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最近中国・四川省を走る芭石鉄路に関する記事を何度か取り上げていますが、この芭石鉄路へのアクセスとして最も一般的な手段は、*健為~石渓間のバスに乗車して嘉陽(終点石渓まで行くと、芭石鉄路の站より随分先まで行ってしまいます)へ向かうルートが挙げられます。(バス下車後は坂道を5分程歩くと石渓站です)
この路線で使用されるバスは一形式だけではなく、様々な種類のバスが用いられているのですが、専ら非空調で小型の車両が用いられており、MAKIKYUが*健為の街とのアクセスでこの路線を利用した際も往復で異なる車両がやって来ました。
(写真は石渓からの帰路で利用したバスです)
これは中国の典型的な田舎バスといった感があり、地方の小都市間ではこの手の車両しか走らない路線も未だに多数存在しますが、お世辞にも快適とは言い難いですので長時間乗車は絶対に避けたいものですが、石渓へ向かうバスが発着する*健為の北門站(成都や楽山からの都市間バスはこのターミナルの南に徒歩10分程度進んだ場所に位置するターミナルが起終点ですが、北門站の前でも停車します)から嘉陽までは所要約20分程ですので、この程度の車両でも充分許容範囲といった所です。
ただMAKIKYUが*健為からこの路線のバスに乗車した際は、*健為の街中で客集めの為に出発後暫く服務員が客引きの呼び掛けをしながらノロノロと走り、お陰で嘉陽まで30分以上かかる有様でしたので、時間に余裕がない時は要注意ですが、時間に余裕のある時は、こういったバスに揺られる旅も悪くないものです。
*健=正確には「牛」に建です。(上の記事も同様です)