年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

『けいおん!!』#2『整頓!』ネタトンデモコジツケ…コミック1合わせコピー本原稿

2010-04-30 02:16:31 | けいおん!!
コミック1では、スペースまで来てくださった方々に感謝します。有り難いです。
入場が13時過ぎになってしまい、お会いできなかった方も多かったので、次の機会にご挨拶できればと思います。
#2『整頓!』から。純ちゃん初描き、でコレ。
『何でも1つだけ買ってあげる』
で、
『あずにゃんが後輩を欲しがってる』
という展開なら、
『新入部員を買う』
と自由連想するのが普通(?)
青木さんと#2観た折に、青木さんが着想したのを活用。
そういう展開の同人漫画を描いてくれという京アニスタッフの親心(遊び心?)だと思いました。
本当は、#4『修学旅行!』ネタトンデモするのが自然なのですが、コミック1合わせ折本入稿に当ったために、2期2話『整頓!』ネタ漫画が描けなかったので、雪辱。
しかも、地味に、このブログで扱ってるハルヒ由来の『秦氏』やら『七夕』やら『神話』やらに繋がるコジツケネタなので、3話、4話コジツケより先にやっておこうかと思います。
#4コジツケは、そのうちに。
原作でも、売却代金を着服しようとするこの話は、面白いけれども女子高生が金に目がくらむという見ていて愉快ではない話で、
アニメが、着服を誤魔化そうと見苦しく振舞う軽音部員たちをきちんと描いていたのに驚きました。
『ギーター』繋がりでゆくなら『アートマンが物質のせいで曇っている』状況。
それを否定的に描くことで、京アニの価値判断が押し出されてるという啓蒙的な話なのだろうと思います。
今までのコジツケと関連してるのは『亀』だけかと思っていたら、
『50万円』→1万円部費になって『49万円』から『スッポンモドキ』買う
ということで、
以前、豊郷の聖地巡礼ネタで話題にした、豊郷小学校の校舎を建てた『古河鉄次郎』出身地『四十九院』と『49万』がコジツケ可能かと。
要するに、大金の寄付という点で、
さわちゃんの49万、
四十九院出身の古河鉄次郎の寄付、
は対応してるなあ、
と思いました。
むろん、7×7=49で、
77=7月7日という『七夕』ネタでもあると思いますね。
七夕=棚機で、織物の関連行事でもあり、
『秦氏』が『絹織物』と縁があったという歴史に関連して、京アニ社長『八田』さんが『秦氏』ではないか?という前から出してるコジツケにも通じるかと。
亀の名前『とんちゃん』ですが、私の記憶違いかもしれませんが、ハングルで、
『トン=お金』
だったと思うので、
天台宗の『金亀』や、彦根城の『金亀』に通じるかも、とか
『スッポンモドキの名前が「ゼニガメ」なのはシュールだ』とか
勝手に考えてしまいました。

