お米「きぬひかり」30kgを精米してきました。
この研米付精米機は平成2年11月に購入されたものであり、
既に17年も文句一つ言わず働いているお利口さんです。
この地区の生産組合活動の一環で昔から近くで精米できる様、
設備され今に受け継がれているようです。
画像では新品に見えますが性能的に時代遅れとなっており
これだけの量を精米するのに50分もかかります。
(夏になると20~25分位で出来上がりますが・・)
利用台帳を見てみました。
古くなったノートは25年前の昭和56年1月から記録されて
いました。
この年には14軒の農家が利用し年間:477斗(7,155kg)
精米されていました。
現在ではここの精米機を利用している家は非常に少なくなり
私を含めて4軒のみで、昨年は113斗(1,695kg)の精米量でした。
利用料金は25年前と変わらず、一斗100円のままです。
これでは電力料も賄えないですよネ!?
この地域も過去20年で都市化が進み当時の畑・水田等が
すっかり姿を消し静かな住宅地となっています。
この精米所もいつまで続けれるのか?わかりませんが
使えるまでは使っていこうと思っています。
17年間も働き続けた精米機とは驚きましたね! 電化製品は元より日常身の回りの物全て時代と共に変化し便利になるばかりですが、こうして時代遅れと言われながらも元気で働く精米機… ただ単に時代にそぐわないから、効率が悪い等機械の性能アップで姿が消えて行ってしまうのは寂しい限りですよね。 出来れば使える物は極力使って、採算度外視の大事にする精神も捨てたくないですねぇ。
会社員の時にはrickさんの言う効率・採算を極限まで追求してきましたが、今ではその反動でゆっくり・のんびり・楽しくを大事にしていこうと思っています。
rickさんのブログ・・・上手に綺麗に出来てますネ。
お手本にして自分もグレードアップを図っていきたいです。(^-^)/~ まこち