年下研究

『けいおん!!』トンデモコジツケ連鎖中!涼宮ハルヒの憂鬱の謎解きコジツケの履歴保管庫。

驚愕発売延期の噂が…

2007-05-10 21:36:22 | 涼宮ハルヒ
5月13日のハルヒオンリーイベント、禁則事項3合わせ本の表紙。ゴスロリ(!?)周防さん。
驚愕延期は未確認情報ですけど、谷川さんには谷川さんの事情が有るので、何も出来ません。不安で心が病む危険があるので、作品作りはやめられません。
驚愕には、普通驚愕が3か4、大驚愕が1、有るという話ですが、
さすれば、私も、「空想歌学」で返歌を5つは返さねばなりますまい。
5つは、思いつくかも。 
視覚イメージの記憶があります。
イタリアのボローニャ学派だかのローマ法注釈です。
羊皮紙の中心にローマ法の文言が据えられていて、扇状というか渦巻状に注釈文言が拡がっていると言うもの。
パロディ同人の広がりみたいですね。
古代では常識だった言葉が、中世には判らなくなってしまっていて、これだけの文章で補足することが必要だったのだという事実がまず心を打ちます。
これだけの労力を尽くしても理解しよう、自分の生きている時代に橋を渡そう、という心が有ったという事実でもあり、これまた心を揺さぶられますね。
まあ、自分達で新しい法を生み出すより、古代の英知に頼ろうという姿勢を後ろ向きと考えることも可能です。
授業がつまらないのでいつも学生が逃げてしまうという教授の法解釈の授業で配布されたプリントにコピーされた姿で見たのですが。結局、我々の学年は一人の脱落者も出さずに課題まで提出し、単位をもらったのでした。
「古代人の残した文字記録を、中世人が継ぎ、それを現代人が見て何かを思う」
これこそ「ハルヒの分裂」の百人一首ネタと同じ構造だと思います。
私の空想歌学の土台には、法解釈学の発想法が有ると思います。何でも習っとくものですね。
ハルヒに出会わなかったら2007年に使う機会があったかどうか。偶然とは恐ろしいものです。
兵庫県出身の法学者には美濃部達吉がいたような気が。あと法社会学の六本佳平だかがいたような。民俗学の柳田國男。哲学の柄谷行人、浅田彰もいたような気が。