『けいおん!!』#3『ドラマー!』トンデモネタ…『3』『4』について。

2010-04-25 07:35:01 | けいおん!!
この絵は『キース・ムーンが全裸でドラム叩いたことがある』という噂(?)から着想。興奮すると、まだまだ筋肉質にしてしまいますね。
ドラムまだ描けないので、『棒』と『椅子』まで。千里の道も一歩から。
上村勝彦『ヴァガバッドギーターの世界』で、『アートマンを輝かせる』のが理想の人生という記述があり、『ドラマー!』で、『輝け律っちゃん作戦』なのが一致していて面白かったですね。
前に『ギー太=ギーター』ネタのときに書いたように、『ギーター』の説く『ヨーガ』は『専心』することで、律ちゃんの『ドラム専念』で解決というのは、クリシュナが理想的だと考える『ヨーガ』に一致してますね。
ただ、最近、改めて『大本教』について読む機会が有り、『ギーター』と似ている教義があると思いました。今まで振ってきた『ギーター』ネタと『大本教』コジツケはまとめてしまえそうです。
『ギーター』は、クリシュナの正体について
『クリシュナが世界の万物である』
『クリシュナが万物を生成・消滅させる力』
『修行者はクリシュナを想像して、クリシュナの中に入れ』
という感じなのですが、
出口王仁三郎の『大本教』の『三大学則』は、
『天地の真象を観察して真神の体を思考すべし』
『万物の運動の毫差なきを視て真神の力を思考すべし』
『活物の心性を覚悟して真神の霊魂を思考すべし』
で、強引にコジツケれば、似てなくも無い。
また、
『ギーター』で、クリシュナは『戦士=クシャトリヤ階層』であるアルジュナに、『戦いに専心せよ』と説くのですが、
大本教の『四大綱領』(コジツケしやすいように私なりに要約)
『祭』=儀式を行うこと
『教』=教典の学習
『慣』=人は神の子と知り、その良能・良質を開発
『造』=それぞれがふさわしい職業に従事する
というのの内、
クリシュナが『ギーター』で展開したのが特に『慣』『造』の部分で、(むろん、『儀式』や『知(ブッディ)の習得』も語られてますが…)
1期の唯がギタリストになってゆくところとか『3話』で語られた律のドラム経験とかが『慣』のアニメ化で、
2期でこれから描かれるであろう各キャラの進路の悩みは、この『慣』『造』の適用例としてドラマ化されて、
『天職』に出会い、それに就くという解決に向かってゆくのではないか、などと勝手にコジツケしてしまいます。
青木さんに『Angelbeats!』2話を見せていただいたのですが、ガールズバンドのヴォーカルやってる死者が、音楽を演奏することと自分の存在理由の結合に成功して、成仏(?)するというシーンが有って、同時代性だなあ、と思います。
『祭』が『ライブ』で、『教』が『バンドやろーよ!』『DVD』?…私の姉が嵌っていた『聖飢魔Ⅱ』がCDを『教典』と呼んでいたのを思い出しますね。
姉が顔塗って『黒ミサ』に出ていたかまでは知りません。
『大本教』ネタも、『聖飢魔Ⅱ』のパクリのおふざけだと考えれば、前より気楽に接することが出来そうですね。
そして『4大主義』
『清潔』
『楽天』
『進展』
『統一』
…やっぱり、『清潔』=2話『整頓!』にコジツケしたい衝動に駆られますね。
『楽天』は唯のポジティヴシンキングを想起させますし。
『進展』は、『GO!GO!MANIAC』とか『Let's go!』といったところ?(女子高生が『停滞』や『後退』する話はあまり作られないので『GO』が目立つのは当然ですけどコジツケですので。)
『統一』…2話で、楽器屋の掲示板の他のバンドのポスター見て大勢で音を出したらどんな音がするか?が語られてますが、コレ、大勢で音を出す展開があるという伏線ですかね?
やはり『ロックオペラ』や『音楽祭』?…ライバルとの『大セッション』も見てみたいですね。
『統一』!
『3大学則』『4大綱領』『4大主義』…『3』『4』。
とりあえずは、『2話』で、ギターを売りに行く時の『ジャンケン』の勝敗が、何故、
『唯3連敗』
『律4連敗』
だけ明らかにされたのか、は『3』『4』が『けいおん!!』の構造にまつわる『大本教』関連の数コジツケだから?と勝手に納得しています。
『3』『4』が偶然というのが正解でも、せっかく『ギーター』や『大本教』にコジツケできるなら、そっちがスリリングなので、敢えて『3大学則』『4大綱領』『4大主義』あたりが出典?とコジツケしてみます。

『けいおん!!』3話『ドラマー!』トンデモ…『TheWho』『KeithMoon』ネタ出ましたね!

2010-04-22 18:02:49 | けいおん!!
律ちゃん、『姉弟キャラ』として好きでしたが、アニメの話の中でキャラの口から、


『TheWho』


という音が出ると、不思議な気分ですね。

とりあえず律ちゃんイラスト。


澪やあずにゃんの口から


『TheWho』
『KeithMoon』


という単語が出る日が来ようとは。

偶然に支援されてるときって、こんな風なんですね。


2期OP『GO!GO!MANIAC』ネタ+1話『高3!』の『ウインドミル唯』ネタから無理矢理『TheWho』ネタ振って、

あずにゃんに『Quadrophenia=四重人格』ネタ振らせといてよかったよかった。

BGMにもした『Dr.Jimmy』の呼吸するような、動悸のようなドラム連打が『キース・ムーン』なんですね。


前に、京アニの作品に『月』のモチーフが、というコジツケ振ってましたが、

2期1話の『カエル』は『月にいる動物』

2期2話の『スッポンモドキ』、『スッポン』は『月とスッポン』という慣用表現がある。

2期3話の『KeithMoon』、『Moon』は『月』。律の部屋に『兎』らしいヌイグルミあったし。


だいたい、唯の『ギー太』の原型を作った『レス・ポール』の曲に


『Howhighthemoon』


があるし。


2007年の伝記映画(日本公開はけいおんアニメ化企画立ち上げの2008年!)の予告編で流れてたし。

これがギー太が


『レスポール』


になった理由だとしたら、本当に『月』の呪縛は凄い。


ハルヒコジツケでよく登場させていた『出口王仁三郎』が建てた『大本教』の神殿に


『月宮殿』


というのがありましたね。

『太陽=天皇』へのカウンターカルチャーという意識でしょうか。


前に、『SHAFT』と京アニの作品に似たシーンがある、とコジツケしてましたが、

『月』イメージの『SHAFT』作品の『月詠』OP、

『海亀』登場してましたが…

2話『整頓!』コジツケで、『tacica』の『Jacaranda』関連で

『鼈甲』

を取り上げました。

『鼈=スッポン』ですが、『鼈甲』は『海亀の甲羅』のことらしいです。

だから、『スッポン』と『海亀』の両方に似た『スッポンモドキ』採用?



