「MAKIKYUのページ」では最近、鳥取・島根方面の話題を時々掲載していますが、この地域を走る鉄道の幹線がJR山陰本線で、この路線は現在日本一長い路線でありながら単線・非電化区間が長い事もあり、「長大なるローカル線」とも言われますが、これは鳥取・島根県内の大部分にも当てはまります。
しかしながら近年は、軌道強化や新型車両の導入などによりサービスレベルは着実に向上しており、その内この地区に導入されている快速列車用の新型車両が、今日取り上げるキハ126系です。
キハ126系は最初に写真の1次車が導入され、この車両は主に島根県内を走る快速「アクアライナー」(米子~浜田・益田)で運用されますが、他に一部の普通列車でも運用されています。
外観は質素な感じで専らワンマン運転列車に用いられますが、ワンマン運転時の案内放送はかなり音質が良く、また客室内は化粧板に木目柄のモノを採用しているなど内装もなかなかで、座席も長距離乗車を想定してクロスシート主体となっていますので、長時間(松江~浜田でも2時間以上かかります)の乗車でも割合快適で、MAKIKYUとしても個人的には結構好感度の高い車両です。
ちなみに山陰本線出雲市以西では、一部の普通列車にはトイレすらない車両(現在取り付け改造中・ちなみにキハ126系には車椅子対応型トイレが設置されています)も混用されていますが雲泥の差で、乗車するならこのキハ126系の方が断然快適です。
この車両は国鉄型のキハ58系列を引退に追いやった事や、機能重視の質素な外観などが影響してレールファンの方々からの評判は今一つの様ですが、高速性能もなかなかで、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様もこの地域へ行かれる機会がありましたら、アクアライナーで山陰の日本海を眺めながらの旅は是非オススメです。
またキハ126系はこの後に2次車も導入され、こちらは主に鳥取地区で運用されており多少の違いが見られますが、この車両に関しても近日中に紹介したいと思います。
しかしながら近年は、軌道強化や新型車両の導入などによりサービスレベルは着実に向上しており、その内この地区に導入されている快速列車用の新型車両が、今日取り上げるキハ126系です。
キハ126系は最初に写真の1次車が導入され、この車両は主に島根県内を走る快速「アクアライナー」(米子~浜田・益田)で運用されますが、他に一部の普通列車でも運用されています。
外観は質素な感じで専らワンマン運転列車に用いられますが、ワンマン運転時の案内放送はかなり音質が良く、また客室内は化粧板に木目柄のモノを採用しているなど内装もなかなかで、座席も長距離乗車を想定してクロスシート主体となっていますので、長時間(松江~浜田でも2時間以上かかります)の乗車でも割合快適で、MAKIKYUとしても個人的には結構好感度の高い車両です。
ちなみに山陰本線出雲市以西では、一部の普通列車にはトイレすらない車両(現在取り付け改造中・ちなみにキハ126系には車椅子対応型トイレが設置されています)も混用されていますが雲泥の差で、乗車するならこのキハ126系の方が断然快適です。
この車両は国鉄型のキハ58系列を引退に追いやった事や、機能重視の質素な外観などが影響してレールファンの方々からの評判は今一つの様ですが、高速性能もなかなかで、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様もこの地域へ行かれる機会がありましたら、アクアライナーで山陰の日本海を眺めながらの旅は是非オススメです。
またキハ126系はこの後に2次車も導入され、こちらは主に鳥取地区で運用されており多少の違いが見られますが、この車両に関しても近日中に紹介したいと思います。
現在、三江線の不通など、山陰方面のJR線の現況は厳しいものがありますが、何とか設備投資などの改善策を続けて欲しいものです。
>酔扇様
この車両も高速化に伴う補助金の関係などもあってようやく導入できているので、随分と無駄を削った感じで、状況の厳しさが伝わる一面もありますが、なかなか好感の持てるモノだと思います。
あと三江線は以前一度だけ乗車した事がありますが、かなり閑散としたローカル線で、また夏の災害で被害を受けた箇所が多い事もあり、復旧は相当厳しい様です。
>6994様
キハ58系列から「この形式-1」の電車に置き換えられた路線などは混雑が常態化し、後から急遽座席の増設が行われた位ですので、それに比べると非電化のままキハ126を導入した方が良かった気がしますし、この形式は簡素な作りの割に内容も悪くない気がします。
あと内装に関しては好みが分かれる所で、寒色系ならNGという事はない気もしますが、首都圏の地下鉄某線に最近導入されたヘンテコ新車(一部は先頭のみ新車)の様に安っぽく薄暗いだけで、爽やかさも感じられない車両は頂けない気がします。