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登戸営業所開所記念・小田急バスフェスタ開催

2013-05-27 | 小田急グループ

昨日神奈川県内では、幾つかの鉄道やバスに関するイベントが催され、日程が重なった事から、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方の中には、どのイベントへ足を運ぼうか迷われた方も居られるかと思いますし、中には2つ以上のイベントへ足を運ばれた方も居られるかと思います。


MAKIKYUは一昨日の業務終了が深夜だった事もあり、昨日は朝から動き回るのは少々厳しく、さすがに複数のイベントを掛け持ちで廻るのは厳しい状況でしたので、幾つかのイベントの中でも小田急バスが登戸営業所で開催した「小田急バスフェスタ」へ、午後から足を運んだものでした。


登戸営業所と言う名前は聞き慣れない方も居られるかと思いますが、小田急線の車内からも姿を目にする事が出来る現在の生田営業所が来月移転し、移転と共に名称も変更して新設される営業所で、登戸営業所稼動開始と共に出入庫系統を中心としたダイヤ改正も実施されます。


登戸営業所は小田急・JRの登戸駅から北(南武線立川方向)へ向かった川沿いの通りに面しており、登戸駅から徒歩でも足を運べる他、小田急バスフェスタが開催された昨日は、向ヶ丘遊園駅(北口)から無料シャトルバスが随時運行され、MAKIKYUが会場へ足を運ぶ際には、このシャトルバスを利用したものでした。
(その気になれば登戸・向ヶ丘遊園の2駅だけでなく、陽気が良ければ川を挟んだ対岸の東京都内(狛江市)にある和泉多摩川駅から徒歩で移動するのも悪くないと思います:写真右脇に少し写っているグレーの建物が登戸営業所・多摩川に架かる橋の対岸は狛江市です)

向ヶ丘遊園駅~登戸営業所(小田急バスフェスタ会場)間の無料シャトルバスは、見た限りでは生田営業所(E)の車両のみが稼動しており、他営業所からの応援車両などは見かけませんでしたが、このシャトルバスで使用されている車両の大半は、小田急バスの大型路線車の大半を占めるいすずエルガのノンステップ車でした。


MAKIKYUが向ヶ丘遊園駅~登戸営業所間の往復で利用したシャトルバスも、往復共にエルガのノンステップ車でしたが、往路で乗車した車両は新鋭のAT車、復路で乗車した車両はV8エンジン搭載の初期型で、見た目は似た様な車両ながらもよく見ると色々な差異があり、乗車した際の印象も随分異なるものでした。


勿論新鋭のAT車や初期型のV8エンジン搭載車だけでなく、中堅格の直列6気筒エンジンを搭載したマニュアル車も多数走っていましたが、他に特定輸送用の車両も路線車と共に充当されていました。


特定輸送用の車両は装いが異なる上に、車種もエルガではなく三菱エアロスター、おまけにトップドアで引き違い窓を採用し、2段ステップで着席重視型の座席定員が多い車両であるなど、非常に異彩を放つ存在でした。

特定輸送用車両は一般路線車とは異なり、通常一般人が乗車する機会のない車両ですので、この様な車両への乗車機会と言う点でも希少で、乗車できなかったのは残念、機会があれば是非乗車したかったと感じる1台でした。


また会場となった登戸営業所では、メインとなる小田急バス車両の展示や、小田急グループの他バス事業者車両展示をはじめ、幾つかの物販なども行われ、小田急グループのマスコットキャラクター同士が競演する姿も注目を集めていました。

昨日の小田急バスフェスタは、まだこれからの営業開始だけあり、足を運んだ事がなかった新営業所の視察と言う意味でも良い機会だったと感じていますが、今後小田急バスでは他の時期や会場も含め、同種イベントが引き続き催されるのかも気になる所です。

今回のイベントのメインとも言える、会場内における車両展示に関しては、近日中に別記事で取り上げたいと思います。



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