近年、馬場さんと行った恐竜展(確か2009年の幕張恐竜展?)だかで、

『スッポンモドキ』

の展示があった記憶があるので、花田十輝先生も同じ展示に行っただけかもしれませんが…とんちゃん初登場の時、あの生物は何処かで見た気が、と懐かしくなりました。

月のモチーフは単に同時代性ですか。


さらに、次回2期4話『修学旅行!』の予告で、


『北野天満宮』と『牛の像』


が登場したのが驚き。

まあ、単に『受験生』ですから、学問の神様登場というのが正解でしょうが、

敢えて『トンデモコジツケ』してみると、


聖地巡礼の記事で、


『修学院駅』近所の『曼殊院』は『菅原道真』の親族『是算国師』が開基して、『北野天満宮』の管理を任されていた、


というネタ振ったし、


『菅原道真』『牛』が京アニの2つのロケ地『滋賀県』『京都府』を結んでいるキーワードに含まれる、


とか、


『菅原道真』の先祖は『土師(ハジ)』で、


『土師の宮=ハシノミヤ=鷲宮』





『らきすた』と『菅原道真』は縁がある、


とか


前回の更新、


『亀』は『アムリタ』作りの暗示か?


というコジツケで、偶然、


アムリタ精製時に『聖牛』誕生、


というネタをコジツケしたりしてましたから。

下手な鉄砲数撃ちゃ中るというわけで、ごちゃごちゃやってるとこういう偶然があって良いですね。


京アニが映像で『北野天満宮』と『牛の像』を登場させてくれたおかげで、

『TheWho』ネタに続いて、『「菅原道真」も「牛」も「けいおん!!」と全然関係ないじやないですか?』と言われないで済むようになりました。

偶然の追い風があるときはこうですか。


『八田陽子』さんの『八田』姓が『秦氏』の一族、


というネタは『ハルヒ』トンデモのときからコジツケしてましたが、

4話予告編の律と唯が見下ろしてる山が『嵐山』周辺の山、たとえば『岩田山公園』の展望台とかで、手前が『桂川』なら、

秦氏の祀っていた『酒神=松尾大社』は画面右手川のこちら側でしょうし、

古代秦氏の拠点『蜂岡』は対岸の山の手前。太秦寺もこの周辺。

左手、桂川上流はるかに、明智光秀の居城、出口王仁三郎が大本教の本部にした亀山城があります。

まあ、漫画版で、ムギが『嵐山』に行くと言うシーンがあるので、勝手に妄想してしまいました。


アムリタ精製時に、『酒造りの女神』が誕生したそうですから、

秦氏の祀る酒神『松尾大社』や、

『伏見稲荷』(秦伊呂具建立伝承アリ。丹後に月から降臨した酒造りが得意なトヨウカノメが祭神との説も有り)にコジツケ可能ですね。


『3話』登場のムギちゃんの新曲『HoneysweetTeaTime』(これまた頭文字HTT)の『蜂蜜』と『蜂岡』がコジツケられそう。

前に『けいおん!!』2期にコジツケして引用した、

『tacica』の『Jacaranda』の8曲目が『蜂蜜の毛布』で、『蜂(ハチ)』と『8曲目』を掛けてると思いますが、

『蜜(ミツ)』と『3話』の『3(ミツ)』を掛けてるとしたら、

前に振っておいた、

『大本教』の教祖『出口なお』と『出口王仁三郎』の正体の神格を、


『瑞(ミツ)=3』



『厳(イツ)=5』


に対応させ、


『3+5=8』



『8』

を『聖数』とするという『大本教』の神学が偶然成り立っていて面白いですね。


『3=蜜』
『8=蜂』


として

『5』

は何だろうか?と無理にコジツケるなら、

確か、『五』と『丑』の字形が近いのは『ゴ』という音の近似もありますが、

元は同じ文字だった名残だという話を聞いたことがありますから、『牛』が『5』に相当するんですかね。

『菅原道真』?『シヴァ=イザナギ』?…京都なら『八王子』の親『牛頭天王』というのもアリかもしれませんが。

『けいおん!!』トンデモ謎解きは続く…2話『整頓!』、また『亀』ですか。

2010-04-16 13:53:17 | けいおん!!
スイング唯。
『けいおん!!』2話『整頓!』ですが、『スッポンモドキ』登場。
2話で登場した『さわちゃんのギター』の原料『ハカランダ=Jacaranda』と同名の『Jacaranda』というアルバムを2009年に出した『tacica(タシカ)』というバンドがあって、
2曲目が『鼈甲の手』という曲。『鼈=すっぽん』でして、『草亀』『緑亀』じゃなくて『スッポンモドキ』な理由は、『2話』と『2曲目』(2ndアルバム繋がり?)を掛けてるんじゃないかなあ?
『ハカランダ』でググった人が『tacica』に辿り着くことが期待されてるんじゃないかなあ?とか勝手に考えてるんですけど。
