊勢も『神仏習合』謳ってはいるんですけど、

出雲では、源為憲『口遊』の


『雲太、和二、京三』

は、

『出雲大社中心の神道が一番、東大寺などの仏教は二番、天皇家は三番』という序列なんだ


と観光客に訴えてる方々が見られましたし、

『神仏習合』とか言いつつ、優劣をつけようと言う動きは盛んに行われてるような気がしますけど。
(あくまで私の個人的印象に過ぎませんけど) 





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