『3曲目』の『アトリエ』というカッコいい曲が『自分が嫌い』という歌詞があって、ちょうどアニメ2期3話は『輝け律っちゃん作戦』で、『律が今の自分が嫌い』という回らしいし。
…偶然て面白いですねえ。tacicaは北海道のバンドで、私の同人人生開始が北海道なのと縁が有るし、
『3人バンド』らしいので、前のコジツケで騒いでた『3』繋がりになってるし。
音楽ネタは他所で中心に振るとして、
前に、ハルヒコジツケからの引継ぎで、『亀』にまつわるコジツケを幾つか連鎖しておきましたが、改めて検討すると、
現京都府の、丹後国一宮『籠神社』祭神『天火明命』の妻、『市杵嶋姫』が『弁財天』であると同時に『乙姫=亀姫』であるという社伝。(浦島伝説との関連)天火明の降りた島は『大本教』の聖地。
→『けいおん!』原作者かきふらい先生は、『日本五大弁財天』の『厳島=祭神・市杵嶋姫(弁天と同体)』のある『広島県』出身。
→五大弁財天と『放課後ティータイム』の『5人』が対応?『5=厳(イツ)』は『大本教
』の聖数。 
丹波国一宮『出雲大神宮』は、京都府『亀岡』にあり、『亀山城』は『明智光秀』の居城。『大本教』の『出口王仁三郎』が大本教の本部にした。
→『けいおん!』1期OPで、皆が自転車に乗ってる場所は『八幡市』だそうですが、『明智光秀』が敗北した『天王山』が遠望できる。
→『籠神社』の『海部氏系図』では、八幡神(応神天皇)の母・神功皇后の祖『日子坐王』は『天火明』の系統とする。(八幡市の由来は岩清水八幡宮。籠社と縁。)
→豊郷町から『織田信長』居城、『安土城』が遠望できる。
→出口王仁三郎は真の『ミロク』の再臨は『美濃・尾張』の辺りに出現すると予言したらしいですが、これは『織田信長』に縁がある土地。
滋賀県、『彦根城』の建ってる山が、『亀』の姿をとった『神』(?)の鎮座する山で、『亀山』といったとか。『彦根城』の別名が『金亀城』だった。
→『宇賀弁財天』信仰の担い手、『天台宗・黒谷流戒家』の戒灌頂で、仏具として『金亀』が授与された。山本ひろ子先生は、『法華経の守護神・弁財天の眷属が亀という伝承が天台宗にあったから』と推定。
→『黒谷流戒家』は『京都北白川・元応寺』が焼失するまでは、京都北白川に伝わっていた=『北白川』は『けいおん!』の舞台!
…まあ、トンデモ。
『ギーター』関連で『インド神話』の『亀』で有名なのは『ヴィシュヌ』の『10化身』の中の『亀=クールマ』。
『アスラ』を倒すためには、『不死の霊水アムリタ』を作るしかない、ということで、
『マンダラ山』を引き抜いて『攪拌棒』とし、
地底の『ヴァースキ竜』を巻きつけて、
『神』だけでなく敵である『アスラ』も騙して手伝わせて、竜を両方から交互にひっぱって『マンダラ山』で海を攪拌してアムリタを作る、
という神話のとき、マンダラ山が海底を突き破りそうになったときに『ヴィシュヌ』が『亀』に化けて回転の軸受けになって、ピンチを救った、という話。
『神=放課後ティータイム』だけでなく『アスラ=ライバル』にも手伝わせるって辺りが、勝手に妄想してる『敵と喧嘩して仲直りに一緒にロックオペラ』という展開に繋がってて個人的には、これでお願いしますという感じ。
『けいおん!』モチーフの『くるくる』は『アムリタ精製』の暗示ですか?
『10化身』と2期OP『GO!GO!MANIAC』、ED『Listen!』登場のケーキの上の『イチゴ10個』にコジツケ出来てよいですが。
…『出口春日(ハルヒ)』というリーダーがいるというネタで、ハルヒ謎解きでコジツケしておいた『大本教』の旗は『十曜旗』ですが。
ED冒頭で、イチゴが『2』→『5』→『10』と増加するのは、
『律・澪』→『あずにゃん含めて5人体制』→…という展開の暗示だとすれば、各キャラのパート毎にライバル登場で10人までいくのか…?
自分の『影=第二人格』と対決するだけなら人数は増えないでしょうが。『listen!』が『澪』が『第二人格』と会うEDなら、EDは5回変更することになっちゃうんですかね?
脱線は放置して、『乳海攪拌』で『聖牛』『酒造りの女神』が誕生したそうなので、前からコジツケしていた、
滋賀県の『ヒコウシ王』や『菅原道真』『シヴァ』、唯宅隣(?)『白雲稲荷大明神』境内の『牛ノ宮』との『牛』繋がり、
京アニ創立者『八田陽子』さん繋がりでコジツケした『秦河勝=大酒明神』『酒神=松尾社=秦氏の神?』『伏見稲荷=元は酒造り得意な羽衣天女?』繋がり、
にコジツケ可能になって、まあ、良かったです。
BGMはtacicaの『アトリエ』で!

『けいおん!!』新OP『GO!GO!MANIAC』トンデモコジツケ

2010-04-13 01:54:58 | けいおん!!
この絵は『必殺技』発動中の唯。2007年~2009年の間に、いつの間にか、この角度のギー太が描けるようになっていて良かったです。
前回の更新ネタの1話で唯が最初に拾った『桜』が『3』というのは、『3年生』に掛けてる、と考えるのが自然だと思います。
ただ、それではトンデモにならないので、電波受信しつつ語ります。
『GO!GO!MANIAC』を最初に聴いた時、
『ルパン3世』の1980年版OP、
『GUGUガンモ』のOP『ガンモ・ドキッ!』
を思い出しました。
ガンモたちの踊り見る限り『チャールストン』のようで。(ルパンのほうはジャズではあってもチャールストンかは不明…)
『チャールストン』は1920~1930年代に流行った舞曲で、伴奏はジャズの様ですから、
親がジャズミュージシャンらしいあずにゃんがいる以上、ロックよりはジャズ寄りの曲が来ても不思議ではないのですが。
途中の澪のベース演奏も、素人目に、これが『すいんぐっちゅーやつですか?』という感じでしたし。
チャールストンといえば、
『やせろ!チャールストン3世』
『五ひきのこぶたとチャールストン』
で、『トン』からの連想で『豚』繋がりの曲名になってる様ですが、
『やせろ!チャールストン3世』
の歌詞に『真っ赤なリボンを首に』というのがあって、
新歓のチラシ配りのときに『豚』のキグルミ着たのが学年カラー赤で赤リボンのあずにゃんだったのが、偶然の一致で面白いですね。
これ、ウガンダちゃんが女の子2人と3人で踊ってて、タイトルも含めて『3』繋がり。
いや、数が3人というなら3人ユニットの『少女隊』の『もっとチャールストン』
の歌詞に『ジャジャ馬ギャング』というのがありますから、
キャラソンに『じゃじゃ馬』が入ってるキャラが『豚』役、というのは偶然で面白いなあ、と。
『放課後ティータイム』の初ライブの『ふわふわ時間』のPV風の演出が『お尋ね者』で、
処女作が未来を先取りしてるという説を信じるなら、PVの展開が2期を暗示してる可能性があって、
唯たちの2期での展開は『悪党』『和解』『消え去る』ではないか?とか考えてるんですけど、
『ルパン3世』は『泥棒』、少女隊の歌詞は『ギャング』で、接点は有るなあと思います。
『3』繋がりでも。
『豚』といえば、『ドン・キホーテ』でやたら『豚肉』食べる記述があるのは『反イスラム』のアピールだという説を読んだことがありますが、
『ドンキホーテ』の見せ場の一つが『風車』との戦いなのが『ウインドミル』繋がりで、面白いところ。
グダグダいきますが、『GUGUガンモ』のOPの歌詞で『カエルになりそな』があって、
1話で、カエルをあずにゃんが抱えてたなあ、と。
かきふらい先生の原作3巻のネタにもあるので、京アニオリジナルではないのですが。
ハルヒでも、エンドレスエイトが『カエル』に接点があって、これは『月』の模様に見立てられる生物ということでしょうが。
秦氏の神という伏見稲荷の祭神『宇迦御魂』は、丹後国籠神社祭神で、月から降りた羽衣天女、正体は『嫦娥』だそうで。
『嫦娥』は月でヒキガエルになったそうですから、なにやら繋がりそうです。
『宇迦』は『宇賀弁財天』に繋がるような気がしますし。
弁財天と『けいおん!』の長いコジツケはここでは省略します。
山本ひろ子先生によれば天台密教の教義で『宇賀=蛇』というのがありました。
宇賀弁財天が調伏する『荒神=ガネーシャ』の3つの姿の一つが『貪欲神=カエル』なのだそうで。
調伏する者とされるものが一体化するのは、
鬼を倒すために鬼になった『元三大師』
佐藤任によれば、『ドゥルガー女神が牛神を倒す図像石の祠』と、『牛神シヴァとドゥルガーの夫婦像の祠』がインドの村には並存している。
等、宗教上、時に見られる習合ですね。
『嫦娥町』が舞台の竜騎士07の作品に兎とカエルのキメラマスコットキャラ『ウサエル』が登場するのも『月』繋がりですか。
太陽=天皇家へのなんらかのカウンターの意思表示なのか、『月』を押し出すのがブームなんですか。
青木さんに伊勢一宮『椿大社』に連れて行っていただいたのですが、祭神『猿田彦』の使いが『カエル』なのだそうで。
境内に『3』つの石を三角に配置した『岩倉』がありました。『3』繋がり。
しかも、猿田彦の妻『天宇受女』は『獅子舞』の『獅子頭』が神体でした。
『ライオン=猫科』で、『虎、猫』の古語が『オト』。以前の更新で採り上げた『オト』にまつわるコジツケ連鎖は長いので省略。
OPで対になってる紬とあずにゃん、紬の入ってるキグルミは猫でした。原作漫画の『バレンタイン』ネタ読むかぎり、何故、澪と対でないのかはよくわかりません。
紬とあずにゃんを接近させるところに京アニの2期の独自性があるのかもしれません。
とりあえずは紬とあずにゃんは『猫』つながり。
あずにゃんが『じゃじゃ馬』ということだと、『馬』に入っていた『澪』とも縁が出来て、これは漫画版とも合いますね。
『ぶひぶひ』言ってた唯は『ニワトリ』に入ってましたが、『GUGUガンモ』は『ニワトリ』でした。
唯の部屋には『ニワトリ』のヌイグルミがありますし、原作漫画版では『コアラ』に入っていたのが『ニワトリ』に変更になったのが京アニ版の独自性なので、
この辺も2期展開を予想する上で、念頭においておくべき事柄かもしれません。
『ブレーメンの音楽隊』を意識して、原作版のキグルミの『牛』『猿』『コアラ』から、『ニワトリ』『猫』『犬』『馬』(ブレーメンの音楽隊では『ロバ』)に転換したのでしょうが、誰がどれに入ってるかが重要なのかも。
『泥棒から家を奪って、奪い返しに来た泥棒を撃退する』
という『ブレーメンの音楽隊』のあらすじが、2期の展開に全く無関係なのか、少しは暗示してるのかも気になるところです。
脱線しましたが、あずにゃんと唯は『豚』繋がり???
『3』について『ギーター』とコジツケると、『ギーター』によれば、人間の性格は『激質=ラジャス』『暗質=タマス』『純質=サットヴァ』の3種の『要素=グナ』の配合で決まるそうですが、
この3種が、たとえば、『激質=律』『暗質=澪』『純質=唯』とかに対応できそうで、その場合、外れる紬とあずにゃんが、OPで対になってる偶然が面白い。
いや、よく考えると、唯入部前のメンバーという点では『律=激質』『澪=暗質』『紬=純質』かもしれず、
外れる唯、あずにゃんが、ギター担当、という対が成立してこれはこれで興味深いですね。
…重複が許されるなら、律とあずにゃんが激質、唯と紬が純質、という分類もアリですね。
その場合、澪が独り『暗質』になるわけで、『対』を求めるなら、現時点ではEDのキャラ辺りが澪と対になる存在ですか。澪の第二人格か知りませんが。
『暗質』担当の新キャラ登場したら、原作ファンが怒りそうですね。

『けいおん!!』(2期)1話目の謎…あいかわらずトンデモ。

2010-04-10 02:01:05 | けいおん!!
画像は、2期1話から『唯の必殺技』ネタ。『K-ON!』に惹かれるのは『楽器弾いてる少女』が絵になるシーンだから、とうわ言を垂れ流してきた訳ですが、OP・EDの演奏シーンを眺めていたら、『対象が呼んでくれた』状態で、描きたい気分というか、描けそうな気分になれたので、『唯+ギー太』の雄姿です。テキトーですけど。
やはり『楽器+少女』はカッコいいですね。
1話で印象的なのが、唯が桜の花を集めるシーンです。
ハルヒ謎解きトンデモのとき、
『涼宮ハルヒの陰謀』に登場した『鶴屋山』のモデルと言われる西宮市の『甲山』の『神呪寺』(アニメ2期『エンドレスエイト』で蝉を逃がしていた場所?)
の縁起で、
丹後国一ノ宮『籠神社』宮司の娘『如意尼』が『摩尼峰=甲山』を開山しようとしたところ、『麁乱大荒神』が『鷲』になって邪魔したのを『空海』が『桜』に封じて、
その桜から『十一面観音』を彫った、という話があります。
『十一面観音』は、『聖天=ガネーシャ』の妻であり、ときに、聖天を祀るのが危険なので代わりに祀られたという仏です。まあ、『麁乱大荒神=ガネーシャ』ということですが。
『十一』という数字と『桜』、『荒神』がセットになってる点に注目。
『豊郷』が京アニによって『桜ヶ丘』とされた→『桜』に縁
『豊郷』に『唯念寺』という寺があるが、祭神は『荒神』→『荒神』に縁
(『唯念寺』を含む『四十九院』が地名となっており、そこから『豊郷小学校』の建物を寄付した『古河鉄次郎』が出身した。
『古河鉄次郎』が、アニメにやたら登場する『例の銅像』の正体。)
さて、『けいおん!』アニメ2期1話で、唯が拾った桜は幾つだったか?
和が見せられた時点でちょうど『11輪』だった→『十一』に縁
幾つでも良かったはずなのに、何故、『11』?
『桜』『荒神』『11』のセットは、『ハルヒ』原作でも、『けいおん!!』アニメ版でも成立しております。
『唯』と『唯念寺』の因果関係とかまで疑いたくなってきますね。
ハルヒトンデモの時には、エイドリアン・ギルバートの、『The End of Time』のマヤ神話の予言で『2012年12月22日』に太陽黒点異常で人類は激変に遭うというネタにコジツケしてましたが、
『太陽黒点周期』は『約11年』だそうで、『11』の出所はこの辺りかもしれません。
エイドリアン・ギルバートは、共著で『オリオンミステリー』という本も出していて、
エジプトの『ギザの3大ピラミッド』=『オリオンの3つ星』に対応させて造られた、という説を出していたそうで。
最近のハルヒで『オリオン』ネタといえば、
『ロッテオリオンズ』のオーナー企業『ロッテ』が『ハルヒ』を使ったCMやっていて、
『猫長門』は1匹で十分なはずなのに『3匹』になってましたね。
『オリオン』と『3』のコジツケをきちんと踏まえてくるなんて、『ムー』愛読者的な律儀さだなあ、と感心しましたね。
単なる偶然でも良いですけど、何故、『猫長門』は1でなく、2でも4でもなくて『3』だったのか、気持ちが悪いですね。
唯の拾った桜が『11』ってのと同じ。…最初に拾った桜は『3輪一組』でしたし。何故『3』?
『うたわれるもの』のアルルゥエルルゥ姉妹を2輪の花で象徴させたように『唯・憂』姉妹を象徴させるなら2輪で良いし、
『軽音部』なら5輪か、さわちゃん、憂、和まで含めても8ってとこでしょう。
据わりが悪い。『外部』が侵入してきていると思います。
ハルヒコジツケでやたら引用した『大本教』の『出口王仁三郎』が、
『3=ミツ=瑞』『5=イツ=厳』
3+5=8が神聖数、見たいな考え方をしていたそうですが。
『四十九院』は、『7月7日=七夕』と7×7=49で、関係してる宗教施設だったと思われます。
『豊郷』には『天稚彦神社』がありますが、『御伽草子』の『七夕の御本地』で、七夕の起源に関わるのが『天稚彦』ですから。
そういえば、今回の画像の元ネタシーン『必殺技』の元ネタは『TheWho』の『PeteTownshend』の『ウインドミル奏法』だそうで、
『バンドのコンセプト』ネタや、
軽音部vsジャズ研・文芸部・合唱部・吹奏楽部の対立を『ロックオペラ』で解決するという『けいおん!アニメ2期展開予想』(?)ネタで偶然『TheWho』には言及していて、
初オフ本表紙の『スク水唯+ギー太』も、『Woodstock』で『TheWho』が『SeeMeFeelMe』演奏したときの飛び跳ねる『PeteTownshend』+『ウインドミル』が元ネタだったので、
京アニが『TheWho』ネタ映像化してくれて偶然の一致に喜んでおります。
「『TheWho』なんて『けいおん!!』に無関係のネタだ」とは言われなくなりましたから。

『けいおん!』トンデモ謎解き(!?)…いや、謎なんて無いのでしょうが。

2010-04-04 02:45:26 | K-ON!
前に、10年後のために頑張ってる云々、とテキトーなイタイことをほざいてましたが、ギー太を男前に塗ろうとしたりしてると、
頑張った結果、『楽器+少女』やれるようになったから、2年か3年は楽しく暮らせるようになった?とも思うので、
口から出任せの割りに20%くらい言行一致したかなあ…と自分に甘く採点してしまいました。
それはともかく、『けいおん!』と『ハルヒ』に『茶』のコジツケが可能、という話を前のコジツケで振っておきましたが、
京アニの所在するという『宇治』の名産『宇治茶』の起源といわれる『栂尾』の近所に『高雄』という地名があって、
『エンドレスエイト』で、『外山滋比古』の『思考の整理法』の『グライダー型・飛行機型』を引用した様な描写で印象に残った『高雄統子』さんを思い出しました。
筆名だとしたら、『茶』に縁のある名前を選んでるなあ、と思うところ。
実はTypemoonの『Fate』にも、番外編に『茶』の謎掛けがしてあって、たまたま自分が関わったジャンルに、『茶』をキーワードにした裏があるとコジツケ可能だったのは幸いです。
『茶』を『茗』と書く場合も有るそうで、これ『茗荷』の『茗』でもあって、『茗荷』は食べると記憶を失くすという迷信が有った草ですから、
『Fate』の場合、主人公が重要なことを忘れている、もしくは『名』が事件解決に重要なキーワードになって来るだろうと予感させるものです。
『ハルヒ』でも『忘却』や『名前』が重大な鍵になってるような気配がありますが。
『茗荷』って、たしか『摩陀羅神』の従者の持ち物でしたね。
『摩陀羅=マイトレーヤ』で、ハルヒ謎解きでやたら振っておいた『救世主』『ゾロアスター教』ネタに繋がりますし、
『Fate』でも『アンリマンユ』とか出てませんでしたか。
これが同時代性ですか。
『ループ』は『Fate』番外編でも、『ハルヒ』でもキーワードでしたし、『Cagayake!Girls』の歌詞にも『永遠にループする』があります。
『ゾロアスター=ツァラトゥストラ』で、ニーチェの『ツァラトゥストラ』は『ループ=永劫回帰』がキーワード。
『忘却』の方を追求してると、『ギー太に首ったけ』の歌詞に『忘れないよ』とあるのが印象的に響きますね。
『Fate』で『アンリマンユ=アヴェンジャー』、『ハルヒ』で『周防九曜=イントルーダー』、という米軍の戦闘機の名前がキーパーソンの別名に選択されてるのも面白いところ。
『けいおん!』には『ムスタング』が登場してますが、『あずにゃん』のキャラクターソング、『じゃじゃ馬WayToGo』をクッションさせないと、『キーパーソンの別名に米軍機の名』繋がりにならないのはコジツケにすぎないからカンベンしてください。
(これ、黒幕いるとしたら、音楽関係と芳文社にも手を回してるって事になって、いや、ありえないだろう、と思いますね。)
『ハルヒ』謎解きで、『犬』からのコジツケで、
『ディオゲネス』ら『犬儒派』の理想生活が『無憂=アトラクシア』、
Fateの『アタラクシア』は、『ハルヒの憂鬱』へのオマージュではないのか?とか
ごちゃごちゃ言ってたのも想い出します。
Fateの『虎』と『オト』のコジツケは、『けいおん!』に繰り返し現れる『猫』にコジツケしてゆけますし、
『ハルヒ』でも『猫』はキーワードになってると思います。
『虎=酒呑み』という隠語ですし、『虎は竹(笹)と一緒に絵に描かれる』ことから『笹=酒』という隠語に繋がって、
『笹』は、『摩陀羅神』の従者の持ち物です。
『摩陀羅神=マイトレーヤ=弥勒』で、『秦河勝』の建てた『広隆寺』には『弥勒』があります。
『広隆寺』には『摩陀羅神』の登場する祭りがありますし。…『秦氏』!
『酒』と『ササ』が繋がることから、ササ=33=9で『九曜』繋がりとか、
『酒=』で『九』繋がりから『九曜』コジツケとか、
『ささ→佐々木』コジツケで、『九曜』と『佐々木』さんをコジツケしたりとか…いろいろやりましたね。『西宮市=酒処』とか。
実は『京都の伏見』も『酒処』らしいですが、『伏見』といえば『伏見稲荷』=秦伊呂具が建てたという話。
前のコジツケで、
『秦河勝』=『大酒明神』
『酒神』=『松尾神』=秦氏の神
…また『秦氏』、
京アニ社長『八田』は『秦氏』の一族!?という辺りまでがハルヒ謎解きトンデモコジツケでしたか。
『Fate』も『ハルヒ』も『けいおん!』も単に同時代性で『秦氏』に収斂してゆくだけと考えることも出来ますけど。
『オト』から『音楽』にストレートに繋げられるだけでなく、
丹後国一ノ宮・籠神社の『乙姫=市杵嶋姫』説から『市杵嶋姫=厳島神社の祭神=日本五大弁財天の一つ→妙音弁財天』とも繋げてゆけますし、
『乙姫=亀姫』だったそうですから、『けいおん!』にやたら登場する『亀』のモチーフにもコジツケられそう。
映像特典のネタ『動物に喩えるなら「澪=亀」』も、違った解釈が出来そうです。
青木さんの指摘で『澪標』は『水尾つ串』だったという話も有って、『澪』が前にコジツケしていた『水尾神社』から『オオト王』に繋がってゆくことも可能に。
『オト』→『乎富等=オオト=継体天皇』や『けいおん!』聖地近所の『音羽川』に繋げるのも可能。
中沢新一の『聖杯=資本主義』という分析が、英霊のパワーを搾取して蓄積した力が聖杯の力、という聖杯戦争の構造と共通点してるなあ、とは思っていたのですが、
文芸部、合唱部、吹奏楽部、ジャズ研から戦力を横取り(?)した力が『放課後ティータイム』の力、という『けいおん!』も似たような構造。
キョンという古泉のいうところの『凡人』が、神・宇宙人・未来人・超能力者の超能力を活用させてもらってる、というのが『ハルヒ』の構造ですし。
『けいおん!』は『田井中律』の妄想世界、という説を書いておられる方が居られましたが、鋭い考察だと思います。
『狼と香辛料』が『経済』を上手く取り込んだ『ラノベ』だという評価は良く目にしますが、『商人資本主義』『市場経済』からアプローチした事例だと思われます。
『産業資本主義』『資本主義経済』からアプローチしてる事例が、一見『経済』ネタに見えない『Fate』『ハルヒ』『けいおん!』だとコジツケしてみるのも面白いかも。
『労働力の商品化』『搾取』『疎外』をどう考えるかは政治的な問題ですから、、前に書いたとおり3年間封印ネタに引っかかるので、ここでの考察は止めときます。